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がく‐や【楽屋】🔗🔉

がく‐や【楽屋】 1 雅楽で、楽人の演奏する場所、および舞人の装束着用の場所、また、それらの人が休息に用いる場所をいう。 2 劇場や演奏場などで、出演者が出演の準備のため化粧をしたり衣装をつけたり、または、休息をしたりする所。 3 出演者、裏方など2に出入りする者。 4 物事の内情や真相。ないしょ。内幕。 ●楽屋から火(ひ)を出(だ)す 自分から災いをひきおこす。内部から問題がもちあがる。 ●楽屋で声をからす いくら骨折ってみても、他人に認められないことにいう。

●楽屋から火(ひ)を出(だ)す🔗🔉

●楽屋から火(ひ)を出(だ)す 自分から災いをひきおこす。内部から問題がもちあがる。 ●楽屋で声をからす いくら骨折ってみても、他人に認められないことにいう。 かくやい【覚弥】 =かくや(覚弥)

●楽屋で声をからす🔗🔉

●楽屋で声をからす いくら骨折ってみても、他人に認められないことにいう。 かくやい【覚弥】 =かくや(覚弥)

がくや‐いちょう【楽屋銀杏】(‥イチャウ)🔗🔉

がくや‐いちょう【楽屋銀杏】(‥イチャウ) 1 江戸時代、歌舞伎俳優の髪の結い方。鬘(かつら)をかぶるのに便利なように鬢(びん)を低く取る。 2 歌舞伎の立役がかぶる鬘の一種。口上、後見などに出る俳優が主として用いる。 3 婦人の髪の結い方の一種。銀杏がえしのきわめて低い形をなしたもの。楽屋結び。

がくや‐いり【楽屋入】🔗🔉

がくや‐いり【楽屋入】 俳優、芸人などが出勤して来て、楽屋にはいること。

がくや‐うら【楽屋裏】🔗🔉

がくや‐うら【楽屋裏】 1 楽屋の内部。 2 他人に知られていない物事の実情や秘密。内幕。裏面。「とんだ楽屋裏をご覧に入れて恐縮です」

がくや‐おち【楽屋落】🔗🔉

がくや‐おち【楽屋落】 (「落ち」は喝采を博する意) 1 芝居や寄席などで、出演者が舞台のせりふの中で楽屋の仲間など特定の者だけにわかり、一般の観客にはわからないことをいうこと。 2 一般に、一部の関係者だけにわかり、他人にはわからないこと。

がくや‐がお【楽屋顔】(‥がほ)🔗🔉

がくや‐がお【楽屋顔】(‥がほ) 役者が楽屋にいる時の顔。役者の素顔。

がくや‐じゃれ【楽屋洒落】🔗🔉

がくや‐じゃれ【楽屋洒落】 楽屋仲間だけが理解できるしゃれ。また一般に、関係者だけに通じるしゃれ。

がくや‐しんみち【楽屋新道】🔗🔉

がくや‐しんみち【楽屋新道】 (「がくやじんみち」とも)江戸時代、歌舞伎劇場の楽屋口にあたった町名の通称。天保一三年までは、中村、市村両座の裏にあたる日本橋岩代町、浅草に移転後は猿若町一丁目をいう。

がくや‐すずめ【楽屋雀】🔗🔉

がくや‐すずめ【楽屋雀】 1 よく楽屋へ出入りして芝居社会の事情に通じている人。 2 一般に、ある社会の内部事情に通じている人。

がくや‐とうどり【楽屋頭取】🔗🔉

がくや‐とうどり【楽屋頭取】 大夫元、座頭の名代として楽屋を取り締まる人。舞台の世話、観客への触れ言、代役または閉場の口上などを行なう。頭取。

がくや‐とんび【楽屋鳶】🔗🔉

がくや‐とんび【楽屋鳶】 しばしば楽屋へ出入りし、俳優の部屋などへ心安く入っていく人の称。

がくや‐ばなし【楽屋話】🔗🔉

がくや‐ばなし【楽屋話】 楽屋内での話。転じて、内輪同士の話。内緒ばなし。

がくや‐ばん【楽屋番】🔗🔉

がくや‐ばん【楽屋番】 楽屋で諸道具の番、俳優の使い走りなどの雑用をする者。

がくや‐ぶぎょう【楽屋奉行】(‥ブギャウ)🔗🔉

がくや‐ぶぎょう【楽屋奉行】(‥ブギャウ) 室町時代の職名。将軍が諸大名の邸に赴く時、猿楽の楽屋やその装飾をつかさどらせるため、諸家にて臨時に命じた職。

がくや‐ぶるまい【楽屋振舞】(‥ぶるまひ)🔗🔉

がくや‐ぶるまい【楽屋振舞】(‥ぶるまひ) 近世、式楽として能を奉仕する時、役人が出演した役者達に酒などを下されること。

がくや‐ぶろ【楽屋風呂】🔗🔉

がくや‐ぶろ【楽屋風呂】 劇場の楽屋にある俳優専用の風呂。

がくや‐ほんだ【楽屋本多】🔗🔉

がくや‐ほんだ【楽屋本多】 江戸時代、女の結髪の一種。島田髷(まげ)の崩れたのを簪(かんざし)で上へ返して簡単にとめた男風のまげ。

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