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ウッチェロ🔗⭐🔉
ウッチェロ
(Paolo Uccello パオロ―)ルネサンス初期のイタリアの画家。科学的遠近法を取り入れ、細部を精密に描写する。代表作は「戦闘図」「ホークウッドの騎馬像」など。(一三九六頃〜一四七五)
おお‐パンダ【大パンダ】(おほ‥)🔗⭐🔉
おお‐パンダ【大パンダ】(おほ‥)
(パンダは英pandaで、ネパール語の「笹を食うもの」の意に由来)アライグマ科の哺乳類。中国の四川省西部の山地にすむ原始的な珍獣。体長一・二〜一・五メートル、体重八〇〜一五〇キログラム。外形はクマに似ているが、頭が丸く、尾は約一三センチメートルと短く、四肢は太い。体色は目のまわり、耳、前後肢、それに前あしの肩の上から背までが黒色で、残りの部分は白色。樹洞、洞窟などに住み、主に笹の葉やタケノコを食べ、魚、鼠なども捕食する。ジャイアントパンダ。しろくろぐま。大熊猫。
カザルス🔗⭐🔉
カザルス
(Pablo Casals パブロ―)スペイン出身のチェリスト。近代チェロ奏法の確立者。コルトー、チボーとともに三重奏団を結成。指揮者、またバッハ研究家としても著名。(一八七六〜一九七三)
カステラ🔗⭐🔉
カステラ
(ポルトガルp
o de Castella(カスティーリャのパンの意)からか)〈カステーラ・カステイラ〉泡立てた鶏卵に小麦粉と砂糖などを混ぜて、天火で焼いた菓子。室町時代の末にヨーロッパ人によってもたらされたものが、次第に改良されたもの。
o de Castella(カスティーリャのパンの意)からか)〈カステーラ・カステイラ〉泡立てた鶏卵に小麦粉と砂糖などを混ぜて、天火で焼いた菓子。室町時代の末にヨーロッパ人によってもたらされたものが、次第に改良されたもの。
ご‐こん【五根】🔗⭐🔉
ご‐こん【五根】
(梵pa
c
ndriy
iの訳語。五つの根。「根」はすぐれたはたらきのあるものの意)仏語。
1 外界の対象を捕える五種の感覚器官。また、その器官のはたらき。眼根、耳根、鼻根、舌根、身根の五つの称。五官。
2 煩悩を伏し、悟りに向かわせるすぐれたはたらきを有するものを五種に整理したもの。信根、勤または精進根、念根、定根、慧根の五つの称。
c
ndriy
iの訳語。五つの根。「根」はすぐれたはたらきのあるものの意)仏語。
1 外界の対象を捕える五種の感覚器官。また、その器官のはたらき。眼根、耳根、鼻根、舌根、身根の五つの称。五官。
2 煩悩を伏し、悟りに向かわせるすぐれたはたらきを有するものを五種に整理したもの。信根、勤または精進根、念根、定根、慧根の五つの称。
サラサーテ🔗⭐🔉
サラサーテ
(Pablo de Sarasate パブロ=デ―)バイオリン奏者、作曲家。スペイン生まれ。一二歳でパリ音楽院に学んで一九世紀最大の名バイオリニストとなり、作曲でも活躍。「チゴイネルワイゼン」「スペイン舞曲」などの名曲を残す。(一八四四〜一九〇八)
トスカネリ🔗⭐🔉
トスカネリ
(Paolo dal Pozzo Toscanelliパオロ=ダル=ポッツォ―)イタリアの天文学者、地理学者。地球球形説を信じ西方に航行すれば、インドへの航路を短縮できるという考えをコロンブスに伝え、アメリカ大陸発見の糸口をつくった。(一三九七〜一四八二)
トリアッチ🔗⭐🔉
トリアッチ
(Palmiro Togliatti パルミーロ―)イタリアの政治家、イタリア共産党の指導者。構造改革理論を唱え、国際共産主義運動に大きな影響を与えた。(一八九三〜一九六四)
ネール🔗⭐🔉
ネール
