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とするに足りない🔗🔉

とするに足りない

いと【糸】🔗🔉

いと【糸】 繊維を細長くより合わせて作ったもの。縫い糸などにするほか、織って布を、編んで網を作る。 「━を紡つむぐ」 「━で結ぶ」 細長いもの、つながり続いて関係づけられるもの、からまるものなどのたとえに使う。「━のように細い流れ」「記憶の━をたどる」「運命の━に操られる」「━をほぐすように難問を解き明かす」 に似て、細く長いもの。 「クモ[納豆]の━」 弦楽器や弓などに張るもの。弦げん。 ◇弦楽器(特に琴・三味線)の意でも使う。「━に合わせて歌う」 釣り糸。 「━を垂れる(=釣りをする)」

糸を引・く🔗🔉

糸を引・く 陰で人を操る。糸を操る。 「背後で━者がいる」 ◇糸を引いて操り人形を動かすことから。 影響などが長く続いて絶えない。 「昨夜の興奮がまだ━・いている」 粘りけで、糸を引っ張ったような状態になる。 「納豆が━」 空中を動くものがまっすぐな線を描く。 「━弾丸ライナー」

い‐と【意図】🔗🔉

い‐と【意図】 名・他サ変あることを(実現)しようと考えること。また、考えた事柄。もくろみ。ねらい。 「早期解散を━する」 「企画の━が不明だ」

いと🔗🔉

いと 〔古〕きわめて。とても。 「━悲し」

い‐とう【以東】🔗🔉

い‐とう【以東】 その地点を含めて、それより東。 「ウラル山脈━の地域」 ⇔以西

いと・う【厭う】イトフ🔗🔉

いと・う【厭う】イトフ 他五 きらって避ける。いやがる。 「世を━」 「どんな苦労も━・わない」 〔身を避けてかばう意から、手紙などのあいさつに使って〕いたわる。だいじにする。 「お体をお━・い下さい」 関連語 大分類‖不快な感情‖ふかいなかんじょう 中分類‖嫌い‖きらい

いとおし・い【愛おしい】イトホシイ🔗🔉

いとおし・い【愛おしい】イトホシイ かわいらしい。いとしい。 「孫が━」 かわいそうだ。ふびんだ。 「親のない子が━」 ◇「厭う」から出た語。 ‐げ/‐さ/‐が・る 関連語 大分類‖愛‖あい 中分類‖愛情‖あいじょう

いとおし・む【愛おしむ】イトホシム🔗🔉

いとおし・む【愛おしむ】イトホシム 他五 かわいらしいと思う。かわいがる。 「わが子を━」 惜しんでだいじにする。 「わが身[行く春]を━」 かわいそうに思う。ふびんに思う。 「事故の犠牲者を━」 ◆「愛おしい」が動詞化した語。 いとおしみ

いと‐おり【糸織り】🔗🔉

いと‐おり【糸織り】 絹のより糸で布を織ること。また、その織物。 「━姫(=織女しょくじょ星)」

いときり‐ば【糸切り歯】🔗🔉

いときり‐ば【糸切り歯】 人間の犬歯けんし。 ◇糸をかみ切るのに使うことから。

い‐とく【威徳】ヰ━🔗🔉

い‐とく【威徳】ヰ━ 〔文〕威厳と人徳。 「━を兼ね備えた高僧」

い‐とく【遺徳】ヰ━🔗🔉

い‐とく【遺徳】ヰ━ 〔文〕後世まで残る人徳。 「先人の━をしのぶ」

いと‐ぐち【糸口(緒)】🔗🔉

いと‐ぐち【糸口(緒)】 巻いてある糸のはし。 物事のはじまり。手がかり。端緒。 「話の━を見つける」 「事件解決の━をつかむ」 関連語 大分類‖始まる‖はじまる 中分類‖いとぐち‖いとぐち 大分類‖所‖ところ 中分類‖はし‖はし

