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【警】 19画 言部 [六年] 区点=2357 16進=3759 シフトJIS=8C78 《常用音訓》ケイ 《音読み》 ケイ/キョウ(キャウ)〈jng〉 《訓読み》 いましめる(いましむ) 《意味》 {動・形}いましめる(イマシム)。はっと身を引き締めさせ、用心させる。はっとさせてとり締まる。人をはっとさせるような。〈類義語〉→戒。「警戒」「警衆=衆ヲ警ム」 {動}天子の出入りのときに、人々に警告してとり締まる。「警蹕ケイヒツ」 {名}とり締まりや用心のためにもうけた役。「巡警」「警官」 {名}危急をつげて用心させるしらせ。「辺警(国境からの危急のしらせ)」「烽警ホウケイ(のろしによる警報)」 {形}ゆだんがない。神経がぴりぴりしているさま。「警悟」 《解字》 会意兼形声。左上の部分(音キョク)は、苟コウとは別の字で、「羊のつの+人」からなり、人がつのにふれないように、はっと身を引き締めること。それに攴(動詞の記号)を加えたのが敬の字。警は「言+音符敬」で、ことばで注意してはっと用心させること。 《単語家族》 敬(はっとつつしむ)驚(はっとして身を引き締めておどろく)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

警句 ケイク🔗🔉

【警句】 ケイク 実情や真理を、普通の人が思いつかない見方でいいあらわした、奇抜で簡潔な句。

警世 ケイセイ🔗🔉

【警世】 ケイセイ 世の人々をはっとさせて、警告を与えること。

警戒 ケイカイ🔗🔉

【警戒】 ケイカイ はっと引き締めていましめる。悪い物事がおこらないように用心する。

警告 ケイコク🔗🔉

【警告】 ケイコク いましめ告げる。注意をするように知らせること。また、はっとさせる知らせ。

警抜 ケイバツ🔗🔉

【警抜】 ケイバツ 風がわりで人をはっとさせる。文章などが巧みに真理をいいあらわしていてすぐれていること。「警発」と同じ。

警官 ケイカン🔗🔉

【警官】 ケイカン 警察事務を行う官吏。警察官。特に、巡査のこと。

警固 ケイゴ🔗🔉

【警固】 ケイゴ〔国〕非常事態に備えて用心して守る。

警枕 ケイチン🔗🔉

【警枕】 ケイチン 眠りこむのを防ぐためのかたい枕マクラ。

警夜 ケイヤ🔗🔉

【警夜】 ケイヤ 夜間の警備をする。夜警。

警急 ケイキュウ🔗🔉

【警急】 ケイキュウ 危急の事件に備えて用心すること。危急の事件。「辺城多警急=辺城警急多シ」〔→曹植

警勅 ケイチョク🔗🔉

【警勅】 ケイチョク ゆだんをいましめる。『警飭ケイチョク』

警発 ケイハツ🔗🔉

【警発】 ケイハツ はっとさせる。いましめて悟らせる。ゆだんがなく賢い。敏感である。『警抜ケイバツ』

警悟 ケイゴ🔗🔉

【警悟】 ケイゴ ゆだんがなく、さとりがはやい。いましめ悟らせる。

警捷 ケイショウ🔗🔉

【警捷】 ケイショウ ゆだんがなくすばやい。敏感である。『警敏ケイビン』

警策 キョウサク🔗🔉

【警策】 ケイサク 馬をはっとさせ、走らせるためのむち。むちでうっていましめる。励ますこと。文章で、その文章全体を引きたたせる重要な句。〔→陸機キョウザク〔国〕詩文がすぐれていること。人がらがすぐれていること。キョウサク〔仏〕座禅のとき、肩をうっていましめるために使う、長くて平たい板。

警備 ケイビ🔗🔉

【警備】 ケイビ 非常の場合に備えて、前もって警戒して守ること。

警報 ケイホウ🔗🔉

【警報】 ケイホウ 災害・事件などの非常事態を、あらかじめ警戒させるための知らせ。

警鼓 ケイコ🔗🔉

【警鼓】 ケイコ 非常事態を知らせるためにうつ太鼓。

警察 ケイサツ🔗🔉

【警察】 ケイサツ 調べていましめる。国家・国民の安全を守り、社会公共の秩序を維持する行政機関。警察署のこと。

警論 ケイロン🔗🔉

【警論】 ケイロン 人をはっとさせる奇抜な意見。

警醒 ケイセイ🔗🔉

【警醒】 ケイセイ はっとさせて眠りをさまさせる。注意を与えていましめ、世の人々の迷いをさますこと。〔俗〕目のさめやすいたちである。

警蹕 ケイヒチ🔗🔉

【警蹕】 ケイヒツ・ケイヒチ 天子の出入りや身分の高い人の通行のとき、先払いの役の人が声をかけて路上の人々をはっとさせて静めること。

警衛 ケイエイ🔗🔉

【警護】 ケイゴ 非常に備えて警戒して守ること。また、その役の人。『警衛ケイエイ』

警鐘 ケイショウ🔗🔉

【警鐘】 ケイショウ 非常を知らせるためにうち鳴らす鐘。

警邏 ケイラ🔗🔉

【警邏】 ケイラ 警戒のために見回ること。また、その人。

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