複数辞典一括検索+![]()
![]()
顔🔗⭐🔉
【顔】
18画 頁部 [二年]
区点=2073 16進=3469 シフトJIS=8AE7
【顏】旧字旧字
18画 頁部
区点=8090 16進=707A シフトJIS=E8F8
《常用音訓》ガン/かお
《音読み》 ガン
/ゲン
〈y
n〉
《訓読み》 ひたい(ひたひ)/かお(かほ)/かんばせ
《意味》
{名}ひたい(ヒタヒ)。頭の上辺に対して、厂型をなしてくっきり浮き出るひたい。〈類義語〉→額。「隆準而竜顔=隆準ニシテ竜顔」〔→史記〕
{名}かお(カホ)。かんばせ。かお。かおのようす。「顔如渥丹=顔ハ渥丹ノゴトシ」〔→詩経〕
{名}いろどり。色彩。「顔料」「顔色(いろ)」
《解字》
会意兼形声。彦は「文(もよう)+彡(もよう)+音符厂ガン(厂型にかどがたつ)」の会意兼形声文字で、ひたいがひいでた美男のこと。顏は「頁(あたま)+音符彦」で、くっきりとした美男のひたい。
《単語家族》
厂(がけ)
岸(水辺のがけ)
雁(厂型に飛ぶかり)と同系で、くっきりとかどばっている意を含む。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
18画 頁部 [二年]
区点=2073 16進=3469 シフトJIS=8AE7
【顏】旧字旧字
18画 頁部
区点=8090 16進=707A シフトJIS=E8F8
《常用音訓》ガン/かお
《音読み》 ガン
/ゲン
〈y
n〉
《訓読み》 ひたい(ひたひ)/かお(かほ)/かんばせ
《意味》
{名}ひたい(ヒタヒ)。頭の上辺に対して、厂型をなしてくっきり浮き出るひたい。〈類義語〉→額。「隆準而竜顔=隆準ニシテ竜顔」〔→史記〕
{名}かお(カホ)。かんばせ。かお。かおのようす。「顔如渥丹=顔ハ渥丹ノゴトシ」〔→詩経〕
{名}いろどり。色彩。「顔料」「顔色(いろ)」
《解字》
会意兼形声。彦は「文(もよう)+彡(もよう)+音符厂ガン(厂型にかどがたつ)」の会意兼形声文字で、ひたいがひいでた美男のこと。顏は「頁(あたま)+音符彦」で、くっきりとした美男のひたい。
《単語家族》
厂(がけ)
岸(水辺のがけ)
雁(厂型に飛ぶかり)と同系で、くっきりとかどばっている意を含む。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
顔厚 ガンコウ🔗⭐🔉
【顔甲】
ガンコウ 非常にあつかましい。恥しらず。鉄面皮。▽つらの皮が甲らのようであるの意。『顔厚ガンコウ』
顔巷 ガンコウ🔗⭐🔉
【顔巷】
ガンコウ 孔子のでし顔回の住んでいたまちの意で、狭くてむさくるしい所をいい、学者などが貧しい生活を送る、つつましく、みすぼらしい住居のこと。▽「論語」雍也篇から。
顔料 ガンリョウ🔗⭐🔉
【顔料】
ガンリョウ
化粧の材料。べに・おしろいの類。
絵の具。
着色・染色の材料。
化粧の材料。べに・おしろいの類。
絵の具。
着色・染色の材料。
顔貌 ガンボウ🔗⭐🔉
【顔貌】
ガンボウ 顔かたち。『顔容ガンヨウ』
顔氏家訓 ガンシカクン🔗⭐🔉
【顔氏家訓】
ガンシカクン〈書物〉七巻。北斉ホクセイの顔之推ガンシスイ(531〜?)の著。隋の601〜04年ごろ成立。著者自らの体験を基礎とした処世訓の書。堅苦しい教訓書ではなく、乱世を生き抜いた著者の経験・見解が、家庭生活から、宗教・学問・文学・社会・風俗・言語にいたるさまざまな事がらについて、きわめて具体的に述べられているので、当時の貴族の生活、社会のようすをうかがうことのできる、貴重な史料となっている。いかなる乱世にもたえる保身の道を、平穏で質朴な家族生活の維持のうちに見いだす顔之推の立場が、その後も人々の共感をうむこととなり、長くこの書を尊重させることともなった。
顔延之 ガンエンシ🔗⭐🔉
【顔延之】
ガンエンシ〈人名〉384〜456 南北朝時代、宋ソウの詩人。臨沂リンギ(山東省)の人。字アザナは延年。美しい詩文をもって知られる。
顔回 ガンカイ🔗⭐🔉
【顔回】
ガンカイ〈人名〉前521〜前490 春秋時代、魯ロの人。字アザナは子淵シエン、顔淵とも呼ばれる。孔子の第一の弟子。非常に貧しかったが、学問を好み、一を聞いて十を知り、怒りをうつさず、同じあやまちを二度とくりかえさないといわれ、孔子の門人の中で徳行第一とされていた。三二歳で孔子より先に死に、孔子を大いに嘆かせた。後世、亜聖と呼ばれた。→「曲肱之楽キョクコウノタノシミ」
顔元 ガンゲン🔗⭐🔉
【顔元】
ガンゲン〈人名〉1635〜1704 清シン初の学者。博野(河北省)の人。字アザナは渾然コンゼン、号は習斎。陽明学を学び、実用を重んじる学風によって一家を成した。
顔杲卿 ガンコウケイ🔗⭐🔉
【顔杲卿】
ガンコウケイ〈人名〉692〜756 唐代、玄宗に仕えた忠臣。臨沂リンギ(山東省)の人。常山の太守であったので、顔常山ともいわれる。安禄山アンロクザンの乱で捕らえられ、安禄山をののしったため殺された。
顔之推 ガンシスイ🔗⭐🔉
【顔之推】
ガンシスイ〈人名〉531〜?南北朝時代の学者。臨沂リンギ(山東省)の人。字アザナは介。南朝の梁リョウ、北朝の北斉・北周に仕え、さらに隋ズイに仕えた。著に『顔氏家訓』がある。
顔師古 ガンシコ🔗⭐🔉
【顔師古】
ガンシコ〈人名〉581〜645 唐代の学者。万年(陝西センセイ省西安市)の人。顔之推ガンシスイの孫。訓詁クンコの学にすぐれ、『漢書』の注釈を書いた。
顔真卿 ガンシンケイ🔗⭐🔉
【顔真卿】
ガンシンケイ〈人名〉709〜?唐代、玄宗の忠臣。万年(陝西センセイ省西安市)の人。字アザナは清臣、諡オクリナは文忠。顔魯公ガンロコウとも呼ばれる。安禄山アンロクザンの乱にあたり、平原の太守として功をたてた。徳宗のとき、反乱をおこした李希烈リキレツに殺された。書道にすぐれ、その書は現代に至るまで最高の模範とされている。
漢字源に「顔」で始まるの検索結果 1-15。