いと‐くり【糸繰り】🔗🔉

いと‐くり【糸繰り】 まゆや綿花から糸を引き出すこと。また、その人。糸取り。 「━車」 糸枠いとわく

いと‐ぐるま【糸車】🔗🔉

いと‐ぐるま【糸車】 まゆや綿花から糸を引き出したり、より合わせたりするのに用いる車。糸繰り車。

いとけ‐な・い【幼けない・稚けない】🔗🔉

いとけ‐な・い【幼けない・稚けない】 年が小さい。おさない。あどけない。 「━みどりご」 ‐げ/‐さ

いとこ【従兄弟従姉妹🔗🔉

いとこ【従兄弟従姉妹 本人から見て、父または母の兄弟・姉妹の子。また、その間柄。 「━同士」 男女・年齢の違いによって「従兄」「従弟」「従姉」「従妹」などとも書き分ける。

いとこ‐に【従兄弟煮】🔗🔉

いとこ‐に【従兄弟煮】 小豆・ごぼう・芋・大根などを、煮えにくいものから順々に入れて煮込み、しょうゆまたは味みそで味をつけた料理。 ◇おいおい(甥々)めいめい(姪々)に煮るの洒落しゃれからという。

いと‐こんにゃく【糸蒻】🔗🔉

いと‐こんにゃく【糸蒻】 糸のように細長く作ったこんにゃく。糸ごんにゃく。 ◇最も細いものは「しらたき」という。

いと‐さばき【糸捌き】🔗🔉

いと‐さばき【糸捌き】 糸を扱うこと。また、その方法。 琴・三味線などの、弦の扱い方。弾き方。 「巧みな━」

いとし・い【愛しい】🔗🔉

いとし・い【愛しい】 かわいらしい。慕わしい。 「━わが子」 「━人に文を書く」 かわいそうだ。ふびんだ。 ◆「いとおしい」の約から。 ‐げ/‐さ/‐が・る 関連語 大分類‖愛‖あい 中分類‖愛情‖あいじょう

いとし‐ご【愛し子】🔗🔉

いとし‐ご【愛し子】 かわいがっている(わが)子。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖‖こ

いと‐すぎ【糸杉】🔗🔉

いと‐すぎ【糸杉】 南欧から中東にかけて自生するヒノキ科の常緑高木。葉は針状。樹形は円柱状で、細長い。材は建築・家具用。イタリアンサイプレス。セイヨウヒノキ。 ◇ヨーロッパでは死の象徴とされ、しばしば墓地に植えられる。

いと‐ぞこ【糸底】🔗🔉

いと‐ぞこ【糸底】 陶磁器の底の、輪状に突き出た部分。糸きり。糸じり。 ◇ろくろから切り離すのに糸を使うことから。

いと‐たけ【糸竹】🔗🔉

いと‐たけ【糸竹】 和楽器の総称。しちく。 「━の調べ」 ◇「糸」は弦楽器、「竹」は管楽器の意。 (和楽器による)音楽。音曲おんぎょく。 「━の道」

いと‐づくり【糸作り】🔗🔉

いと‐づくり【糸作り】 糸のように細く切った刺身。 「イカの━」

いと‐てき【意図的】🔗🔉

いと‐てき【意図的】 形動はっきりした意図があるさま。 「━な行動」 「情報を━に隠す」

いとど🔗🔉

いとど 〔古〕ますます。いっそう。その上。 「━悲しみはまさる」 ◇「いといと」の転。

いとなみ【営み】🔗🔉

いとなみ【営み】 いとなむこと。 「日々の━(=仕事や行い)」 「初七日の━(=法要)」 「大自然の━(=営為)」 「夫婦の━(=性行為)」

いとな・む【営む】🔗🔉

いとな・む【営む】 他五 生活の基盤となる物事を(休むことなく)行う。…の生活をする。 「狩猟生活[日常生活]を━」 「結婚して独立の生計を━」 職業として仕事を行う。 「事業[旅館]を━」 「正業のかたわら副業を━」 行事・催しなどを行う。執り行う。 「葬儀[法事・祭儀・祝典・記念式典]を━」 建造物などを造り整える。 「居城を━」 「寓居ぐうきょを━・み文人と交わる」 「鳥が巣を━(=営巣する)」 生物やその器官が、特定の作用を行う。 「植物が炭酸同化作用を━」 ◆「暇いとなし(=休む間がない)」の転。もと、せっせと勤める意。 営める 営み 関連語 大分類‖行う‖おこなう 中分類‖実行‖じっこう 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖労働‖ろうどう 大分類‖生活‖せいかつ 中分類‖生活‖せいかつ

