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ゆが【×瑜×伽】🔗🔉

ゆが【××伽】 《梵yogaの音写。相応と訳す》心の制御・統一をはかる修行法。冥想による寂静の境に入って、絶対者との合一を目的とする。ヨーガ。

ゆ‐かい【愉快】‐クワイ🔗🔉

ゆ‐かい【愉快】‐クワイ [名・形動]楽しく気持ちのよいこと。おもしろく、心が浮きたつこと。また、そのさま。「―な話」「―に遊ぶ」 [派生]ゆかいげ[形動]ゆかいさ[名]

ゆか‐いた【床板】🔗🔉

ゆか‐いた【床板】 建物の床に張ってある板。

ゆかい‐はん【愉快犯】ユクワイ‐🔗🔉

ゆかい‐はん【愉快犯】ユクワイ‐ 世間を騒がせて快感を得ることを目的とする犯罪。また、その犯人。

ゆか‐うえ【床上】‐うへ🔗🔉

ゆか‐うえ【床上】‐うへ 建物の床の上。また、床から上。「―まで水につかる」

ゆ‐がえし【△弓返し】‐がへし🔗🔉

ゆ‐がえし【弓返し】‐がへし ゆみがえし(弓返し)

ゆ‐がえし【湯返し】‐がへし🔗🔉

ゆ‐がえし【湯返し】‐がへし 茶の湯で、ひしゃくを棚または卓などに飾り残す点前(てまえ)のとき、ひしゃくの合(ごう)を速く乾かすために、ひしゃくで釜の湯をくみ、それを釜へ戻すこと。

ゆ‐がえり【△弓返り】‐がへり🔗🔉

ゆ‐がえり【弓返り】‐がへり ゆみがえり(弓返り)

ゆが‐きょう【×瑜×伽教】‐ケウ🔗🔉

ゆが‐きょう【××伽教】‐ケウ 《三密瑜伽を主とするところから》密教の異称。

ゆ‐が・く【湯×掻く】🔗🔉

ゆ‐が・く【湯×掻く】 [動カ五(四)]野菜などの灰汁(あく)を除くために、さっとゆでる。「小松菜を―・く」

ゆ‐がけ【△弓懸・×🔗🔉

ゆ‐がけ【弓懸・× 弓を射るときに手の指を保護するために用いる革製の手袋。左右一対の諸(もろ)弓懸、右手にだけつける的(まと)弓懸、右手の小指を除く四指につける四っ掛けなどの種類がある。弦弾(つるはじ)き。ゆみかけ。

ゆ‐がけ【湯掛け】🔗🔉

ゆ‐がけ【湯掛け】湯浴(ゆあ)」に同じ。「御―御沙汰ありて」〈御湯殿上日記〉

ゆが‐さんみつ【×瑜×伽三密】🔗🔉

ゆが‐さんみつ【××伽三密】 三密瑜伽

ゆかし・い【床しい・△懐しい】🔗🔉

ゆかし・い【床しい・懐しい】 [形]ゆか・し[シク]《動詞「行く」の形容詞化。心ひかれ、そこに行きたいと思う意。「床」「懐」は当て字》気品・情趣などがあり、どことなく心がひかれるようである。「―・い人柄」「古都の―・い風情」なつかしく感じられる。昔がしのばれるようすである。「古式―・い祭礼」好奇心がそそられる。見たい、聞きたい、知りたい、欲しいなどの気持ちを表す。「五人の中に、―・しき物を見せ給へらむに」〈竹取〉 [派生]ゆかしがる[動ラ五]ゆかしげ[形動]ゆかしさ[名]

ゆがしじろん【瑜伽師地論】ユガシヂロン🔗🔉

ゆがしじろん【瑜伽師地論】ユガシヂロン 大乗論書。漢訳では弥勒(みろく)説とし、チベット訳では無著(むじやく)著とする。四世紀ころ成立。玄奘(げんじよう)訳一〇〇巻が有名。瑜伽行の実践を詳説し、唯識中道の理に悟入すべきことを説くもの。瑜伽論。

