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しょいこ【背負い子】🔗🔉

しょいこ【背負い子】 荷物をくくりつけて背負う木の枠。背負い梯子(ばしご)。

しょいこ・む【背負い込む】🔗🔉

しょいこ・む【背負い込む】 (動五) やっかいなことを負担する。「借金を―・む」

しょいなげ【背負い投げ】🔗🔉

しょいなげ【背負い投げ】 ⇒せおいなげ

しょ・う【背負う】🔗🔉

しょ・う【背負う】 (動五) 〔「せおう」の転〕 (1)せなかにのせる。 (2)厄介なことや重大なことを,引き受ける。「政界を―・って立つ」 (3)⇒しょってる

しょっ・てる【背負ってる】🔗🔉

しょっ・てる【背負ってる】 (動下一) うぬぼれている。いい気になっている。

せ【背・脊】🔗🔉

せ【背・脊】 (1)せなか。「馬の―」 (2)うしろ。背面。「山を―に立つ」 (3)身長。せたけ。せい。「―の高い男」 (4)山の尾根(おね)。「山の―」 (5)本のとじた側を表紙でくるんだ部分。

せ【兄・夫・背】🔗🔉

せ【兄・夫・背】 女性が男性を親しんで呼んだ語。⇔妹(いも)

せあかごけぐも【背赤後家蜘蛛】🔗🔉

せあかごけぐも【背赤後家蜘蛛】 ゴケグモの一種。体長は雄が約 5mm,雌が約 10mm。体色は黒で,背中に特徴的な赤い帯がある。ラトロトキシンという神経毒を有する。熱帯から亜熱帯にかけて生息するが,日本でも発見された。

せあぶら【背脂】🔗🔉

せあぶら【背脂】 豚のロース肉の上側にある脂身。

せい【背・脊】🔗🔉

せい【背・脊】 身のたけ。身長。せ。

せいくらべ【背比べ】🔗🔉

せいくらべ【背比べ】 身長を比べること。「どんぐりの―」

せいた【背板】🔗🔉

せいた【背板】 椅子の背もたれの板。

せいたかあわだちそう【背高泡立草】🔗🔉

せいたかあわだちそう【背高泡立草】 キク科の多年草。帰化植物。空地などに群生。高さ 2〜3m となる。秋,茎頂に黄色の頭花を多数つける。

せいたかしぎ【背高鷸】🔗🔉

せいたかしぎ【背高鷸】 (1)チドリ目セイタカシギ科の鳥の総称。脚が非常に長く,水辺にすむ。 (2)(1)の一種。脚がきわめて長く,全長約 38cm のうち 3 分の 2 をこえる。日本へは旅鳥として春秋に少数が渡来。

せおいなげ【背負い投げ】🔗🔉

せおいなげ【背負い投げ】 柔道の技の名。相手を背負うようにして肩越しに投げる手技。しょいなげ。

せお・う【背負う】🔗🔉

せお・う【背負う】 (動五) (1)物や人などを背中にのせる。しょう。「赤ん坊を―・う」 (2)苦しい仕事や重い責任などを引き受ける。しょう。「借金を―・う」

せおよぎ【背泳ぎ】🔗🔉

せおよぎ【背泳ぎ】 ⇒背泳(はいえい)

