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つい【▽終(▼竟)】ツヒ🔗⭐🔉
つい【▽終(▼竟)】ツヒ

名
物事のおわり。つまるところ。また、命のおわり。
「━の住みか」
「━の別れ」




つい【対】🔗⭐🔉
つい【対】

名
二つそろって一組みになるもの。
「━の茶碗ちゃわん」
「一━」
素材・色・形・図柄などを同じにしてそろえるもの。
「━の着物」
対句。
對








つい🔗⭐🔉
つい

副
意図しないで、不本意ながらそうしてしまうさま。思わず。
「甘い物を見ると━手が出る」
「━言いそびれてしまう」
強めて「ついつい」とも。「ついつい長居をしてしまう」
→うっかり
時間や距離の隔たりがわずかであるさま。ほんの。
「━さっき帰った」
「━目と鼻の先にある」









つい🔗⭐🔉
つい

接頭
〔古〕《動詞に付いて》そのまま、ちょっと、ひょいと、などの意を表す。
「━居いる・━立つ」
◇動詞「突く」の連用形「つき」のイ音便化。




つい【追】🔗⭐🔉
つい【追】
(造)
あとからせまる。おいかける。
「━求・━跡・━突」
「猛━」
過去にさかのぼる。
「━善・━悼」
つけくわえる。
「━記・━伸」





つい【椎】🔗⭐🔉
つい【椎】
(造)
せぼね。
「━間板」
「頸━けいつい・脊━せきつい」


つい【墜】🔗⭐🔉
つい【墜】
(造)
地に落ちる。落とす。
「━落」
「撃━」
なくす。すたれる。
「失━」




ツイード[tweed]🔗⭐🔉
ツイード[tweed]

名
太い羊毛で織られた、ざっくりとした感触の織物。スコッチ。
「━の背広」




ついえ【費え】ツヒエ🔗⭐🔉
ついえ【費え】ツヒエ

名
〔古い言い方で〕
費用。
むだな出費。浪費。






つい・える【費える】ツヒエル🔗⭐🔉
つい・える【費える】ツヒエル

自下一
財産などがむだに使われ(て、なくな)る。費消される。
「財産[資金]が━」
時間がむだに使われる。費消される。
「病を得て多年月がむなしく━・えた」
◆「潰える」と同語源。
つひ・ゆ(下二)
費え
関連語
大分類‖金銭‖きんせん
中分類‖消費‖しょうひ








つい・える【▽潰える】ツヒエル🔗⭐🔉
つい・える【▽潰える】ツヒエル

自下一
崩れ壊れてだめになる。崩潰ほうかいする。
「砲撃で
城[陣地]が━」
崩れ破れる意では「▽弊える」とも。
戦いに敗れて総崩れになる。潰滅かいめつする。
「敵軍は完全に━・えた」
希望や計画ががたがたに崩れる。
「夢[望み]が━」
つひ・ゆ(下二)










ついかん‐ばん【椎間板】🔗⭐🔉
ついかん‐ばん【椎間板】

名
脊椎せきついの椎体と椎体とをつなぐ円板状の軟骨組織。
「━ヘルニア(=椎間板内部の髄核が外側に脱出を起こした状態)」




つい‐き【追記】🔗⭐🔉
つい‐き【追記】

名・他サ変
あとから書き加えること。また、その文章。
「付帯条件を━する」




つい‐きそ【追起訴】🔗⭐🔉
つい‐きゅう【追求】━キウ🔗⭐🔉
つい‐きゅう【追求】━キウ

名・他サ変
目的のものを得ようとして、それをどこまでも追い求めること。
「理想[利益]を━する」
一般に理想・利益などを追う意では「追求」、学問・真理などを追う意では「追究」、悪事・犯人などを追う意では「追及」と書き分ける。「追求」は最も意味が広く、「追究」「追及」の代わりに使われることもある。





つい‐きゅう【追給】━キフ🔗⭐🔉
つい‐きゅう【追給】━キフ

名・他サ変
給料の不足分や追加分をあとから支給すること。また、その給料。




つい‐く【対句】🔗⭐🔉
つい‐く【対句】

名
修辞法の一つ。語格・語形などが同一または類似した二句を並置し、対照や強調の効果を求める表現形式。また、その並置された句。詩歌・漢詩文・ことわざなどに多く用いられる。「万丈の山、千仞せんじんの谷」「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」「金の切れ目が縁の切れ目」などの類。




