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おはこ【十八番】🔗🔉

おはこ【十八番】 (1)得意とする技。じゅうはちばん。 (2)その人のよくする動作・行為や口にする言葉。くせ。

じっかい【十戒】🔗🔉

じっかい【十戒】 〔仏〕 (1)沙弥・沙弥尼が守るべき 10 の戒め。不殺生・不偸盗(ふちゆうとう)・不淫(ふいんいつ)(性行為の禁止)・不妄語・不飲酒(ふおんじゆ)・不塗飾香鬘(ふとしよくこうまん)・不歌舞観聴(芸能観賞の禁止)・不坐高大広床・不非時食(ふひじじき)・不蓄金銀宝戒のこと。 (2)〔Decalogue, Ten Commandments〕 旧約聖書の出エジプト記 20 章,申命記 5 章などで,モーセを介してシナイ山で神からイスラエルの民に与えられたとされる 10 か条の戒め。ヤハウェ以外のものを神としないことなど。 (3)〔The Ten Commandments〕 アメリカ映画。セシル=B=デミル監督。1923 年(古代編だけ 1956 年にリメイク)封切。紅海が二つに裂ける大トリック撮影が有名。

じっかん【十干】🔗🔉

じっかん【十干】 甲・乙・丙・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛・壬(じん)・癸(き)の総称。五行の木・火・土・金・水と結びつけて,それぞれ兄(え)(陽),弟(と)(陰)を当て,甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)とも読む。十二支と組み合わせて年・日の表示などに用いる。

じっかんじゅうにし【十干十二支】🔗🔉

じっかんじゅうにし【十干十二支】 十干と十二支。また,それを組み合わせたもの。日にこの記号をつけて表す干支記日法は中国の殷(いん)代から始められ,中国と日本で共通に今日まで継続している。また,年に干支をつけて表す干支記年法は紀元前 3 世紀頃から行われ,やはり中国・日本と共通に今日まで継続している。干支(えと)((かんし))。

じっきゃくもく【十脚目】🔗🔉

じっきゃくもく【十脚目】 節足動物甲殻綱の一目。エビ・カニ類など。

じっくんしょう【十訓抄】🔗🔉

じっくんしょう【十訓抄】 説話集。3 巻。菅原為長編,六波羅二臈左衛門入道編などの説があるが未詳。1252 年成立。10 項に分けて,中国説話を含む 280 余の教訓的な説話を収録したもの。じっきんしょう。

じっこくとうげ【十国峠】🔗🔉

じっこくとうげ【十国峠】 静岡県熱海市と函南(かんなみ)町の境にある峠。海抜 774m。10 国を眺望できることからつけられた名。日金(ひかね)山。

じっし【十指】🔗🔉

じっし【十指】 両手の 10 本の指。

じっしゅきょうぎ【十種競技】🔗🔉

じっしゅきょうぎ【十種競技】 陸上競技の男子混成競技。一人で 10 種目の競技をし,その総合得点によって勝負を決するもの。第 1 日目には 100m 競走・走り幅跳び・砲丸投げ・走り高跳び・400m 競走を,第 2 日目には 110m 高障害・円盤投げ・棒高跳び・槍投げ・1500m 競走を行う。デカスロン。

じっしんぶんるいほう【十進分類法】🔗🔉

じっしんぶんるいほう【十進分類法】 図書分類法の一。アメリカのメルビル=デューイの創始したもので,知識の範囲をまず 9 類に分けて,1〜9 までの数字を与え,雑誌など,そのいずれにも属さぬものを総記として 0 と分類する。さらに類の下位に 10 綱を設け,綱の下位に 10 目を設けて分類する。

じっしんほう【十進法】🔗🔉

じっしんほう【十進法】 〔decimal system〕 10 を基数とした数の表記法。数字 0・1・2…9 を使って,10 倍ごとに上の位に上げていく数の表し方。

じったい【十体】🔗🔉

じったい【十体】 漢字の 10 種の書体。古文・大篆(だいてん)・籀文(ちゆうぶん)・小篆・八分(はつぷん)・隷書(れいしよ)・章草・行書・飛白(ひはく)・草書。

