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弾冠振衣 カンムリヲハジキコロモヲフルウ🔗🔉

【弾冠振衣】 カンムリヲハジキコロモヲフルウ〈故事〉冠のちりを指ではじいたり、衣のちりをふるい落とし、服装を清潔にする。新たに仕官を志す場合や、辞職して隠遁イントンする場合にいう。〔→後漢書

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【弾】 12画 弓部 [常用漢字] 区点=3538 16進=4346 シフトJIS=9265 【彈】旧字人名に使える旧字 15画 弓部 区点=5528 16進=573C シフトJIS=9C5B 《常用音訓》ダン/たま/はず…む/ひ…く 《音読み》 ダン/タン〈tn・dn〉 《訓読み》 ひく/はじく/たま/はずむ(はづむ) 《名付け》 ただ 《意味》 ダンズ{動}ひく。弦をはじいて音を出す。弦楽器をひく。「弾琴=琴ヲ弾ズ」「弾之而不成声=コレヲ弾ケドモ声ヲナサズ」〔→礼記{動}はじく。ぴんぴんと指先ではじく。また、はねかえす。「新沐者必弾冠=新タニ沐スル者ハ、必ズ冠ヲ弾ク」〔→楚辞{動}相手の悪事をはじき出す。相手を強く責めて、あばきたてる。「指弾(指さして責める)」「弾劾」 {名}たま。はじきだま。はね飛ばすたま。▽去声に読む。「弾丸」「弾弓(はじき玉を飛ばす弓)」 〔国〕はずむ(ハヅム)。はねかえる。「弾性(はじかれてはねかえす性質)」 《解字》 会意兼形声。單(=単)は、両耳のついた平らなうちわを描いた象形文字で、ぱたぱたとたたく、平面が上下に動くなどの意味を含む。彈は「弓+音符單」で、弓や琴の弦が上下に動くこと。転じて、張ったひもや弦をはじいて上下に振動させる意。→単 《単語家族》 憚タン(心がびくびくと上下にふるえる)扇(平面を上下させるうちわ)戰(=戦。ぶるぶると上下にふるえる)などと同系。 《異字同訓》 たま。→玉 ひく。→引 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

弾丸 ダンガン🔗🔉

【弾丸】 ダンガン はじき弓のたま。鉄砲・大砲のたま。土地などが狭いことのたとえ。「弾丸之地」

弾丸黒子 ダンガンコクシ🔗🔉

【弾丸黒子】 ダンガンコクシ〈故事〉弾丸とほくろ。土地などが狭いことのたとえ。「弾丸黒子之地」

弾弓 ダンキュウ🔗🔉

【弾弓】 ダンキュウ はじきだまを飛ばす弓。はじき弓。番人が警告のために弓づるを鳴らすこと。

弾文 ダンブン🔗🔉

【弾文】 ダンブン 人の罪悪をあばき出した文章。『弾墨ダンボク』

弾圧 ダンアツ🔗🔉

【弾圧】 ダンアツ 権力を使って権利や行動を押さえつける。

弾正 ダンジョウ🔗🔉

【弾正】 ダンセイ 悪い事がらを正す。ダンジョウ〔国〕弾正台の役人の総称。

弾正台 ダンジョウダイ🔗🔉

【弾正台】 ダンジョウダイ〔国〕大宝令の制で、役人の罪をただし、風俗のとり締まりをつかさどった役所。

弾雨 ダンウ🔗🔉

【弾雨】 ダンウ 雨のようにはげしく飛んで来る数多くの弾丸。たまのあめ。

弾劾 ダンガイ🔗🔉

【弾劾】 ダンガイ 公の責任ある人の罪悪をあばいて訴える。罪悪をあばいて非難する。

弾冠 カンムリヲハジク🔗🔉

【弾冠】 ダンカン・カンムリヲハジク 冠をはじいて、ちりやほこりを払う。世の汚れを避けようとすることのたとえ。〔→楚辞冠のちりを払って君のお召しを待つ。出仕の用意をすること。〔→漢書

弾糾 ダンキュウ🔗🔉

【弾糾】 ダンキュウ 悪事を調べ正す。

弾指 ダンシ🔗🔉

【弾指】 ダンシ ユビヲハジク指をはじく。▽残念に思うときにする。指をはじく間。短い時間のこと。「四十二年弾指過=四十二年弾指ニ過グ」〔→元好問

弾奏 ダンソウ🔗🔉

【弾奏】 ダンソウ 官吏の罪状をあばいて上に告げる。弾劾。〔国〕琴やピアノなどの弦楽器をひく。

弾射 ダンシャ🔗🔉

【弾射】 ダンシャ はじきだまで鳥を射る。他人の欠点を指摘し批判する。

弾鋏 ダンキョウ🔗🔉

【弾鋏】 ダンキョウ〈故事〉剣のつかをはじく。貧苦の境遇にあって、地位や俸禄ホウロクを求めることのたとえ。▽斉セイの孟嘗君モウショウクンの食客であった馮驩フウカンが剣のつかをたたいて不満を訴え、次々と待遇をよくしてもらった故事から。〔→国策

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