(Pandit Jawaharlal Nehru パンディト=ジャワラール―)インドの政治家。北インドに生まれる。ケンブリッジ大学卒。ガンジーの指導のもとに反英独立運動を展開、一九二九年国民会議派議長に。第二次世界大戦後も独立運動を続け、四七年の独立後没するまでインド共和国首相。その間五四年の中国との平和五原則、五五年アジア‐アフリカ会議の成功などの功績がある。(一八八九〜一九六四)
パーニニ🔗⭐🔉
パーニニ
(Panini)紀元前四世紀中頃のインドの文法学者。古典サンスクリット語の文法を集大成し、パーニニ文典(アシュターディヤーイー)を著した。生没年不詳。
パーム‐ボール🔗⭐🔉
パーム‐ボール
(アメリカpalm ball)野球で、投手の球種の一つ。ボールを親指と小指ではさみ、押し出すように投球するもので、打者の手許で不規則に曲がる。
パーム‐ゆ【パーム油】🔗⭐🔉
パーム‐ゆ【パーム油】
(パームは英palm)アブラヤシの果肉および種核から採った油。暗黄色または暗赤色。せっけん・グリセリンの主要原料。食用にもなる。棕櫚(しゅろ)油。やし油。
パーレビー‐ちょう【パーレビー朝】(‥テウ)🔗⭐🔉
パーレビー‐ちょう【パーレビー朝】(‥テウ)
(パーレビーはPahlevi)イランの王朝。カジャール朝に代わって、リザ=シャーが一九二五年創建。七九年、政変により国王は海外に亡命。パフレビー朝。
パガン‐ちょう【パガン朝】(‥テウ)🔗⭐🔉
パガン‐ちょう【パガン朝】(‥テウ)
(パガンはPagan)ビルマ最初の統一王朝(一〇四四〜一二八七)。アノーラータがイラワジ川中流のパガンを都に建国。ビルマ文字をつくり、仏教国としての基礎を築いたが、元のフビライに滅ぼされた。
パキスタン🔗⭐🔉
パキスタン
(Pakistan)インド亜大陸北西部にあるイスラム共和国。アラビア海に臨み、インダス川の流域とその北方の山岳地帯から成る。ウルドゥー語が国語とされ、英語も公用語として認められている。一九四七年インド独立に際してインドから分離し、五六年独立。インドをはさみ東パキスタンと西パキスタンに分かれていたが、七一年、東パキスタンがバングラデシュ人民共和国として独立し、現在は従来の西パキスタンに限られる。首都イスラマバード。
パゴダ🔗⭐🔉
パゴダ
(英pagoda)仏教文化圏にみられる仏塔や塔状の建造物の通称。
パシフィック‐ベースボールリーグ🔗⭐🔉
パシフィック‐ベースボールリーグ
(Pacific Baseball League)「パシフィックリーグ」の正称。
パシフィック‐リーグ🔗⭐🔉
パシフィック‐リーグ
(Pacific League)日本プロ野球リーグの一つ。昭和二四年結成。パ‐リーグ。
パジャマ🔗⭐🔉
パジャマ
(英pajamasから)ゆったりと仕立てた上衣とズボンからなるねまき。ピジャマ。
パッキング🔗⭐🔉
パッキング
(英packing)〈パッキン〉
1 荷造りすること。包装すること。梱包(こんぽう)。また、その作業。
2 詰物。
マットレスや椅子などに詰めるわらやパンヤなど。
輸送の際に品物のすき間に詰める補填材料。
3 接合部や軸のまわりに詰めて、接合面やすべり部から液体や気体が漏れるのを防ぐ部品。
4 缶詰にすること。
マットレスや椅子などに詰めるわらやパンヤなど。
輸送の際に品物のすき間に詰める補填材料。
3 接合部や軸のまわりに詰めて、接合面やすべり部から液体や気体が漏れるのを防ぐ部品。
4 缶詰にすること。
パッキング‐ケース🔗⭐🔉
パッキング‐ケース
(英packingcase)包装箱。
パッキング‐ペーパー🔗⭐🔉
パッキング‐ペーパー
(英packing paper)包装用の紙。
パック🔗⭐🔉
パック
(英pack)
1 品物を包装すること。容器などに詰めること。
