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【霊】 15画 雨部 [常用漢字] 区点=4678 16進=4E6E シフトJIS=97EC 【靈】旧字旧字 24画 雨部 区点=8045 16進=704D シフトJIS=E8CB 《常用音訓》リョウ/レイ/たま 《音読み》 レイ/リョウ(リャウ)〈lng〉 《訓読み》 たま/たましい(たましひ)/みこ 《名付け》 よし 《意味》 {名}たま。形や質量をもたない、清らかな精気。▽人間を万物の霊長といい、麒麟キリン・鳳凰ホウオウ・亀カメ・竜を動物の四霊という。〈類義語〉→神。「神霊」「山霊(山の神のみたま)」「惟人万物之霊=コレ人ハ万物ノ霊ナリ」〔→書経{名}たましい(タマシヒ)。形ある肉体とは別の、冷たく目に見えない精神。また、死者のからだからぬけ出たたましい。また、死者に関することにつけることば。〈類義語〉→魂。「霊魂」「怨霊オンリョウ」 {名・形}災いや福をもたらす不思議な力。また、人知でははかりがたい不思議な。神のようにあらたかな。めでたい。「霊験」「霊妙」「謂言霊無上=イフナラク霊ニシテ無上ナリト」〔→寒山{形}さとい。かしこい。「霊巧」「霊敏」 {名}みこ。神や死者のたましいと接するみこ。〈類義語〉→巫フ。「霊巫レイフ」 {名}水たま。つゆ。〈同義語〉→零レイ。「霊雨既零=霊雨スデニ零ツ」〔→詩経{名}君主の諡オクリナの一つ。▽死後に災いをもたらしそうな人につける。「霊王」「霊公」 《解字》 会意兼形声。靈の上部の字(音レイ)は「雨+○印三つ(水たま)」をあわせた会意文字で、連なった清らかな水たま。零と同じ。靈はそれを音符とし、巫(みこ)を加えた字で、神やたましいに接する清らかなみこ。転じて、水たまのように冷たく清らかな神の力やたましいをいう。冷レイとも縁が近い。霊はその略字。 《類義》 →鬼 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

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