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す‐だま【魑魅・霊】🔗🔉

す‐だま【魑魅・霊】 (「すたま」とも) 1 (魑魅)山林、木石などに宿っているとされる精霊。ちみ。 2 人の霊魂。たましい。

たま【魂・霊・魄】🔗🔉

たま【魂・霊・魄】 (「たま(玉)」と同語源)「たましい(魂)1」をいう。多く「みたま(御霊)」「おおみたま(大御霊)」の形で用い、また、「たまじわう(霊)」「たままつる(霊祭)」などの他、「にぎたま(和魂)」「ことだま(言霊)」「ひとだま(人魂)」などと熟して用いる。*古今‐四四八「空蝉のからは木ごとにとどむれどたまのゆくへをみぬぞかなしき」 ●魂合(あ)う 男と女など、魂がひとつに結ばれる。互いに思う心が一致する。*万葉‐三二七六「天地に思ひ足らはし玉相者(たまあはば)君来ますやと」 ●魂あり 物事をうまく処理していく技量がある。*十訓抄‐一「かれが小童にてあるを見るに、たまありげなりければ」 ●霊の夜殿(よどの) =たまどの(霊殿)1 ●霊祭(まつ)る 死者の霊をまつる。魂まつりをする。

ち【霊】🔗🔉

ち【霊】 〔語素〕神や自然の霊の意で、神秘的な力を表す。「みずち(水霊)」「のずち(野霊)」「おろち(大蛇)」「やふねくくぢのみこと(屋船久久遅命)」など。

ふつ‐の‐みたま【霊・布都御魂】🔗🔉

ふつ‐の‐みたま【霊・布都御魂】 (「ふつ」は鋭く断ち切る音を表す)天照大神および高木神が、神武天皇の熊野平定を助けるため、建御雷神に命じ熊野の高倉下を介して、天皇に授けたと伝えられる霊剣。古来、奈良県天理市にある石上神宮(いそのかみじんぐう)の祭神とされている。

み【霊・神】🔗🔉

み【霊・神】 霊。神霊。「わたつみ」「やまつみ」

りょう【霊】(リャウ)🔗🔉

りょう【霊】(リャウ) たたりをなす生霊(いきりょう)・死霊など。怨霊。ろう。

れい【霊・🔗🔉

れい【霊・ 1 =たましい(魂)1「死者の霊を慰める」 2 人知ではかり知ることのできない力のあるもの。

れい‐けん【霊・霊眷】🔗🔉

れい‐けん【霊・霊眷】 霊妙な照覧。神仏がご覧になること。

れい‐びょう【霊廟・霊】(‥ベウ)🔗🔉

れい‐びょう【霊廟・霊】(‥ベウ) 1 先祖の霊をまつってある宮。みたまや。 2 卒塔婆(そとば)。

ろう【霊】(ラウ)🔗🔉

ろう【霊】(ラウ) 「りょう(霊)」の直音表記。*源氏‐葵「この御生霊、故父大臣の御らうなどといふ者あり」

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