2 皮膚の美容のために小麦粉と卵を練り合わせたものなどを塗ること。
パッケージ🔗⭐🔉
パッケージ
(英package)包むこと。荷造り。包装。特に、商品の包装や容器。
パッド🔗⭐🔉
パッド
(英pad)〈パット〉
1 洋服の形を整えるために肩などに入れる詰め物。
2 女性が身体の線をより美しく見せるために身体の一部に補い当てるもの。バストパッド、ヒップパッドなど。
3 スタンプインクを含ませて用いる台。
パッパ🔗⭐🔉
パッパ
(ポルトガルpapa)キリシタン用語。ローマ教皇。
パップ【巴布】🔗⭐🔉
パップ【巴布】
(オランダpap)〈ハップ〉医薬品と油性成分を混ぜたものをあたためて紙や布につけ、皮膚、筋肉、関接などの炎症部にはること。
バテレン【伴天連・破天連・頗姪連】🔗⭐🔉
バテレン【伴天連・破天連・頗姪連】
(ポルトガルpadre「父」の意の古語)
1 キリスト教が日本に伝来した当時の宣教師・神父に対する呼称。パーテレ。
2 (転じて)日本に伝来したキリスト教の俗称。また、その宗徒。バテレン宗。
パドック🔗⭐🔉
パドック
(英paddock)競馬で、出走馬の調子や状態をレース前に観客に見せる場所。下見所。
パドル🔗⭐🔉
パドル
(英paddle)カヌーを漕ぐ櫂(オール)。
パナマ🔗⭐🔉
パナマ
(Panama)
中央アメリカ東南部の共和国。北はカリブ海、南は太平洋に面し、中央部にパナマ運河がある。一八二一年、大コロンビアの一州としてスペインの支配から離脱し、一九〇三年コロンビアから独立した。首都、パナマシティー。
1 「パナマそう(―草)」の略。
2 「パナマぼう(―帽)」の略。
中央アメリカ東南部の共和国。北はカリブ海、南は太平洋に面し、中央部にパナマ運河がある。一八二一年、大コロンビアの一州としてスペインの支配から離脱し、一九〇三年コロンビアから独立した。首都、パナマシティー。
1 「パナマそう(―草)」の略。
2 「パナマぼう(―帽)」の略。
パナマ‐シティー🔗⭐🔉
パナマ‐シティー
(Panama City)パナマ共和国の首都。太平洋岸のパナマ運河地帯にある。
パニック🔗⭐🔉
パニック
(英panic)
1 恐慌。経済恐慌。
2 危機に直面した群衆が示す混乱状態。地震・火災の際の混乱など。「パニック状態に陥る」
パネル🔗⭐🔉
パネル
(英panel)
1 壁板、腰板、扉(とびら)板などの、枠(わく)取りされた中の部分。鏡板。羽目板。
2 建築材料として寸法をそろえて生産されるベニヤ板、化粧合板類。
3 油絵を描く板。また、それに描いた絵。画板。「パネル絵」
4 展示などに用いるために、文字や図を書いたり、写真を貼ったりした板。
5 祭壇の鏡板に聖人など礼拝の対象を描いたもの。
6 服飾で、装飾として、スカートなどの上から垂らしたり、縦にはめこんだりした別布。
7 電気の配電盤の板。列盤。
パネル‐ディスカッション🔗⭐🔉
パネル‐ディスカッション
(英panel discussion)討議法の一つ。ある問題について五、六人の対立意見代表者が聴衆の前で議論をかわし、のち聴衆全体の参加を求める方法。
パネル‐テクニック🔗⭐🔉
パネル‐テクニック
(英panel technique)パネル調査(反復的面接)の方法。二回以上にわたって同じ対象者に面接調査を行なってその間の意見の変動を研究し、世論の形成と変動を正確に知ろうとするもの。
パネル‐ヒーター🔗⭐🔉
パネル‐ヒーター
(英panel heater)暖房器具の一つ。鋼板で作ったパネルの中に密閉したオイルに電気を通して暖め、パネル面から熱を発散させるもの。
パネル‐ヒーティング🔗⭐🔉
パネル‐ヒーティング
