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とし【年・歳】🔗🔉

とし【年・歳】 (上代の農事に由来する語で、「とし」は元来、穀物を意味し、穀物の一回実る期間が一年に相当するところから「年」を意味するようになった) 1 五穀、特に稲。また、その耕作、収穫、作柄など。*万葉‐四一二四「わが欲りし雨は降り来ぬかくしあらば言挙げせずとも登思(トシ)は栄えむ」 2 時の単位。現行の太陽暦(グレゴリオ暦)では、地球が太陽のまわりを一周する時間(平均三六五・二四二二日)を一年とし、平年は三六五日、四年ごとに閏年(うるうどし)を設け三六六日として補正する。わが国では明治六年太陽暦に改められるまで、太陰暦を用いた。太陰暦では、新月から次の新月まで、または満月から次の満月までの朔望月(さくぼうげつ=平均二九・五三〇五九日)を基準とし、一二朔望月(平均三五四・三六七〇日)を一年とするため、大の月(三〇日)と小の月(二九日)とを組み合わせ、かつ一九年間に七回の閏月を設けて暦と季節とのずれを補正した。したがって暦の上での一年は日数が一定でない。暦年。 一年間を単位とする歳月。一二か月。「行く年来る年」*古事記‐中・歌謡「あらたまの登斯(トシ)が来(き)経(ふ)れば」年次。その年。当年。*古今‐一「年の内に春はきにけり」 3 時候の移り変わり。季節の区分。節季、特に年末。「年の豆」「年の夜」 4 生まれてからの年数。年齢。齢(よわい)。「年の割に若い」「いい年をして恥かしい」*土左「としここのつばかりなる男(を)のわらは」 ●年あり 1 稲がよくみのる。豊年である。豊作である。*新勅撰‐四一〇「あらはれてとしあるみ世のしるしにや」 2 長い年月がたつ。年月が経過する。数年になる。*俳・去来抄‐同門評「予、此人を教る事とし有」 ●年遅(おそ)し 閏月(うるうづき)などがあって、季節の訪れが例年よりも遅い。*宇津保‐国譲下「としいとをそきとしにて」 ●年が改(あらた)まる 年がかわって新しい年になる。年が替わる。《季・新年》 ●年が行(い・ゆ)く 1 年齢が重なって行く。成長しておとなになる。また、老年となる。 2 一年が過ぎ去って行く。年が暮れようとする。《季・冬》 ●年が返(かえ)る ふたたび新年になる。新年がまたくる。年が改まる。年立ち返る。*万葉‐三九七九「あらたまの登之可敝流(トシカヘル)まで相見ねば」 ●年が替(か)わる 1 =とし(年)が改まる 2 年号がかわる。改元する。 ●年が=薬(くすり)[=意見(いけん)] (年齢がその人の行動を制御する薬になる意)年をとるに従って思慮分別ができること。 ●年が立(た)つ 1 年が改まる。新年になる。《季・新年》*貫之集‐三「としたてば花とふべくもあらなくに」 2 年月が経過する。歳月が過ぎる。 ●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。

●年あり🔗🔉

●年あり 1 稲がよくみのる。豊年である。豊作である。*新勅撰‐四一〇「あらはれてとしあるみ世のしるしにや」 2 長い年月がたつ。年月が経過する。数年になる。*俳・去来抄‐同門評「予、此人を教る事とし有」 ●年遅(おそ)し 閏月(うるうづき)などがあって、季節の訪れが例年よりも遅い。*宇津保‐国譲下「としいとをそきとしにて」 ●年が改(あらた)まる 年がかわって新しい年になる。年が替わる。《季・新年》 ●年が行(い・ゆ)く 1 年齢が重なって行く。成長しておとなになる。また、老年となる。 2 一年が過ぎ去って行く。年が暮れようとする。《季・冬》 ●年が返(かえ)る ふたたび新年になる。新年がまたくる。年が改まる。年立ち返る。*万葉‐三九七九「あらたまの登之可敝流(トシカヘル)まで相見ねば」 ●年が替(か)わる 1 =とし(年)が改まる 2 年号がかわる。改元する。 ●年が=薬(くすり)[=意見(いけん)] (年齢がその人の行動を制御する薬になる意)年をとるに従って思慮分別ができること。 ●年が立(た)つ 1 年が改まる。新年になる。《季・新年》*貫之集‐三「としたてば花とふべくもあらなくに」 2 年月が経過する。歳月が過ぎる。 ●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が改(あらた)まる🔗🔉

