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【年】 6画 干部 [一年] 区点=3915 16進=472F シフトJIS=944E 《常用音訓》ネン/とし 《音読み》 ネン/デン〈nin〉 《訓読み》 とし/よわい(よはひ)/みのり 《名付け》 かず・すすむ・ちか・と・とし・とせ・ね・みのる 《意味》 {名・単位}とし。もと穀物のひと実りする期間。のち三百六十五日余をいう。〈類義語〉→祀シ(殷インの一年)→歳(夏カの一年)。「兇年キョウネン(不作の年)」「百年而後崩=百年ニシテ後、崩ズ」〔→孟子{名}とし。よわい(ヨハヒ)。年齢。「年歯」「年少時=年少キ時」「年四十而見悪焉=年四十ニシテ悪マル」〔→論語{名}みのり。そのとしのみのりぐあい。〈類義語〉→稔ジン。「大有年=オオイニ年有リ」〔→春秋〕 《解字》 会意兼形声。「禾(いね)+音符人」。人ニンは、ねっとりと、くっついて親しみあう意を含む。年は、作物がねっとりと実って、人に収穫される期間をあらわす。穀物が熟してねばりを持つ状態になるまでの期間のこと。 《単語家族》 捏ネツ(ねばる)涅ネツ(ねばる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

年少 ネンショウ🔗🔉

【年少】 ネンショウ 年齢が少ない。年が若い。若者。青年。「五陵年少争纏頭=五陵ノ年少争ツテ纏頭ス」〔→白居易

年功 ネンコウ🔗🔉

【年功】 ネンコウ 多年の功労。年来のほねおり。多年の熟練を経た腕まえ。

年号 ネンゴウ🔗🔉

【年号】 ネンゴウ 年代につける呼び名。日本での大正・昭和など。▽中国では前漢の武帝の建元(前一四〇年)が、日本では孝徳天皇の大化(六四五年)がはじめ。

年代 ネンダイ🔗🔉

【年代】 ネンダイ 過ぎ去ったある時代。紀元から数えた年数。

年光 ネンコウ🔗🔉

【年光】 ネンコウ 「年華」と同じ。初春の日の光。

年次 ネンジ🔗🔉

【年次】 ネンジ 年の順序。

年年歳歳 ネンネンサイサイ🔗🔉

【年年歳歳】 ネンネンサイサイ 毎年毎年。「年年歳歳花相似、歳歳年年人不同=年年歳歳花アヒ似タリ、歳歳年年人同ジカラズ」〔→劉希夷

年回 ネンカイ🔗🔉

【年忌】 ネンキ 厄年ヤクドシ。〔仏〕人の死後一年め(一周忌)・二年め(三周忌)・六年め(七周忌)などにめぐってくる死亡した日。また、そのときに仏事を行い追善供養をすること。『年回ネンカイ』〈類義語〉回忌。

年災 ネンサイ🔗🔉

【年災】 ネンサイ 天災で穀物がとれないこと。不作。凶作。「頗為老農、而値年災=頗ル老農ト為レルニ、シカモ年災ニ値フ」〔→陶潜

年寿 ネンジュ🔗🔉

【年寿】 ネンジュ 人の命。寿命。「年寿有時而尽、栄楽止乎其身=年寿時有リテ尽キ、栄楽ソノ身ニ止マル」〔→曹丕

年芳 ネンポウ🔗🔉

【年芳】 ネンポウ 春さく美しい花。

年余 ネンヨ🔗🔉

【年余】 ネンヨ 一年あまり。冬のこと。→「三余」

年来 ネンライ🔗🔉

【年来】 ネンライ 新しい年がくること。数年来。数年このかた。

年季 ネンキ🔗🔉

【年季】 ネンキ〔国〕奉公人を雇う、約束の年限。

年所 ネンショ🔗🔉

【年所】 ネンショ 年月。歳月。▽「所」は、助辞。「多歴年所=多ク年所ヲ歴」〔→書経

年紀 ネンキ🔗🔉

【年紀】 ネンキ 年号。年数。年齢。「各疏年紀郷里、以紀其時日=各年紀ト郷里トヲ疏シ、モッテソノ時日ヲ紀セリ」〔→陶潜

年華 ネンカ🔗🔉

【年華】 ネンカ 年月。月日。『年光ネンコウ』〈類義語〉歳華。「重昔是年華、飄飄猶過隙=昔ヲ重ンズルハコレ年華ノ、飄飄トシテナホ隙ヲ過グルガゴトシ」〔→梅尭臣

年貢 ネング🔗🔉

【年貢】 ネング〔国〕毎年のみつぎもの。租税。小作料。

年配 ネンパイ🔗🔉

【年配】 ネンパイ〔国〕「年輩」と同じ。

年魚 ネンギョ🔗🔉

【年魚】 ネンギョ 鮎アユの別名。

年賀 ネンガ🔗🔉

【年賀】 ネンガ 新年の祝賀。老人の長寿の祝い。

年歯 ネンシ🔗🔉

【年歯】 ネンシ 年齢。▽「歯」は、齢。

年歳 ネンサイ🔗🔉

【年歳】 ネンサイ 年。年月。その年の穀物のでき。作がら。

年貌 ネンボウ🔗🔉

【年貌】 ネンボウ 年齢と顔かたち。「人生非寒松、年貌豈長在=人生ハ寒松ニアラズ、年貌アニ長ニ在ランヤ」〔→李白

年輩 ネンパイ🔗🔉

【年輩】 ネンパイ 年ごろ。年のほど。年かっこう。〔国〕その事に相応した年ごろ。『年配ネンパイ』〔国〕世の中の深い経験を積んだ年ごろ。

年始 ネンシ🔗🔉

【年頭】 ネントウ その年のはじめ。『年始ネンシ・年首ネンシュ』

年顔 ネンガン🔗🔉

【年顔】 ネンガン 年齢に応じた顔かたち。

年譜 ネンプ🔗🔉

【年譜】 ネンプ ある事がらや人の一生などについて年代順に書いた記録。

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