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アーサ【ASA】🔗🔉

アーサ【ASA】 (英American Standards Associationの頭文字)〈アサ〉フィルム、乾板、印画紙などの感度表示方法の一つ。数値に比例して感度も高くなる。

アマ🔗🔉

アマ (英amah ポルトガルama 中国阿媽) 1 日本や中国などに住んでいる外国人の家庭に雇われていた原地人のメイド。 2 外国航路の汽船で働く女性。

アボガドロ🔗🔉

アボガドロ (Amedeo Avogadro アメデオ―)イタリアの化学者、物理学者。一八一一年「アボガドロの法則」を発表して、初めて分子の概念を導入し、分子と原子とを区別した。(一七七六〜一八五六)

アミ🔗🔉

アミ (フランスami男性amie女性)〈アミー〉親しい異性の友だち。特に、女友達。

アマゾン🔗🔉

アマゾン (ギリシアAmazn)〈アマゾーン〉 ギリシア神話で、女性ばかりからなる民族。小アジア東北部にすみ、戦いと狩りを好み、弓を射るために右の乳房を取り除いていたので、アマゾーン(「乳なし」の意)と呼ばれたという。転じて、女傑、女丈夫をいう。 アマゾン川流域の地。一六世紀半ば頃、スペイン探検家がアマゾン川上流に至った時、女の戦士の入った土民の襲撃を受け、の住む国と思い、この地方を名づけたといわれる。

アマチュア🔗🔉

アマチュア (英amateur)職業としてではなく、趣味として、物事を行なう人。愛好者。しろうと。アマ。⇔プロフェッショナル。

アマチュリズム🔗🔉

アマチュリズム (英amateurism)スポーツなどで、営利を目的とせず、あくまで楽しみのために競技するという態度。アマチュア精神。

アマトール🔗🔉

アマトール (英amatol)硝安とTNTを混合してつくった爆薬。

アマランス🔗🔉

アマランス (英amaranth しぼまない花の意) 1 葉鶏頭。アマランサス。 2 酸性アゾ染料の一つ。赤紫色の粉末。酸溶液中で紫ないし淡江色を呈し、羊毛、絹の染色、飲食物、医薬品の着色に用いる。

アマリリス🔗🔉

アマリリス (英amaryllis)ヒガンバナ科の多年草。 1 ヒガンバナ科アマリリス属。南アフリカ原産の栽培種。高さ約五〇センチメートル。地下に大きな卵形の鱗茎がある。葉は舌状で縦みぞをもつ。花は淡江色のユリの花形で茎の頂に数個咲き、芳香がある。アマリリス‐ベラドンナ。 2 中央、南アメリカ産のヒガンバナ科ジャガタラズイセン属の植物数種を母種とする雑種性の園芸種。高さ六〇〜七〇センチメートル。葉は長さ四〇〜五〇センチメートルの舌状。花はユリに似た形で茎の頂に数個つき横向きに開く。色は品種によって赤、橙、白、縞模様などがある。花弁は原種に近いほどとがる。《季・夏》

アマルガム🔗🔉

アマルガム (英amalgam フランスamalgame) 1 水銀と他の金属との合金の総称。歯科用はスズやカドミウムを使う。 2 (比喩的に)異種のものが融合したものをいう。

アマルナ‐じだい【アマルナ時代】🔗🔉

アマルナ‐じだい【アマルナ時代】 (アマルナはAmarna)紀元前一四世紀中頃、エジプト第一八王朝のイクナートン王が、アトンの一神教による宗教改革を図り、アマルナに都を定めた時代。美術史上、伝統を破った自然・写実主義の精神によるアマルナ芸術の時代。

アマルナ‐もんじょ【アマルナ文書】🔗🔉

アマルナ‐もんじょ【アマルナ文書】 (アマルナはAmarna)エジプトのテル‐エル‐アマルナの王宮付属文庫跡で発見された紀元前一四世紀の外交文書。世界最古。楔形(くさびがた)文字で書かれたバビロニア語の粘土板約三六〇通からなる。

アマント🔗🔉

アマント (フランスamant)情婦。妾。

アミーバ🔗🔉

アミーバ (英amoeba)〈アメーバ・アミーバー〉根足虫類アミーバ目に属する原生動物の総称。単細胞で、大きさは〇・〇二〜〇・五ミリメートル。透明な寒天状で、たえず体の形を変え、仮足とよばれる原形質の突起を出して運動し、食物をとる。沼、池などにすむほか、人体に寄生するものもある。あめむし。

アミド🔗🔉

アミド (英amide) 1 アミノ基 ‐NH2 が酸基と結合して RCONH- になった基。 2 アンモニアの水素をアシル基で置換した化合物。化学式 RCONH2 酸アミド。 3 アンモニアの水素原子の一つを金属原子で置換した化合物。白色の結晶性物質。

