複数辞典一括検索+

しゃしょう【捨象】🔗🔉

しゃしょう【捨象】 概念を抽象する際に,抽出された諸表象以外の表象を考察の対象から切り捨てること。→抽象

しゃしん【捨身】🔗🔉

しゃしん【捨身】 〔仏〕仏法や他者救済などのために,自分の命をすてること。

すていし【捨て石】🔗🔉

すていし【捨て石】 (1)日本庭園で,風致を添えるために所々に置く石。景石。 (2)土木工事の際,水底に基礎を作ったり,水勢を弱めるために,水中に投げ入れる石。 (3)囲碁で,作戦としてわざと相手に取らせる石。 (4)将来の利益を予想してする行為。

すていん【捨て印】🔗🔉

すていん【捨て印】 証書などで,訂正の場合などを考えて欄外に押しておく印。

すておぶね【捨て小舟】🔗🔉

すておぶね【捨て小舟】 捨て置かれた舟。頼りのない身の上にたとえる。

すてがな【捨て仮名】🔗🔉

すてがな【捨て仮名】 自分の意図どおりに読まれるように,漢字の下に添える小さな仮名。川柳・俳句などに多く見られる。

すてがね【捨て金】🔗🔉

すてがね【捨て金】 無駄金。死に金。すてきん。

すてご【捨て子・棄て子】🔗🔉

すてご【捨て子・棄て子】 養育者に捨てられた赤ん坊や幼児。

すてごま【捨て駒】🔗🔉

すてごま【捨て駒】 将棋で,意識的に,相手が取るように打つ駒。

すてコンクリート【捨てコンクリート】🔗🔉

すてコンクリート【捨てコンクリート】 基礎の底面を平らにし,構造体の位置を決めるために敷くコンクリート。捨てコン。

すてさ・る【捨て去る】🔗🔉

すてさ・る【捨て去る】 (動五) 思い切りよく捨てて,かえりみない。

すてじょ【捨女】🔗🔉

すてじょ【捨女】 (1633-1698) 江戸前期の俳人。丹波の人。6 歳で「雪の朝二の字二の字の下駄の跡」の句を詠んだという。

すてぜりふ【捨て台詞】🔗🔉

すてぜりふ【捨て台詞】 (1)立ち去るときに言い捨てて,返事を求めない言葉。 (2)アドリブ。

すてどころ【捨て所】🔗🔉

すてどころ【捨て所】 捨てるにふさわしい場所。「憂さの―」

すてね【捨て値】🔗🔉

すてね【捨て値】 損を覚悟の安値。

すてばち【捨て鉢】🔗🔉

すてばち【捨て鉢】 やけくそ。

すてぶち【捨て扶持】🔗🔉

すてぶち【捨て扶持】 役に立たない者に捨てるつもりで与える金品。

すてみ【捨て身】🔗🔉

すてみ【捨て身】 一命をかけて事にあたること。「―の覚悟」

すてミシン【捨てミシン】🔗🔉

すてミシン【捨てミシン】 布端のほつれ止めや補強のために,折らずに 1 枚のままかけるステッチ。

す・てる【捨てる・棄てる】🔗🔉

す・てる【捨てる・棄てる】 (動下一) (1)不用なものとして手元から離す。⇔拾う (2)見放す。見限る。 (3)関係・関心・執着などを断ち,顧みることをやめる。「勝負を―・てる」 (4)ほうっておく。「―・てておけない問題」 (5)犠牲にする。「身を―・てて人を助ける」

捨てる神あれば拾う神あり🔗🔉

捨てる神あれば拾う神あり 世の中はよくしたもので,見捨てる人がいればまた助けてくれる人もいるものだ。

【捨】🔗🔉

【捨】 〔画 数〕11画 − 常用漢字 〔区 点〕2846〔JIS〕3C4E〔シフトJIS〕8ECC 〔音 訓〕シャ・すてる 〔名乗り〕いえ・えだ・すて 〔熟語一覧〕 →言い捨てる(いいすてる) →姨捨山(うばすてやま) →大山捨松(おおやますてまつ) →姨捨山(おばすてやま) →掻き捨て(かきすて) →書き捨てる(かきすてる) →掛け捨て(かけすて) →かなぐり捨てる(かなぐりすてる) →聞き捨て(ききずて) →喜捨(きしゃ) →切り捨て・斬り捨て(きりすて) →切り捨てる・斬り捨てる(きりすてる) →四捨五入(ししゃごにゅう) →捨象(しゃしょう) →捨身(しゃしん) →取捨(しゅしゃ) →捨て石(すていし) →捨て印(すていん) →捨て小舟(すておぶね) →捨て仮名(すてがな) →捨て金(すてがね) →捨て子・棄て子(すてご) →捨て駒(すてごま) →捨てコンクリート(すてコンクリート) →捨て去る(すてさる) →捨女(すてじょ) →捨て台詞(すてぜりふ) →捨て所(すてどころ) →捨て値(すてね) →捨て鉢(すてばち) →捨て扶持(すてぶち) →捨て身(すてみ) →捨てミシン(すてミシン) →捨てる・棄てる(すてる) →摂取不捨(せっしゅふしゃ) →使い捨て(つかいすて) →投げ捨てる(なげすてる) →二捨三入(にしゃさんにゅう) →脱ぎ捨てる(ぬぎすてる) →吐き捨てる(はきすてる) →振り捨てる(ふりすてる) →堀口捨己(ほりぐちすてみ) →見捨てる(みすてる) →世捨て人(よすてびと) →呼び捨て(よびすて)

新辞林で始まるの検索結果 1-22