複数辞典一括検索+

堆紅 ツイコウ🔗🔉

【堆朱】 ツイシュ 朱色の漆を厚く塗って、模様を彫りつけた漆器。『堆紅ツイコウ・タイコウ』

墜言 ツイゲン🔗🔉

【墜言】 ツイゲン 口をすべらす。失言。

墜岸 ツイガン🔗🔉

【墜岸】 ツイガン 切りたったがけ。〈類義語〉断岸。

墜景 ツイエイ🔗🔉

【墜景】 ツイエイ 入り日。落日。

墜緒 ツイショ🔗🔉

【墜緒】 ツイショ 衰えた事業。「尋墜緒之茫茫=墜緒ノ茫茫タルヲ尋ヌ」〔→韓愈

対句 ツイク🔗🔉

【対句】 ツイク 語格(語の用い方)・意味・発音のあい対することばが同じ構成で並んでいる二つの句。▽律詩では第三・四句、第五・六句はともに対句を用いる。「感時花濺涙、恨別鳥驚心=時ニ感ジテハ花ニモ涙ヲ濺ギ、別レヲ恨ンデハ鳥ニモ心ヲ驚カス」〔→杜甫〕はその例。

椎殺 ツイサツ🔗🔉

【椎殺】 ツイサツ つちで打ち殺す。

椎車 ツイシャ🔗🔉

【椎輪】 ツイリン 古代、丸太を輪切りにしたままの質素な車輪。『椎車ツイシャ』転じて、素朴で飾り気のないもの、不完全なもののたとえ。〔梁昭明太子〕

椎結 ツイケイ🔗🔉

【椎髻】 ツイケイ =椎結。髪を後ろにたれ、たばねたまげ。

椎鑿 ツイサク🔗🔉

【椎鑿】 ツイサク つちと、のみ。転じて、大工の道具のこと。

潰 ついえる🔗🔉

【潰】 15画 水部  区点=3657 16進=4459 シフトJIS=92D7 《音読み》 カイ(クイ)/エ(〈hu・ku〉 《訓読み》 ついえる(つひゆ)/ついやす(つひやす)/つぶれる(つぶる)/つぶす 《意味》 {動}ついえる(ツヒユ)。ついやす(ツヒヤス)。くずれさる。ぶちこわす。「直夜潰囲、南出馳走=直チニ夜囲ミヲ潰ヤシ、南ニ出デテ馳走ス」〔→史記{動・名}堤防が崩壊して、水が外に流れる。また、そのこと。〈同義語〉→壊。「決潰ケッカイ」 {動}戦争にまけて、隊列がくずれる。「潰走カイソウ」 {名}内臓の組織のただれ。「潰瘍カイヨウ」 〔国〕つぶれる(ツブル)。つぶす。ぺちゃんこになって、だめになる。だめにする。 《解字》 形声。「水+音符貴キ」で、穴があいてくずれおちること。 《単語家族》 屈(穴があいてくぼむ)掘(穴をほる)匱キ(くぼんだ箱)壊(くずれる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

築地 ツイジ🔗🔉

【築地】 チクチ 地をつきかためること。ツイジ〔国〕板をしんにしてその上に土を塗りかためて、瓦カワラで屋根をふいた垣根カキネ。ツキジ〔国〕海などを埋めたてた土地。

費 ついえ🔗🔉

【費】 12画 貝部 [四年] 区点=4081 16進=4871 シフトJIS=94EF 《常用音訓》ヒ/つい…える/つい…やす 《音読み》 ヒ〈fi〉 《訓読み》 ついえる/ついやす(つひやす)/ついえ(つひえ) 《名付け》 もち 《意味》 {動}ついやす(ツヒヤス)。まとまった金品をばらばらに分散させて使いへらす。また、力や心を使いへらす。「消費」「費力=力ヲ費ヤス」「費言=言ヲ費ヤス」「君子恵而不費=君子ハ恵ミテ費ヤサズ」〔→論語{名}ついえ(ツヒエ)。つかうための金品。もとでとなる金銭。支出する費用。「経費」「学費」「費用」 ヒナリ{形}つかいすぎである。よけいな。「辞費也」 {名}地名。春秋時代の魯ロの領地の一つ。今の山東省費県にあたる。▽去声に読む。 《解字》 会意兼形声。弗フツは「豆のつる+左右にはらいのけるしるし」の会意文字で、まとまった物を左と右にはらいわけること。拂(=払。はらう)の原字。費は「貝(財貨)+音符弗フツ」で、財貨を支払って、ばらばらに分散させてしまうこと。→弗 《単語家族》 非ヒ(二つにわける)霏ヒ(ばらばら)と同系。また分や貧は、その語尾が転じたことば。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

