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みん【民】🔗🔉

みん【民】 (造) 一般の人。治められる側の人。たみ。 「━主・━間」 「市━・庶━」 「民間」「民営」「民事」などの略。→民間民営民事 「━芸・━宿」 …の人々。…した人々。 「居留━・避難━」

みん【眠】🔗🔉

みん【眠】 (造)ねむる。ねむり。 「安━・仮━」

みん‐い【民意】🔗🔉

みん‐い【民意】 国民の意思。人民の考え。 「━を問う」

みん‐えい【民営】🔗🔉

みん‐えい【民営】 民間の経営。 「━化」 ⇔官営

みん‐か【民家】🔗🔉

みん‐か【民家】 一般の人々の住む家。

みん‐かん【民間】🔗🔉

みん‐かん【民間】 一般の人々の社会。世間。 「━信仰」 公の機関に属さないこと。 「━企業」 「━人じん

みんかん‐がく【民間学】🔗🔉

みんかん‐がく【民間学】 民間で行われる学問。 ◇「官学」に対していう。

みんかん‐ほうそう【民間放送】━ハウソウ🔗🔉

みんかん‐ほうそう【民間放送】━ハウソウ 民間資本で創設され、広告料などによって経営される放送事業。商業放送。民放みんぽう。 ◇日本では、NHKに対していう。→公共放送

みん‐ぎょう【民業】━ゲフ🔗🔉

みん‐ぎょう【民業】━ゲフ 一般の人が経営する事業。民営事業。 ⇔官業

ミンク[mink]🔗🔉

ミンク[mink] 毛皮用に育種・繁殖されるイタチ科の哺乳ほにゅう類。イタチに似るがやや大きく、尾も太い。肉食性。

みん‐ぐ【民具】🔗🔉

みん‐ぐ【民具】 古くから一般民衆が日常生活の中で使ってきた道具・器具類。

みん‐げい【民芸】🔗🔉

みん‐げい【民芸】 庶民の生活の中から生まれ、その地方に伝えられてきた実用的な工芸。民衆的工芸。 「━品」

みん‐けん【民権】🔗🔉

みん‐けん【民権】 人民の権利。特に、人民が政治に参加する権利。 「自由━運動」 関連語 大分類‖権利‖けんり 中分類‖権利‖けんり

みんけん‐しゅぎ【民権主義】🔗🔉

みんけん‐しゅぎ【民権主義】 民権の確立・伸張を目的とする主義。明治前期、自由民権運動の理論的支柱となった思想。 孫文の唱えた三民主義の一つ。すべての権利を民衆に共有のものとし、民主制を実現させようとする主義。

みん‐じ【民事】🔗🔉

みん‐じ【民事】 私法上の法律的関係によって生じる事柄。また、私法の適用を受ける事柄。 ⇔刑事

みんじ‐さいせいほう【民事再生法】━サイセイハフ🔗🔉

みんじ‐さいせいほう【民事再生法】━サイセイハフ 経営破綻にした企業が裁判所に再建手続きを申し出て、債権者との権利関係を調整しながら事業の再生を図ることを定めた法律。平成一一(一九九九)年制定。

みんじ‐さいばん【民事裁判】🔗🔉

みんじ‐さいばん【民事裁判】 個人や会社間など私人間の生活に関する事件を審理する裁判。→刑事裁判

みんじ‐そしょう【民事訴訟】🔗🔉

みんじ‐そしょう【民事訴訟】 私人の請求に応じて、裁判所が私人間の生活関係に関する紛争を法律的・強制的に解決するための手続き。民訴。

みん‐しゅ【民主】🔗🔉

みん‐しゅ【民主】 国家の主権が国民にあること。また、それを原則とした政治や制度。 「━政治」

みん‐じゅ【民需】🔗🔉

みん‐じゅ【民需】 民間の需要。 ⇔官需軍需

みん‐しゅう【民衆】🔗🔉

みん‐しゅう【民衆】 国家・社会を構成している一般の人々。庶民。大衆。 「━の支持を得る」

みん‐しゅく【民宿】🔗🔉

みん‐しゅく【民宿】 一般の民家が営業許可を得て、副業的または季節的に営む宿泊施設。

みんしゅ‐しゅぎ【民主主義】🔗🔉

みんしゅ‐しゅぎ【民主主義】 人民が国家の主権を所有し、自らのためにその権力を行使する政治形態。デモクラシー。 ◇古代ギリシアの都市国家に始まり、一七、八世紀の市民革命によって一般化した思想。現代では、政治上だけではなく、広く人間の自由や平等を尊重する立場をいう。

みんしゅ‐てき【民主的】🔗🔉

みんしゅ‐てき【民主的】 形動民主主義の精神にかなっているさま。 「━な運営」

みん‐じょう【民情】━ジャウ🔗🔉

みん‐じょう【民情】━ジャウ 国民の心情。人民の気持ち。民心。 「━をむ」 国民の生活の実情。民間の事情。

みん‐しん【民心】🔗🔉

みん‐しん【民心】 国民の心情。民情。

みん‐せい【民生】🔗🔉

みん‐せい【民生】 国民の生計・生活。特に、国民の社会福祉にかかわる事柄。

みん‐せい【民政】🔗🔉

みん‐せい【民政】 国民の福利を目的とする政治。 文民による政治。 ⇔軍政

みんせい‐いいん【民生委員】━ヰヰン🔗🔉

みんせい‐いいん【民生委員】━ヰヰン 社会福祉の増進を任務として各市区町村に置かれる役職(を務める人)。地区住民の生活状況の把握、要保護者の保護指導、社会福祉施設への協力などを行う。