せかっこう【背恰好】🔗🔉

せかっこう【背恰好】 背の高さや体つき。せいかっこう。

せがわ【背革】🔗🔉

せがわ【背革】 洋装本の表紙の背にはる革。また,その革を用いた本。

せきせいいんこ【背黄青鸚哥】🔗🔉

せきせいいんこ【背黄青鸚哥】 オウム目インコ科の飼い鳥。体長 20cm 内外。オーストラリア原産。飼い鳥には黄・青・紫・白など種々の羽色の品種がある。

せぐろあじさし【背黒鰺刺】🔗🔉

せぐろあじさし【背黒鰺刺】 チドリ目カモメ科の海鳥。全長 40cm 内外。頭上から背・尾にかけて黒く,腹面は白色。主に熱帯海域の海上で生活する。

せぐろいわし【背黒鰯】🔗🔉

せぐろいわし【背黒鰯】 カタクチイワシの別名。せぐろ。

せぐろかもめ【背黒鴎】🔗🔉

せぐろかもめ【背黒鴎】 チドリ目カモメ科の海鳥。全長 60cm 内外。背面は淡青灰色。日本には冬鳥として渡来。

せぐろせきれい【背黒鶺鴒】🔗🔉

せぐろせきれい【背黒鶺鴒】 スズメ目セキレイ科の小鳥。全長 20cm ほどで,尾が長く,盛んに上下に振る。日本固有種。

せごし【背越し】🔗🔉

せごし【背越し】 アユなどを,内臓を除き,骨ごと筒切りにして洗いにしたもの。

せじろうんか【背白浮塵子】🔗🔉

せじろうんか【背白浮塵子】 半翅目ウンカ科の昆虫。体長ははねの先端までが 2.5〜4.5mm ほど。体は普通,淡黄色で黒斑がある。稲作の大害虫。

せすじ【背筋】🔗🔉

せすじ【背筋】 背中を縦に走る中心線。

せたけ【背丈】🔗🔉

せたけ【背丈】 背の高さ。身長。せい。

せど【背戸】🔗🔉

せど【背戸】 家の裏口。また,裏手。

せな【背】🔗🔉

せな【背】 せ。背中。

せなか【背中】🔗🔉

せなか【背中】 背の中央。また,背。

せなかあわせ【背中合わせ】🔗🔉

せなかあわせ【背中合わせ】 (1)互いに後ろ向きになっていること。 (2)互いに裏表の関係にあること。「死生は―」

せぬき【背抜き】🔗🔉

せぬき【背抜き】 洋服の上着の,背の部分に裏地をつけない仕立て方。また,その上着。

せのび【背伸び】🔗🔉

せのび【背伸び】 (1)つま先立ちになって,背丈を高くすること。 (2)実力以上のことをしようとすること。

せばんごう【背番号】🔗🔉

せばんごう【背番号】 野球選手などのユニホームの背中に識別のためにつける番号。

せびょうし【背表紙】🔗🔉

せびょうし【背表紙】 本の表紙のうち,中身をとじ合わせた側を包む部分。背。

せびらき【背開き】🔗🔉

せびらき【背開き】 魚を背側から切って開くこと。

せびれ【背鰭】🔗🔉

せびれ【背鰭】 水生の脊椎動物の背の中央にあるひれ。はいき。

セビロ【背広】🔗🔉

セビロ【背広】 〔「背広」は当て字〕 男子が平服として用いる洋服。共布で作った上着とズボンが一組みとなったもの。

せぶし【背節】🔗🔉

せぶし【背節】 鰹(かつお)の背側の肉で作った鰹節。雄節。

せぶるい【背振るい】🔗🔉

せぶるい【背振るい】 獣などが背をふるわせること。

せぼね【背骨】🔗🔉

せぼね【背骨】 ⇒脊柱(せきちゆう)

せみくじら【背美鯨】🔗🔉

せみくじら【背美鯨】 ヒゲクジラの一種。全長 17m ほど。太平洋・大西洋に分布。

せもたれ【背凭れ】🔗🔉

せもたれ【背凭れ】 椅子(いす)の,背中をもたせかける部分。

せわた【背腸】🔗🔉

せわた【背腸】 (1)エビの背にある黒い筋状の腸。 (2)サケの背骨の下にある腎臓。また,それで作った塩辛である「めふん」のこと。

せわり【背割り】🔗🔉

せわり【背割り】 (1)男物の羽織で,背縫いの裾の方を開けておくこと。 (2)柱などに乾燥に伴う割れを防ぐため,裏側に前もって割れ目を入れておくこと。

そむ・く【背く・叛く】🔗🔉

そむ・く【背く・叛く】 (動五) (1)さからって,したがわない。「親に―・いて結婚する」 (2)反逆する。「主君に―・く」 (3)違反する。「法に―・く」 (4)予想される結果と反対になる。「期待に―・く」

