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捶 むち🔗🔉

【捶】 11画 部  区点=5757 16進=5959 シフトJIS=9D78 《音読み》 スイ〈zhu・chu〉 《訓読み》 むちうつ/うつ/むち 《意味》 {動}むちうつ。うつ。むち・棒・こぶしなどで、上から下へとうちすえる。「捶笞スイチ(むちうつ)」 {名}むち。 《解字》 会意兼形声。垂スイは「穂のたれたさま+土」からなり、上から下へさがる意を含む。陲スイ(たれさがった地の果て)の原字。捶は「手+音符垂」で、上から下へとうちすえること。→垂 《単語家族》 錘スイ(上から下へさがる重り)睡スイ(眠って目が下にさがる)堕ダ(おちる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

杖 むち🔗🔉

【杖】 7画 木部  区点=3083 16進=3E73 シフトJIS=8FF1 《音読み》 ジョウ(ヂャウ)/チョウ(チャウ)〈zhng〉 《訓読み》 つえ(つゑ)/つえつく(つゑつく)/よる/たよる/むち/むちうつ 《意味》 {名}つえ(ツ)。歩行をたすけるため手にもつ長い棒。「負手曳杖=手ヲ負ヒ杖ヲ曳ク」〔→礼記{動}つえつく(ツツク)。つえをつく。「八十杖於朝=八十ニシテ朝ニ杖ク」〔→礼記{動}よる。たよる。たよりにする。〈同義語〉→仗。「近臣已不足杖矣=近臣スデニ杖ルニ足ラズ」〔→漢書{名}むち。人をたたく長い棒。「刑杖ケイジョウ」 {動}むちうつ。こらしめるために棒でたたく。「杖笞ジョウチ」 {名}五刑の一つ。棒でたたいてこらしめる刑。 《解字》 会意兼形声。丈は「十+攴(て)」の会意文字で、手尺の幅(=尺)の十倍の長さをあらわす。杖は「木+音符丈」で、長い棒のこと。 《類義》 →棒 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

枚 むち🔗🔉

【枚】 8画 木部 [六年] 区点=4371 16進=4B67 シフトJIS=9687 《常用音訓》マイ 《音読み》 マイ/メ/バイ〈mi〉 《訓読み》 むち 《名付け》 かず・ひら・ふむ 《意味》 {名}つえにするぐらいの太さの幹。つえ。 {名}むち。馬を打つむち。「以枚数闔=枚ヲモッテ闔ヲ数フ」〔→左伝{名}声を立てないようにするため、口にくわえるもの。箸ハシのような形の木片で両端にひもがあり、くわえて首の後ろでむすぶ。夜討ちや行軍のときなどに使う。「銜枚=枚ヲ銜ム」 {単位}物を数える単位。▽日本では平らで薄いものに限って使うが、本来そのような制限はなかった。 {副}一つ一つ。ひとりひとり。いちいち。「枚挙」 《解字》 会意。「木+攴(手に持つ)」。手に持つつえやむち。毎(一つ一つ)と同系で、同じような物をつぎつぎにかぞえる単位として用いる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

無知 ムチ🔗🔉

【無知{智}】 ムチ・チナシ 知識がないこと。知らないこと。思慮がなくて愚かなこと。

無恥 ムチ🔗🔉

【無恥】 ムチ・ハジナシ 恥ずべきことをしても恥ずかしいとは思わないこと。はじ知らず。「厚顔無恥」

無知 ムチ🔗🔉

【無知】 ムチ〈人名〉春秋時代、斉セイの襄ジョウ公の従弟。襄公を殺して自ら斉君と称した。

笞 むち🔗🔉

【笞】 11画 竹部  区点=6790 16進=637A シフトJIS=E29A 《音読み》 チ〈ch〉 《訓読み》 むち/むちうつ 《意味》 {名}むち。竹などでつくった細長い棒。▽人をきびしくためなおしたり、こらしめたりするために、たたいて苦痛を与えるのに用いる。「笞杖チジョウ」 {動}むちうつ。こらしめのために罪人などをむちでたたく。「鞭笞ベンチ」 {名}昔の刑罰の一つ。罪の軽重によって一定の数だけ、むちでうってこらしめる刑。たたき。「笞刑チケイ」 《解字》 会意兼形声。「竹+音符台(ためる、人工を加える)」。 《単語家族》 治(河川に人工を加えてなおす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

策 むち🔗🔉

【策】 12画 竹部 [六年] 区点=2686 16進=3A76 シフトJIS=8DF4 《常用音訓》サク 《音読み》 サク/シャク〈c〉 《訓読み》 ふだ/ふみ/はかりごと/むち/むちうつ/つえ(つゑ)/つえつく(つゑつく) 《名付け》 かず・つか・もり 《意味》 サクス{名・動}ふだ。むかし紙のなかったころ、文字を書きつけた竹のふだ。また、竹の札に書きしるす。〈同義語〉→冊サク。〈類義語〉→簡。「簡策(文書)」 {名}ふみ。竹札に書いたたいせつな文書。転じて、天子の命令や辞令書。「策命(天子の命令)」「対策(天子の下問に答える書)」 {名}はかりごと。書きしるした計画書。計画の案。また、計画や意見をのべる文体。「上策(最上の案)」「下策(まずいがやむをえない案)」「対策(事件を処置するための案。また、その文体)」 サクス{動}計画する。 {名}占いに用いるめどぎ。〈同義語〉→筴。〈類義語〉→籤セン。「占策」「神策(おみくじ)」 {名}むち。先端がぎざぎざととがって、馬の腹を刺激するむち。〈類義語〉→鞭ベン。「策鞭サクベン」 {動}むちうつ。馬をむちでうつ。また、むちでうつように刺激を与える。「策励(刺激してはげます)」「策其馬=ソノ馬ニ策ツ」〔→論語{名・動}つえ(ツ)。つえつく(ツツク)。むちのような形をしたつえ。また、それをつく。「扶策フサク(つえをわきの下に入れてからだをささえる)」 {名}永字八法の一つ。 《解字》 会意兼形声。朿シ・セキはとげの出た枝を描いた象形文字。刺(さす)の原字。策は「竹+音符朿シ(とげ)」で、ぎざぎざととがっていて刺激するむち。また竹札を重ねて端がぎざぎざとつかえる冊(短冊)のこと。 《単語家族》 積(端がぎざぎざとするように重ねる)柵サク(木をぎざぎざに並べたさく)などと同系。 《類義》 →計 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

鞭 むち🔗🔉

【鞭】 18画 革部  区点=4260 16進=4A5C シフトJIS=95DA 《音読み》 ベン/ヘン〈bin〉 《訓読み》 むち/むちうつ 《意味》 {名}むち。馬をうって進ませるむち。また、人をうつむち。「著鞭=鞭ヲ著ク」 {動}むちうつ。むちでうつ。進むように励ます。 《解字》 会意兼形声。「革(かわ)+音符便(平らで軽い、ひらひらと波うつ)」。 《単語家族》 翩ヘン(ひらひら)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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