つい‐げき【追撃】🔗⭐🔉
つい‐げき【追撃】

名・他サ変
逃げる敵を追いかけて攻撃すること。おいうち。
「━戦」




つい‐こう【追行】━カウ🔗⭐🔉
つい‐ごう【追号】━ガウ🔗⭐🔉
つい‐ごう【追号】━ガウ

名
人の死後に生前の徳や功績をたたえて贈る称号。おくりな。




つい‐こつ【椎骨】🔗⭐🔉
つい‐こつ【椎骨】

名
脊椎せきつい動物の脊柱を構成する一つ一つの骨。椎体とその背部の椎弓からなり、椎間板によって結合される。




つい‐し【追試】🔗⭐🔉
ついじ【▽築地】ツイヂ🔗⭐🔉
ついじ【▽築地】ツイヂ

名
板を芯にして、両側を土で塗り固めた塀。ふつう一間ごとに木の柱を立て、瓦などで屋根を葺ふく。築地塀。
◇「つきひじ(築泥)」の転。




つい‐しけん【追試験】🔗⭐🔉
つい‐しゅ【▽堆朱】🔗⭐🔉
つい‐しゅ【▽堆朱】

名
彫漆ちょうしつの一つ。朱漆を何層にも厚く塗り重ね、そこに文様を彫ったもの。




つい‐じゅう【追従】🔗⭐🔉
つい‐じゅう【追従】

名・自サ変
人のあとにつき従うこと。また、人の言動にそのまま従うこと。追随。
「世論[上司]に━する」




つい‐しょう【追従】🔗⭐🔉
つい‐しょう【追従】

名・自サ変
人におもねるような言動をすること。こびへつらうこと。また、その言動。おべっか。
「お━を言う」
「━笑い」




つい‐しん【追伸(追申)】🔗⭐🔉
つい‐しん【追伸(追申)】

名
手紙で、本文を書き終えたあとでさらに書き加える文。また、その初めに記す語。追って書き。二伸。
◇つけ加えて申す意。




つい‐ずい【追随】🔗⭐🔉
つい‐ずい【追随】

名・自サ変
あとにつき従うこと。あとからついていくこと。また、まねをすること。
「先人に━する」
「━者」




ツイスト[twist]🔗⭐🔉
ツイスト[twist]

名
球技で、球に回転を与えること。また、その球。ひねり球。
鉄棒・平行棒などで、体をひねって向きを変えること。
ロックンロールなどのリズムに合わせ、腰や足をひねるように動かしながら踊るダンス。
◇一九六〇年ごろにアメリカで流行し、世界に広まった。







つい‐せき【追跡】🔗⭐🔉
つい‐ぜん【追善】🔗⭐🔉
つい‐ぜん【追善】

名・他サ変
死者の冥福を祈って法会などの善事を行うこと。追福。
「━供養[興行]」




つい‐そ【追訴】🔗⭐🔉
つい‐そ【追訴】

名・他サ変
最初の訴えに、さらに別の事柄を追加して訴えること。また、その訴え。




つい‐ぞ【▽終ぞ】ツヒ━🔗⭐🔉
つい‐ぞ【▽終ぞ】ツヒ━

副
《打ち消しの語を伴って》これまでに一度も。いまだかつて。
「そんな話は━聞いたことがない」




つい‐そう【追走】🔗⭐🔉
つい‐そう【追送】🔗⭐🔉
つい‐そう【追送】

名・他サ変
追加して、すぐあとから送ること。
「予備の部品を━する」




つい‐そう【追想】━サウ🔗⭐🔉
つい‐ぞう【追贈】🔗⭐🔉
つい‐ぞう【追贈】

名・他サ変
死後に官位・勲章などを贈ること。




つい‐たいけん【追体験】🔗⭐🔉
つい‐たいけん【追体験】

名・他サ変
他人の体験を、作品などを通じてたどることによって、自分の体験のようにとらえること。
「小説を読んで作者の青春時代を━する」




つい‐たち【《一日》(
▼朔日
・▼朔)】🔗⭐🔉
つい‐たち【《一日》(
▼朔日
・▼朔)】

名
月の第一日。いちにち。いちじつ。いっぴ。
「五月━」
◇「つきたち(月立ち)」の音便。月が現れる意。






つい‐たて【▽衝立】🔗⭐🔉
つい‐たて【▽衝立】

名
部屋の中に立てて仕切りや目隠しにする家具。
◇古くは「衝立障子ついたてしょうじ」といった。




つい‐ちょう【追弔】━テウ🔗⭐🔉
つい‐ちょう【追弔】━テウ

名・他サ変
死者の生前をしのび、その霊をとむらうこと。
「━会え」




つい‐ちょう【追徴】🔗⭐🔉
つい‐ちょう【追徴】

名・他サ変
あとから不足の金銭を取り立てること。
「━金」




ついで【▽序で】🔗⭐🔉
ついで【▽序で】

名
あることを行うとき、それにかこつけて別のことも行えるようなよい機会。
「━があったら渡してください」




つい‐で【次いで】🔗⭐🔉
つい‐で【次いで】

接
引き続いて。その次に。
「開会式が終わった。━競技に移る」




ついて・くる【付いて来る(▽附いて来る)】🔗⭐🔉
ついて・くる【付いて来る(▽附いて来る)】

自カ変
先行者を追いかけるようにして付き従う。
「おれに━・来い」
「猫の子があとから━」
俗に「着いて来る」とも書くが、「付」が標準的。
関連語
大分類‖付く‖つく
中分類‖付き添い‖つきそい