そむ・ける【背ける】🔗🔉

そむ・ける【背ける】 (動下一) 背を向ける。横を向く。そらす。「顔を―・ける」

はいあつ【背圧】🔗🔉

はいあつ【背圧】 蒸気機関や内燃機関の排気の圧力。この圧力が高いと,機関の効率は悪くなる。バック-プレッシャー。

はいあつタービン【背圧タービン】🔗🔉

はいあつタービン【背圧タービン】 動力と作業用蒸気が必要な場合に用いる背圧が大気圧以上である蒸気タービン。これで得た排気(蒸気)を,工場内の作業に用いる。

はいえい【背泳】🔗🔉

はいえい【背泳】 泳法の一。あお向けの姿勢で,両腕を交互に回転させて水を掻(か)き,ばた足で泳ぐ泳ぎ方。せおよぎ。バック-ストローク。

はいきょう【背教】🔗🔉

はいきょう【背教】 (1)教えにそむくこと。 (2)キリスト教で,信仰を捨てて他宗教に改宗したり,無宗教になること。棄教。

はいきん【背筋】🔗🔉

はいきん【背筋】 首筋・背部・腰部にある筋肉の総称。浅層にある筋肉は主に上腕の運動を,深層にある筋肉は主に肋骨(ろつこつ)・脊柱の運動を行う。「―力」

はいけい【背景】🔗🔉

はいけい【背景】 (1)絵画や写真で,主要な題材の背後の光景。後景。バック。「―に森を描く」 (2)舞台の書き割り。 (3)物事の背後にあるもの。「事件の―」

はいご【背後】🔗🔉

はいご【背後】 (1)物のうしろ。背中の方。後方。「―に回る」 (2)物事の表面に現れていない陰の部分。「―関係」

はいこうせい【背光性】🔗🔉

はいこうせい【背光性】 植物器官が光の来る方向と反対方向に曲がる性質。負の屈光性。背日性。

はいじつせい【背日性】🔗🔉

はいじつせい【背日性】 ⇒背光性

はいしゃ【背斜】🔗🔉

はいしゃ【背斜】 地層が褶曲して山形になっている部分。⇔向斜

はいしゃこく【背斜谷】🔗🔉

はいしゃこく【背斜谷】 背斜の部分に沿って生じた谷。背斜部には張力が働くため割れ目ができやすく,そこが浸食されて谷になる。アパラチア山脈の地形に見られる。

はいしん【背信】🔗🔉

はいしん【背信】 信頼を裏切ること。

はいすいのじん【背水の陣】🔗🔉

はいすいのじん【背水の陣】 一歩もあとにはひけない状況・立場。また,決死の覚悟で事にあたること。

はいそう【背走】🔗🔉

はいそう【背走】 (野球で,ボールを捕るため)守備位置後方へ走ること。

はいち【背馳】🔗🔉

はいち【背馳】 そむくこと。くいちがうこと。

はいつう【背痛】🔗🔉

はいつう【背痛】 背中の痛み。

はいとく【背徳】🔗🔉

はいとく【背徳】 道徳にそむくこと。

はいとくしゃ【背徳者】🔗🔉

はいとくしゃ【背徳者】 〔(フ) L'Immoraliste〕 ジードの長編小説。1902 年刊。官能の喜びを知った考古学者が,惑溺(わくでき)の果てに,妻を死に追いやる。究極の自由を得た魂の,何たるかを問う。

はいにん【背任】🔗🔉

はいにん【背任】 役職・地位を利用して自分の利益を図り,会社などに財産上の損害を与えること。

はいにんざい【背任罪】🔗🔉

はいにんざい【背任罪】 他人に委託されて,ある事務処理を担当する者が,自己または第三者の利益を図るため,あるいは委託者に損害を加えるために,その任務にそむく行為をし,委託者に財産上の損害を与えることにより成立する罪。