じっちゅうはっく【十中八九】🔗🔉

じっちゅうはっく【十中八九】 10 のうち 8 か 9 まで。ほとんど。たいてい。じゅっちゅうはっく。「―成功する」

じって【十手】🔗🔉

じって【十手】 捕り物道具の一。鉄・木などの棒の手元に鈎(かぎ)などをつけ,柄の末端に緒をつけたもの。手木(てぎ)。

じってつ【十哲】🔗🔉

じってつ【十哲】 ある門下における,10 人のすぐれた弟子。孔門の十哲・蕉門の十哲・木門(もくもん)の十哲など。

じっとく【十徳】🔗🔉

じっとく【十徳】 (1)10 種の徳。 (2)男子の上着の一。丈は短く,羽織に似る。江戸時代,医師・儒者・茶人などの礼服。

じっぱひとからげ【十把一絡げ】🔗🔉

じっぱひとからげ【十把一絡げ】 いろいろなものを,雑然とひとまとめにすること。じゅっぱひとからげ。

じゅう【十・拾】🔗🔉

じゅう【十・拾】 数の名。9 より一つ多い数。5 の倍数。と。とお。

じゅういちがつ【十一月】🔗🔉

じゅういちがつ【十一月】 1 年の第 11 番目の月。霜月。

じゅういちがつかくめい【十一月革命】🔗🔉

じゅういちがつかくめい【十一月革命】 (1)1917 年 11 月(ロシア暦 10 月),レーニンらの指導するボルシェビキの武装蜂起(ほうき)によって始まったロシア革命の一環をなす社会主義革命。ケレンスキー臨時政府が倒れ,ソビエト政府が成立。十月革命。 (2)⇒ドイツ革命

じゅういちがつじけん【十一月事件】🔗🔉

じゅういちがつじけん【十一月事件】 1934 年(昭和 9)陸軍皇道派青年将校らがクーデター企図の容疑で逮捕された事件。不起訴となったが,陸軍内部の対立を深めた。士官学校事件。

じゅういちめんかんぜおん【十一面観世音】🔗🔉

じゅういちめんかんぜおん【十一面観世音】 頭上に 11 の面をもつ観音。衆生(しゆじよう)を仏の悟りに到達させるとされる。面数が異なる物も多い。十一面観音。

じゅういちやぎさぶろう【十一谷義三郎】🔗🔉

じゅういちやぎさぶろう【十一谷義三郎】 (1897-1937) 小説家。神戸生まれ。東大卒。「文芸時代」に参加。知的な文体で知られる。代表作「唐人お吉」

じゅうがつ【十月】🔗🔉

じゅうがつ【十月】 1 年の第 10 番目の月。神無(かんな)月。

じゅうがつかくめい【十月革命】🔗🔉

じゅうがつかくめい【十月革命】 ⇒十一月革命

じゅうがつじけん【十月事件】🔗🔉

じゅうがつじけん【十月事件】 1931 年(昭和 6)10 月,旧陸軍の橋本欣五郎ら桜会幹部が中心となり,満州事変に呼応して,軍事政権樹立を企てたクーデター計画。未然に発覚したが,軍部の政治進出の契機となった。

じゅうがつじんみんほうき【十月人民蜂起】🔗🔉

じゅうがつじんみんほうき【十月人民蜂起】 1946 年 9 月から 10 月にかけて,米軍政下の南朝鮮で起きた大規模なストライキ闘争。米の増配,賃上げなどを要求して労働組合がゼネストに突入し,米軍と衝突した。

じゅうぎゅうず【十牛図】🔗🔉

じゅうぎゅうず【十牛図】 中国宋代の禅宗の書。仏道入門から真の悟りに至るまでを,牧者と牛に託して 10 の絵と短文で示したもの。画題とされる。

じゅうごねんせんそう【十五年戦争】🔗🔉

じゅうごねんせんそう【十五年戦争】 満州事変(1931 年)に始まり,日中戦争・太平洋戦争を経て 1945 年の敗戦に至る日本の 15 年間の対外戦争の総称。

じゅうごや【十五夜】🔗🔉

じゅうごや【十五夜】 (1)陰暦 15 日の夜。満月の夜。 (2)陰暦 8 月 15 日の夜。団子や芒(すすき)の穂などを供えて月をまつる。里芋などを供え,芋名月ともいう。中秋。→十三夜