(英panel heating)床、壁、天井などに配管してそこに温水や蒸気を通したり、または電熱線を配線したりして間接的に暖房する方法。輻射熱を利用したもの。輻射暖房。
パノラマ🔗⭐🔉
パノラマ
(英panorama)広い視野全体を描写すること。また、湾曲した画面などを用いて、室内で観賞者に広い視野をもつ光景を再現して与える装置。
ハブテコブラ🔗⭐🔉
ハブテコブラ
(ポルトガルp
o de cobra から)
1 =おおけたで(大毛蓼)
2 =きささげ(木
豆)
o de cobra から)
1 =おおけたで(大毛蓼)
2 =きささげ(木
豆)
パミール🔗⭐🔉
パミール
(Pamir)中央アジア南東部の地方。チベット高原の西側に連なり、ヒマラヤ・カラコルム・崑崙(クンルン)・天山(テンシャン)などの山脈が集まる大山系と高原とからなる。大部分はタジキスタン共和国に属し、東部は中国、南部はアフガニスタン領。クングール峰(七七一九メートル)・コムニズム峰(七四九五メートル)・レーニン峰(七一三四メートル)などの高峰がある。
パラオ‐しょとう【パラオ諸島】(‥ショタウ)🔗⭐🔉
パラオ‐しょとう【パラオ諸島】(‥ショタウ)
(パラオはPalau)西太平洋、フィリピンの東方、カロリン諸島の西部にある諸島。コロール島など約一〇〇の島々からなる。原住民はカナカ族。第一次世界大戦後日本の委任統治領であった。第二次大戦後は、国連の信託統治地域として、施政権はアメリカ合衆国がもっていたが、一九九四年にパラオ共和国として独立した。ボーキサイト・燐鉱石を産出。ペルー諸島。パラウ諸島
パラジウム🔗⭐🔉
パラジウム
(ラテンpalladium)〈パラジューム〉白金属元素の一つ。元素記号 Pd 原子番号四六。原子量一〇六・四。銀白色の金属。王水・濃硝酸・濃硫酸に溶けるが、硬度・展性は白金より大きい。触媒に用いられるほか、金との合金が白金の代用とされる。
パルマ🔗⭐🔉
パルマ
(Palma)正称は、パルマ‐デ‐マリョルカ。地中海西部、スペイン領バレアレス諸島の主都。マジョルカ(マリョルカ)島の南西岸にある。軍事上の要地。陶器製造が盛ん。
パルミチン🔗⭐🔉
パルミチン
(英palmitin)〈パルミティン〉油脂の一つ。パルミチン酸とグリセリンのエステル。三個のパルミチン酸と結合したものは、牛・豚脂・やし油などに広く存在する。
パレス🔗⭐🔉
パレス
(英palace)〈パレース〉
1 宮殿。王宮。
2 娯楽のための大きな建造物。多く名の一部として用いられる。「アイスパレス」
パレスチナ🔗⭐🔉
パレスチナ
(Palestina)西アジア、地中海東岸南部の地域。古くはカナンと呼ばれ、紀元前一二世紀フィリスティア人に支配されてからパレスチナと呼ばれた。紀元前一一世紀モーゼの下にエジプトを脱出したヘブライ人が紀元前九世紀この地にイスラエル王国を建設した。ソロモンの死後、イスラエル王国とユダ王国とに分裂し、紀元前四世紀にはアレキサンダー大王の、紀元前一世紀にはローマ帝国の支配下にはいり、のちイエス=キリストが生誕してキリスト教の聖地となった。六三六年、イスラム教徒のアラブ人がローマを破り、サラセン帝国領、オスマン‐トルコ帝国領を経て、第一次世界大戦後イギリスの委任統治領。第二次世界大戦後一九四八年イスラエル共和国が成立。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地。
パレスチナ‐かいほうきこう【パレスチナ解放機構】(‥カイハウキコウ)🔗⭐🔉
パレスチナ‐かいほうきこう【パレスチナ解放機構】(‥カイハウキコウ)