追及 ツイキュウ🔗🔉

【追及】 ツイキュウ 追いかけて、追いつく。「乃追及問老父=スナハチ追及シテ老父ニ問フ」〔→漢書〔国〕罪や責任などを、ねばり強くたずねること。

追王 ツイオウ🔗🔉

【追王】 ツイオウ 生前王ではなかった人に、死後、王としての称号をおくること。

追加 ツイカ🔗🔉

【追加】 ツイカ あとからつけ加える。死後におくる。「追加尊号=尊号ヲ追加ス」〔→漢書

追号 ツイゴウ🔗🔉

【追号】 ツイゴウ 死者に称号をおくる。また、その称号。

追行 ツイコウ🔗🔉

【追行】 ツイコウ あとから続いて物事を行う。追いかけていく。

追究 ツイキュウ🔗🔉

【追究】 ツイキュウ 不明な事がらをどこまでも調べて明らかにしようとすること。

追求 ツイキュウ🔗🔉

【追求】 ツイキュウ 追いかけてさがす。「文君寤而追求=文君寤リテ追求ス」〔→楚辞ある物を得ようとしてどこまでも求める。また目的を達成しようとして努力すること。

追孝 ツイコウ🔗🔉

【追孝】 ツイコウ 死んだ父や祖先の霊を供養して孝行する。「修宗廟、敬祀事、教民追孝也=宗廟ヲ修メ、祀事ヲ敬スルハ、民ニ追孝ヲ教フルナリ」〔→礼記

追啓 ツイケイ🔗🔉

【追伸】 ツイシン =追申。手紙で、本文に書きもらした事がらを書きたす。また、その書き出しのあいさつのことば。『追啓ツイケイ・追白ツイハク』

追悔 ツイカイ🔗🔉

【追悔】 ツイカイ あとになって悔やむ。〈類義語〉後悔。『追恨ツイコン』

追叙 ツイジョ🔗🔉

【追叙】 ツイジョ 昔のことを物語る。〔国〕死後に生前の功績によって位階を与えること。

追称 ツイショウ🔗🔉

【追美】 ツイビ 死んだ人を、あとからほめたたえる。『追称ツイショウ・追頌ツイショウ』

追記 ツイキ🔗🔉

【追記】 ツイキ あとから書き加える。また、その文。『追録ツイロク』

追従 ツイジュウ🔗🔉

【追従】 ツイジュウ 人につき従ってあとについていく。ツイショウ〔国〕他人にこびへつらう。また、そのことば。

追跡 ツイセキ🔗🔉

【追迹】 ツイセキ =追跡。逃げる人のあとを追いかけること。あとづける。「追迹三代之礼=三代ノ礼ヲ追迹ス」〔→史記

追尋 ツイジン🔗🔉

【追尋】 ツイジン 昔のことを思いしのんで名残の場所をたずねる。

追随 ツイズイ🔗🔉

【追随】 ツイズイ あとにつきしたがう。「簫鼓追随春社近=簫鼓追随シテ春社近シ」〔→陸游あとについていく。人のしたことをまねて行うこと。

追善 ツイゼン🔗🔉

【追善】 ツイゼン〔仏〕死んだ人の冥福メイフクを祈って、供養すること。『追福ツイフク』

追遠 ツイオン🔗🔉

【追遠】 ツイオン・トオキヲオウ 先祖の徳、昔のことを思いしのぶ。「慎終追遠、民徳帰厚矣=終ハリヲ慎ミ遠キヲ追ヘバ、民ノ徳厚キニ帰セン」〔→論語

追歓 ツイカン🔗🔉

【追歓】 ツイカン・カンヲオウ よろこびを追いもとめること。〈類義語〉尋歓ジンカン。

追撃 ツイゲキ🔗🔉

【追撃】 ツイゲキ 逃げる敵を追いかけて攻撃する。おいうち。

追憶 ツイオク🔗🔉

【追憶】 ツイオク 過ぎ去った昔のことを思い出してしのぶこと。『追想ツイソウ・追思ツイシ』

追諡 ツイシ🔗🔉

【追諡】 ツイシ 死後に諡オクリナをおくること。また、その諡。「追諡孔子曰襃成宣尼公=孔子ニ追諡シテ襃成宣尼公ト曰フ」〔→漢書

追餞 ツイセン🔗🔉

【追餞】 ツイセン 旅に出た人のあとを追いかけていって送別の宴をひらき、はなむけをする。

追蹤 ツイショウ🔗🔉

【追蹤】 ツイショウ 人のあとをつけていく。また、人のあとについていく。昔の事物をたずね求める。昔のことを思い出す。

追躡 ツイジョウ🔗🔉

【追躡】 ツイジョウ 足あとをたどって、あとから追いかける。〔→魏志

鎚鑿 ツイサク🔗🔉

【鎚鑿】 ツイサク つちと、のみ。

漢字源ついで始まるの検索結果 1-40もっと読み込む