●年が改(あらた)まる 年がかわって新しい年になる。年が替わる。《季・新年》 ●年が行(い・ゆ)く 1 年齢が重なって行く。成長しておとなになる。また、老年となる。 2 一年が過ぎ去って行く。年が暮れようとする。《季・冬》 ●年が返(かえ)る ふたたび新年になる。新年がまたくる。年が改まる。年立ち返る。*万葉‐三九七九「あらたまの登之可敝流(トシカヘル)まで相見ねば」 ●年が替(か)わる 1 =とし(年)が改まる 2 年号がかわる。改元する。 ●年が=薬(くすり)[=意見(いけん)] (年齢がその人の行動を制御する薬になる意)年をとるに従って思慮分別ができること。 ●年が立(た)つ 1 年が改まる。新年になる。《季・新年》*貫之集‐三「としたてば花とふべくもあらなくに」 2 年月が経過する。歳月が過ぎる。 ●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が行(い・ゆ)く🔗🔉

●年が行(い・ゆ)く 1 年齢が重なって行く。成長しておとなになる。また、老年となる。 2 一年が過ぎ去って行く。年が暮れようとする。《季・冬》 ●年が返(かえ)る ふたたび新年になる。新年がまたくる。年が改まる。年立ち返る。*万葉‐三九七九「あらたまの登之可敝流(トシカヘル)まで相見ねば」 ●年が替(か)わる 1 =とし(年)が改まる 2 年号がかわる。改元する。 ●年が=薬(くすり)[=意見(いけん)] (年齢がその人の行動を制御する薬になる意)年をとるに従って思慮分別ができること。 ●年が立(た)つ 1 年が改まる。新年になる。《季・新年》*貫之集‐三「としたてば花とふべくもあらなくに」 2 年月が経過する。歳月が過ぎる。 ●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が返(かえ)る🔗🔉

●年が返(かえ)る ふたたび新年になる。新年がまたくる。年が改まる。年立ち返る。*万葉‐三九七九「あらたまの登之可敝流(トシカヘル)まで相見ねば」 ●年が替(か)わる 1 =とし(年)が改まる 2 年号がかわる。改元する。 ●年が=薬(くすり)[=意見(いけん)] (年齢がその人の行動を制御する薬になる意)年をとるに従って思慮分別ができること。 ●年が立(た)つ 1 年が改まる。新年になる。《季・新年》*貫之集‐三「としたてば花とふべくもあらなくに」 2 年月が経過する。歳月が過ぎる。 ●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が替(か)わる🔗🔉

●年が替(か)わる 1 =とし(年)が改まる 2 年号がかわる。改元する。 ●年が=薬(くすり)[=意見(いけん)] (年齢がその人の行動を制御する薬になる意)年をとるに従って思慮分別ができること。 ●年が立(た)つ 1 年が改まる。新年になる。《季・新年》*貫之集‐三「としたてば花とふべくもあらなくに」 2 年月が経過する。歳月が過ぎる。 ●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が=薬(くすり)[=意見(いけん)]🔗🔉

●年が=薬(くすり)[=意見(いけん)] (年齢がその人の行動を制御する薬になる意)年をとるに従って思慮分別ができること。 ●年が立(た)つ 1 年が改まる。新年になる。《季・新年》*貫之集‐三「としたてば花とふべくもあらなくに」 2 年月が経過する。歳月が過ぎる。 ●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が立(た)つ🔗🔉

●年が立(た)つ 1 年が改まる。新年になる。《季・新年》*貫之集‐三「としたてば花とふべくもあらなくに」 2 年月が経過する。歳月が過ぎる。 ●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が足(た)る🔗🔉

●年が足(た)る 年齢が積もる。大人になる。老年になる。*源氏‐東屋「いはけなくとしたらぬほどにおはすとも」 ●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が積(つ)もる🔗🔉