いと‐のこ【糸鋸】🔗🔉

いと‐のこ【糸鋸】 糸状の細い刃をつけたのこぎり。板の中を切り取ったり曲線に切ったりするのに使う。

いと‐はん【嬢はん】🔗🔉

いと‐はん【嬢はん】 〔主に関西地方で〕おじょうさん。いとさん。 ◇「はん」は「さん」の転。

いと‐へん【糸偏】🔗🔉

いと‐へん【糸偏】 漢字の偏の一つ。「級・組」などの「糸」の称。 ◇六画に数える。 〔俗〕糸に関係のある産業。繊維工業など。 「━景気」

いと‐ま【暇・遑】🔗🔉

いと‐ま【暇・遑】 用事のないとき。また、時間のゆとり。ひま。 「客の応接に━がない」 「枚挙に━がない」 休暇。 「一日だけ━をもらう」 〔古い言い方で〕解雇。また、離縁。 「職人に━を出す」 別れること。辞去。 「━を告げる」 「そろそろお━します」 関連語 大分類‖間あいだ‖あいだ 中分類‖‖ま 大分類‖休み‖やすみ 中分類‖余暇‖よか 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖失業‖しつぎょう

いと‐まき【糸巻き】🔗🔉

いと‐まき【糸巻き】 糸を巻いておく道具。 三味線などの棹さおの頭部にある、弦を巻いて張りを調節するねじ。 日本髪の結い方で、髪をくしに巻いて輪状の髷まげにしたもの。

いとま‐ごい【暇乞い】━ゴヒ🔗🔉

いとま‐ごい【暇乞い】━ゴヒ 名・自サ変 別れを告げること。また、別れのあいさつ。 「転居の━も果たさず失礼致しました」 ひまをくれるように頼むこと。 「主人に━を申し出る」

いと‐め【糸目】🔗🔉

いと‐め【糸目】 細い糸。また、糸のように細い筋。 「━模様」 物事のすじみち。脈絡みゃくらく。 「話の━をつける」 たこを制御するためにつける数本の糸。 浅海の泥中にすむゴカイ科の環形動物。ゴカイより細長く、体長二〇センチメートル内外。釣りのえさにする。

糸目を付けな・い🔗🔉

糸目を付けな・い 金銭を惜しげもなく使う。 「金に━」 ◇糸目をつけないと凧が制御できないことから。「厭いとい目」からともいう。

い‐と・める【射止める】🔗🔉

い‐と・める【射止める】 他下一 矢や弾丸を命中させて殺す。しとめる。射当てる。 「猪いのししを━」 首尾よく自分のものにする。 「賞金[彼女の心]を━」 いと・む(下二) 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖殺す‖ころす

いと‐も🔗🔉

いと‐も 様態の程度がはなはだしいさま。大変。非常に。 「━簡単にやってのける」 「━静かにまた眠りゆく室生犀星

いと‐やなぎ【糸柳】🔗🔉

いと‐やなぎ【糸柳】 しだれ柳の別称。

いと‐ゆう【糸遊】━ユフ🔗🔉

いと‐ゆう【糸遊】━ユフ 〔古〕陽炎かげろう。遊糸ゆうし

いと‐わく【糸枠】🔗🔉

いと‐わく【糸枠】 つむいだ糸を巻きつける枠。糸繰り。

いとわし・い【厭わしい】イトハシイ🔗🔉

いとわし・い【厭わしい】イトハシイ いやな気持ちだ。 「顔を見るのも━」 ‐げ/‐さ/‐が・る

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