(Palestine Liberation Organizationの訳語)パレスチナをイスラエルから武力解放し、あわせてイスラエルの解体とアラブ統一をめざすパレスチナ解放諸組織の統合機関。一九六四年、アラブ連盟の下に、パレスチナ難民を代表する合法的組織として創設。略称PLO。
パレット🔗⭐🔉
パレット
(フランス・英palette)
1 油絵や水彩画を描くために、絵の具を混色・調色するための板。
2 ある技法において採用され得る色のすべて。また、その範囲。
3 特定の画家が用いる色の範囲。
パレット‐ナイフ🔗⭐🔉
パレット‐ナイフ
(英palette knife)パレット1の上で絵の具を練り混ぜ、あるいはけずりとるための鋼鉄製のへら。
パロス🔗⭐🔉
パロス
(Palos)正称はパロス‐デ‐ラ‐フロンテラ。スペイン南西部の町。近世初頭に港町として栄え、コロンブスはここから出帆してアメリカ大陸を発見。
パン【麺麭・麪包】🔗⭐🔉
パン【麺麭・麪包】
(ポルトガルp
o)
1 小麦粉やライ麦粉などの穀粉を主原料にして水でこね、イーストを加えて発酵させてから焼き上げた食品。
2 転じて、食物。生活の糧(かて)。また、生活。
o)
1 小麦粉やライ麦粉などの穀粉を主原料にして水でこね、イーストを加えて発酵させてから焼き上げた食品。
2 転じて、食物。生活の糧(かて)。また、生活。
パン🔗⭐🔉
パン
(英pan)取っ手のついた、底の平らな洋式の鍋。
パン🔗⭐🔉
パン
(英pan)撮影技法の一つ。撮影機を一か所に据えたまま、左右に動かしながら撮影すること。
パン🔗⭐🔉
パン
(ギリシアPan)ギリシア神話の牧神。上半身はあごひげをたくわえた老人で、山羊の足と角をもつ半獣神。音楽と踊りを好み、牧人の音楽をつかさどる。時に旅人や家畜に恐怖を与えるとされ、パニック(恐慌)の語源となっている。ローマ神話のファウヌスと同一視される。
パンクレアチン🔗⭐🔉
パンクレアチン
(英pancreatin)膵臓エキス中に含まれる物質。トリプシンまたはエレプシンのような作用を有する。
パンクロマチック🔗⭐🔉
パンクロマチック
(英panchromatic)〈パンクロマティック〉肉眼で見るのと同じような明暗に感光する黒白写真フィルムの性質のこと。全整色性。略して、パンクロという。
パン‐ケーキ🔗⭐🔉
パン‐ケーキ
(英pancake)
1 小麦粉・卵・牛乳などを混ぜ合わせフライパンでうすく焼いたもの。
2 固形白粉(おしろい)の一種の商標名。
パンジー🔗⭐🔉
パンジー
(英pansy)=さんしきすみれ(三色菫)
パンジャブ🔗⭐🔉
パンジャブ
(Pa
j
b)インド北西部からパキスタン北部にまたがるインダス川上流域の地方。灌漑による農業が行われ、主産物は小麦・綿花。古代文明発祥の地。
j
b)インド北西部からパキスタン北部にまたがるインダス川上流域の地方。灌漑による農業が行われ、主産物は小麦・綿花。古代文明発祥の地。
はんしん‐ろん【汎心論】🔗⭐🔉
はんしん‐ろん【汎心論】
(英panpsychismの訳語)哲学で、すべての自然物に心があるという考え方。物活論。
はんしん‐ろん【汎神論】🔗⭐🔉
はんしん‐ろん【汎神論】
(英pantheismの訳語)宇宙または宇宙の諸力・法則が神であり、神の具現したものが宇宙の万物であるという宗教説または哲学説。インドのウパニシャッドの思想、仏教の哲理、ギリシア哲学、近代のスピノザ・ゲーテ・シェリングの思想などはこれに属する。パンセイズム。
パンダ🔗⭐🔉
パンダ
(英panda)
1 =おおパンダ(大―)
2 アライグマ科の哺乳類。体長五〇〜六〇センチメートル、尾長四〇〜四五センチメートル。前後肢は頑丈で、大きな曲がった爪があり、頭は幅広くて丸く、吻は短く、耳が大きい。毛は長く絹糸状で光沢があり、上面は赤褐色で、下面と前後肢は黒色。尾はふさ状で、赤褐色と淡色の輪がある。木登りがうまく、樹葉・果実・卵・昆虫・小鳥獣類を食べる。ネパールからヒマラヤ東部の高地の森林にすむ。レッサーパンダ。しょうパンダ。
