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云云 ウンウン🔗🔉

【云云】 ウンヌン・ウンウン →〈意味〉物が多くて盛んなさま。雲がわきおこるさま。

云為 ウンイ🔗🔉

【云為】 ウンイ 言論と行動。〔→朱熹世間のようす。

暈繝 ウンゲン🔗🔉

【暈繝】 ウンゲン〔国〕彩色法の一つ。同じ色を濃から淡へ、淡から濃へと数段くりかえす。建築・仏像などの装飾に用いた。縦じまの境をぼかして織った織物。〈同義語〉繧繝。

温克 ウンコク🔗🔉

【温克】 ウンコク・オンコク おだやかな気持ちをもち、腹をたてない。▽「詩経」小雅・小宛の「飲酒温克=酒ヲ飲メドモ温克」について、鄭玄ジョウゲンは、温は温藉ウンシャ、克はおのれに勝つとし、朱熹シュキは、温を温恭オンキョウとした。

紜紜 ウンウン🔗🔉

【紜紜】 ウンウン 物が多く入り乱れているさま。「紜紜孰弁別、此已忘好悪=紜紜トシテタレカ弁別セン、此レスデニ好悪ヲ忘ルルナリ」〔→梅尭臣人の往来の盛んなさま。

耘芸 ウンゲイ🔗🔉

【耘芸】 ウンゲイ 土をまぜかえし雑草をとり農作物を育てる。

耘耘 ウンウン🔗🔉

【耘耘】 ウンウン さかんなさま。

耘耕 ウンコウ🔗🔉

【耘耕】 ウンコウ 土をおこして雑草をとったり、耕したりする。農作物の手入れをすること。〈類義語〉耕耘コウウン。

蘊奥 ウンオウ🔗🔉

【蘊奥】 ウンオウ・ウンノウ おくそこ。学問・技芸の奥義のこと。

蘊結 ウンケツ🔗🔉

【蘊結】 ウンケツ 思いが胸中につかえて気がふさがる。〈類義語〉鬱結ウッケツ。「我心蘊結兮=我ガ心蘊結ス」〔→詩経

運会 ウンカイ🔗🔉

【運会】 ウンカイ この世のめぐりあわせ。

運行 ウンコウ🔗🔉

【運行】 ウンコウ 天体や自然現象が、定まったとおりにめぐりゆくこと。〔→易経〕「運行無窮期=運行シテ窮期無シ」〔→韓愈〔国〕交通機関が、きまった路線を定期的に動いて、日常の活動をすること。

運河 ウンガ🔗🔉

【運河】 ウンガ 運送・灌漑カンガイ・排水などのために、人工的に土地を切り開いてつくった水路。

運均 ウンキン🔗🔉

【運鈞】 ウンキン =運均。回転するろくろ板。

雲客 ウンカク🔗🔉

【雲上人】 ウンジョウビト・クモノウエビト〔国〕宮中に仕える者で、昇殿を許されていた者。『雲客ウンカク』

雲外 ウンガイ🔗🔉

【雲外】 ウンガイ 雲の外。雲の向こう側。雲のかなた。はるかな遠い所のこと。『雲表ウンピョウ』「雲外一声鶏」〔→梅尭臣

雲英 ウンエイ🔗🔉

【雲母】 ウンモ・ウンボ 鉱物の名。普通、六角板状の結晶体をなす。火成岩などに含まれ、うすく紙のようにはがれる。電気絶縁性・耐火性が強い。きらら。『雲沙ウンサ・雲英ウンエイ・雲液ウンエキ・雲華ウンカ』

雲会 ウンカイ🔗🔉

【雲会】 ウンカイ 雲が集まるように、おおぜい集まること。「天下雲会而響応=天下雲ノゴトク会リテ響キノゴトク応フ」〔→賈誼

雲気 ウンキ🔗🔉

【雲気】 ウンキ 雲のように空中にあらわれるという気。▽昔はこれによって吉凶を占った。「常有雲気=常ニ雲気有リ」〔→漢書雲のこと。

雲合霧集 ウンゴウムシュウ🔗🔉

【雲合霧集】 ウンゴウムシュウ 雲や霧がたくさん集まるように、多くのものが一時に集まること。「天下之士、雲合霧集=天下ノ士、雲合霧集ス」〔→史記

雲形 ウンケイ🔗🔉

【雲形】 ウンケイ 雲の形。クモガタ〔国〕雲がたなびいているさまを描いた模様・図形。

雲沙 ウンサ🔗🔉

【雲沙】 ウンサ 雲とすな。遠い所のこと。「雲母」と同じ。

雲雨 ウンウ🔗🔉

【雲雨】 ウンウ 雲と雨。▽万物をうるおして広大な恵みを施すものとされる。恵みのたとえ。「被雲雨之渥沢=雲雨ノ渥沢ヲ被ル」〔→後漢書〈故事〉男女の情交。「雲雨の夢」とも。▽宋玉ソウギョクの「高唐賦」から。→「巫山之夢フザンノユメ」