じゅうさんかいだん【十三階段】🔗🔉

じゅうさんかいだん【十三階段】 〔階段が 13 段あることから〕 絞首台の異名。

じゅうさんだいしゅう【十三代集】🔗🔉

じゅうさんだいしゅう【十三代集】 鎌倉・室町時代の勅撰和歌集。二十一代集から初めの八代集を除いた,新勅撰・続後撰・続古今・続拾遺・新後撰・玉葉・続千載・続後拾遺・風雅・新千載・新拾遺・新後拾遺・新続古今の 13 集。

じゅうさんまいり【十三参り】🔗🔉

じゅうさんまいり【十三参り】 4 月 13 日に,13 歳になった子供が福徳・知恵などを願って,虚空蔵(こくうぞう)に参ること。知恵詣(もう)で。知恵もらい。

じゅうさんや【十三夜】🔗🔉

じゅうさんや【十三夜】 (1)陰暦 13 日の夜。 (2)陰暦 9 月 13 日の夜。月をまつり,枝豆や栗を供えることが多いため,豆名月・栗名月ともいう。

じゅうさんや【十三夜】🔗🔉

じゅうさんや【十三夜】 小説。樋口一葉作。1895 年(明治 28)発表。封建的な社会に生きる悲惨な女性像を描く。

じゅうさんり【十三里】🔗🔉

じゅうさんり【十三里】 サツマイモ。〔クリ(栗)(=九里)ヨリ(=四里)うまい,の洒落〕

じゅうじ【十字】🔗🔉

じゅうじ【十字】 十の字の形。十文字。

じゅうじか【十字花】🔗🔉

じゅうじか【十字花】 4 枚の花弁が十字形に配列している花。アブラナ科植物の花。

じゅうじか【十字架】🔗🔉

じゅうじか【十字架】 (1)木を十文字に組み合わせ,罪人をはりつけにした処刑具。「―にかける」 (2)〔イエスが磔刑(たつけい)にされたことから〕 キリスト教で罪の贖(あがな)いのこと。クロス。クルス。 (3)逃れることのできない苦難。「―を背負って生きる」

じゅうじぐん【十字軍】🔗🔉

じゅうじぐん【十字軍】 〔Crusades〕 11 世紀末から 13 世紀の,ヨーロッパのキリスト教徒による遠征軍。聖地エルサレムの奪還を目的とし,遠征は数回にわたった。目的は不達成であったが,教皇権の失墜と騎士の没落,イタリア諸都市の興隆や市民階級の成長,東方文化の移入などをもたらした。

じゅうじけんすい【十字懸垂】🔗🔉

じゅうじけんすい【十字懸垂】 体操競技の吊り輪で,体が十字の形になるよう両腕を水平に広げて行う懸垂。

じゅうしちじょうけんぽう【十七条憲法】🔗🔉

じゅうしちじょうけんぽう【十七条憲法】 604 年,聖徳太子の制定と伝えられる 17 条から成る条文。貴族や官吏の道徳的規範を示したもので,仏教思想を基調に,儒家・法家思想の影響が強い。憲法十七条。

じゅうしちねんぜみ【十七年蝉】🔗🔉

じゅうしちねんぜみ【十七年蝉】 セミの一種。北アメリカ産。17 年周期で出現。幼虫期間の長いことで有名。

じゅうしちや【十七夜】🔗🔉

じゅうしちや【十七夜】 (1)陰暦 17 日の夜。 (2)17 日の月。特に,陰暦 8 月 17 日の月。立ち待ち月。

じゅうじほうか【十字砲火】🔗🔉

じゅうじほうか【十字砲火】 左右から飛び交う砲火。クロス-ファイア。

じゅうしまつ【十姉妹】🔗🔉

じゅうしまつ【十姉妹】 スズメ目カエデチョウ科の飼い鳥。全長約 12cm。東南アジア産のダンドクが原種とされ,江戸時代に日本に入り,改良された。じゅうしまい。

じゅうじろ【十字路】🔗🔉

じゅうじろ【十字路】 四つ辻(つじ)。

じゅうぜん【十全】🔗🔉

じゅうぜん【十全】 (1)完全なさま。「―な対策」 (2)〔哲〕〔adequate〕 概念や認識がその対象(事物)と完全に一致・適合していること。

じゅうだい【十代】🔗🔉

じゅうだい【十代】 (1)10 歳から 19 歳までの年齢。 (2)13 歳から 19 歳までの年齢。ティーン-エージャー。 (3)10 番目の代。「―将軍」 (4)10 の世代。

