ゆが【瑜伽】 〔仏〕〔梵語から〕 呼吸法・座法・瞑想法などの訓練によって，高度な心身を実現しようとする修行法。仏教では唯識派・法相宗で特に重視され，密教への影響も大きい。

ゆかい【愉快】 楽しくて気持ちのよいこと。

ゆかいた【床板】 建物の床に張った板。

ゆかいはん【愉快犯】 世間を騒がせ，その反響を楽しむためにする犯罪。また，その犯人。

ゆかうえ【床上】 ゆかの上。「―浸水」

ゆが・く【湯掻く】 （動五） 野菜などのあくを抜くために熱湯にひたす。

ゆがけ【弓懸】 弓を射るとき，指の保護のためにつける革製の手袋。

ゆかし・い【床しい】 （形） (１)上品で落ち着いた美しさがある。おくゆかしい。「―・い人柄」 (２)昔のことがしのばれる感じだ。「古式―・い儀式」

ゆかした【床下】 ゆかの下。「―浸水」

ゆがしまおんせん【湯ヶ島温泉】 静岡県伊豆半島，田方郡天城湯ヶ島町にある温泉。重炭酸土類泉・石膏泉・単純泉。

ゆかた【浴衣】 木綿で作ったひとえの着物。入浴後や夏季に着る。

ユカタンはんとう【ユカタン半島】 〔Yucatn〕 メキシコの南東部，メキシコ湾とカリブ海との間に突き出た半島。マヤ遺跡が多い。

ゆがのおんせん【湯ヶ野温泉】 静岡県河津（かわづ）町の温泉。天城（あまぎ）峠の南，河津川の上流にある。

ゆがみ【歪み】 (１)ゆがんでいること。ひずみ。「―を直す」 (２)不正。「心の―」

ゆが・む【歪む】 （動五） (１)曲がったりねじれたりして少し変形する。「柱が―・む」 (２)（考え方や性格が）正常でなくなる。また，ひねくれる。「―・んだ性格」

ゆが・める【歪める】 （動下一） (１)曲げたりひねったりして変形させる。ゆがませる。「顔を―・める」 (２)歪曲（わいきよく）する。「事実を―・める」

ゆかめん【床面】 床の部分。床の表面。「―暖房」

ゆかめんせき【床面積】 建物の床の面積。

ゆかり【縁】 何かのつながりや関係があること。縁故。「縁（えん）も―もない人」

ユカワ【yukawa】 〔湯川秀樹にちなむ〕 フェルミと同じ長さを表す単位。記号 Y

ゆがわらおんせん【湯河原温泉】 神奈川県足柄下郡湯河原町にある温泉。弱食塩泉・単純泉など。

ゆかん【湯灌】 仏葬で，納棺の前に，死者を湯でふき清めること。湯洗。