●年が積(つ)もる 長い年月がたつ。年を重ねる。老年になる。 ●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年が年🔗🔉

●年が年 それ相当の年齢。相応の年齢。だいぶの年。「年が年だから無理はきかない」 ●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る🔗🔉

●年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知る (「論語‐子罕」の、寒い冬に他の植物はしおれても松や児手柏(このてがしわ)は緑の色を保っている意による)艱難(かんなん)にあって後、人の真の価値がはじめてわかる、また、通常の時は君子も常人と違わないが、事変にあうとその真価が現れることのたとえ。 ●年高(たか)し 年かさがつもっている。年をとっている。高齢である。*古今‐一〇〇三「身はいやしくて年たかきことのくるしさ」 ●年立ち返る =とし(年)が返る ●年問わんより世を問え 年齢の多少を問題にするより、その人の過去の処世が立派であったか、そうでないかを問題にせよ。 ●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年に🔗🔉

●年に 1 一年にわたって。一年の間。年中。*万葉‐二〇五五「君が舟出は年爾(としニ)こそ待て」 2 毎年。来る年ごとに。一年ぶりで。*万葉‐二〇五八「年丹(としに)装ふわが舟漕がむ天の河風は吹くとも波立つなゆめ」 ●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年には勝てぬ🔗🔉

●年には勝てぬ 元気があっても、年をとっては健康や体力が自由にならない。 ●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年に不足(ふそく)はない🔗🔉

●年に不足(ふそく)はない 1 世間の例から考えて、高齢でもう心残りはない。 2 年齢が若すぎるということはない。 ●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の朝(あした・あさ)🔗🔉

●年の朝(あした・あさ) 正月元日の朝。元旦。元朝。《季・新年》 ●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の余(あま)り🔗🔉

●年の余(あま)り 一年の月の数が、一二を越えること。閏月(うるうづき)のあること。 ●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の市(いち)🔗🔉

●年の市(いち) 年末に、新年に用いる品などを売る市。《季・冬》 ●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の内(うち)🔗🔉

●年の内(うち) 1 一年の間。年中。*源氏‐薄雲「としのうちゆきかはる時々の花もみち」 2 その年のうち。年内。《季・冬》*古今‐一「年の内に春はきにけり」 ●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の尾(お)🔗🔉

●年の尾(お) (「歳尾(さいび)」の訓読み)一年の終わり頃。年の暮れ。年末。歳末。《季・冬》 ●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の緒(お)🔗🔉

●年の緒(お) 年が長くつづくのを緒にたとえていう語。年月。年。*万葉‐四六〇「あらたまの年緒(としのを)長く」 ●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の神(かみ)🔗🔉

●年の神(かみ) 年を守る神。五穀を守護する神。 ●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の暮(く)れ🔗🔉

●年の暮(く)れ 一年の終わり。年末。《季・冬》 ●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の恋(こい)🔗🔉

●年の恋(こい) 一年中慕いつづけた恋。一年間恋いわたる心。 ●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の功(こう)🔗🔉

●年の功(こう) 年をとって経験が豊富になったこと。また、その経験の力。「亀の甲より年の功」 ●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の此方(こなた)🔗🔉

●年の此方(こなた) 今年の内。年内。*後撰‐四九九「いつしかと山の桜もわがごとく年のこなたに春をまつらん」 ●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の此頃(このごろ)🔗🔉

●年の此頃(このごろ) この年ごろ。ここ数年来。*万葉‐三五一一「物をそ思ふ等思乃許能己呂(トシノコノコロ)」 ●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の瀬(せ)🔗🔉

●年の瀬(せ) 年の暮れ。年末。《季・冬》 ●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の積(つ)もり🔗🔉

●年の積(つ)もり 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。 ●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の名(な)🔗🔉

●年の名(な) 年号。 ●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の端(は)🔗🔉

●年の端(は) 1 年の始め。 2 =としは(年端) ●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年のは🔗🔉

●年のは 年ごと。毎年。年のはごと。*万葉‐八三三「得志能波(トシノハ)に春の来らば」 ●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の星(ほし)🔗🔉

