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叡感 エイカン🔗🔉

【叡感】 エイカン =睿感。天子の感心。天子の嘆賞。▽天子への敬意をこめていうことば。

塋域 エイイキ🔗🔉

【塋域】 エイイキ 墓場。墓地。『塋地エイチ・塋田エイデン・塋土エイド』

央央 エイエイ🔗🔉

【央央】 オウオウ 中がくぼんで、四方に広がるさま。エイエイ 声の和らぐさま。▽嚶エイに当てた用法。色あざやかに映えるさま。▽映に当てた用法。〔→詩経

嬰孩 エイガイ🔗🔉

【嬰児】 エイジ うまれたばかりの赤ん坊。乳飲み子。『嬰孩エイガイ』▽「孩」は、赤ん坊の笑い声。「如嬰児之未孩=嬰児ノイマダ孩ハザルガゴトシ」〔→老子

影印 エイイン🔗🔉

【影印】 エイイン 書物などを写真で複製印刷すること。また、そうしてつくったもの。「影印本」古版を覆刻フッコクすること。

営宇 エイウ🔗🔉

【営宇】 エイウ すまい。建物。

営求 エイキュウ🔗🔉

【営求】 エイキュウ 求め捜す。

営救 エイキュウ🔗🔉

【営救】 エイキュウ いろいろ行って人を苦しみから救い出す。人のために弁護する。

映蔚 エイウツ🔗🔉

【映蔚】 エイウツ 青々と茂り、互いにうつりあって美しい。

影印 エイイン🔗🔉

【景印】 エイイン =影印。書物などを写真で複製印刷すること。また、そうしてつくったもの。古版を復刻すること。

曳曳 エイエイ🔗🔉

【曳曳】 エイエイ 長くたなびくさま。かけ声。ときの声。

栄位 エイイ🔗🔉

【栄位】 エイイ 光栄ある地位。

栄冠 エイカン🔗🔉

【栄冠】 エイカン 輝かしい成功・勝利のしるしとして与えるほまれのかんむり。また、転じて、輝かしい成功・勝利。

栄華 エイガ🔗🔉

【栄華】 エイガ はなやかにさかえる。時めく。「衰老甘貧病、栄華有是非=衰老貧病ニ甘ンズ、栄華ニハ是非有リ」〔→杜甫

栄観 エイカン🔗🔉

【栄観】 エイカン 美しいながめ。▽宮殿とする説もある。〔→老子名誉あるものとして見る。はなばなしい評判。〔→顔氏家訓

永永 エイエイ🔗🔉

【永永】 エイエイ いつまでも続いて絶えることのないさま。「此永永不易之道也=コレ永永トシテ易ラザルノ道ナリ」〔→漢書

永遠 エイエン🔗🔉

【永遠】 エイエン 時間的に際限なく遠いこと。『永久エイキュウ』

永歌 エイカ🔗🔉

【永歌】 エイカ 声をながくのばして歌う。『永号エイゴウ』

永嘉学派 エイカガクハ🔗🔉

【永嘉学派】 エイカガクハ 南宋ナンソウ時代、朱熹シュキや陸象山らの哲学的な学派に対して、政治・経済などの学を主張した学派。永嘉地方(今の浙江セッコウ省永嘉県地方)に発達した。薛季宣セッキセン・陳傅良チンフリョウ・葉適ショウテキなどが属している。功利派、あるいは浙学派ともいわれる。日本の伊藤仁斎の古学派に影響を与えている。

永懐 エイカイ🔗🔉

【永懐】 エイカイ ながく思い続ける。また、その思い。「永懐当此節、倚立自移時=永懐コノ節ニ当タリ、倚立オノヅカラ時ヲ移ス」〔→李商隠

泄泄 エイエイ🔗🔉

【泄泄】 エイエイ →〈意味〉鳥のはばたくさま。「泄泄其羽=泄泄タルソノ羽」〔→詩経人の多いさま。

洩洩 エイエイ🔗🔉

【洩洩】 エイエイ 心が他のものにしばられずにのびのびしているさま。「其楽也洩洩=ソノ楽ヤ洩洩」〔→左伝〕「融融洩洩召元気=融融洩洩元気ヲ召ク」〔→白居易霧などがゆったり浮かび流れるさま。風にゆったりとたなびくさま。

瀛海 エイカイ🔗🔉

【瀛海】 エイカイ 大海。大洋。

瀛寰 エイカン🔗🔉

【瀛寰】 エイカン 海と陸の総称。世界。▽「寰」は、寰宇で、天下のこと。

盈盈 エイエイ🔗🔉

【盈盈】 エイエイ 水がいっぱいにみちるさま。女性の容姿のゆったりとして美しいさま。「小小生金屋、盈盈在紫微=小小ニシテ金屋ニ生マレ、盈盈トシテ紫微ニ在リ」〔→李白

盈科 エイカ🔗🔉

【盈科】 エイカ・アナニミツ〈故事〉水の流れが穴にいっぱいになってから先へ進むように、学問も一足とびに高い所に至ろうとせず、順を追って進めるべきであるということのたとえ。『盈進エイシン』「原泉混混、不舎昼夜、盈科而後進、放乎四海=原泉混混トシテ、昼夜ヲ舎カズ、科ニ盈チテ後進ミ、四海ニ放ガル」〔→孟子

