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かば【蒲】🔗🔉

かば【蒲】 植物のガマの別称。 「蒲色」の略。→蒲色

かば‐いろ【蒲色・樺色】🔗🔉

かば‐いろ【蒲色・樺色】 ガマの穂のような、赤みがかった黄色。かば。

かば‐やき【蒲焼き】🔗🔉

かば‐やき【蒲焼き】 ウナギ・ドジョウ・アナゴ・ハモなどを裂いて骨をとり、串くしに刺してからたれをつけて焼いた料理。 ◇古くは、ウナギを丸のまま縦に串に刺して焼いた。その形と色が蒲がまの穂に似ていたことからこの名があるという。 許容形「蒲焼」も好まれる。

がま【蒲・🔗🔉

がま【蒲・ 池・沼などの岸辺に群生するガマ科の多年草。根生する葉は線形で厚い。夏、茎頂に円柱形の花穂をつける。漢方では花粉を蒲黄ほおうといい、止血薬などに用いる。かま。 ◇古くは葉を編んでがま蓆むしろを作り、花穂を火口の材料とした。

かま‐ぼこ【鉾】🔗🔉

かま‐ぼこ【鉾】 白身の魚をすり身にして調味し、よく練ってから形を整え、蒸し煮またはあぶり焼きにした食品。 古くは、円筒型にして細い竹にさして焼いた。その形が蒲がまの穂に似ていたことから。 板付きかまぼこのような、中高の形をしたもの。 「━屋根」 宝石をはめてない中高の指輪。

たんぽぽ【蒲公英🔗🔉

たんぽぽ【蒲公英 春、中空の花茎の先に黄色または白色の花をつけるキク科タンポポ属の多年草の総称。羽状に裂けた葉は根ぎわから群生。種子は白い冠毛をもち、風に乗って飛ぶ。カントウタンポポ・エゾタンポポ・セイヨウタンポポなど。

ふ‐とん【布団(蒲団)】🔗🔉

ふ‐とん【布団(蒲団)】 布地を袋状に縫い合わせ、中に綿・羽毛などを入れた寝具。 「━を敷く」 「掛け━ぶとん」 ◇「蒲」「団」は唐音。もと蒲がまの葉で編んだ円座の意。「布」は「蒲」の当て字。

ほ‐りゅう【蒲柳】━リウ🔗🔉

ほ‐りゅう【蒲柳】━リウ ネコヤナギ。 体質がひよわなこと。虚弱。 「━の質しつ」 ◇ネコヤナギが弱々しいことから。

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