アミノ‐き【アミノ基】🔗🔉

アミノ‐き【アミノ基】 (アミノは英amino)第一アミンやアミノ酸に含まれる基。記号 NH2 これをもつ化合物は一般に水に溶けにくく、特有のにおいがある。

アミノ‐さん【アミノ酸】🔗🔉

アミノ‐さん【アミノ酸】 (英amino acid の訳語)分子中にアミノ基とカルボキシル基とをもち、たんぱく質の加水分解によって生じる化合物の総称。広く動、植物界に存在するが、人工的にも多くの合成法、分離法があり、グルタミン酸、アミノ酸しょうゆ、合成酒、栄養剤などとする。

アミノ‐ピリン🔗🔉

アミノ‐ピリン (英aminopyrine)においのない、白色の結晶性粉末で、鎮痛解熱剤。

アミラーゼ🔗🔉

アミラーゼ (ドイツAmylase)動植物、微生物界に広く分布するでんぷん分解酵素の総称。動物の消化液に含まれる。工業的には、麦芽、かびなどから培養、分離して作り、消化剤、飴、ビールの製造などに使用。

アミューズメント🔗🔉

アミューズメント (英amusement)娯楽。楽しみ。

アミル‐アルコール🔗🔉

アミル‐アルコール (英amyl alcohol)化学式 C5H11OH 八種の異性体があるが、一般にはイソアミルアルコールをさす。油状で水に溶けにくく不快な刺激臭をもつ。酢酸アミルの製造原料、溶剤、可塑(かそ)剤などに用いる。ペンタノール。

アミロース🔗🔉

アミロース (英amylose)でんぷんの主成分の一つ。でんぷん成分の二〇〜二五パーセントを占める。多糖類の高分子化合物。

アミロプシン🔗🔉

アミロプシン (英amylopsin)すい臓から分泌され、でんぷんを麦芽糖に分解する消化酵素アミラーゼ。

アミン🔗🔉

アミン (英amine)アンモニア NH3 の水素原子を炭化水素基で置換した化合物の総称。

アムール🔗🔉

アムール (フランスamour)愛情。恋。

アムール‐がわ【アムール川】(‥がは)🔗🔉

アムール‐がわ【アムール川】(‥がは) (アムールはAmur「黒い川」の意)ロシア連邦と中国の国境付近を流れる大河。モンゴル北部のオノン川を源流とし、東流してタタール海峡に注ぐ。全長四四一六キロメートル。黒竜江。

アム‐がわ【アム川】(‥がは)🔗🔉

アム‐がわ【アム川】(‥がは) (アムはAmu)パミール高原南東部に源を発し、中央アジアを流れてアラル海に注ぐ。全長二五四〇キロメートル。アムダリヤ。

アムステルダム🔗🔉

アムステルダム (Amsterdam)オランダの首都。一三世紀、アムステル川にダムを設けて定住したことに由来する名。アイセル湖に臨み、一七世紀から東洋貿易の拠点、世界金融市場の中心として繁栄。

アムネスティ‐インターナショナル🔗🔉

アムネスティ‐インターナショナル (英Amnesty International)不当に逮捕、投獄された政治思想犯人の国際的な擁護救援組織。一九六一年創設。ロンドンに本部を置く。

アメシスト🔗🔉

アメシスト (英amethyst)〈アメジスト〉紫水晶。

アメリカ【亜米利加・亜墨利加】🔗🔉

アメリカ【亜米利加・亜墨利加】 (America)(イタリアの探検家アメリゴ=ベスプッチ(Amerigo Vespucci)のラテン名 Americus Vespucius にちなみ、ドイツの地理学者ミュラーが命名) 1 南北アメリカ大陸の総称。米州。 2 アメリカ合衆国の略称。米国。

アメリカ‐インディアン🔗🔉

アメリカ‐インディアン (英American Indian)コロンブスのアメリカ大陸発見以前に南北アメリカ大陸に住んでいた、エスキモー、アレウトなどを除く原住民の総称。人種的にはモンゴロイド(黄色人種)に属し、目、毛髪は黒い。言語、語族は数が非常に多いが、すべてベーリング海峡を経てアジア大陸から移動したものとされる。インディアン。

アメリカ‐えいご【アメリカ英語】🔗🔉

アメリカ‐えいご【アメリカ英語】 (英American EngIish の訳語)アメリカ合衆国の言語。イギリス英語と本質的には同じだが、発音、単語に多少の相違があり、つづりが簡略化される傾向がある。

アメリカナイズ🔗🔉

アメリカナイズ (英Americanize)アメリカ合衆国風にすること。米国化すること。

アメリカニズム🔗🔉

アメリカニズム (英Americanism)米国風。アメリカ人気質。

アメリカン‐フットボール🔗🔉

アメリカン‐フットボール (英American football)サッカーとラグビーから考案されたフットボール。一チームは一一名。全選手に体当たり攻撃でき、防具をつけることなどが特徴。米式蹴球。鎧(がい)球。

アメリカン‐リーグ🔗🔉

アメリカン‐リーグ (英American League)アメリカプロ野球の二大リーグの一つ。一九〇〇年結成。→ナショナルリーグ

アメリシウム🔗🔉

アメリシウム (英americium)〈アメリシューム〉超ウラン元素の一つ。記号 Am 原子番号九五。原子量二四三。銀白色の金属で天然には存在せず、一九四九年、アメリカのシーボーグらが人工的につくった。

アメン🔗🔉

アメン (Amen)エジプトの神「アモン」の異称。

アメンチア🔗🔉

アメンチア (ラテンamentia)意識が錯乱してはっきりしない症状。精神錯乱。

アメンドウ🔗🔉

アメンドウ (ポルトガルamendoa) 1 「アーモンド」の古い言い方。江戸時代、ポルトガルから渡米。巴旦杏(はたんきょう)。 2 植物「からもも(唐桃)」の異名。

アモン🔗🔉

アモン (Amon)古代エジプト神話の神でテーベ市の守護神。アメン。

アンビション🔗🔉

アンビション (英ambition)将来りっぱな仕事を成し遂げたい、成功したい、と願う気持。大望。功名心。

アンプ🔗🔉

アンプ (英amplifierの略)トランジスタ、真空管を用いて、電流、電圧などの入力を増幅させる装置。また、その装置を独立させたもの。増幅器。

アンフィテアトル🔗🔉

アンフィテアトル (フランスamphithtre ドイツAmphitheater)古代ローマの円形劇場。中央の闘技場(アレナ)の周囲を、階段状の観覧席がとり囲む。

アンプリファイアー🔗🔉

アンプリファイアー (英amplifier)→アンプ

アンプル🔗🔉

アンプル (フランス・英ampoule)〈アンプール〉ガラス製の首のくびれた、注射液などを封入した小型の容器。

アンブロシウス🔗🔉

アンブロシウス (ラテンAmbrosius)キリスト教の初代教父。聖人。ミラノの司教。アウグスティヌスをキリスト教に導き、またテオドシウス帝に民衆虐殺の非道を懺悔させた。アンブロシウス聖歌と呼ばれる讚美歌集も作った。(三四〇頃〜三九七)

アンペア🔗🔉

アンペア (英ampere)MKSA単位系および実用単位における電流の強さを表わす単位。記号A。一アンペアは、一ボルトの電位差を持つ二点を一オームの抵抗で結んだ時に流れる電流の大きさに等しい。フランスの物理学者アンペール(Ampre)の名にちなむ。

アンペラ【🔗🔉

アンペラ【 (ポルトガルamperoもとマレーあたりの語という) 1 カヤツリグサ科の多年草。南アジア、アフリカ、オーストラリアなど熱帯地方の湿地に自生。中国南部などで栽培もされる。茎は高さ〇・五〜二メートル、直径約三ミリメートルで、長く横に伸びる地下茎から直立する。葉は退化して赤褐色の鱗葉がある。花は褐色の長楕円形の穂となり、花穂に雌雄の別がある。茎は打って平らにし、敷物、袋、帽子などを編む。アンペラ藺(い)。アンペラ草。 2 1の茎で編んだむしろ。

あんまら【菴摩羅】🔗🔉

あんまら【菴摩羅】 (梵mraの音訳)マンゴー。果実を供物に用い、その木は護摩木に使用する。あんら。

アンマン🔗🔉

アンマン (Amman)ヨルダンハシミテ王国の首都。エルサレムの北東にあり交通の要地。ローマ‐ビザンチン帝国時代の遺跡が多い。

アンメーター🔗🔉

アンメーター (英ammeter)=アンペアけい(―計)

アンモナイト🔗🔉

アンモナイト (英ammonite)化石軟体動物。頭足類に属する。オウムガイの類縁で、その種類は多い。日本では、菊石、南瓜石などと呼ばれる。アンモン貝。

アンモニア【安母尼亜】🔗🔉

アンモニア【安母尼亜】 (英ammonia) 1 分子式 NH3 刺激臭のある無色の気体。容易に液化し、また、水に溶性で、アンモニア水となる。化学工業の原料のほか、液化しやすい性質を利用して冷凍用の冷媒とする。 2 =アンモニアすい(―水)

アンモニウム🔗🔉

アンモニウム (ラテンammonium)〈アンモニューム〉正一価の基 NH4 をいう。一般にアンモニウム塩、または、その水溶液中にアンモニウムイオンとして存在する。アルカリ金属イオンに似た性質を示す。

