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声🔗⭐🔉
【声】
7画 士部 [二年]
区点=3228 16進=403C シフトJIS=90BA
【聲】旧字旧字
17画 耳部
区点=7065 16進=6661 シフトJIS=E3DF
《常用音訓》ショウ/セイ/こえ/こわ
《音読み》 セイ
/ショウ(シャウ)
〈sh
ng〉
《訓読み》 こわ/こえ(こゑ)/おと
《名付け》 おと・かた・ちか・な・のぶ・もり
《意味》
{名}こえ(コ
)。▽人の声、動物の鳴き声、物の響きを含めていう。「音声」「聞其声不忍食其肉=ソノ声ヲ聞ケバソノ肉ヲ食ラフニ忍ビズ」〔→孟子〕
{名}うわさ。評判。「名声」
{名}おと。音楽の響き。「錚錚然有京都声=錚錚然トシテ京都ノ声有リ」〔→白居易〕
{単位}こえ(コ
)。声や、響きの回数を数えることば。「二三声ニサンセイ」
「五声」とは、音楽の音階で、宮・商・角・徴チ・羽の五種(=五音)。
{名}中国語で、声調の区別。「四声」
{名}語頭子音のこと。「声母」
《解字》
会意。声は、石板をぶらさげてたたいて音を出す、磬ケイという楽器を描いた象形文字。殳は、磬をたたく棒を手に持つ姿。聲は「磬の略体+耳」で、耳で磬の音を聞くさまを示す。広く、耳をうつ音響や音声をいう。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語















声気 セイキ🔗⭐🔉
【声気】
セイキ
勢い。気勢。
声と、気性。「声気相投(友意気合)=声気アヒ投ズ(友と意気が合うこと)」
〔俗〕気脈。



声色 コワイロ🔗⭐🔉
【声色】
セイショク
音楽と、女色。「以声色自娯=声色ヲモツテミヅカラ娯ム」〔陳鴻〕
声と、顔色。
コワイロ〔国〕役者のせりふの言い方のまね。また、他人の声のまね。




声利 セイリ🔗⭐🔉
【声利】
セイリ 評判と利益。
声価 セイカ🔗⭐🔉
【声価】
セイカ 世間一般での、よいという評判。
声実 セイジツ🔗⭐🔉
【声実】
セイジツ 評判と、実際のありさま。
声言 ショウミョウ🔗⭐🔉
【声明】
セイメイ
いいふらす。「声明以発之=声明モツテコレヲ発ス」〔→左伝〕『声言セイゲン』
自分の意志・態度について、公にはっきりという。〈類義語〉言明。
ショウミョウ〔仏〕
言語・文字を研究する学問で、音韻の部門および文法の部門をさす。
仏教の法会などで歌う、仏の徳をたたえる歌。






声威 セイイ🔗⭐🔉
【声威】
セイイ 世間の評判と、権威。人をおそれさせる評判。『声勢セイセイ』
声咽 セイエツ🔗⭐🔉
【声咽】
セイエツ 声をつまらせて、むせびなく。
声音 セイイン🔗⭐🔉
声律 セイリツ🔗⭐🔉
【声律】
セイリツ
詩文のリズムや韻。
転じて、韻にかなった詩文。


声績 セイセキ🔗⭐🔉
【声迹】
セイセキ よい評判の業績。評判の高い行い。『声績セイセキ』
声病 セイヘイ🔗⭐🔉
【声病】
セイヘイ 詩文のリズムや韻の上で欠点があること。
声姿 セイシ🔗⭐🔉
【声容】
セイヨウ
声と、姿。人のようす。『声姿セイシ』
声と姿で商売する芸者。


声涙倶下 セイルイトモニクダル🔗⭐🔉
【声涙倶下】
セイルイトモニクダル 涙を流しながら話す。〔→晋書〕
声偶摘裂 セイグウテキレツ🔗⭐🔉
【声偶摘裂】
セイグウテキレツ 文章をつくるとき、四声を整え、対句を並べ、また、古人の句を応用して技巧をこらすこと。〔→欧陽脩〕
声望 セイボウ🔗⭐🔉
【声望】
セイボウ よい評判と、人望。
声動梁塵 コエリョウジンヲウゴカス🔗⭐🔉
【声動梁塵】
コエリョウジンヲウゴカス〈故事〉声が屋根裏の梁ハリの上のごみを震わす。歌声の大きくすぐれていることのたとえ。〔→劉向〕
声援 セイエン🔗⭐🔉
【声援】
セイエン わきから声をかけて励ます。
声調 セイチョウ🔗⭐🔉
【声調】
セイチョウ
音声の調子。長短・強弱・はやいおそい・軽重など。
四声のこと。


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