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ざら🔗🔉

ざら [1](形動) ありふれているさま。「そんな話は―にある」 [2]   (1)「ざら紙」の略。   (2)「ざらめ糖」の略。「赤―」

サライ【Sarai】🔗🔉

サライ【Sarai】 ロシア連邦,ボルガ川下流の東岸にあるキプチャク汗国の首都の遺跡。13〜14 世紀に繁栄。バトゥの建設した旧サライは河口近くに,ベルケの建設した新サライはそのやや上流に位置する。

さらいねん【再来年】🔗🔉

さらいねん【再来年】 来年の次の年。明後年。

さら・える【浚える】🔗🔉

さら・える【浚える】 (動下一) さら(浚)う。「井戸を―・える」

ざらがみ【ざら紙】🔗🔉

ざらがみ【ざら紙】 機械パルプが 60%以上,残りは化学パルプを用いて抄造した下級紙。紙面がざらざらしている。わら半紙。ざら。

サラきん【サラ金】🔗🔉

サラきん【サラ金】 「サラリー-マン金融」の略。

サラサ【(ポルトガル) saraa】🔗🔉

サラサ【(ポルトガル) saraa】 人物・花・鳥獣・幾何学模様などをさまざまな色で手描(が)きや型染めにした綿布。室町末期より南アジア諸国から輸入され,日本でも作られた。(「更紗」とも書く)

サラサあえ【サラサ和え】🔗🔉

サラサあえ【サラサ和え】 野菜類・魚介類・鶏肉など数種の色のちがう材料を,サラサのように彩りよくとりあわせた和え物。

さらさら【更更】🔗🔉

さらさら【更更】 (副) 少しも。一向に。決して。「そんな気は―ない」

さらし【晒し・曝し】🔗🔉

さらし【晒し・曝し】 (1)洗った布などを日光に当てて白くすること。また,その布,特に綿布。 (2)江戸時代,重罪人や心中未遂の男女を人目にさらし,辱めた刑。

さらしあめ【晒し飴】🔗🔉

さらしあめ【晒し飴】 水飴を何度も伸ばして気泡を含ませ,白くした飴。

さらしあん【晒し餡】🔗🔉

さらしあん【晒し餡】 生餡を乾燥して粉末にしたもの。

さらしこ【晒し粉】🔗🔉

さらしこ【晒し粉】 水酸化カルシウム(消石灰)に塩素ガスを吸収させて得られる白色の粉末。水溶液は次亜塩素酸イオンにより強い酸化力をもち,漂白剤・消毒剤として広く用いる。カルキ。

さらしな【更科・更級】🔗🔉

さらしな【更科・更級】 長野県の更級郡から更埴(こうしよく)市にかけての地域名。姨捨(おばすて)山・田毎(たごと)の月,蕎麦(そば)などで知られる。

さらしなきこう【更科紀行】🔗🔉

さらしなきこう【更科紀行】 俳諧紀行。1 冊。松尾芭蕉作。1688〜89 年成立。「笈(おい)の小文」の旅を終え,京都から尾張に至り,木曾路を経て江戸に帰る間の紀行文。

さらしなこ【更科粉】🔗🔉

さらしなこ【更科粉】 ソバの実の中心部分を挽いた 1 番粉。御膳粉。

さらしもの【晒し者】🔗🔉

さらしもの【晒し者】 (1)人前で恥をかいた人。笑い者にされた人。 (2)江戸時代,さらしの刑にされた罪人。

さら・す【晒す・曝す】🔗🔉

さら・す【晒す・曝す】 (動五) (1)日光や風雨の当たるままにしておく。「日に―・して肌を焼く」 (2)布・紙などを,水洗いしたり薬品で処理したりして白くする。漂白する。また,染め物・食品などを水で洗い流す。「布を―・す」 (3)広く人々の目に触れるようにする。「人目に―・す」 (4)危ない状態に置く。「身を危険に―・す」