エー‐エフ‐エル【AFL】🔗🔉

エー‐エフ‐エル【AFL】 (英American Federation of Laborの略)アメリカ労働総同盟。職能別組合の同盟体で一八八六年結成。CIOと共にアメリカ労働組合の中心勢力。一九五五年CIOと合併、AFL-CIOとなり、加盟組合員数一五〇〇万人にのぼる最大の組合となる。

エー‐エム【AM】🔗🔉

エー‐エム【AM】 1 (英a.m.はラテンante meridiem(「昼前」の意)の略)午前。正式には「7a.m.(午前七時)」のように記す。⇔ピーエム(p.m.)。 2 (英amplitude modulation の略)振幅変調。また、振幅変調を用いた放送や通信をいう。AM式。⇔エフエム。

エー‐エム‐エム【AMM】🔗🔉

エー‐エム‐エム【AMM】 (英anti-missile missile の略)ミサイル迎撃ミサイル。ABM。

エーディー‐アール【ADR】🔗🔉

エーディー‐アール【ADR】 (英American Depositary Receipts の略)米国預託証券。アメリカ合衆国の市場で、西ヨーロッパ、日本などの株式が取引される場合に、その株式は発行国にあるアメリカの銀行の支店に預けておき、その見返りに発行される預託証書を代替証券として売買する制度。

オザンファン🔗🔉

オザンファン (Amde Ozenfantアメデ―)フランスの画家、美術理論家。一九一八年、ル=コルビュジエとともにピューリスム(純粋主義)宣言「キュビスム(立体派)以後」を発表。(一八八六〜一九六六)

かんろぐんだり‐みょうおう【甘露軍荼利明王】(‥ミャウワウ)🔗🔉

かんろぐんだり‐みょうおう【甘露軍荼利明王】(‥ミャウワウ) (梵amt Kudalの略。「軍荼利」は瓶の意で、「甘露」はその瓶中に入れられるもの)軍荼利明王のこと。また、軍荼利を三つに分け、蓮花部の蓮花軍荼利、金剛部の金剛軍荼利に対し、仏部の軍荼利をいう。

ファイサル🔗🔉

ファイサル (Amir Faisal アミル―)サウジアラビア第三代国王。イブン‐サウドの四男。二代目サウド王の弟。一九六四年即位。国の近代化と合理化に努力したが、王宮内で暗殺された。(一九〇六〜七五)

ふくうけんじゃく‐かんのん【不空羂索観音】(‥クヮンオン)🔗🔉

ふくうけんじゃく‐かんのん【不空羂索観音】(‥クヮンオン) (梵Amoghapaの意訳。「索」は鳥獣をとらえるわな。「不空」は失敗することのないの意)仏語。六観音、または七観音の一。慈悲の羂索をもって一つの失敗もなく衆生を救済する観音。その陀羅尼(だらに)を誦持すれば、現世に二〇種、臨終に八種の利益があるという。経軌には鹿皮をまとい、羂索を標幟とする多臂像が説かれるが、一面三目八臂像が多く、そのほか四臂・一二臂、また三面四臂・同六臂などがある。

むりょう‐こう【無量光】(ムリャウクヮウ)🔗🔉

むりょう‐こう【無量光】(ムリャウクヮウ) (梵amitbhaの訳)仏語。十二光の一つ。阿弥陀仏の光明が与えるめぐみの、過去・現在・未来にわたって限りがないことをたたえたもの。

むりょう‐じゅ【無量寿】(ムリャウ‥)🔗🔉

むりょう‐じゅ【無量寿】(ムリャウ‥) (梵amityusの訳)仏語。 1 永遠の生命の仏。阿弥陀仏をさしていう。無量寿仏。 2 永遠の生命。

むりょうじゅ‐ぶつ【無量寿仏】(ムリャウ‥)🔗🔉

むりょうじゅ‐ぶつ【無量寿仏】(ムリャウ‥) (梵Amityur-buddhaの訳)仏語。阿弥陀仏の寿命がはかりしれないところから、阿弥陀仏をいう。

メリケン【米利堅】🔗🔉

メリケン【米利堅】 (英Americanから) アメリカ。アメリカ合衆国。 1 アメリカ人。 2 拳骨(げんこつ)で顔面をなぐること。

モジリアニ🔗🔉

モジリアニ (Amedeo Modigliani アメデオ―)〈モディリアニ〉イタリアの画家。独自な色調と力強い描線によって憂愁に満ちた人物画(肖像・裸婦)を多く描く。パリ、モンパルナスに住んだ「エコール‐ド‐パリ」の一員。(一八八四〜一九二〇)

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