●年の星(ほし) 本命星のこと。陰陽家の説で、各人の一生を支配するという星。北斗七星のいずれかがその星とされ、通例、子年の人は貪狼(たんろう)星、丑・亥の人は巨門星、寅・戌の人は禄存星、卯・酉の人は文曲星、辰・申の人は廉貞星、巳・未の人は武曲星、午の人は破軍星とする。その年にあたれば、おのおの祭りを行う。 ●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の豆(まめ)🔗🔉

●年の豆(まめ) 節分の夜にまく煎(い)り豆。としまめ。《季・冬》 ●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の実(み)🔗🔉

●年の実(み) 物を贈られたとき、その器に入れて返す品物。おうつり。うつり。 ●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の御読経(みどきょう)🔗🔉

●年の御読経(みどきょう) =き(季)の御読経 ●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の湊(みなと)🔗🔉

●年の湊(みなと) (年の行きつくところの意)年の暮れ。年のはて。 ●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の設(もう)け🔗🔉

●年の設(もう)け 新年を迎える準備。年越しの支度(したく)。《季・冬》 ●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の餅(もち)🔗🔉

●年の餅(もち) 年頭に家族の一人一人が神棚などに供える餅。身祝いの餅。《季・新年》 ●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の矢(や)🔗🔉

●年の矢(や) 年月の経過の速いことを、射られた矢にたとえていう語。 ●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の雪(ゆき)🔗🔉

●年の雪(ゆき) 年々白髪のふえてゆくのを雪に見たてていう語。 ●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の夜(よ)🔗🔉

●年の夜(よ) 大晦日の夜。一年の最後の夜。除夜。《季・冬》 ●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の齢(よわい)🔗🔉

●年の齢(よわい) 年齢。とし。 ●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年の渡(わた)り🔗🔉

●年の渡(わた)り 1 一年が経過すること。一年の間。 2 (牽牛・織女が)一年に一度、天の川を渡ること。《季・秋》*新撰拾遺‐二九一「天の河としのわたりの契りにぞ知る」 ●年深(ふか)し 多くの年月を経ている。年老いている。年久しい。*源氏‐若菜下「年ふかくいらざりしほどは」 ●年守(まも・も)る 大晦日の夜、家族が集まって眠らずに夜を明かし、新年を迎える。《季・冬》 ●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年を祈(いの)る🔗🔉

●年を祈(いの)る 豊年になることを祈願する。 ●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年を送(おく)る🔗🔉

●年を送(おく)る 1 旧年を送り、新年を迎える。年を越す。《季・冬》 2 多くの年を経てゆく。年を重ねる。 ●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年を越(こ)す🔗🔉

●年を越(こ)す =とし(年)を送る1 ●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年を籠(こ)む🔗🔉

●年を籠(こ)む 年の改まらないうちから、ある物事を始める。 ●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年を取(と)る🔗🔉

●年を取(と)る 1 新年を迎える。 2 年を重ねる。年齢が多くなる。年を食う。また、老齢になる。老いる。年を拾う。 ●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年を拾(ひろ)う🔗🔉

●年を拾(ひろ)う =とし(年)を取る2 ●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

●年を渡(わた)る🔗🔉

●年を渡(わた)る 次の年にまたがる。ことしから翌年におよぶ。また、年月を経過する。 と‐し【杜詩】 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。

とし‐おけ【年桶】(‥をけ)🔗🔉

とし‐おけ【年桶】(‥をけ) 正月に、年神にそなえる供物を入れる容器。桶に米、餅、干柿、栗、昆布などを入れる。中国地方では今も行われている。

とし‐おろし【年卸】🔗🔉

とし‐おろし【年卸】 正月一一日などに、大正月の祝い終了として新年の飾りを取り除くこと。注連(しめ)外し。

とし‐かっこう【年恰好】(‥カッコウ)🔗🔉

とし‐かっこう【年恰好】(‥カッコウ) 外見から推測されるおよその年齢。年齢の程合い。年の頃。「四十くらいの年恰好の男」

としこえ‐ぐさ【年越草】🔗🔉

としこえ‐ぐさ【年越草】 「むぎ(麦)」の異名。

とし‐こし【年越】🔗🔉

とし‐こし【年越】 旧年を越して新年に移りかわること。また、そのかわりめの夜。大晦日の夜または節分の夜をいう。《季・冬》 ●年越しの祓(はらえ) 一二月の晦日に宮中で行われる祓。大祓(おおはらえ)。《季・冬》

