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あゆ【鮎(香魚年魚)】🔗🔉

あゆ【鮎(香魚年魚)】 紡錘形の細長い体をしたサケ目アユ科の淡水魚。背は淡い緑褐色、腹は銀白色。食用。養殖もされる。あい。 ◇独特の香りがあることから「香魚こうぎょ」とも、ふつう寿命が一年であることから「年魚ねんぎょ」ともいう。

とし【年(歳)】🔗🔉

とし【年(歳)】 時の単位の一つ。一月一日から十二月三十一日までの一年間。また、ある年次の一年間。 「━を越す」 「大学を卒業した━の出来事」 年齢。よわい。 「━が若い」 「━をとる」 相当の年齢に達していること。また、高齢。老齢。 「もう━だ」 関連語 大分類‖年齢‖ねんれい 中分類‖年齢‖ねんれい 「年」の敬語表現 〔尊敬語〕 お年「お嬢さんのお年はおいくつですか?」 御年齢「差し支えなければその方の御年齢をお教えください」 御年おんとし「お嬢様は今年で御年二一歳になられます」 〔謙していう語〕 馬齢「いたずらに馬齢を重ね、はや七十となりました」

年に似合にあわぬ🔗🔉

年に似合にあわぬ その年齢にはふさわしくない。 「━しっかり者」 多く、年齢相応の期待を超えているとして、プラスに評価していう。 「年に合わぬ」は誤り。

年には勝てない🔗🔉

年には勝てない 年をとると、気力はあっても、体力の衰えはどうしようもない。

年に不足ふそくはな・い🔗🔉

年に不足ふそくはな・い なにかをするのに十分な年齢に達している。 十分に長生きをしたので、いつ死んでも不満はない。

年を食・う🔗🔉

年を食・う 年を取る。 「彼は見かけよりも━・っている」 ◇思ったよりも年齢が高い場合に使うことが多い。

とし‐うえ【年上】━ウヘ🔗🔉

とし‐うえ【年上】━ウヘ 年齢が上であること。また、その人。年長。年かさ。 「三つ━のいとこ」 ⇔年下

とし‐がい【年斐】━ガヒ🔗🔉

とし‐がい【年斐】━ガヒ 年齢にふさわしい思慮や分別。 「━もなく浮かれさわぐ」

とし‐かさ【年嵩】🔗🔉

とし‐かさ【年嵩】 年齢が他より多いこと。また、その人。年上。年長。 「三つ━の友人」 高齢。 「━の人」

とし‐かっこう【年格好(年恰好)】━カクカウ・━カッカウ🔗🔉

とし‐かっこう【年格好(年恰好)】━カクカウ・━カッカウ 外見から判断されるおおよその年齢。年のころ。 「━は二五、六のサラリーマン」

とし‐ご【年子】🔗🔉

とし‐ご【年子】 同じ母親から生まれた一つ違いの子供。

とし‐こし【年越し】🔗🔉

とし‐こし【年越し】 名・自サ変 旧年を送って新しい年を迎えること。また、大おおみそかの夜。 「実家で━(を)する」 節分の夜。 関連語 大分類‖越える‖こえる 中分類‖越える‖こえる

としこし‐そば【年越し蕎麦🔗🔉

としこし‐そば【年越し蕎麦 細く長くとの縁起から、大おおみそかに食べるそば。

とし‐ごろ【年頃】🔗🔉

とし‐ごろ【年頃】 おおよその年齢。特に、結婚するのにふさわしい年齢。 「━は四五、六の男性」 「遊びたい━」 「━の娘」 ここ数年の間。年来ねんらい。 「━の心労から病の床につく」 ◇副詞的にも使う。

とし‐した【年下】🔗🔉

とし‐した【年下】 年齢が下であること。また、その人。年少。 「弟は五つ━だ」 ⇔年上

とし‐つき【年月】🔗🔉

とし‐つき【年月】 年と月。歳月。ねんげつ。 「━が経つ」 長い歳月。年ごろ。年来。 「━の願いがかなう」 ◇副詞的にも使う。 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖年月ねんげつ‖ねんげつ