盈貫 エイカン🔗🔉

【盈貫】 エイカン 弓をいっぱいに引きしぼること。▽「貫」は、矢はず。〔→荘子銭さしいっぱいに銭(穴あき銭)を通すこと。▽「貫」は、銭さし。転じて、罪に罪を重ねること。罪悪の非常に多いこと。〔→左伝

盈虧 エイキ🔗🔉

【盈虚】 エイキョ みちることと欠けること。『盈虧エイキ』「盈虚者如彼、而卒莫消長也=盈虚スル者ハ彼ノゴトシ、シカモ卒ニ消長スルコト莫キナリ」〔→蘇軾〕「賓客互盈虧=賓客互ヒニ盈虧ス」〔→李白

盈溢 エイイツ🔗🔉

【盈溢】 エイイツ みちあふれる。『盈羨エイセン』

盈厭 エイエン🔗🔉

【盈厭】 エイエン みちたりる。満足する。

穎異 エイイ🔗🔉

【穎異】 エイイ かしこくてすぐれている。

纓 えい🔗🔉

【纓】 23画 糸部  区点=6987 16進=6577 シフトJIS=E397 《音読み》 エイ/ヨウ(ヤウ)/オウ(アウ)〈yng〉 《訓読み》 えい 《意味》 {名}冠のひも。冠の両わきから顔をとりまきあごの下で結ぶ。「可以濯我纓=モッテ我ガ纓ヲ濯フベシ」〔→孟子{名}いいなずけのいるしるしとして、娘がつけるひも。 {動}冠のひもを結ぶ。冠をかぶる。「纓冠エイカン」 〔国〕えい。冠のうしろに尾のようにしてつける飾り。▽天皇がつける立纓リュウエイ、文官がつける垂纓スイエイ、武官がつける巻纓ケンエイ、六位以下の者がつける細纓サイエイなどがある。 《解字》 会意兼形声。「糸+音符嬰エイ(ぐるりととりまく)」で、顔をとりまく冠のひもをあらわす。 《単語家族》 嬰(首飾り、とりまく)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

纓冠 エイカン🔗🔉

【纓冠】 エイカン 冠のひもを結ぶ。冠をかぶること。「被髪纓冠而往救之=被髪纓冠シテ往キテコレヲ救フ」〔→孟子

翳翳 エイエイ🔗🔉

【翳翳】 エイエイ →〈意味〉物事の本質が奥深くにあって知りにくいさま。「理、翳翳而愈伏=理、翳翳トシテイヨイヨ伏ス」〔→陸機おおわれて出られないさま。

英乂 エイガイ🔗🔉

【英乂】 エイガイ すぐれていて賢明な人。『英士エイシ』〔→魏志

英気 エイキ🔗🔉

【英気】 エイキ すぐれた才気・気性。

英華 エイカ🔗🔉

【英華】 エイカ 美しい花。物事のすぐれた美しさ。すぐれた詩や文章。名誉。ほまれ。

英果 エイカ🔗🔉

【英断】 エイダン 普通の人にはなし得ないような思いきったすぐれた決断。『英果エイカ』

英偉 エイイ🔗🔉

【英偉】 エイイ すぐれていてえらい。また、そのような人。

衛尉 エイイ🔗🔉

【衛尉】 エイイ 官名。秦シン代以後、明ミン代までおかれた。宮門の警備や兵隊を駐屯チュウトンさせることをつかさどった。

衛鞅 エイオウ🔗🔉

【衛鞅】 エイオウ〈人名〉→「商鞅ショウオウ」

衛伯玉 エイカン🔗🔉

【衛伯玉】 エイハクギョク・エイカン〈人名〉[カン]は本名。220〜91 晋シン代の書家。安邑アンユウ(山西省)の人。伯玉は字アザナ。父は衛覬エイキ。はじめ魏ギに仕えて蜀シヨクの地方の平定にてがらをたて、のち晋に仕えた。特に草書に巧みだった。

詠帰 エイキ🔗🔉

【詠帰】 エイキ 詩をうたいながら帰る。〔→論語

詠歌 エイカ🔗🔉

【詠歌】 エイカ 詩歌をつくる。また、つくった詩歌。「吾人詠歌、独慚康楽=吾人ノ詠歌ハ、独リ康楽ニ慚ヅ」〔→李白〔国〕浄土宗の信者や巡礼などがうたう仏や菩薩ボサツをたたえた歌。ごえいか。

詠懐 エイカイ🔗🔉

【詠懐】 エイカイ 思っている事がらを詩歌にしてうたう。詠意。

鋭気 エイキ🔗🔉

【鋭気】 エイキ 鋭い気性。強くて盛んな気性。意気ごみ。「鋭気挫於険塞=鋭気、険塞ニ挫カル」〔→史記

鋭角 エイカク🔗🔉

【鋭角】 エイカク 直角・鈍角に対して、直角より小さい角。

鋭意 エイイ🔗🔉

【鋭意】 エイイ 精神をとがらして、一心に努めること。『鋭志エイシ』

鋭騎 エイキ🔗🔉

【鋭騎】 エイキ 勇敢で強い騎兵。

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