●年越しの祓(はらえ)🔗🔉

●年越しの祓(はらえ) 一二月の晦日に宮中で行われる祓。大祓(おおはらえ)。《季・冬》 としこし‐そば【年越蕎麦】 細く、長くあれと祝って大晦日の夜または節分の夜に食べるそば。《季・冬》

としこし‐そば【年越蕎麦】🔗🔉

としこし‐そば【年越蕎麦】 細く、長くあれと祝って大晦日の夜または節分の夜に食べるそば。《季・冬》

としこし‐まいり【年越参】(‥まゐり)🔗🔉

としこし‐まいり【年越参】(‥まゐり) 節分の夜、翌年の歳徳(としとく)の方角にあたる社寺に参詣すること。《季・冬》

としこし‐もうで【年越詣】(‥まうで)🔗🔉

としこし‐もうで【年越詣】(‥まうで) =としこしまいり(年越参)

とし‐した【年下】🔗🔉

とし‐した【年下】 年齢が他よりも少ないこと。また、その人。年少。

とし‐だくな【年だくな】🔗🔉

とし‐だくな【年だくな】 (「だくな」はむだになること、また、役に立たないことの意)いたずらに年ばかりとっていること。年がいもないこと。

とし‐とぎ【年伽】🔗🔉

とし‐とぎ【年伽】 除夜から元旦にかけて、囲炉裏の火を絶やさないために燃やす大きな榾薪(ほだまき)。節榾(せちほだ)。

とし‐ばい【年延】🔗🔉

とし‐ばい【年延】 「としばえ(年延)」の変化した語。

とし‐ばえ【年延】(‥ばへ)🔗🔉

とし‐ばえ【年延】(‥ばへ) 1 =としごろ(年頃)3 2 (形動)=としごろ(年頃)5

とし‐まわり【年回】(‥まはり)🔗🔉

とし‐まわり【年回】(‥まはり) 1 まわりくる年齢によって、その人に吉凶があるということ。男の四二、女の三三は最も凶といわれるなどの類。「年回りが悪い」 2 年齢。「年回りが離れすぎる」

とし‐より【年寄】🔗🔉

とし‐より【年寄】 1 年を取った人。老人。 2 武家で政務に参与した重臣。室町幕府では評定衆・引付衆の総称。江戸幕府では老中、大名の諸家では家老。また、朝廷では議奏をさすこともあった。 3 江戸時代、庄屋(名主)・組頭を交替で勤める家柄の百姓、庄屋(名主)を補佐する組頭役、宿駅の問屋を補佐する役人、町政を預かる役人(町年寄)など。 4 江戸幕府の大奥の女中の重職。武家出身者のうち、奥向きの総務(取締り)をつかさどったもの。老女。局。 5 大相撲の関取、および十両格以上の行司のうち、引退した後、年寄株を相続し各部屋で力士の養成にあたったり、また相撲協会の役員として協会経営にあたったりする人をいう。 ●年寄りの冷水(ひやみず) (老人が冷水を浴びることの意)老人に似合わない元気のよいふるまいや、高齢に不相応な危いことをするのを、ひやかしたりするときにいう。

●年寄りの冷水(ひやみず)🔗🔉

●年寄りの冷水(ひやみず) (老人が冷水を浴びることの意)老人に似合わない元気のよいふるまいや、高齢に不相応な危いことをするのを、ひやかしたりするときにいう。 としより‐かぶ【年寄株】 大相撲の年寄になるために相続する名跡をいう。

としより‐かぶ【年寄株】🔗🔉

としより‐かぶ【年寄株】 大相撲の年寄になるために相続する名跡をいう。

としより‐ご【年寄子】🔗🔉

としより‐ご【年寄子】 =としよりっこ(年寄子)