ついで‐に【▽序でに】🔗⭐🔉
ついで‐に【▽序でに】

副
あることをする、その機会を利用して。その折に一緒に。
「━ひとこと言っておく」




ついて‐は【(就いては)】🔗⭐🔉
ついて‐は【(就いては)】

接
前に述べたことと密接に関係して、次に述べることが成り立つことをいう。そういうわけ(次第)だから。
「審議会を開きます。━午後一時までに御参集ください」
丁寧語化して「つきましては」とも。→「ます」のコラム





ついて‐まわ・る【付いて回る】━マハル🔗⭐🔉
ついて‐まわ・る【付いて回る】━マハル

自五
いつも離れずについてくる。
「取り巻き連が━」
「幸運[悪評]が━」




ついて‐ゆ・く【付いて行く(▽附いて行く)】🔗⭐🔉
ついて‐ゆ・く【付いて行く(▽附いて行く)】

自五
先行者に離れないようにして付き従う。付いていく。
「首位に並ぶようにして━」
「信頼して監督に━」
俗に「着いて行く」とも書くが、「付」が標準的。
付いてゆける「彼のやり方には付いてゆけない」
関連語
大分類‖付く‖つく
中分類‖付き添い‖つきそい






つい・てる🔗⭐🔉
つい・てる

自下一
幸運にめぐまれている。つきがある。
「今日は━・てない」
◇「ついている」の転。




つい‐と🔗⭐🔉
つい‐と

副
動作が突然に、また、すばやく行われるさま。
「━席を立つ」




つい‐とう【追討】━タウ🔗⭐🔉
つい‐とう【追悼】━タウ🔗⭐🔉
つい‐とう【追悼】━タウ

名・他サ変
死者の生前をしのび、その死をいたみ悲しむこと。
「━の辞」
「━式・━文」
「
人
に追悼する」は標準的でない。「×
犠牲者に追悼する→○
犠牲者を追悼する」
関連語
大分類‖悲しい感情‖かなしいかんじょう
中分類‖追悼‖ついとう









つい‐とつ【追突】🔗⭐🔉
つい‐とつ【追突】

名・自サ変
乗り物などが後ろから突き当たること。
「車に━される」
「━事故」




つい‐な【追▼儺】🔗⭐🔉
つい‐な【追▼儺】

名
大
日おおみそかの夜、宮中で行われた悪鬼を追い払う儀式。平安時代には盛んに行われたが、江戸時代には廃すたれた。おにやらい。
◇節分の豆まきは、この行事の変形したものという。





つい‐に【▽遂に・▽終に・▼竟に】ツヒ━🔗⭐🔉
つい‐に【▽遂に・▽終に・▼竟に】ツヒ━

副
長い時間やさまざまな経過を経て、ある結果に達するさま。とうとう。
「子供の頃からの夢が━実現した」
「あのチームには━一度も勝てなかった」




つい‐のう【追納】━ナフ🔗⭐🔉
つい‐のう【追納】━ナフ

名・他サ変
不足分をあとから追加して納めること。
「保険料を━する」




ついば・む【▼啄む】🔗⭐🔉
ついば・む【▼啄む】

他五
鳥がくちばしで物をつついて食う。
「文鳥が
えさを━」
◇「つきはむ」の転。
ついばめる






つい‐ひ【追肥】🔗⭐🔉
つい‐ひ【追肥】

名
作物の生育途中に与える肥料。追い肥ごえ。




つい‐ふく【追福】🔗⭐🔉
つい‐ふく【追福】

名・他サ変
〔文〕死者の冥福を祈って法要を営むこと。追善。




つい‐ほ【追補】🔗⭐🔉
つい‐ほ【追補】

名・他サ変
出版物などで、追加・訂正すべき事柄を後から補うこと。
「年表を━する」




つい‐ほう【追放】━ハウ🔗⭐🔉
つい‐ほう【追放】━ハウ

名・他サ変
好ましくないものを追い払うこと。しめ出すこと。
「暴力━」
一定の理由をもって、不適当と認めた人をある職業・地位などから退けること。
「公職━」






ついや・す【費やす】ツヒヤス🔗⭐🔉
ついや・す【費やす】ツヒヤス

他五
あることをなしとげるために、金銭・時間・労力・ことばなどを使う。また、使ってなくす。
「趣味に金と時間を━」
「仕事に一日八時間を━」
「労力[エネルギー]を━」
「十分の紙幅を━・して語る余裕がない」
費やせる
関連語
大分類‖金銭‖きんせん
中分類‖消費‖しょうひ





つい‐ろく【追録】🔗⭐🔉
つい‐ろく【追録】

名・他サ変
あとから書き加えること。また、書き加えたもの。




ツイン[twin]🔗⭐🔉
ツイン[twin]

名
一対になっていること。また、そのもの。
「━ビル」
ホテルで、ツインベッド(=シングルベッドを二台並べたもの)を置いた部屋。






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