じゅうにイマームは【十二イマーム派】🔗🔉

じゅうにイマームは【十二イマーム派】 イスラム教シーア派中,最大の宗派。イランで支配的。

じゅうにおんおんかい【十二音音階】🔗🔉

じゅうにおんおんかい【十二音音階】 〔音〕12 の半音からなる音階。幹音と派生音の区別をつけず,全 12 音を同等に扱う。

じゅうにおんおんがく【十二音音楽】🔗🔉

じゅうにおんおんがく【十二音音楽】 〔音〕十二音音階で楽曲を構成する音楽。シェーンベルクの方法が代表的。1920 年代に確立した。ドデカフォニー。

じゅうにがつ【十二月】🔗🔉

じゅうにがつ【十二月】 1 年で最後の月。12 番目の月。師走(しわす)。極月(ごくげつ)。

じゅうにがつとう【十二月党】🔗🔉

じゅうにがつとう【十二月党】 ⇒デカブリスト

じゅうにから【十二雀】🔗🔉

じゅうにから【十二雀】 コガラの別名。

じゅうにきゅううんどう【十二・九運動】🔗🔉

じゅうにきゅううんどう【十二・九運動】 1935 年 12 月 9 日,日本の侵略と国民政府の妥協的態度に反対して起こった北平(北京)の学生デモ。運動は全国に広がり,抗日民族統一戦線の結成へと連なった。

じゅうにし【十二支】🔗🔉

じゅうにし【十二支】 暦法で,子(し)・丑(ちゆう)・寅(いん)・卯(ぼう)・辰(しん)・巳(し)・午(ご)・未(び)・申(しん)・酉(ゆう)・戌(じゆつ)・亥(がい)の総称。古代中国に始まり,陰陽道と結びついて民間に広まった。→干支(えと)十干

じゅうにしちょう【十二指腸】🔗🔉

じゅうにしちょう【十二指腸】 小腸のうち胃幽門に続く部分。長さ約 30cm で C 字型に曲がる。粘液と消化液を分泌。胆汁や膵液が送られる。

じゅうにしちょうかいよう【十二指腸潰瘍】🔗🔉

じゅうにしちょうかいよう【十二指腸潰瘍】 十二指腸に潰瘍を生じる疾患。主に胃幽門に近い十二指腸球部にでき,空腹時のみぞおち部の疼痛が主症状。

じゅうにしちょうちゅう【十二指腸虫】🔗🔉

じゅうにしちょうちゅう【十二指腸虫】 鉤虫(こうちゆう)の別名。

じゅうにしと【十二使徒】🔗🔉

じゅうにしと【十二使徒】 ⇒使徒(しと)

じゅうにじんしょう【十二神将】🔗🔉

じゅうにじんしょう【十二神将】 薬師如来につき従い,薬師経を行ずる人を守護する 12 の夜叉大将。十二神。薬師十二神将。

じゅうにしんほう【十二進法】🔗🔉

じゅうにしんほう【十二進法】 〔数〕12 を基数とした数の表記法。12 倍ごとに上の位に上げる。

じゅうにだんそうし【十二段草子】🔗🔉

じゅうにだんそうし【十二段草子】 古浄瑠璃・お伽草子。作者不明。病気に倒れた牛若丸が,むかし奥州へ下る途中,一夜を契った浄瑠璃姫に再会し,姫の介抱で本復する。浄瑠璃姫物語。→浄瑠璃

じゅうにてん【十二天】🔗🔉

じゅうにてん【十二天】 〔仏〕世を守護する 12 の神。帝釈(たいしやく)天(東)・火天(東南)・閻魔(えんま)天(南)・羅刹(らせつ)天(西南)・水天(西)・風天(西北)・毘沙門(びしやもん)天(北)・伊舎那(いしやな)天(東北)・梵天(上)・地天(下)・日天・月天。

じゅうにひとえ【十二単】🔗🔉

じゅうにひとえ【十二単】 (1)宮中に仕える女房の,平安時代以降の装束に対する後世の俗称。単(ひとえ)・袿(うちき)などを何枚も重ねて着た。 (2)シソ科の多年草。高さ約 15cm。全体に白毛を密生する。春,淡紫色の小花が何段にも重なってつく。ウツボグサ。

じゅうにひょうほう【十二表法】🔗🔉

じゅうにひょうほう【十二表法】 紀元前 450 年頃の,古代ローマ最古の法典。民事訴訟法・私法・刑法・祭祀(さいし)法などがみられ,ローマ法の源泉とされる。当初 12 枚の板に記されていた。

