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【種】 14画 禾部 [四年] 区点=2879 16進=3C6F シフトJIS=8EED 《常用音訓》シュ/たね 《音読み》 シュ/ショウ〈zhng・zhng〉 《訓読み》 たね/たぐい(たぐひ)/うえる(うう) 《名付け》 おさ・かず・くさ・しげ・たね・ふさ 《意味》 {名}たね。上から下へと土の中へうえこむたね。植物のたね。「播種=種ヲ播ク」「嘉種カシュ(よいたね)」 {名}たぐい(タグヒ)。たねのように品種を伝える血すじ。物の類の区別。「種類」「人種」「王侯将相寧有種乎=王侯将相ナンゾ種有ランヤ」〔→史記{単位}物の性質の区別を数える単位。 {動}うえる(ウウ)。たねや植物を上から下にと押しさげてうえる。▽去声に読む。〈類義語〉→植。「種樹=樹ヲ種ウ」「種花=花ヲ種ウ」 「種種ショウショウ・シュジュ」とは、上から下におさげの髪がたれたさま。「余髪如此種種=余ノ髪カクノゴトク種種タリ」〔→左伝〕 〔国〕たね。品種や血統を伝えるおすの精子。「種つけ」 《解字》 会意兼形声。重は「人+土+音符東(つきぬく)」の会意兼形声文字で、人が上から下に、地面にむかってとんとおもみをかけること。種は「禾(作物)+音符重」で、上から下に地面をおしさげて作物をうえること。→重 《単語家族》 踵ショウ(上から下に重みをかけるかかと)衝(とんと重みをかけてつく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

種子 シュシ🔗🔉

【種子】 シュシ 植物の種。転じて、物事のおこる原因。シュジ〔仏〕仏の教えを求める心。あらゆる現象・事物を生ずる力を植物のたねにたとえていったことば。唯識宗の説。仏や菩薩ボサツ・万物をあらわす梵字ボンジのこと。真言宗の説。

種目 シュモク🔗🔉

【種目】 シュモク 種類によってわけた項目。

種芸 シュゲイ🔗🔉

【種芸】 シュゲイ 草木や作物を植えつける。〈類義語〉園芸。

種作 シュサク🔗🔉

【種作】 シュサク 果樹や穀物の種をまいて耕作する。また、転じて、農業のこと。

種別 シュベツ🔗🔉

【種別】 シュベツ 種類による区別。

種姓 シュセイ🔗🔉

【種姓】 シュセイ 氏。血すじ。「悪種姓之失也=種姓ノ失フヲ悪ムナリ」〔→史記

種物 シュブツ🔗🔉

【種物】 シュブツ 物事や植物など、すべてのもののもと。〔→漢書タネモノ〔国〕草木の種。そばやうどんの汁の中に、肉やてんぷらなどの材料がはいっているもの。砂糖や果汁等をかけた、かき氷。

種族 シュゾク🔗🔉

【種族】 シュゾク 人類を体質・言語・風俗などの共通する特徴でわけた種類。動植物で種類を同じくするもの。同類。仲間。祖先を同じくする氏族からなる社会。一族みな殺しにすること。〔→史記

種痘 シュトウ🔗🔉

【種痘】 シュトウ 天然痘に対して免疫にするため、牛痘を人体に接種すること。うえぼうそう。

種落 シュラク🔗🔉

【種落】 シュラク 同一氏族が集まり住んでいる所。部落。

種種 シュジュ🔗🔉

【種種】 シュジュ いろいろ。さまざま。「浮雲畸太空、種種非作意=浮雲太空ニ畸ナルモ、種種意ヲ作セルニハアラズ」〔→袁宏道ショウショウ〈意味〉を見よつつしみ深いさま。〔→荘子

種種相 シュジュソウ🔗🔉

【種種相】 シュジュソウ さまざまなすがた。さまざまな現象。

種樹 シュジュ🔗🔉

【種樹】 シュジュ・ジュヲウウ 草木をうえる。また、草木をうえる職人。植木職。

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