としより‐し【年寄りし】🔗🔉

としより‐し【年寄りし】 〔形シク〕年寄らしく地味であること。ふけた感じである。*申楽談儀「角帽子(すみぼうし)の縫物を略して、としよりしく、濁らかして着べし」

としよりっ‐こ【年寄っ子】🔗🔉

としよりっ‐こ【年寄っ子】 (「としよりご(年寄子)」の変化)親より祖父母に可愛がられて育った子ども。年寄に預けられて育った子ども。また、親が年をとってから生まれた子ども。

としより‐ぼね【年寄骨】🔗🔉

としより‐ぼね【年寄骨】 老人の骨格。老人の体。

とし‐よ・る【年寄る】🔗🔉

とし‐よ・る【年寄る】 〔自ラ五(四)〕老いる。よわいがつもる。*古今著聞集‐一八・六四五「年よりたる侍一人来たりければ」

とし‐わり【年割】🔗🔉

とし‐わり【年割】 一年一年割り当てること。

とせ【年・歳】🔗🔉

とせ【年・歳】 〔接尾〕数詞に付いて、年数をかぞえるのに用いる。*万葉‐八八〇「天離る鄙(ひな)に五(いつ)等世(トセ)住まひつつ」

ねん【年】🔗🔉

ねん【年】 1 =とし(年) 2 「ねんき(年季)」の略。 〔接尾〕 1 年号、年数を示すのに用いる助数詞。「昭和五〇年」「西暦一九七五年」 2 年齢を示すのに用いる助数詞。「人生五〇年」 ●年が=明(あ)く[=明(あ)ける] 1 年季明けになる。年季勤め、年季奉公の年限が終わる。 2 役目が終わる。縁が切れる。

●年が=明(あ)く[=明(あ)ける]🔗🔉

●年が=明(あ)く[=明(あ)ける] 1 年季明けになる。年季勤め、年季奉公の年限が終わる。 2 役目が終わる。縁が切れる。 ねん【念】 1 かんがえ。思慮。また、心にかかること。懸念。 2 心くばり。注意。また、確認。 3 かねての望み。一念。また、執念。妄念。 4 (「廿(二十)」の合音ネムが「念」の音に通じるところから)年月日などの二〇の意に用いる。二一日を念一日と表す類。 5 仏語。きわめて短い時間をいう。刹那。一念。念念。 6 仏語。かつて経験したことを記憶して忘れないこと。また、単に思いの意にも用いる。 7 仏語。観念・思念などの意で、対象に向かって想いを集中し、心を動揺させないこと。 ●念が入(い)る 注意が行き届いている。ていねいである。手数がかかっている。 ●念が届(とど)く 思いが通じる。願いがかなう。 ●念が残(のこ)る 心残りがする。この世に思いが残る。 ●念が晴(は)れる 思いが晴れる。心がかりがなくなる。 ●念に掛(か)ける 心にかける。注意する。気をつける。 ●念には念を入(い)れる 注意したうえにも注意する。重ねて確認する。 ●念の過ぐるは無念(むねん) 念を入れすぎると、かえってまのぬけたところができる。程度が過ぎるとかえって足りないのと同様によくない。 ●念の為(ため) 一層注意をうながすため。確認のため。 ●念もない 1 考えがない。思慮がない。念なし。 2 ものたりない。面白くない。 3 無念である。残念である。口惜しい。念なし。 4 思いもよらない。とんでもない。 5 容易である。案外だ。 ●念を入(い)れる 十分注意する。心をこめてていねいにする。手数をかける。 ●念を=押(お)す[=つかう・突(つ)く] 相手に十分に確かめる。重ねて確認する。

ねん‐いちねん【年一年】🔗🔉

ねん‐いちねん【年一年】 (多く副詞的に用いて)一年一年。年ごと。年が一年たつごと。

ねん‐か【年華】(‥クヮ)🔗🔉

ねん‐か【年華】(‥クヮ) としつき。歳月。光陰。年光。

ねん‐が【年賀】🔗🔉

ねん‐が【年賀】 1 新年を祝うこと。また、その祝い。新年の祝い。年始の祝賀。《季・新年》 2 俳諧で、歳旦開きをいう。 3 賀の祝い。長寿の祝賀。還暦・古稀・喜寿・米寿など。算賀。

