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見利思義 リヲミテハギヲオモウ🔗🔉

【見利思義】 リヲミテハギヲオモウ〈故事〉利益が得られるときには、それを得るのが正しいかどうか考える。〔→論語

見危致命 アヤウキヲミテハメイヲイタス🔗🔉

【見危致命】 アヤウキヲミテハメイヲイタス〈故事〉国や人があぶないめにあっているときには、命を捨てる覚悟でそれを救おうとすること。〔→論語

見天日 テンジツヲミル🔗🔉

【見天日】 テンジツヲミル 太陽を見る。天子がふたたび帝位につくこと。また、罪人が釈放されること。〔→旧唐書

見瓶水之凍知天下之寒 ヘイスイノコオルヲミテテンカノサムキヲシル🔗🔉

【見瓶水之凍知天下之寒】 ヘイスイノコオルヲミテテンカノサムキヲシル〈故事〉つるべの水の凍るのを見て、冬の来たのを知る。小さな事がらから大きな事がらの道理を知ることのたとえ。〔→呂覧

見義不為無勇也 ギヲミテナサザルハユウナキナリ🔗🔉

【見義不為無勇也】 ギヲミテナサザルハユウナキナリ〈故事〉人としてなさねばならないことを知りながら、思いきって行わないのは勇気がないのである。〔→論語

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【見】 7画 見部 [一年] 区点=2411 16進=382B シフトJIS=8CA9 《常用音訓》ケン/み…える/み…せる/み…る 《音読み》 ケン〈jin〉/ゲン/ケン〈xin〉 《訓読み》 みせる/みる/みえる(みゆ)/まみえる(まみゆ)/れる(る)/られる(らる)/あらわれる(あらはる)/まのあたり 《名付け》 あき・あきら・ちか・み・みる 《意味》 {動}みる。みえる(ミユ)。物の存在・形・ようすなど、みえるものを目にとめる。わかる。〈類義語〉→視→看。「百聞不如一見=百聞ハ一見ニシカズ」「悠然見南山=悠然トシテ南山ヲ見ル」〔→陶潜{動}まみえる(マミユ)。人にあう。おめにかかる。「参見」「覲見キンケン(おめみえする)」 {助動}れる(ル)。られる(ラル)。受身をあらわすことば。…される。▽そういうめにあうの意から。「見害=害セラル」「見信於人=人ニ信ゼラル」「信而見疑、忠而被謗=信ニシテ疑ハレ、忠ニシテ謗ラル」〔→史記{名}みかた。また、考え。「見解」「意見」 {動}あらわれる(アラハル)。外に見えてくる。おもてに出る。〈同義語〉→現。「天下有道則見=天下ニ道有レバスナハチ見ル」〔→論語{形・副}まのあたり。目の前にあるさま。〈同義語〉→現。「見在(=現在)」「見糧(=現糧)」 《解字》 会意。「目+人」で、目だつものを人が目にとめること。また、目だってみえるの意から、あらわれるの意ともなる。 《類義》 →視 《異字同訓》 みる。 見る「遠くの景色を見る。エンジンの調子を見る。面倒を見る」診る「患者を診る。脈を診る」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

見小 ケンショウ🔗🔉

【見小】 ケンショウ・ショウヲミル ふつうの人が見落とすような細かい所も見る。「見小曰明=小ヲ見ルヲ明ト曰フ」〔→老子物事の全体を見ずに、小さな所だけを見る。

見台 ケンダイ🔗🔉

【見台】 ケンダイ〔国〕すわって書物を読むときに、書物をのせるための台。書見台。

見行 ゲンコウ🔗🔉

【見行】 ゲンコウ =現行。今、実際に行っている。

見行可之仕 ケンコウカノツカエ🔗🔉

【見行可之仕】 ケンコウカノツカエ 自分の主張が実行される可能性があることを知ってから、主君に仕えること。〔→孟子

見在 ゲンザイ🔗🔉

【見在】 ゲンザイ 今、実際にあること。現存する。=現在。いま。

見地 ケンチ🔗🔉

【見地】 ケンチ チヲミル地面を見る。物事を論ずるときの立場。観点。ゲンチ =現地。現在生活している土地。

見金 ゲンキン🔗🔉

【見金】 ゲンキン =現金。今、手もとにある金銭。『見銭ゲンセン』

見性成仏 ケンショウジョウブツ🔗🔉

【見性成仏】 ケンショウジョウブツ〔仏〕自分の本性が万物の真理と一体であることを見抜くことができれば、仏と同じ悟りを開いたことになるという教え。▽禅宗で用いることば。

見参 ケンシン🔗🔉

【見参】 ケンシン・シンヲミル 参星(今のオリオン座の三つ星)を見る。「舟泊常依震、湖平早見参=舟ハ泊スルニ常ニ震ニ依リ、湖ハ平ラカニシテ早ニ参ヲ見ル」〔→杜甫ゲンザン・ケンザン・ゲザン〔国〕身分の高い人に面会することを尊敬していうことば。お目にかかる。

見知之法 ケンチノホウ🔗🔉

【見知之法】 ケンチノホウ 人の罪を知りながらとりあげない役人を、それと同じ罪にするきまり。〔→史記

見素 ケンソ🔗🔉

【見素】 ケンソ・ソヲアラワス 飾りけのない素朴な心を見せる。「見素抱樸=素ヲ見ハシ樸ヲ抱ク」〔→老子

見料 ケンリョウ🔗🔉

【見料】 ケンリョウ〔国〕催し物などを見物するときに支払う代金。見物料。観覧料。人相を見てもらうときに支払う代金。

見幾 キヲミル🔗🔉

【見幾】 ケンキ・キヲミル 物事のかすかな前兆を見て、その物事のよしあしを前もって知ること。見機。「君子見幾而作、不俟終日=君子ハ幾ヲ見テ作チ、日ヲ終フルヲ俟タズ」〔→易経

見証 ケンショウ🔗🔉

【見証】 ケンショウ はっきりしたしるし・証拠。「仁者積恩之見証也=仁ハ積恩ノ見証ナリ」〔→淮南子証人。

見解 ケンカイ🔗🔉

【見解】 ケンカイ 物事に対する見方・考え方。また、考え。道理をさとる。

見説 イウナラク🔗🔉

【見説】 ミルナラク・キクナラク・イウナラク 世間でいうところによれば。▽「聞説キクナラク」と同じ。「見説蚕叢路、崎嶇不易行=キクナラク蚕叢ノ路、崎嶇トシテ行キ易カラズ」〔→李白

見聞 ケンブン🔗🔉

【見聞】 ケンブン・ケンモン 実際に見たり聞いたりすること。また、それによって得た知識。

見糧 ゲンリョウ🔗🔉

【見糧】 ゲンリョウ =現糧。今、手もとにある食糧。「軍無見糧=軍ニ見糧無シ」〔→史記

見識 ケンシキ🔗🔉

【見識】 ケンシキ 物事を見通してたてる、しっかりした考え。その人独特の考え。

見頭角 トウカクヲアラワス🔗🔉

【見頭角】 トウカクヲアラワス〈故事〉才能・技能が目立って人よりすぐれている。「嶄然見頭角=嶄然トシテ頭角ヲ見ハス」〔→韓愈

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