はいのう【背嚢】🔗🔉

はいのう【背嚢】 毛皮またはズックで作った,背に負う方形のかばん。

はいはん【背反・悖反】🔗🔉

はいはん【背反・悖反】 (1)相反すること。相いれないこと。「二律―」 (2)命令などにそむくこと。

はいはん【背叛】🔗🔉

はいはん【背叛】 そむきさからうこと。反逆。

はいめん【背面】🔗🔉

はいめん【背面】 後ろの方。後ろの側。

はいめんとび【背面跳び】🔗🔉

はいめんとび【背面跳び】 走り高跳びの跳び方の一。体をひねり,仰(あお)向けの姿勢でバーを跳び越える。

はいり【背理・悖理】🔗🔉

はいり【背理・悖理】 道理にもとること。理屈に合わないこと。

はいり【背離】🔗🔉

はいり【背離】 そむき,離れること。「人心が―する」

はいれい【背戻・悖戻】🔗🔉

はいれい【背戻・悖戻】 道理にそむくこと。

【背】🔗🔉

【背】 〔画 数〕9画 − 常用漢字 〔区 点〕3956〔JIS〕4758〔シフトJIS〕9477 〔音 訓〕ハイ・せ・せい・そむく・そむける 〔名乗り〕しろ・せ・のり 〔熟語一覧〕 →一本背負い(いっぽんぜおい) →鯔背(いなせ) →違背(いはい) →妹背・妹兄(いもせ) →妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) →宇宙背景放射(うちゅうはいけいほうしゃ) →上背(うわぜい) →オルバースの背理(オルバースのはいり) →角背(かくせ) →闊背筋(かっぱいきん) →光背(こうはい) →向背(こうはい) →後背(こうはい) →広背筋(こうはいきん) →光背効果(こうはいこうか) →後背湿地(こうはいしっち) →後背地(こうはいち) →紙背(しはい) →紙背文書(しはいもんじょ) →背負い子(しょいこ) →背負い込む(しょいこむ) →背負い投げ(しょいなげ) →背負う(しょう) →背負ってる(しょってる) →背・脊(せ) →兄・夫・背(せ) →背赤後家蜘蛛(せあかごけぐも) →背脂(せあぶら) →背・脊(せい) →背比べ(せいくらべ) →背板(せいた) →背高泡立草(せいたかあわだちそう) →背高鷸(せいたかしぎ) →背負い投げ(せおいなげ) →背負う(せおう) →背泳ぎ(せおよぎ) →背恰好(せかっこう) →背革(せがわ) →背黄青鸚哥(せきせいいんこ) →背黒鰺刺(せぐろあじさし) →背黒鰯(せぐろいわし) →背黒鴎(せぐろかもめ) →背黒鶺鴒(せぐろせきれい) →背越し(せごし) →背白浮塵子(せじろうんか) →背筋(せすじ) →背丈(せたけ) →背戸(せど) →背(せな) →背中(せなか) →背中合わせ(せなかあわせ) →背抜き(せぬき) →背伸び(せのび) →背番号(せばんごう) →背表紙(せびょうし) →背開き(せびらき) →背鰭(せびれ) →背広(セビロ) →背節(せぶし) →背振るい(せぶるい) →背骨(せぼね) →背美鯨(せみくじら) →背凭れ(せもたれ) →背腸(せわた) →背割り(せわり) →背く・叛く(そむく) →背ける(そむける) →地背斜(ちはいしゃ) →中背(ちゅうぜい) →特別背任罪(とくべつはいにんざい) →二律背反(にりつはいはん) →猫背(ねこぜ) →背圧(はいあつ) →背圧タービン(はいあつタービン) →背泳(はいえい) →背教(はいきょう) →背筋(はいきん) →背景(はいけい) →背後(はいご) →背光性(はいこうせい) →背日性(はいじつせい) →背斜(はいしゃ) →背斜谷(はいしゃこく) →背信(はいしん) →背水の陣(はいすいのじん) →背走(はいそう) →背馳(はいち) →背痛(はいつう) →背徳(はいとく) →背徳者(はいとくしゃ) →背任(はいにん) →背任罪(はいにんざい) →背嚢(はいのう) →背反・悖反(はいはん) →背叛(はいはん) →背面(はいめん) →背面跳び(はいめんとび) →背理・悖理(はいり) →背離(はいり) →背理法(はいりほう) →背戻・悖戻(はいれい) →婆背(ばばがせ) →腹背(ふくはい) →面従腹背(めんじゅうふくはい) →山背大兄王(やましろのおおえのおう) →山背(やませ) →離背(りはい)

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