パンタグラフ🔗⭐🔉
パンタグラフ
(英pantograph)
1 製図用の写図器。図形を一定の比に拡大縮小するのに用いる。
2 電車や電気機関車が電線から電気を集電する装置の一種。車体の屋根にとりつけた伸縮自在のひし形のわくの上部に弓形の集電体が取りつけられている。
パンタグリュエル🔗⭐🔉
パンタグリュエル
(原題Pantagruel)長編小説。フランソワ=ラブレー作。一五三二〜六四年刊。巨人国の王ガルガンチュアの子の英雄パンタグリュエルの冒険を主題にしたもの。ガルガンチュア=パンタグリュエル物語と双書の形をとっている。
パンダナス🔗⭐🔉
パンダナス
(ラテンpandanus)〈パンダヌス〉タコノキ科タコノキ属の植物の総称。熱帯に分布し、日本には小笠原にタコノキ、沖縄にアダンが自生するほか、温室で観賞用に栽培される。
パンタ‐レイ🔗⭐🔉
パンタ‐レイ
(ギリシアpanta rhei)古代ギリシアの哲学者へラクレイトスが唱えた語で、「何ごとも有ることなく常に成るのみで万物は流れて(変動して)やまない」の意。
パンタロン🔗⭐🔉
パンタロン
(フランスpantalon)長ズボン。主に女性用の、すそ幅が広いものをいう。
パンチェン‐ラマ【班禅喇嘛】🔗⭐🔉
パンチェン‐ラマ【班禅喇嘛】
(Panchen lama)チベットのタシルンポ寺院の住職の敬称。ラマ教でダライ‐ラマにつぐ副教主の地位。一七世紀以降チベットの政治・宗教の最高権力を握る。歴代同名をつぐ。
パンチャ‐タントラ🔗⭐🔉
パンチャ‐タントラ
(サンスクリットP
ca tantra「五巻の書物」の意)インドに伝わる。動物寓話の形をとった教訓物語。三世紀以前の成立。王侯、大臣に必要な政治・処世の術策を説く。

ca tantra「五巻の書物」の意)インドに伝わる。動物寓話の形をとった教訓物語。三世紀以前の成立。王侯、大臣に必要な政治・処世の術策を説く。
パンツ🔗⭐🔉
パンツ
(アメリカpants)
1 ズボン。長ズボン。
2 ズボン式の下ばきの総称。男子用のさるまたやブリーフ、女子用のパンティーやズロースの類。
3 運動用の長ズボンや半ズボン。
4 海水パンツ。
パンティー🔗⭐🔉
パンティー
(英panty)婦人用の下ばき。股下がほとんどなく、腰にぴったりしたもの。
パンティー‐ストッキング🔗⭐🔉
パンティー‐ストッキング
(洋語panty stockings)パンティとストッキングを一つながりにしたタイツ風の下ばき。パンスト。
パントテン‐さん【パントテン酸】🔗⭐🔉
パントテン‐さん【パントテン酸】
(パントテンはドイツPantothen)ビタミンB複合体の一因子。化学式はC9H17NO5 淡黄色液状で普通はカルシウム塩として医薬に用いられる。
パントマイム🔗⭐🔉
パントマイム
(英pantomime)
1 せりふがなく、表情やしぐさだけで表現する演劇。無言劇。
2 ものまね。身ぶりや表情で意志を伝えること。
パンドラ🔗⭐🔉
パンドラ
(Pand
ra「すべての贈物」の意)ギリシア神話中の人類最初の女性。プロメテウスが天から盗んだ火を人間に与えたため人間が高慢になったので、災いの詰まった箱をもたせて神が地上に送った女。彼女が好奇心からこの箱を開けたので、地上には不幸が広がり、「希望」だけが箱の底に残ったという。
ra「すべての贈物」の意)ギリシア神話中の人類最初の女性。プロメテウスが天から盗んだ火を人間に与えたため人間が高慢になったので、災いの詰まった箱をもたせて神が地上に送った女。彼女が好奇心からこの箱を開けたので、地上には不幸が広がり、「希望」だけが箱の底に残ったという。
