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【式】 6画 弋部 [三年] 区点=2816 16進=3C30 シフトJIS=8EAE 《常用音訓》シキ 《音読み》 シキ/ショク〈sh〉 《訓読み》 のり/もちいる(もちゐる・もちふ)/もって 《名付け》 つね・のり・もち 《意味》 {名}のり。決まり。また、一定のやり方。〈類義語〉→則。「法式」「抱一為天下式=一ヲ抱イテ天下ノ式トナル」〔→老子{名}決まった型。「様式」 {名}型通り行う作法や行事。「閲兵式」 {名}計算のしかたを示す型。「算式」 {名}乗った人が寄りかかるための車の手すり。〈同義語〉→軾ショクショクス{動}車の手すりに寄りかかる。また手すりに寄りかかって頭を下げあいさつする。〈同義語〉→軾ショク。「夫子式而聴之=夫子式シテコレヲ聴ク」〔→礼記{動}もちいる(モチル・モチフ)。何かでもって仕事をする。〈類義語〉→以。「式穀似之=穀キヲ式テコレニ似セシメン」〔→詩経{助}もって。語調をととのえる助辞。「詩経」で用い、特に訓読しないことが多い。「式微=式テ微フ」「式歌且舞=式テ歌ヒ且ツ舞フ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。弋ヨクは、先端の割れたくいを描いた象形文字。この棒を工作や耕作・狩りなどに用いた。式は「工(仕事)+音符弋」で、道具でもって工作することを示す。のち道具の使い方や行事のしかたの意となる。→弋 《単語家族》 以(何かで仕事する)と同系。もと、杙ヨク(くい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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