雲英 ウンエイ🔗🔉

【雲英】 ウンエイ 「雲母」と同じ。毒草の名。天から降るという甘い露。唐代の仙女センジョの名。

雲臥 ウンガ🔗🔉

【雲臥】 ウンガ 雲の中にねる。俗世をのがれて山中などで静かに暮らすこと。

雲海 ウンカイ🔗🔉

【雲海】 ウンカイ 山の上から見おろしたとき、連なって広がっている雲が海のように見えるもの。はるか遠くに雲が横たわっている大海。

雲客 ウンカク🔗🔉

【雲客】 ウンカク 雲の中の人。仙人センニン・隠者などのこと。〔国〕「雲上人」と同じ。

雲華 ウンカ🔗🔉

【雲華】 ウンカ 彩られた雲。「雲母」と同じ。茶のこと。

雲起 ウンキ🔗🔉

【雲起】 ウンキ 物事が、雲がわきおこるように続いておこること。

雲根 ウンコン🔗🔉

【雲根】 ウンコン 雲が生ずるもと。高山の谷のこと。▽雲は山から生ずると考えられたことから。石のこと。▽雲は岩石の間から生ずると考えられたことから。「穿水忽雲根=水ヲ穿チテ忽チ雲根」〔→杜甫

雲液 ウンエキ🔗🔉

【雲液】 ウンエキ 酒のこと。「雲母」と同じ。

雲脚 ウンキャク🔗🔉

【雲脚】 ウンキャク 雨を降らしそうな雲が低くたれ下がって、足のように見えるもの。くもあし。雲の動き。くもあし。茶のこと。

雲岡石窟 ウンコウセックツ🔗🔉

【雲岡石窟】 ウンコウセックツ 山西省大同市の西北にある石窟。北魏ホクギの時代に、多くのすぐれた仏像が刻まれた。

雲間鶴 ウンカンノツル🔗🔉

【雲間鶴】 ウンカンノツル 雲の間をとぶつる。高尚な人物のたとえ。

雲景 ウンケイ🔗🔉

【雲景】 ウンケイ 雲がかかったように見える遠くのけしき。

雲煙 ウンエン🔗🔉

【雲煙】 ウンエン 雲とけむり。雲と霞カスミ。▽書画の色のあざやかなことにたとえる。『雲烟ウンエン』

雲煙過眼 ウンエンカガン🔗🔉

【雲煙過眼】 ウンエンカガン 雲や煙がたちまち目の前を過ぎ去るように、物事に執着しないこと。

雲漢 ウンカン🔗🔉

【雲漢】 ウンカン 天の川。〈類義語〉天漢。大空。

雲翰 ウンカン🔗🔉

【雲箋】 ウンセン 美しい模様紙にしるした手紙。▽他人の手紙に対する敬称。『雲翰ウンカン』

雲錦 ウンキン🔗🔉

【雲錦】 ウンキン 美しい朝がすみ。雲の模様をぬいとりした錦ニシキ。

雲錦裳 ウンキンショウ🔗🔉

【雲錦裳】 ウンキンショウ 仙人センニンなどの着る美しい着物。

雲霓 ウンゲイ🔗🔉

【雲霓】 ウンゲイ 雲とにじ。ともに雨が降る前兆としてあらわれるとされる。「若大旱之望雲霓也=大旱之雲霓ヲ望ムガゴトシ也」〔→孟子

雲霞 ウンカ🔗🔉

【雲霞】 ウンカ 雲とかすみ。群がるもののたとえ。「落日雲霞浣客衣=落日雲霞ハ客衣ヲ浣フ」〔→袁宏道

雲騎 ウンキ🔗🔉

【雲騎】 ウンキ 雲のように多い騎兵。将軍の称号の一つ。雲騎将軍。

雲鬟 ウンカン🔗🔉

【雲鬟】 ウンカン 女性の豊かで美しいまげ。▽遠い山の形容に用いることもある。「雲鬟不整驚魂定=雲鬟整ハザルモ驚魂定マル」〔→呉偉業〕『雲髻ウンケイ』

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