パントリー🔗⭐🔉
パントリー
(英pantry)〈パントリ〉食料品や食器類を収納・貯蔵する小室。
パン‐の‐かい【パンの会】(‥クヮイ)🔗⭐🔉
パン‐の‐かい【パンの会】(‥クヮイ)
(パンはギリシアP
n ギリシア神話に出てくる牧神)明治末期の耽美主義的文芸グループ、およびその運動。自然主義に反対し、美術と文学の交流の上にたった新しい文芸をめざして、詩人の木下杢太郎、北原白秋、画家の石井柏亭、森田恒友、山本鼎らが結成。
n ギリシア神話に出てくる牧神)明治末期の耽美主義的文芸グループ、およびその運動。自然主義に反対し、美術と文学の交流の上にたった新しい文芸をめざして、詩人の木下杢太郎、北原白秋、画家の石井柏亭、森田恒友、山本鼎らが結成。
パンパス🔗⭐🔉
パンパス
(スペインpampas)
アルゼンチンの中央部、ラプラタ川を中心とする無樹の大平原。気候は東部は湿潤、西部は乾燥する。大規模な農牧地帯。
「パンパスグラス」の略。
アルゼンチンの中央部、ラプラタ川を中心とする無樹の大平原。気候は東部は湿潤、西部は乾燥する。大規模な農牧地帯。
「パンパスグラス」の略。
パンパス‐グラス🔗⭐🔉
パンパス‐グラス
(英pampas grass)イネ科の多年草。南アメリカ原産で、観賞用に庭園に栽植したり、切り花に用いたりする。茎は高さ一〜三メートルに達し、多数叢生して大きな株をつくる。葉は根生し、長さ一〜三メートル、幅二センチメートルの線形。秋、茎の先に円錐花序をつける。雌雄異株。雌株の花穂は長さ三〇〜一〇〇センチメートルあり、銀白色の絹毛を密生する。雄株の花穂は小さい。また、花穂が紫色や桃色を帯びるものもある。パンパス。しろがねよし。
パン‐フォーカス🔗⭐🔉
パン‐フォーカス
(英pan focus)同一画面の中で、近景から遠景まで、すべての被写体に焦点が合っているようにする撮影技法。特に、映画で用いられる。
パンフレット🔗⭐🔉
パンフレット
(英pamphlet)説明や広告、宣伝などを記載した仮綴(かりとじ)の小冊子。パンフ。
パンヤ🔗⭐🔉
パンヤ
(ポルトガルpaina)〈パンニャ〉
1 =カポック
2 =きわた(木綿)
3 パンヤ科の木などの果実から採れる綿毛。蒲団、枕、クッションなどの詰め物として用いる。
●パンヤの=如(ごと)し[=様(よう)だ]
くたくたに疲れきったさまをいう。
はんろんり‐しゅぎ【汎論理主義】🔗⭐🔉
はんろんり‐しゅぎ【汎論理主義】
(ドイツPanlogismusの訳語。理法(ロゴス)や理性的なもの、概念的なものを真の実在と考え、宇宙・世界・自然などいっさいをこれの実現したものと考える哲学的な立場。ヘーゲル哲学などはこの立場の典型的なもの。汎理論。
ピー🔗⭐🔉
ピー
(英P,p)
1 英語のアルファベットの第一六字。
2 (P)化学で、燐(りん)の元素記号。
3 (英pageの頭文字)ページ。
4 (p)音楽の強弱記号の一つ。ピアノ。
5 (アメリカpitcherの頭文字)野球の投手。「ピーゴロ」
6 遺伝学で、親の世代を表す記号。
7 ビタミンの一つ。
8 (P)(英primaryの頭文字)地学で、地震波の一つ。P波のこと。
9 (P)(英poise)粘度の単位を表す記号。
10 (P)(英parkingの頭文字)道路標識で、駐車場の記号。
ピー‐エム【PM】🔗⭐🔉
ピー‐エム【PM】
(英p.m.はラテンpost meridiemの略)午後。正式には時刻を示す数字に添えて、「午後…時」の意を表す。「3p.m.」「5:30p.m.」⇔エーエム(a.m.)
