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夬 ゆがけ🔗⭐🔉
【夬】
4画 大部
区点=5279 16進=546F シフトJIS=9AED
《音読み》 カイ(ク
イ)
/ケ(クエ)
〈gu
i〉
《訓読み》 わける(わく)/ゆがけ
《意味》
{動}わける(ワク)。どちらかに区別する。▽決定の決に当てた用法。
{名}ゆがけ。弓を引くときに手につけるもの。また、弓を引くとき弦を引っかけるコ型の道具。弓懸ユガケ。〈同義語〉→抉ケツ。
{名}周易の六十四卦カの一つ。乾下兌上ケンカダショウの形。上部が凵型に欠け、下部が充実しているさま。
「夬夬カイカイ」とは、あっさりと関係を絶ち切ってしまうさま。「夬夬叛還遘=夬夬トシテ叛キテマタ遘ヘリ」〔→韓愈〕
《解字》
会意。「コ印+又(手)+指一本」で、くぼみに引っかける、コ型にえぐるなどの意。抉ケツ(えぐる)・缺ケツ(=欠。コ型にかける)・決(堤が凵型にかける)などに音符として含まれる。










弓懸 ユガケ🔗⭐🔉
【弓懸】
ユガケ〔国〕弓を射るときにはめる皮の手袋。
抉 ゆがけ🔗⭐🔉
【抉】
7画
部
区点=5717 16進=5931 シフトJIS=9D50
《音読み》 ケツ
/ケチ
/エチ(
チ)
/エツ(
ツ)
〈ju
〉
《訓読み》 えぐる(ゑぐる)/ゆがけ
《意味》
{動}えぐる(
グル)。指をかぎ型にし、あるいは、かぎ型の道具でえぐりとる。「剔抉テツケツ」「抉吾眼縣呉東門之上=吾ガ眼ヲ抉リテ、呉ノ東門ノ上ニ縣ケヨ」〔→史記〕
{名}ゆがけ。矢を射るとき、指先にはめて弦をひっかけるかぎ型の道具。
《解字》
会意兼形声。夬ケツは「コ印+又(手)+指一本」の会意文字で、かぎ型の爪ツメを指につけてひっかけるさま。抉は「手+音符夬」で、指をかぎ型に曲げ、ひっかけてえぐり出すこと。
《単語家族》
決(堤がかぎ型にえぐられる)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語












歪 ゆがむ🔗⭐🔉
【歪】
9画 止部
区点=4736 16進=4F44 シフトJIS=9863
《音読み》 ワイ
/エ(
)
〈w
i〉
《訓読み》 ゆがむ
《意味》
{動}ゆがむ。まがる。ひずむ。「歪曲ワイキョク(故意にその事実をまげること)」
{形・名}正しくない。ゆがみ。ひずみ。〈類義語〉→邪。
《解字》
会意。「不+正」で、正しくないことをあらわす。







瑜伽 ユガ🔗⭐🔉
【瑜伽】
ユガ〔仏〕呼吸を整え心を静める修行によって得る、いっさいの主観客観が融合した境地。ヨガ。▽梵語ボンゴyogaの音訳。相応と訳す。
瑜伽宗 ユガシュウ🔗⭐🔉
【瑜伽宗】
ユガシュウ〔仏〕
密教の総称。▽密教は、三密(身・口・意)が相応した境地を理想とする宗派であることから。特に真言宗をいう。
中国の法相ホウソウ宗のこと。


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