としつみ‐づき【年積月】🔗🔉

としつみ‐づき【年積月】 陰暦十二月の別称。 ◇また一つ年を積む月の意。太陽暦の十二月にもいう。

とし‐づよ【年強】🔗🔉

とし‐づよ【年強】 名・形動 数え年で年齢をいうとき、その年の前半の生まれであること。また、その人。 ⇔年弱としよわ 年上であること。

とし‐とり【年取り】🔗🔉

とし‐とり【年取り】 年齢を加えること。加年。加齢。 おおみそかまたは節分の夜に一つ年を取ることを祝って行う行事。

とし‐と・る【年取る】🔗🔉

とし‐と・る【年取る】 自五年齢を加える。また、老いる。年寄る。 「━・った両親を呼び寄せる」 年取り

とし‐の‐いち【年の市・歳の市】🔗🔉

とし‐の‐いち【年の市・歳の市】 年の暮れに新年の飾り物や正月用品を売るために立つ市。

とし‐の‐くれ【年の暮れ】🔗🔉

とし‐の‐くれ【年の暮れ】 年末。歳暮。年の瀬。

とし‐の‐こう【年の功】🔗🔉

とし‐の‐こう【年の功】 年をとって経験を積んでいること。また、その経験の力。 「亀の甲より━」

とし‐の‐ころ【年の頃】🔗🔉

とし‐の‐ころ【年の頃】 おおよその年齢。 「━三五、六の男性」

とし‐の‐せ【年の瀬】🔗🔉

とし‐の‐せ【年の瀬】 年の暮れ。年末。歳末。 「━も押し詰まる」

とし‐ま【年増】🔗🔉

とし‐ま【年増】 娘盛りを過ぎて少し年を取った女性。 ◇江戸時代は二〇歳前後の女性をいった。

とし‐まわり【年回り】━マハリ🔗🔉

とし‐まわり【年回り】━マハリ その人の運勢に吉凶をもたらすとされる年齢。 「今年は━が悪い」 ◇男性の四二歳、女性の三三歳は最も凶とされる。 年のころ。年格好としかっこう。年齢。 「似たような━の二人」

とし‐より【年寄り】🔗🔉

とし‐より【年寄り】 年をとった人。老人。 「お━」 「━じみた話はよそう」 大相撲で、引退後年寄株を持ち、日本相撲協会の評議員として、その運営や力士の指導にあたるもの。 は「年寄」と書く。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖老人‖ろうじん

年寄りの冷や水🔗🔉

年寄りの冷や水 老人が高齢にふさわしくない危ない行為や差し出がましい振る舞いをすることを、戒めたり冷やかしたりしていうことば。

とし‐よわ【年弱】🔗🔉

とし‐よわ【年弱】 名・形動 数え年で年齢をいうとき、その年の後半の生まれであること。また、その人。 ⇔年強としづよ 年下であること。

とし‐わすれ【年忘れ】🔗🔉

とし‐わすれ【年忘れ】 年の暮れに、一年の苦労を忘れること。また、そのために催す宴会。忘年会。

とせ【年・歳】🔗🔉

とせ【年・歳】 (造)《数を表す和語に付いて》年数を数える語。 「一ひと━・三━・千━」

ねん【年】🔗🔉

ねん【年】 一月から十二月までの期間。一年。とし。 「━に一度の大祭」 「━月・━末」 「新━・来━・例━」 年季。 「━が明ける」 (造) 年齢。とし。 「━少・━長」 「若━・老━」 年数や学年などを数える語。 「十━の月日が流れる」 「一━先輩の人」

