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夷塗 イト🔗🔉

【夷道】 イドウ たいらな道。『夷塗イト・夷路イロ』

弦 いと🔗🔉

【弦】 8画 弓部 [常用漢字] 区点=2425 16進=3839 シフトJIS=8CB7 《常用音訓》ゲン/つる 《音読み》 ゲン/ケン〈xin〉 《訓読み》 つる/いと 《名付け》 いと・お・つる・ふさ 《意味》 {名}つる。弓のつる。▽もと、絹糸や麻糸をより、にかわを塗ってつくった。「引弦而戦=弦ヲ引キテ戦フ」〔→淮南子{名}いと。琴などの楽器に張ったいと。〈同義語〉→絃。「管弦(笛や琴)」「聞弦歌之声=弦歌ノ声ヲ聞ク」〔→論語{名}半月に欠けた月の直径。▽弓の弦にあたる線のこと。「上弦(陰暦七、八日ごろの月)」「下弦(陰暦二十二、三日ごろの月)」 {名}直角三角形の斜辺のこと。〈対語〉→句→股コ{名}円周上の二点を結ぶ直線。 {名}病人の脈で、弱くかつ急で、弓の弦のように震える打ち方のこと。「弦脈」 {名}夫婦の縁。▽昔は夫婦を琴瑟キンシツ(琴)にたとえたので、「断弦」とは、妻に死なれること。「続弦」とは、後妻をめとること。 《解字》 会意兼形声。玄は、一線の上に細いいとの端がのぞいた姿で、いとの細いこと。弦は「弓+音符玄」で、弓の細いいと。のち楽器につけた細いいとは絃とも書いた。→玄 《単語家族》 幻ゲン(細くて見えにくい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

意図 イト🔗🔉

【意図】 イト 物事をするとき、めざしている事がら。ねらい。心中で計画する。

畏塗 イト🔗🔉

【畏途】 イト =畏塗。険しくておそろしい道。「畏途巉巌不可攀=畏途巉巌トシテ攀ヅベカラズ」〔→李白

異図 イト🔗🔉

【異図】 イト むほんをおこそうとするたくらみ。

糸 いと🔗🔉

【糸】 6画 糸部 [一年] 区点=2769 16進=3B65 シフトJIS=8E85 【絲】旧字(A)旧字(A) 12画 糸部 区点=6915 16進=652F シフトJIS=E34E 【糸】旧字(B)旧字(B) 6画 糸部 区点=2769 16進=3B65 シフトJIS=8E85 《常用音訓》シ/いと 《音読み》 (A)シ〈s〉/(B)ベキ/ミャク〈m〉 《訓読み》 いと 《名付け》 いと・たえ・ため・つら・より 《意味》 (A)【絲】{名}いと。もと、蚕の繭の繊維をよったもの。きぬいと。のち、織物の原料になるよりいとをすべて糸という。「絹糸」「抽糸=糸ヲ抽ク」「乱如糸=乱レテ糸ノゴトシ」 {名}いと。いとのように細い線をなしたもの。〈類義語〉→条。「柳糸(柳の細い枝)」「菌糸」「雨糸(細い雨)」 {名}管楽器に対して琴や琵琶ビワなど、弦楽器のこと。〈類義語〉→絃。「糸竹(弦楽器と管楽器。楽器)」「宴酣之楽非糸非竹=宴酣ナルノ楽ハ糸ニアラズ竹ニアラズ」〔→欧陽脩{単位}割合をあらわすことば。一糸は、一毫ゴウの十分の一で、一の一万分の一。「糸毫」 (B)【糸】{名}蚕の繭からとった細い原糸。 〔国〕いと。ぬいいと。▽中国では、綫セン・線といい、糸シとはいわない。 《解字》 会意。絲は、糸ベキを二つ並べたもので、よりいとのこと。いま、ベキ(糸)をシ(絲)の略字に使って、シと読む。小さく細かい意を含む。 《単語家族》 子(小さいこども)巳シ(小さい胎児)思(こまごまと考える)などと同系。 《類義》 縷ルは、ほそぼそと連なった糸。絮ジョ・ショは、やわらかい綿の繊維。線は、細長いいと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

絃 いと🔗🔉

【絃】 11画 糸部 [人名漢字] 区点=2430 16進=383E シフトJIS=8CBC 《音読み》 ゲン/ケン〈xin〉 《訓読み》 いと 《名付け》 いと・お・つる 《意味》 {名}いと。琴や胡弓コキュウなどの楽器のいと。はじいたりこすったりして音を出す。また、それを用いた楽器のこと。「管絃カンゲン」「断絃ダンゲン(いとが切れる→夫婦を琴瑟キンシツにたとえることから、妻に死なれること)」「続絃ゾクゲン(いとをつぐ→夫婦を琴瑟にたとえることから、後妻をめとること)」〈同義語〉→弦。 《解字》 会意兼形声。「糸+音符玄(宙ぶらりの細いいと)」。 《単語家族》 玄(宙づりであいまい)牽ケン(綱をつけて引っぱり、綱が宙にかかった形になる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 〈注〉熟語は→【弦】を見よ。

維斗 イト🔗🔉

【維斗】 イト 北斗星の別名。〔→荘子

綸 いと🔗🔉

【綸】 14画 糸部 [人名漢字] 区点=6937 16進=6545 シフトJIS=E364 《音読み》 リン〈ln〉/カン(クン)/ケン〈gun〉 《訓読み》 いと 《名付け》 お・くみ 《意味》 {名}青い印綬インジュ。▽カンとも読む。 {名}いと。絹糸十本をきちんとよりあわせたひも。「王言如糸、其出如綸、=王言ハ糸ノゴトクナレドモ、ソノ出ヅルヤ綸ノゴトシ」〔→礼記〕▽この「礼記」の文句から、詔勅のことを、「綸言リンゲン」という。 {名}いと。釣りいと。「垂綸=綸ヲ垂ル」「収綸=綸ヲ収ム」 「綸巾カンキン」とは、(青い)絹の組みひもでつくったずきん。ふだん着用のかぶりもの。▽諸葛ショカツ孔明は青いのを、漢・魏ギ時代の風流人は白いのを使ったという。「半脱綸巾臥翠籐=半バ綸巾ヲ脱シテ翠籐ニ臥ス」〔→陸游〕 《解字》 会意兼形声。「糸+音符侖(きちんとそろう)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

縷 いと🔗🔉

【縷】 17画 糸部  区点=6963 16進=655F シフトJIS=E37E 《音読み》 〈l〉//ロウ 《訓読み》 いと 《意味》 {名}いと。細ぼそとつらなるいと。また縫いいと。〈類義語〉→線→糸。「余音嫋嫋、不絶如縷=余音嫋嫋トシテ、絶エザルコト縷ノゴトシ」〔→蘇軾ルス{動}縫いとりをする。 {形}いとのように細長くつらなるさま。くどくどとしているさま。「縷説ルセツ」 {名}つづれ。破れ布をつないだぼろ。「襤縷ランル」 《解字》 会意兼形声。「糸+音符婁ロウ・ル(細くつらなる)」。 《単語家族》 樓(=楼。つらなる高殿)と同系。 《類義》 →糸 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

遺堵 イト🔗🔉

【遺堵】 イト 建物などがこわれても、あとまでそこにのこっている土べい。「荒城空大漠、辺邑無遺堵=荒城ハ空シク大漠ニシテ、辺邑ニ遺堵無シ」〔→李白

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