サラセニア【(ラ) Sarracenia】🔗🔉

サラセニア【(ラ) Sarracenia】 サラセニア科サラセニア属の多年生食虫植物の総称。葉は筒状で,上端に耳状の葉片があり,その裏面に蜜腺(みつせん)があって昆虫を誘う。春,花茎の先に 1 個の花を下向きに開く。瓶子草(へいしそう)。

サラセミア【thalassemia】🔗🔉

サラセミア【thalassemia】 ヘモグロビンの産生が低下して貧血が起こる遺伝性の病気。脾臓の腫(は)れや黄疸(おうだん)などの症状が出る。

サラセン【Saracen】🔗🔉

サラセン【Saracen】 ヨーロッパで,古代にはシリア付近にいたアラブ人の,中世にはイスラム教徒の総称。特に,7 世紀にアラビア半島に興ったイスラム帝国の通称。〔この語には,イスラムに対する誤った理解がつきまとうとして,近年ではほとんど用いられない〕

サラセンていこく【サラセン帝国】🔗🔉

サラセンていこく【サラセン帝国】 中世ヨーロッパでの,イスラム帝国の称。

さらち【更地・新地】🔗🔉

さらち【更地・新地】 建築物などがなく,宅地としてすぐに使える土地。

ざらつ・く🔗🔉

ざらつ・く (動五) ざらざらする。「砂で―・く床」

サラトフ【Saratov】🔗🔉

サラトフ【Saratov】 ロシア連邦,ボルガ川下流右岸にある都市。同名の州の州都で,精密機械・石油精製工業が盛ん。チェルヌイシェフスキーの生地。

さらに【更に】🔗🔉

さらに【更に】 (副) (1)いっそう。もっと。「―上達する」 (2)その上に。「―交渉する」 (3)少しも。全然。「盗んだ覚えは―ない」

ざらば【ざら場】🔗🔉

ざらば【ざら場】 取引所での寄り付きから大引けまでの間,売り手と買い手が随時互いに相手を見つけ,条件が合うごとに個別的に売買を成立させる取引。また,その値段。

サラマンカ【Salamanca】🔗🔉

サラマンカ【Salamanca】 スペイン西部の商業都市。13 世紀に創設されたサラマンカ大学がある。

サラミ【salami】🔗🔉

サラミ【salami】 牛と豚の肉に豚脂を混ぜ,食塩・ニンニクをきかせ,乾燥させたソーセージ。サラミ-ソーセージ。

サラミス【Salamis】🔗🔉

サラミス【Salamis】 ギリシャ南部,アテネの外港ピレウスの西方にある小島。この近海で,紀元前 480 年テミストクレスの指揮するアテネ海軍がペルシャ海軍を撃破した。「―の海戦」

サラム【Abdus Salam】🔗🔉

サラム【Abdus Salam】 (1926- ) パキスタンの理論物理学者。素粒子の統一的な扱いに関し,ワインバーグ-サラムの模型をワインバーグとは独立に提唱。

ざらめ【粗目】🔗🔉

ざらめ【粗目】 〔「粗目糖」の略〕 結晶粒のあらい,ざらざらした砂糖。ざらめ。

ざらめゆき【粗目雪】🔗🔉

ざらめゆき【粗目雪】 ざらめ糖状の積雪。春の日に解け,日没後再び凍り,それを繰り返すうちに互いに連結して大きい粒子となったもの。

さらゆ【更湯・新湯】🔗🔉

さらゆ【更湯・新湯】 沸かしてまだだれも入浴していない風呂。あらゆ。

サラワク【Sarawak】🔗🔉

サラワク【Sarawak】 マレーシアを構成する州の一。カリマンタン島の北西部を占める。石油・天然ゴムなどを産する。州都クチン。

サラン【Saran】🔗🔉

サラン【Saran】 〔商標名〕 合成高分子化合物の一。塩化ビニリデンと 10%程度の塩化ビニルとの共重合体。摩擦に強く吸湿性がないので,漁網・ロープ・座席カバー・フィルムなどに使われる。

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