ねん‐いちねん【年一年】🔗🔉

ねん‐いちねん【年一年】 一年一年とだんだんに。年がたつにつれて。 「━と成長する」

ねん‐が【年画】━グヮ🔗🔉

ねん‐が【年画】━グヮ 中国で、正月に門口や室内の壁に飾る民衆絵画。吉祥の図柄を木版刷りにして彩色をほどこしたもの。明代以降一般に流行した。

ねん‐が【年賀】🔗🔉

ねん‐が【年賀】 新年を祝うこと。また、その祝い。 「━の挨拶あいさつ

ねん‐がく【年額】🔗🔉

ねん‐がく【年額】 収入・支出などの一年間の総額。 「━一〇〇万円の赤字」

ねんが‐じょう【年賀状】━ジャウ🔗🔉

ねんが‐じょう【年賀状】━ジャウ 新年を祝う言葉を書いて送る葉書・手紙。賀状。年始状。

ねん‐がっ‐ぴ【年月日】━グヮッ━🔗🔉

ねん‐がっ‐ぴ【年月日】━グヮッ━ 何年何月何日という日付。

ねんがら‐ねんじゅう【年がら年中】━ネンヂュウ🔗🔉

ねんがら‐ねんじゅう【年がら年中】━ネンヂュウ 一年中。いつも。 「━旅に出ている」 ◇「年が年中」の転。 関連語 大分類‖頻度‖ひんど 中分類‖いつも‖いつも

ねん‐かん【年刊】🔗🔉

ねん‐かん【年刊】 一年に一回刊行すること。 「━の経済白書」

ねん‐かん【年間】🔗🔉

ねん‐かん【年間】 一年のあいだ。 「━の降雨量」 「━所得」 ある年代のあいだ。 「元禄━」

ねん‐かん【年鑑】🔗🔉

ねん‐かん【年鑑】 ある分野について、一年間の出来事・動向・統計などをまとめて掲載した、年一回発行の定期刊行物。イヤーブック。

ねん‐き【年忌】🔗🔉

ねん‐き【年忌】 人の死後、毎年めぐってくる命日。祥月しょうつき命日。また、その日に行う法要。回忌。年回。 「三━」

ねん‐き【年季】🔗🔉

ねん‐き【年季】 奉公をするときに契約した年限。 「━が明ける」 「年季奉公」の略。→年季奉公

年季が入はい・る🔗🔉

年季が入はい・る 長年修練を積んで、熟達している。 「年季入った技」

ねん‐き【年期】🔗🔉

ねん‐き【年期】 一年を単位とする期間。 年季。

ねんき‐ぼうこう【年季奉公】🔗🔉

ねんき‐ぼうこう【年季奉公】 年限を定めて行う奉公。年切り奉公。

ねん‐きゅう【年休】━キウ🔗🔉

ねん‐きゅう【年休】━キウ 「年次有給休暇」の略。→年次有給休暇

ねん‐きゅう【年給】━キフ🔗🔉

ねん‐きゅう【年給】━キフ 一年を単位にして定めた給料。年俸。

ねん‐きん【年金】🔗🔉

ねん‐きん【年金】 一定期間または終身、毎年定期的に支給される定額の金銭。国民年金・厚生年金などの公的年金と、個人年金・企業年金などの私的年金がある。

ねん‐ぐ【年貢】🔗🔉

ねん‐ぐ【年貢】 領主が農民に課した租税。 ◇江戸時代には田の年貢は米納、畑の年貢は現物と金納を原則とした。 明治以降、小作人が地主に納めた小作料。

年貢の納おさめ時どき🔗🔉

年貢の納おさめ時どき 長い間悪事を重ねてきた者が、捕らえられて罪に服する時。 「かの悪党もとうとう━が来た」 ある物事をあきらめなくてはならない時。

ねん‐げつ【年月】🔗🔉

ねん‐げつ【年月】 年と月。歳月。としつき。 「━が経つ」 「長い━をかけた工事」 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖年月ねんげつ‖ねんげつ

ねん‐げん【年限】🔗🔉

ねん‐げん【年限】 一年を単位として定めた期限。 「━が切れる」

ねん‐こう【年功】🔗🔉

ねん‐こう【年功】 長年の功績・功労。 「━に報いる」 長年の経験・訓練。また、それによって得た技術。 「━を積む」

ねん‐ごう【年号】━ガウ🔗🔉

ねん‐ごう【年号】━ガウ 年につける称号。元号。

ねんこう‐じょれつ【年功序列】🔗🔉

ねんこう‐じょれつ【年功序列】 年齢や勤続年数によって職場での地位や給料が決まること。 「━型賃金」

ねん‐さん【年産】🔗🔉

ねん‐さん【年産】 一年間の生産高。 「━計画」

ねん‐し【年始】🔗🔉

ねん‐し【年始】 年のはじめ。年頭。 「年末━」 ⇔年末 年のはじめを祝うこと。また、その挨拶あいさつ。年賀。 「━に行く」 「━回り」 関連語 大分類‖季節‖きせつ 中分類‖新年‖しんねん

ねん‐し【年歯】🔗🔉

ねん‐し【年歯】 年齢。よわい。 関連語 大分類‖年齢‖ねんれい 中分類‖年齢‖ねんれい

ねん‐じ【年次】🔗🔉

ねん‐じ【年次】 一年ごと。毎年。 「━計画・━有給休暇」 年の順序。 「卒業━による名簿」

ねん‐しき【年式】🔗🔉

ねん‐しき【年式】 自動車・電車などの、製造年による型。 「━の古い車」

ねん‐しゅう【年収】━シウ🔗🔉

ねん‐しゅう【年収】━シウ 一年間の収入。 「━に応じた保険料」

ねんじ‐ゆうきゅうきゅうか【年次有給休暇】━イウキフキウカ🔗🔉

ねんじ‐ゆうきゅうきゅうか【年次有給休暇】━イウキフキウカ 会社などで、年度ごとに決められている有給休暇。年次休暇。年休。

ねん‐しょ【年初】🔗🔉

ねん‐しょ【年初】 年の初め。年頭。年始。 「━のご挨拶あいさつ

ねんしょう【年少】━セウ🔗🔉

ねんしょう【年少】━セウ 名・形動年が若いこと。幼いこと。 「━の友人たち」 「━者」 ⇔年長

ねんしょう【年商】━シャウ🔗🔉

ねんしょう【年商】━シャウ 企業・商店などの一年間の総売上高。 「━一〇〇〇億円」

ねん‐すう【年数】🔗🔉

ねん‐すう【年数】 年のかず。 「━を経る」

ねん‐だい【年代】🔗🔉

ねん‐だい【年代】 経過してきた年月。 「━を経た建造物」 時の流れを区切ったひとまとまり。 「一九九〇━」 紀元からかぞえた年数。 「資料を━順に整理する」 年齢層。世代。 「同━の人」

ねんだい‐き【年代記】🔗🔉

ねんだい‐き【年代記】 事件・事項を年代をおって記録したもの。

ねんだい‐もの【年代物】🔗🔉

ねんだい‐もの【年代物】 長い年月を経て価値の高まったもの。時代物。 「━の掛け時計」

ねん‐ばらい【年払い】━バラヒ🔗🔉

ねん‐ばらい【年払い】━バラヒ 一年分をまとめて支払うこと。 年賦ねんぷ

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