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じょう‐ご【漏斗ジャウ━🔗🔉

じょう‐ご【漏斗ジャウ━ 口の狭い容器に液体をそそぎ入れるときに使う用具。逆円錐えんすい状の器の下部を細い筒形にして穴をあけたもの。ろうと。 ◇酒をよく吸い込むことから「上戸」の転という。

もら・す【漏らす(洩らす)】🔗🔉

もら・す【漏らす(洩らす)】 動五 液体・気体・光などをすき間や穴から外へ出す。 「思わず涙を━」 「おしっこを━」 「実験室からはいかなる臭気も━な」 「水も━・さぬ警備態勢」 泄らす」とも。 隠している情報などをひそかに外部に知らせる。 「秘密を━」 「うっかりマル秘情報を━・してしまう」 隠していた本心を口に出して言う。 「周囲に不平を━」 「思わず本音を━」 「つい辞意を━・してしまう」 感情などを思わず声や表情に表す。 「ため息[賛嘆の声]を━」 必要な事柄をぬかす。落とす。 「名簿から新入会員の名を━」 「申請書類を━・さずそろえる」 「細大━・さず報告する」 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》うっかりして必要なことをしないでしまう。 「言い━・書き━・聞き━」 漏らせる 関連語 大分類‖現れる‖あらわれる 中分類‖暴露‖ばくろ 大分類‖落ちる‖おちる 中分類‖欠落‖けつらく

も・る【漏る(洩る)】🔗🔉

も・る【漏る(洩る)】 自五液体・気体・光などがすき間や穴を通って外に出る。漏れる。 「天井から雨が━」 「バケツから水が━」 「風船から空気が━」「樹間から月影が━」など、液体以外はやや古い言い方で、今では「漏れる」が一般的。 漏り

もれ【漏れ(洩れ)】🔗🔉

もれ【漏れ(洩れ)】 液体・気体などがもれること。 「水━・ガス━」 必要な事柄が抜けること。脱落。ぬけ。おち。 「記載に━がある」

もれ‐き・く【漏れ聞く(洩れ聞く)】🔗🔉

もれ‐き・く【漏れ聞く(洩れ聞く)】 他五ふと耳にする。また、人づてに聞く。 「妙なうわさを━」 「━ところによれば…」

もれ‐なく【(漏れ無く)】🔗🔉

もれ‐なく【(漏れ無く)】 例外なく。すべて。 「応募者には━記念品を差し上げます」 関連語 大分類‖すべて‖すべて 中分類‖悉く‖ことごとく

も・れる【漏れる(洩れる)】🔗🔉

も・れる【漏れる(洩れる)】 自下一 液体・気体・光などが、すき間や穴を通って外に出る。もる。 「桶おけから水が━」 「管の継ぎ目からガスが━」 「戸のすきまから明かりが━」 音や声が壁などを隔てて聞こえてくる。 「隣室から話し声が━」 隠していた情報などが外部に知られる。 「外部に極秘情報が━」 「秘密[機密]が━」 本心や感情が表情・声などになって表れる。 「本音[微笑み]が━」 「思わずため息が━」 必要な事柄がぬける。落ちる。 「住所録から一部の電話番号が━・れている」 ある枠からはずれる。除外される。 「代表の選に━」 「選考から━」 「わが国の場合もその例に━・れない(=例外ではない)」 「彼もまたご多分に━・れず(=例外ではなく)多忙だ」 も・る(下二) 漏れ 関連語 大分類‖現れる‖あらわれる 中分類‖暴露‖ばくろ 大分類‖落ちる‖おちる 中分類‖欠落‖けつらく

ろう【漏】🔗🔉

ろう【漏】 (造) もれる。もれ出る。 「━出・━電・━斗」 「遺━・疎━」 密事などがもれて外に知られる。 「━洩ろうえい 水時計。 「━刻」

ろう‐えい【漏洩(漏泄)】🔗🔉

ろう‐えい【漏洩(漏泄)】 名・自他サ変秘密などがもれること。また、秘密などをもらすこと。 「軍事機密が/を━する」 ◇「ろうせつ」の慣用読み。 関連語 大分類‖現れる‖あらわれる 中分類‖暴露‖ばくろ

ろう‐こく【漏刻】🔗🔉

ろう‐こく【漏刻】 水時計。また、その目盛り。

ろう‐しゅつ【漏出】🔗🔉

ろう‐しゅつ【漏出】 名・自他サ変もれ出ること。また、もらし出すこと。 「ガスが━する」

ろう‐すい【漏水】🔗🔉

ろう‐すい【漏水】 名・自サ変水がもれること。また、もれた水。 「水道管の亀裂から━する」

ろう‐でん【漏電】🔗🔉

ろう‐でん【漏電】 名・自サ変電気器具や電線の絶縁不良などのため、電流が回路以外にもれ流れること。 「ヒーターが━する」

ろう‐と【漏斗】🔗🔉

ろう‐と【漏斗】 じょうご(漏斗)

ろうと‐ぐも【漏斗雲】🔗🔉

ろうと‐ぐも【漏斗雲】 乱層雲の雲底から漏斗状に垂れ下がった雲。地表に近づくと発達して竜巻を起こす。

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