じゅうにぶん【十二分】🔗🔉

じゅうにぶん【十二分】 十分すぎること。たっぷり。

じゅうにもんろん【十二門論】🔗🔉

じゅうにもんろん【十二門論】 1 巻。竜樹著。鳩摩羅什(くまらじゆう)訳。12 章から成り,空(くう)の思想を説く。

じゅうにりつ【十二律】🔗🔉

じゅうにりつ【十二律】 中国および日本の音楽理論で用いる音名。1 オクターブ内に半音刻みに 12 の音があるのでこの称がある。十二調子。

じゅうにんといろ【十人十色】🔗🔉

じゅうにんといろ【十人十色】 考え・性質などが人によって違うこと。

じゅうにんなみ【十人並み】🔗🔉

じゅうにんなみ【十人並み】 容貌や才能などが普通の程度であること。

じゅうねん【十年】🔗🔉

じゅうねん【十年】 1 年の 10 倍。

じゅうのう【十能】🔗🔉

じゅうのう【十能】 炭火を載せて運んだりするのに使う,柄のついた器またはスコップ。ひかき。

じゅうはちきん【十八金】🔗🔉

じゅうはちきん【十八金】 純金の含有量が全重量の 24 分の 18 であること。また,そのような金。

じゅうはちばん【十八番】🔗🔉

じゅうはちばん【十八番】 (1)⇒歌舞伎十八番 (2)最も得意とする芸。おはこ。

じゅうはっしりゃく【十八史略】🔗🔉

じゅうはっしりゃく【十八史略】 「史記」以下の 17 史に宋代の史料を加えた 18 史の概述通史。2 巻。元初の曾先之(そうせんし)の撰。明の陳殷(ちんいん)が音釈した通行本は 7 巻。日本では中国史の入門書とされた。

じゅうはっぱん【十八般】🔗🔉

じゅうはっぱん【十八般】 ⇒武芸十八般

じゅっかい【十戒】🔗🔉

じゅっかい【十戒】 ⇒じっかい(十戒)

じゅっかん【十干】🔗🔉

じゅっかん【十干】 ⇒じっかん(十干)

じゅっしんほう【十進法】🔗🔉

じゅっしんほう【十進法】 ⇒じっしんほう(十進法)

じゅっぱひとからげ【十把一絡げ】🔗🔉

じゅっぱひとからげ【十把一絡げ】 ⇒じっぱひとからげ

といち【十一】🔗🔉

といち【十一】 10 日で 1 割の利息を取る高利の金融。「―金融」

とえはたえ【十重二十重】🔗🔉

とえはたえ【十重二十重】 幾重(いくえ)にもかさなること。

とお【十】🔗🔉

とお【十】 (1)じゅう。10 個。 (2)10 歳。

とおか【十日】🔗🔉

とおか【十日】 (1)1 日の 10 倍の日数。10 日間。 (2)月の 10 番目の日。

とおかまち【十日町】🔗🔉

とおかまち【十日町】 新潟県南部にある市。十日町盆地の中心地。御召(おめし)・縮緬(ちりめん)などの高級絹織物の産地。

とおかんや【十日夜】🔗🔉

とおかんや【十日夜】 陰暦 10 月 10 日の夜。また,関東・中部地方でその日に行われる刈り上げの行事。田の神が山に帰る日とされる。西日本の亥(い)の子の行事に対応する。

とおごうさん【十五三】🔗🔉

とおごうさん【十五三】 課税所得の捕捉率が,給与所得は 10 割であるのに対して,自営業は 5 割,農業は 3 割程度であるという意味の俗称。サラリーマンの重税感を表した語。→くろよん(九六四)

とかち【十勝】🔗🔉

とかち【十勝】 (1)北海道旧 11 か国の一。十勝支庁に相当。 (2)北海道南東部の支庁。支庁所在地,帯広市。

とかちがわ【十勝川】🔗🔉

とかちがわ【十勝川】 北海道中央部の十勝岳・石狩岳付近に発し,十勝平野を貫流し,太平洋に注ぐ川。約 156km。

とかちだけ【十勝岳】🔗🔉

とかちだけ【十勝岳】 北海道中央部にある複式活火山。海抜 2077m。大雪山国立公園の中心。

とかちへいや【十勝平野】🔗🔉

とかちへいや【十勝平野】 北海道南東部,十勝川の中下流に広がる洪積台地の平野。中心都市は帯広。

とつがわ【十津川】🔗🔉

とつがわ【十津川】 奈良県南部吉野山地を流れる川。上流は天(てん)川,下流は熊野川。山上ヶ岳に源を発し,蛇行を繰り返し,十津川郷を貫流して和歌山県に入り,熊野灘に注ぐ。