ゆか‐した【床下】🔗🔉

ゆか‐した【床下】 建物の床の下。えんのした。

ゆがしま‐おんせん【湯ヶ島温泉】‐ヲンセン🔗🔉

ゆがしま‐おんせん【湯ヶ島温泉】‐ヲンセン 静岡県田方郡天城湯ヶ島町の温泉。伊豆半島中央部にある。泉質は重炭酸土類泉。付近に浄蓮の滝がある。

ゆが‐しゅう【×瑜×伽宗】🔗🔉

ゆが‐しゅう【××伽宗】 インドの瑜伽派のこと。密教の異称。

ゆが‐じょうじょう【×瑜×伽上乗】‐ジヤウジヨウ🔗🔉

ゆが‐じょうじょう【××伽上乗】‐ジヤウジヨウ 《瑜伽の行は無上の仏乗であるという意》密教の美称。

ゆが‐しんれい【×瑜×伽振鈴】🔗🔉

ゆが‐しんれい【××伽振鈴】 密教の修法で、その前後二回、金剛鈴を振り鳴らすこと。

ゆ‐かた【浴‐衣】🔗🔉

ゆ‐かた【浴衣】 《「ゆかたびら(湯帷子)」の略》木綿の単(ひとえ)の着物。夏のふだん着として、また、湯上がりに着用する。《季 夏》「借りて着る―のなまじ似合ひけり/万太郎」

ユカタン‐はんとう【ユカタン半島】‐ハンタウ🔗🔉

ユカタン‐はんとう【ユカタン半島】‐ハンタウ 《Yucatn》中央アメリカ東部の半島。メキシコ湾とカリブ海とを分かつ。大部分はメキシコに、一部はグアテマラとベリーズに属する。マヤ文明の地で遺跡が多い。

ゆが‐の‐ほっすい【×瑜×伽の法水】🔗🔉

ゆが‐の‐ほっすい【××伽の法水】 仏語。密教の修法により仏と一体となった境地になることを、法水にひたることにたとえていう語。

ゆか‐ほん【床本】🔗🔉

ゆか‐ほん【床本】 《「ゆかぼん」とも》義太夫節の太夫(たゆう)が床で語るときに使う、舞台用の比較的大形の義太夫本。

ゆ‐がま【湯×釜】🔗🔉

ゆ‐がま【湯×釜】 湯を沸かす釜。蒸気機関車のかま。ボイラー。

ゆ‐がま【×柚×釜】🔗🔉

ゆ‐がま【××釜】 ユズの実の上部を切り、中身をくりぬいて中に調味した詰め物を入れた料理。《季 秋》「灯りても―づくりのなほつづく/秋桜子」

ゆがみ【×歪み】🔗🔉

ゆがみ【×歪み】 ゆがむこと。ゆがんでいる状態。ひずみ。「テレビの画像の―」心が正しくないこと。「性格の―」

ゆ‐がみ【△結髪】🔗🔉

ゆ‐がみ【結髪】 《「ゆいがみ」の音変化》馬のたてがみを部分部分束ねて結ぶこと。また、そのたてがみ。巻き髪。「手綱を馬の―に捨て」〈平家・九〉

ゆが‐みっしゅう【×瑜×伽密宗】🔗🔉

ゆが‐みっしゅう【××伽密宗】 真言宗の異称。三密の修行をする真言密教をいう。

ゆがみ‐づら【×歪み面】🔗🔉

ゆがみ‐づら【×歪み面】 ゆがんだ顔。しかめつら。

ゆがみ‐なり【×歪み△形】🔗🔉

ゆがみ‐なり【×歪み形】 ゆがんだ形。また、ゆがんだままにしておくこと。「当世女にして風俗腰つき―に」〈浮・椀久二世〉いい加減。まがりなり。「つれそふ男さへ堪忍せば、―にやれさて浮世と思へども」〈浮・一代女・三〉

ゆがみ‐ばしら【×歪み柱・△曲み柱】🔗🔉

ゆがみ‐ばしら【×歪み柱・曲み柱】 茶室の中柱(なかばしら)で、ゆがみのあるもの。

ゆがみ‐もじ【×歪み文字】🔗🔉

ゆがみ‐もじ【×歪み文字】 《ゆがんだ形の字の意》ひらがなの「く」のこと。「二つ文字牛の角(つの)文字すぐな文字―とぞ君はおぼゆる」〈徒然・六二〉

ゆが・む【×歪む】🔗🔉

ゆが・む【×歪む】 [動マ五(四)]物の形が、ねじれたりたわんだりして正しくなくなる。ひずむ。「障子が―・む」「痛みに顔が―・む」心や行いなどが正しくなくなる。「―・んだ根性」言葉がなまる。「声など、ほとほとうち―・みぬべく」〈源・東屋〉[動マ下二]「ゆがめる」の文語形。

ゆが・める【×歪める】🔗🔉

ゆが・める【×歪める】 [動マ下一]ゆが・む[マ下二]物の形を正しくないようにさせる。ゆがませる。「箱を―・める」「口元を―・めて笑う」心や行いなどを正しくないようにさせる。ゆがませる。「家庭の不和が子を―・める」事柄の正しさを失わせる。「事実を―・めて解釈する」

ゆか‐もの【由加物・△斎×甕物】🔗🔉

ゆか‐もの【由加物・×甕物】 神事の供え物を入れる器物。また、その供え物。

ゆかもの‐の‐つかい【由加物の使】‐つかひ🔗🔉

ゆかもの‐の‐つかい【由加物の使】‐つかひ 大嘗祭(だいじようさい)に先だち、由加物の製造・運送などを監督するために諸国に遣わされた使者。

ゆ‐がら【△弓△幹】🔗🔉

ゆ‐がら【幹】 弓の本弭(もとはず)から末弭(うらはず)にかけての木や竹の部分。弦(つる)に面する方を弓腹(ゆはら)、反対を背(せ)という。

ゆかり【△縁・所=縁】🔗🔉

ゆかり【縁・所縁】 なんらかのかかわりあいやつながりのあること。因縁。「縁(えん)も―もない」「文豪―の地」「―の者を頼って上京する」血縁関係のある者。親族。縁者。「おのが―、西東合はせて六百人ばかり」〈宇津保・藤原の君〉《「ゆかりじそ」の略》梅干と一緒に漬け込んだ紫蘇(しそ)の葉を乾燥させて粉にしたもの。飯にふりかけたりする。

ゆかり‐の‐いろ【△縁の色】🔗🔉

ゆかり‐の‐いろ【縁の色】 《古今集・雑上の「紫の一本(ひともと)ゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る」から》紫色。「春も惜し花をしるべに宿からん―の藤の下陰」〈拾遺愚草・上〉

ゆか・る【△縁る】🔗🔉

ゆか・る【縁る】 [動ラ四]《名詞「ゆかり」の動詞化》縁がある。縁がつながる。「武士にて―・りつつかはれて」〈愚管抄・四〉

ユカワ【yukawa】🔗🔉

ユカワ【yukawa】 《湯川秀樹にちなむ》原子物理学で用いられる長さの単位。一ユカワは一〇兆分の一すなわち10-13センチ。記号Y フェルミ。

ゆ‐かわあみ【△斎川△浴み】‐かはあみ🔗🔉

ゆ‐かわあみ【斎川浴み】‐かはあみ 身を浄めるために川で水を浴びること。「諸(もろもろ)の氏姓の人等、―斎戒(きよまは)りて」〈允恭紀〉

ゆがわら【湯河原】ゆがはら🔗🔉

ゆがわら【湯河原】ゆがはら 神奈川県南西部、足柄下郡の地名。温泉町で、泉質は食塩泉。中世は土肥氏の本拠地。城願寺境内の大ビャクシンは天然記念物。

ゆ‐かん【湯×灌】‐クワン🔗🔉

ゆ‐かん【湯×灌】‐クワン [名]スル仏葬で、死体を棺に納める前に湯水でぬぐい清めること。湯洗い。

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[音]ケツ    ケチ [訓]き‐める    き‐まる    かな‐らず    ゆがけ [部首]水 [総画数]7 [コード]区点    2372      JIS   3768      S‐JIS 8C88 [分類]常用漢字 [難読語] →あわび【鮑・鰒・石決明】ぐけつげてんしょう【弘決外典抄】

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[音]ワイ    エ [訓]ゆが‐む [部首]止 [総画数]9 [コード]区点    4736      JIS   4F44      S‐JIS 9863 [難読語] →ひ‐すまし【樋洗・樋清・洗歪】

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[音]ケツ    ケチ [訓]き‐める    き‐まる    かなら‐ず    ゆがけ [部首]冫 [総画数]6 [コード]区点    4951      JIS   5153      S‐JIS 9972

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[音]ショウ [訓]ゆがけ [部首]弓 [総画数]12

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