ざら 形動どこにでもあって珍しくないさま。 「━にある話」 名 「ざら紙」の略。→ざら紙 結晶のあらい、ざらざらした砂糖。ざらめ。 「赤━」 ◇「ざらめ糖」の略。

ざら‐がみ【ざら紙】 名ざらざらした、あまり質のよくない洋紙。わら半紙。ざら。

ざら‐ざら 副_ト 粗い粒状の物が音を立てて触れ合うさま。また、その音を表す語。 「大豆が━（と）こぼれる」 _ニ物の表面が粗く、さわった感じがなめらかでないさま。 「━（と）した紙」

ざら‐つ・く 自五ざらざらする。 「舌が━」

ざら‐め【^▽粗目】 名結晶のあらい、ざらざらした砂糖。

ざらめ‐ゆき【^▽粗目雪】 名ざらめのように粒の大きな積雪。日中とけた雪が夜間に再び凍ることをくり返すうちにできる。