とつがわごうし【十津川郷士】🔗🔉

とつがわごうし【十津川郷士】 近世,十津川流域の在郷武士。太閤検地以来,郷中 1000 石が年貢赦免地となり,また郷士 45 名は扶持米を受けた。1863 年皇室領となり,天誅組の蜂起には多くの郷士が参加した。

とつきとおか【十月十日】🔗🔉

とつきとおか【十月十日】 10 か月と 10 日。胎児が母の胎内にいる期間。

ますみかとう【十寸見河東】🔗🔉

ますみかとう【十寸見河東】 河東節の家元名。名義継承は 11 世(1841-1919)までで,以後は「十寸見会」が家元名義を預かっている。

【十】🔗🔉

【十】 〔画 数〕2画 − 常用漢字 〔区 点〕2929〔JIS〕3D3D〔シフトJIS〕8F5C 〔音 訓〕ジュウ・ジッ・とお・と 〔名乗り〕かず・しげ・じつ・そ・ただ・と・とお・とみ・ひさし・みつ・みつる 〔熟語一覧〕 →朝倉敏景十七箇条(あさくらとしかげじゅうしちかじょう) →尼子十勇士(あまこじゅうゆうし) →荒木十畝(あらきじっぽ) →アルビジョワ十字軍(アルビジョワじゅうじぐん) →五十嵐信斎(いがらししんさい) →五十嵐力(いがらしちから) →五十嵐道甫(いがらしどうほ) →五十里ダム(いかりダム) →十六夜(いざよい) →十六夜日記(いざよいにっき) →十六夜薔薇(いざよいばら) →石井十次(いしいじゅうじ) →五十鈴川(いすずがわ) →五十路(いそじ) →伊丹十三(いたみじゅうぞう) →市川団十郎(いちかわだんじゅうろう) →宇治十帖(うじじゅうじょう) →海野十三(うんのじゅうざ) →お夏清十郎(おなつせいじゅうろう) →小野寺十内(おのでらじゅうない) →小野十三郎(おのとおざぶろう) →十八番(おはこ) →怪人二十面相(かいじんにじゅうめんそう) →鉤十字(かぎじゅうじ) →歌舞伎十八番(かぶきじゅうはちばん) →河原崎長十郎(かわらざきちょうじゅうろう) →冠位十二階(かんいじゅうにかい) →北十字星(きたじゅうじせい) →九十五箇条の提題(きゅうじゅうごかじょうのていだい) →九十八年世代(きゅうじゅうはちねんせだい) →桐竹紋十郎(きりたけもんじゅうろう) →九月三十日事件(くがつさんじゅうにちじけん) →九十九島(くじゅうくしま) →九十九里(くじゅうくり) →九十九里浜(くじゅうくりはま) →紅十字(こうじゅうじ) →皇朝十二銭(こうちょうじゅうにせん) →黄道十二宮(こうどうじゅうにきゅう) →孔門の十哲(こうもんのじってつ) →国際赤十字(こくさいせきじゅうじ) →五胡十六国(ごこじゅうろっこく) →五・三十事件(ごさんじゅうじけん) →五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ) →五十(ごじゅう) →五十音(ごじゅうおん) →五十音図(ごじゅうおんず) →五十肩(ごじゅうかた) →五十雀(ごじゅうから) →五十五年体制(ごじゅうごねんたいせい) →五代十国(ごだいじっこく) →五十日(ごとおび) →五風十雨(ごふうじゅうう) →西国三十三所(さいごくさんじゅうさんしょ) →西条八十(さいじょうやそ) →坂田藤十郎(さかたとうじゅうろう) →真田十勇士(さなだじゅうゆうし) →沢村宗十郎(さわむらそうじゅうろう) →三十(さんじゅう) →三十三回忌(さんじゅうさんかいき) →三十三間堂(さんじゅうさんげんどう) →三十三所(さんじゅうさんしょ) →三十年戦争(さんじゅうねんせんそう) →三十六歌仙(さんじゅうろっかせん) →三十六計(さんじゅうろっけい) →四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ) →四十(しじゅう) →四十腕(しじゅううで) →四十肩(しじゅうかた) →四十雀(しじゅうから) →四十九日(しじゅうくにち) →四十七士(しじゅうしちし) →四十八願(しじゅうはちがん) →四十八手(しじゅうはって) →七十(しちじゅう) →七十人訳聖書(しちじゅうにんやくせいしょ) →十戒(じっかい) →十干(じっかん) →十干十二支(じっかんじゅうにし) →十脚目(じっきゃくもく) →十訓抄(じっきんしょう) →十訓抄(じっくんしょう) →十国峠(じっこくとうげ) →十刹(じっさつ) →十指(じっし) →十種競技(じっしゅきょうぎ) →十進分類法(じっしんぶんるいほう) →十進法(じっしんほう) →十刹(じっせつ) →十体(じったい) →十中八九(じっちゅうはっく) →十手(じって) →十哲(じってつ) →十徳(じっとく) →十把一絡げ(じっぱひとからげ) →十返舎一九(じっぺんしゃいっく) →十方(じっぽう) →四万十川(しまんとがわ) →十・拾(じゅう) →十一月(じゅういちがつ) →十一月革命(じゅういちがつかくめい) →十一月事件(じゅういちがつじけん) →十一面観世音(じゅういちめんかんぜおん) →十一谷義三郎(じゅういちやぎさぶろう) →十月(じゅうがつ) →十月革命(じゅうがつかくめい) →十月事件(じゅうがつじけん) →十月人民蜂起(じゅうがつじんみんほうき) →十牛図(じゅうぎゅうず) →十五年戦争(じゅうごねんせんそう) →十五夜(じゅうごや) →十三階段(じゅうさんかいだん) →十三代集(じゅうさんだいしゅう) →十三参り(じゅうさんまいり) →十三夜(じゅうさんや) →十三夜(じゅうさんや) →十三里(じゅうさんり) →十字(じゅうじ) →十字花(じゅうじか) →十字架(じゅうじか) →十字軍(じゅうじぐん) →十字懸垂(じゅうじけんすい) →十七条憲法(じゅうしちじょうけんぽう) →十七年蝉(じゅうしちねんぜみ) →十七夜(じゅうしちや) →十字砲火(じゅうじほうか) →十姉妹(じゅうしまつ) →十字路(じゅうじろ) →十全(じゅうぜん) →十代(じゅうだい) →十二イマーム派(じゅうにイマームは) →十二音音階(じゅうにおんおんかい) →十二音音楽(じゅうにおんおんがく) →十二月(じゅうにがつ) →十二月党(じゅうにがつとう) →十二雀(じゅうにから) →十二宮(じゅうにきゅう) →十二・九運動(じゅうにきゅううんどう) →十二支(じゅうにし) →十二指腸(じゅうにしちょう) →十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう) →十二指腸虫(じゅうにしちょうちゅう) →十二使徒(じゅうにしと) →十二神将(じゅうにじんしょう) →十二進法(じゅうにしんほう) →十二段草子(じゅうにだんそうし) →十二天(じゅうにてん) →十二単(じゅうにひとえ) →十二表法(じゅうにひょうほう) →十二分(じゅうにぶん) →十二門論(じゅうにもんろん) →十二律(じゅうにりつ) →十人十色(じゅうにんといろ) →十人並み(じゅうにんなみ) →十年(じゅうねん) →十能(じゅうのう) →十八金(じゅうはちきん) →十八番(じゅうはちばん) →十八史略(じゅうはっしりゃく) →十八般(じゅうはっぱん) →十分・充分(じゅうぶん) →十分条件(じゅうぶんじょうけん) →十分の一税(じゅうぶんのいちぜい) →十目(じゅうもく) →十文字(じゅうもんじ) →十文字(じゅうもんじ) →十文字遺伝(じゅうもんじいでん) →十文字学園女子大学(じゅうもんじがくえんじょしだいがく) →十文字羊歯(じゅうもんじしだ) →十薬(じゅうやく) →十両(じゅうりょう) →十六菊(じゅうろくぎく) →十六大角豆・十六豆(じゅうろくささげ) →十六進法(じゅうろくしんほう) →十六分音符(じゅうろくぶおんぷ) →十六夜(じゅうろくや) →十腕類(じゅうわんるい) →十戒(じゅっかい) →十干(じゅっかん) →十進法(じゅっしんほう) →十把一絡げ(じゅっぱひとからげ) →新歌舞伎十八番(しんかぶきじゅうはちばん) →神道十三派(しんとうじゅうさんぱ) →正十二面体(せいじゅうにめんたい) →青少年赤十字(せいしょうねんせきじゅうじ) →正二十面体(せいにじゅうめんたい) →赤十字(せきじゅうじ) →赤十字国際委員会(せきじゅうじこくさいいいんかい) →赤十字条約(せきじゅうじじょうやく) →双十協定(そうじゅうきょうてい) →双十節(そうじゅうせつ) →算盤・十露盤(そろばん) →対華二十一箇条要求(たいかにじゅういっかじょうようきゅう) →長十郎(ちょうじゅうろう) →九十九(つくも) →九十九髪(つくもがみ) →九十九折り(つづらおり) →鉄十字勲章(てつじゅうじくんしょう) →十一(といち) →十重二十重(とえはたえ) →十(とお) →十日(とおか) →十日町(とおかまち) →十日夜(とおかんや) →十五三(とおごうさん) →十勝(とかち) →十勝川(とかちがわ) →十勝岳(とかちだけ) →十勝平野(とかちへいや) →十津川(とつがわ) →十津川郷士(とつがわごうし) →十月十日(とつきとおか) →朝永三十郎(ともながさんじゅうろう) →十和田(とわだ) →十和田湖(とわだこ) →十和田八幡平国立公園(とわだはちまんたいこくりつこうえん) →直木三十五(なおきさんじゅうご) →中村富十郎(なかむらとみじゅうろう) →七十人訳聖書(ななじゅうにんやくせいしょ) →二十世紀(にじっせいき) →二十一代集(にじゅういちだいしゅう) →二十一箇条要求(にじゅういっかじょうようきゅう) →二十一史(にじゅういっし) →二十五時(にじゅうごじ) →二十四史(にじゅうしし) →二十四節気(にじゅうしせっき) →二十七年世代(にじゅうしちねんせだい) →二十四の瞳(にじゅうしのひとみ) →二十八宿(にじゅうはっしゅく) →二十八星瓢虫(にじゅうやほしてんとう) →二十四金(にじゅうよんきん) →二百十日(にひゃくとおか) →二百二十日(にひゃくはつか) →日本十進分類法(にほんじっしんぶんるいほう) →日本赤十字看護大学(にほんせきじゅうじかんごだいがく) →日本赤十字社(にほんせきじゅうじしゃ) →二十・二十歳(はたち) →二十歳(はたとせ) →八十八夜(はちじゅうはちや) →二十日(はつか) →二十日正月(はつかしょうがつ) →二十日大根(はつかだいこん) →二十日鼠(はつかねずみ) →馬場佐十郎(ばばさじゅうろう) →林銑十郎(はやしせんじゅうろう) →薔薇十字運動(ばらじゅうじうんどう) →久生十蘭(ひさおじゅうらん) →必要十分条件(ひつようじゅうぶんじょうけん) →百八十度(ひゃくはちじゅうど) →複十字(ふくじゅうじ) →武芸十八般(ぶげいじゅうはっぱん) →不十分(ふじゅうぶん) →ブリュメール十八日(ブリュメールじゅうはちにち) →十寸見河東(ますみかとう) →水野十郎左衛門(みずのじゅうろうざえもん) →晦日・三十日(みそか) →三十・三十路(みそじ) →三十一文字(みそひともじ) →南十字座(みなみじゅうじざ) →南十字星(みなみじゅうじせい) →三好十郎(みよしじゅうろう) →椋鳩十(むくはとじゅう) →六十・六十路(むそじ) →明治十四年の政変(めいじじゅうよねんのせいへん) →木門の十哲(もくもんのじってつ) →柳生十兵衛(やぎゅうじゅうべえ) →八十路・八十(やそじ) →山本五十六(やまもといそろく) →吉田五十八(よしだいそや) →芳村伊十郎(よしむらいじゅうろう) →四十路・四十(よそじ) →緑十字(りょくじゅうじ) →六十進法(ろくじっしんほう) →六十(ろくじゅう) →六十四卦(ろくじゅうしけ) →六十分法(ろくじゅうぶんほう) →六十余州(ろくじゅうよしゅう)

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