ピカソ🔗⭐🔉
ピカソ
(Pablo Picasso パブロ―)スペインの画家。主にフランスで活躍。ブラックとともにキュービズムを創始し、次々と現代美術の領域・様式を開拓、二〇世紀美術に大きな足跡を残した。絵画・彫刻・陶芸などに幅広く精力的な活動を続ける一方、平和擁護運動にも積極的に参加した。(一八八一〜一九七三)
びゃくえ‐かんのん【白衣観音】(‥クヮンオン)🔗⭐🔉
びゃくえ‐かんのん【白衣観音】(‥クヮンオン)
(梵P

urav
sin
の訳)仏語。胎蔵界観音院に描かれ、この院の部母とされる女性尊(観音母)、白衣をまとい、白蓮華(びゃくれんげ)の中にいて、左手に蓮華を持っている観音。わが国では、三十三観音の一。白処尊ともいう。


urav
sin
の訳)仏語。胎蔵界観音院に描かれ、この院の部母とされる女性尊(観音母)、白衣をまとい、白蓮華(びゃくれんげ)の中にいて、左手に蓮華を持っている観音。わが国では、三十三観音の一。白処尊ともいう。
ペア🔗⭐🔉
ペア
(英pair)〈ペアー・ペヤ〉二つで一そろいになっているもの。二人または二個で一組になっているもの。対(つい)。「ペアルック」
ペア‐スケーティング🔗⭐🔉
ペア‐スケーティング
(英pair skating)二人の男女が一組となって行う、フィギュアスケート競技。
ペインテックス🔗⭐🔉
ペインテックス
(英paintex)油性顔料の一つ。またそれを使って布地・革などに模様を描く手法。
ペイント🔗⭐🔉
ペイント
(英paint)顔料を展色剤と混ぜ合わせてつくった塗料。ボイル油などを用いた油ペイント、膠着剤を加えた水性ペイント、油ワニスなどを用いたエナメルペイントなどがあるが、特に油ペイントをさす場合が多い。ペンキ。
ページ【頁】🔗⭐🔉
ページ【頁】
(英page)(「頁」を当てるのは、「員(かず)」の字に似ているからとする説もあるが、その音「ヨウ(エフ)」が「葉」に通ずるところからか)書籍、帳簿などの紙の一面。また、その順序を示した数字。ノンブル。また、数詞に付けて助数詞のように用いる場合も多い。
ページェント🔗⭐🔉
ページェント
(英pageant)
1 祝祭日などに野外でくりひろげられる、演劇的要素を盛り込んだ、大規模な仮装行列。
2 野外劇。
ペース🔗⭐🔉
ペース
(英pace)歩いたり走ったり泳いだりする速度。また、仕事などの進みぐあいや毎日の生活のリズムもいう。「ペースを上げる」「ペースが速い」
ペース‐メーカー🔗⭐🔉
ペース‐メーカー
(英pacemaker)
1 陸上競技の中・長距離競走と自転車競技の試合や練習で、他の競技者のペースの基準となるように先に出て走る選手。
2 心臓が生体に十分な拍出量を保つだけの収縮頻度を維持できなくなったときに、電気刺激を必要回数だけ心筋に与えて拍出量を保つようにする器械。
ペリオ🔗⭐🔉
ペリオ
(Pall Pelliot ポール―)フランスの東洋学者。中国、敦煌(とんこう)の千仏洞から多数の古文献を収集した。(一八七八〜一九四五)
ベロネーゼ🔗⭐🔉
ベロネーゼ
(Paolo Veronese パオロ―)イタリアのベネチア派の画家。風俗的要素の強い宗教画を描く。「カナの婚礼」「レビ家の饗宴」など豪華な饗宴図にすぐれる。(一五二八〜八八)
ぼく‐しん【牧神】🔗⭐🔉
ぼく‐しん【牧神】
(ギリシア・英Pan ラテンFaunusの訳語)ギリシア神話中の、山野および牧羊をつかさどる半人半獣の神。ローマ神話のファウヌスに当たる。牧羊神。
むしゃ‐だいえ【無遮大会】(‥ダイヱ)🔗⭐🔉
むしゃ‐だいえ【無遮大会】(‥ダイヱ)
(梵pa
ca-v
r
ika般闍于瑟の意をとった訳語で、「無遮」は一切平等慈悲の意。五年大会と訳す)仏語。道俗で、貴賤の別なく、一切平等に財施と法施とを行ずる法会。インドのアショカ王に始まるといわれ、中国・日本でも行われた。無遮会(むしゃえ)。
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ika般闍于瑟の意をとった訳語で、「無遮」は一切平等慈悲の意。五年大会と訳す)仏語。道俗で、貴賤の別なく、一切平等に財施と法施とを行ずる法会。インドのアショカ王に始まるといわれ、中国・日本でも行われた。無遮会(むしゃえ)。
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