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【敦】 12画 攴部 [人名漢字] 区点=3856 16進=4658 シフトJIS=93D6 《音読み》 トン〈dn〉/タイ/ツイ〈du〉 《訓読み》 あつい(あつし)/おさめる(をさむ)/せまる 《名付け》 あつ・あつし・おさむ・つとむ・つる・のぶ・よい 《意味》 {形}あつい(アツシ)。ずっしりと安定している。重厚な。〈同義語〉→惇。〈対語〉→軽→薄。〈類義語〉→厚。「敦厚トンコウ」「敦篤トントク(分あつく落ち着いた)」「薄夫敦=薄夫モ敦シ」〔→孟子{動}おさめる(ヲサム)。あるべき所に落ち着ける。〈同義語〉→頓。「使虞敦匠=虞ヲシテ匠ヲ敦メシム」〔→孟子「渾敦コントン」とは、ずっしりとよどんで、えたいの知れないさま。また。鈍重でわけのわからない化け物のこと。〈同義語〉→混沌{名}太くてずっしりした、黍稷ショショク(きびの類)を盛る祭器。 {名}ずっしりした盛り土。〈同義語〉→堆{動}せまる。追い立てる。また、せきたてる。〈類義語〉→追ツイ。「王事敦我=王事我ニ敦ル」〔→詩経〕 《解字》 会意。敦の字の左側の部分は、建物の下のずっしりした土台、または城壁の土盛りを描いた象形文字。敦は、それに攴(動詞の記号)を添えた。 《単語家族》 屯チュン(ずっしり重い)鈍(ずっしりと重い)堆タイ(ずっしりした土盛り)惇トン(重厚な心)などと同系。 《熟語》 →熟語

敦弓 トンキュウ🔗🔉

【敦弓】 トンキュウ 天子が用いた、重おもしい飾り模様が彫ってある弓。〔→詩経

敦化 トンカ🔗🔉

【敦化】 トンカ てあつく行き届いた教え。行き届いた教えによって感化させること。

敦比 トンピ🔗🔉

【敦比】 トンピ 事業などを真心をこめて行う。〔→荀子

敦行 トンコウ🔗🔉

【敦行】 トンコウ 真心をこめて行う。また、真心のこもった行い。

敦朴 トンボク🔗🔉

【敦朴】 トンボク =諄朴。ずっしりと重みがある人がらで飾りけがない。『敦樸トンボク』

敦実 トンジツ🔗🔉

【敦実】 トンジツ 重みのある人がらでまじめなこと。

敦尚 トンショウ🔗🔉

【敦尚】 トンショウ 真心をこめてとうとぶ。

敦厚 トンコウ🔗🔉

【敦厚】 トンコウ =惇厚。真心が厚い。親切で真心がこもっていること。また、そのような人。〔→礼記

敦厖 トンボウ🔗🔉

【敦厖】 トンボウ =敦尨。真心がこもっていること。

敦煌 トンコウ🔗🔉

【敦煌】 トンコウ 地名。甘粛カンシュク省敦煌県にある。西域四郡の最西端。前漢の武帝のとき以来、東西交通の要地として栄えた。六朝時代から唐末五代にかけて造営された大石窟があり、今世紀になってから、イギリス人スタイン、フランス人ペリオらが調査し、多数の古写本・壁画などを発見し、中国の歴史・文化の重要な資料となった。「燉煌」とも。

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