みん‐せん【民選】🔗🔉

みん‐せん【民選】 名・他サ変国民が選出すること。 「━議員」 ⇔官選 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖選ぶ‖えらぶ

みん‐そ【民訴】🔗🔉

みん‐そ【民訴】 「民事訴訟」の略。→民事訴訟

みん‐ぞく【民俗】🔗🔉

みん‐ぞく【民俗】 民間に伝承されてきた風俗・習慣。 関連語 大分類‖習俗‖しゅうぞく 中分類‖習慣‖しゅうかん

みん‐ぞく【民族】🔗🔉

みん‐ぞく【民族】 出自・歴史・文化・言語・生活様式などを共有し、同属の意識によって結ばれている人々の集団。 「騎馬[少数]━」

みんぞく‐がく【民俗学】🔗🔉

みんぞく‐がく【民俗学】 民間に伝承されてきた風俗・風習などを調査し、その民族の生活史・文化史を明らかにしようとする学問。フォークロア。

みんぞく‐がく【民族学】🔗🔉

みんぞく‐がく【民族学】 諸民族の文化・習俗などを比較研究し、その特質や歴史的過程を明らかにしようとする学問。エスノロジー。

みんぞく‐しゅぎ【民族主義】🔗🔉

みんぞく‐しゅぎ【民族主義】 他の民族の干渉や支配を排し、自己の民族の統一・独立・発展をめざす思想および運動。→ナショナリズム 孫文の唱えた三民主義の一つ。国内諸民族の平等と帝国主義の圧迫からの独立を主張した原則。

ミンチ🔗🔉

ミンチ 細かく刻んだ肉。ひき肉。メンチ。 「━パイ」 ◇minceから。

みん‐ちょう【明朝】━テウ🔗🔉

みん‐ちょう【明朝】━テウ 中国の明王朝。また、その時代。 「明朝体」の略。→明朝体

みんちょう‐たい【明朝体】ミンテウ━🔗🔉

みんちょう‐たい【明朝体】ミンテウ━ 活字書体の一つ。縦線が太く、横線が細い。日本の新聞・書籍などの本文に広く用いられる。明朝活字。明朝。 ◇中国の明代に木版本で使われたことからという。

みん‐ど【民度】🔗🔉

みん‐ど【民度】 国民・住民の生活水準や文化水準の程度。 「━が高い」

みんな【皆】🔗🔉

みんな【皆】 名・副「みな(皆)」をやや強めた語。また、ややくだけた語。 「おおい、━元気か」 ◇代名詞的にも使う。「━はどう思う」 皆んな」と書くことも多い。 関連語 大分類‖すべて‖すべて 中分類‖全般‖ぜんぱん

みん‐ぺい【民兵】🔗🔉

みん‐ぺい【民兵】 民間人で編成される軍隊。また、その兵。

みん‐ぼう【民望】━バウ🔗🔉

みん‐ぼう【民望】━バウ 人民の希望。 世間の人望。衆望。

みん‐ぽう【民放】━パウ🔗🔉

みん‐ぽう【民放】━パウ 「民間放送」の略。→民間放送

みん‐ぽう【民法】━パフ🔗🔉

みん‐ぽう【民法】━パフ 私権に関する法律の総称。 私法に関する基本的規定を定めた法典。総則・物権・債権・親族・相続の五編からなる。民法典。

みん‐ぽう【民報】🔗🔉

みん‐ぽう【民報】 民間の新聞。 ◇地名などを冠して新聞紙名などに使う。

みんぽん‐しゅぎ【民本主義】🔗🔉

みんぽん‐しゅぎ【民本主義】 大正時代、政治学者・吉野作造が主唱した民主主義思想。政治の目的は民衆の利福にあるとし、民衆の意思に基づく政策の決定を主張。大正デモクラシーの指導理念となった。

みんみん‐ぜみ【みんみん🔗🔉

みんみん‐ぜみ【みんみん 北海道の一部と本州以南の各地に分布する大形のセミ。体長約三五ミリメートル。黒色の体に緑色の斑紋があり、はねは透明。盛夏に現れる成虫はミーンミンミンと激しく鳴く。

みん‐ゆう【民有】━イウ🔗🔉

みん‐ゆう【民有】━イウ 私人または私法人が所有していること。民間の所有。 「━地」 ⇔官有国有

みん‐よう【民謡】━エウ🔗🔉

みん‐よう【民謡】━エウ 民衆の日常生活の場から自然に発生し、歌い継がれてきた歌謡。その地方の人々の素朴な生活感情を表したものが多い。仕事歌・祝い歌・酒盛り歌・盆踊り歌など。俚謡りよう。 ◇広義には明治末から普及した新民謡を含む。

みん‐りょく【民力】🔗🔉

みん‐りょく【民力】 国民の経済力や労働力。

みん‐わ【民話】🔗🔉

みん‐わ【民話】 民衆の中から生まれ、民衆によって口承されてきた説話。昔話・伝説など。民間説話。

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