ねん‐かい【年会】(‥クヮイ)🔗🔉

ねん‐かい【年会】(‥クヮイ) 一年に一度の集会。

ねん‐かい【年回】(‥クヮイ)🔗🔉

ねん‐かい【年回】(‥クヮイ) =ねんき(年忌)

ねん‐かい【年戒】🔗🔉

ねん‐かい【年戒】 仏語。戒臘(かいろう)のこと。僧侶の受戒後経過した年数。

ねん‐がく【年額】🔗🔉

ねん‐がく【年額】 一か年の額。一年間の総計。

ねん‐がけ【年掛】🔗🔉

ねん‐がけ【年掛】 掛け金の一方法。毎年一定の金額を掛けていくこと。

ねんが‐じょう【年賀状】(‥ジャウ)🔗🔉

ねんが‐じょう【年賀状】(‥ジャウ) 年賀の書状。新年を祝う手紙やはがき。年頭状。年始状。《季・新年》

ねんが‐とくべつゆうびん【年賀特別郵便】(‥トクベツイウビン)🔗🔉

ねんが‐とくべつゆうびん【年賀特別郵便】(‥トクベツイウビン) 特殊取扱郵便の一つ。年末の一定期間内に差し出された年賀状を翌年の一月一日の日付で元旦に配達するもの。明治三二年から始められた。

ねんが‐ねんじゅう【年が年中】(‥ネンヂュウ)🔗🔉

ねんが‐ねんじゅう【年が年中】(‥ネンヂュウ) 〔副〕つねに。しょっちゅう。始終。ねんがらねんじゅう。

ねんが‐ねんびゃく【年が年百】🔗🔉

ねんが‐ねんびゃく【年が年百】 〔副〕(「年が年中」を誇張した語)いつも。年がら年百。*滑・浮世風呂‐二「年が年百くさくさして居るだ」

ねんが‐はがき【年賀葉書】🔗🔉

ねんが‐はがき【年賀葉書】 年賀状に用いる葉書。年賀特別郵便物として取り扱われる。

ねんがら‐ねんじゅう【年がら年中】(‥ネンヂュウ)🔗🔉

ねんがら‐ねんじゅう【年がら年中】(‥ネンヂュウ) 〔副〕=ねんがねんじゅう(年―年中)

ねんがら‐ねんびゃく【年がら年百】🔗🔉

ねんがら‐ねんびゃく【年がら年百】 〔副〕=ねんがねんびゃく(年―年百)

ねん‐かん【年刊】🔗🔉

ねん‐かん【年刊】 毎年きまって刊行すること。一年に一回刊行すること。また、そのもの。

ねん‐かん【年官】(‥クヮン)🔗🔉

ねん‐かん【年官】(‥クヮン) 平安中期以降、除目(じもく)・叙位の際に、天皇・上皇・三后・親王・公卿・女官などに与えられた請求権。給与として、毎年一定数の人員を一定の官職に任命することを請求する権利で、それによって任料を得ることができた。→年給1

ねん‐かん【年間】🔗🔉

ねん‐かん【年間】 1 一年のあいだ。年中。「年間予定表」 2 ある年代のあいだ。多く、年代を表す語と複合して用いる。年中。「元禄年間」

ねん‐かん【年関】(‥クヮン)🔗🔉

ねん‐かん【年関】(‥クヮン) (債務をそれ以上のばせないところから、年末を関所にたとえた語)年の暮。歳末。また、一二月。

ねん‐かん【年鑑】🔗🔉

ねん‐かん【年鑑】 一定の項目・分野などに関する一年間の出来事・統計・調査などをまとめ、解説を加えた年一回の定期刊行物。イヤーブック。「文芸年鑑」

ねん‐ろう【年臘・年】(‥ラフ)🔗🔉

ねん‐ろう【年臘・年】(‥ラフ) 仏語。生年と戒。生まれてからの年数と受戒して僧となってからの年数。また、僧侶の年齢。

ねん‐わり【年割】🔗🔉

ねん‐わり【年割】 一年分ずつ割り当てること。

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