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広辞苑の検索結果 (14)

ヴァイシャ【vaiśya 梵・吠舎】🔗🔉

ヴァイシャvaiśya 梵・吠舎】 インドの四種姓(ヴァルナ)制で、第三身分。農業・商業にたずさわるもの。平民。→ヴァルナ

ヴェーダ【Veda 梵・吠陀】🔗🔉

ヴェーダVeda 梵・吠陀】 (明・文・知などと訳す)インド最古の宗教文献。バラモン教の根本聖典。インドの宗教・哲学・文学の源流をなすもので、その起源は前1500年頃インドの北西方に移住したアーリア人が多数の自然神に捧げた賛美に発し、以来1000年の間に成立。最古のリグ(Ṛg)、それに次ぐサーマ(Sāma)・ヤジュル(Yajur)および異系統のアタルヴァ(Atharva)を四ヴェーダという。韋陀。

べいるり【吠瑠璃】🔗🔉

べいるり吠瑠璃】 (梵語vaiḍūryaの音写)(→)瑠璃のこと。下学集「瑠璃、具には―と云ふ也」

ベーダ【吠陀】🔗🔉

ベーダ吠陀⇒ヴェーダ

ほえ‐ざる【吠猿】🔗🔉

ほえ‐ざる吠猿】 オマキザル科ホエザル属の哺乳類の総称。アカホエザル・マントホエザルなど6種があり、いずれも頭胴長55センチメートル、尾長60センチメートルほどで、オマキザル類では大形。毛色は赤・黒など。メキシコからアルゼンチンの森林に群れを作って生活。舌の付け根に大きい共鳴袋をもち、イヌに似た鳴き声を数キロメートル先まで響かせる。 ホエザル 提供:東京動物園協会

ほえ‐じか【吠鹿】🔗🔉

ほえ‐じか吠鹿】 シカ科の哺乳類。イヌのような声で吠える。頭胴長約1.2メートル、尾長20センチメートルと小形。雄は犬歯の発達した牙をもつ。角は短く10センチメートルほど。わずかに枝がある。毛色は栗色で腹は白。スリランカからボルネオの森林にすむ。インドキョン。 ホエジカ 提供:東京動物園協会

ほえ‐じに【吠え死に】🔗🔉

ほえ‐じに吠え死に】 苦痛に堪えきれず、高く声を立てながら死ぬこと。太平記22「つひに―にこそ失せにけれ」

ほえ‐つ・く【吠え付く】🔗🔉

ほえ‐つ・く吠え付く】 〔自五〕 犬が吠えながら近づき迫る。ほえかかる。「通行人に―・く」

ほえ‐づら【吠え面】🔗🔉

ほえ‐づら吠え面】 泣き顔。なきづら。浄瑠璃、国性爺合戦「大事の門出不吉の―」 ⇒吠え面をかく ○吠え面をかくほえづらをかく 泣きっ面をする。「あとで吠え面をかくなよ」 ⇒ほえ‐づら【吠え面】

○吠え面をかくほえづらをかく🔗🔉

○吠え面をかくほえづらをかく 泣きっ面をする。「あとで吠え面をかくなよ」 ⇒ほえ‐づら【吠え面】 ボエティウスAnicius Manlius Severinus Boethius】 ローマの哲学者。はじめ執政官、のち反逆罪に問われ処刑。最後のローマ人、最初のスコラ学者といわれ、プラトン・アリストテレスなどギリシア哲学を訳注し、特に中世論理学に貢献。獄中の作「哲学の慰め」は有名。(480頃〜525頃) ポエトリーpoetry】 詩。作詩。ポエジー。 ポエニ‐せんそうポエニ戦争‥サウ (ポエニ(Poeni)はローマ人がカルタゴ人を呼んだ称)ローマとカルタゴとの前後3回にわたる戦争。第1回(前264〜前241)はシチリアを主戦場とし、シチリアはローマ属領となる。第2回(前218〜前201)には、ガリアおよびアルプスを通って侵入したハンニバルのカルタゴ軍がカンネーなどで連勝を博したのち、ファビウス麾下きかのローマ軍は頽勢たいせいを挽回、北アフリカのザマでスキピオがハンニバルを破る。第3回(前149〜前146)では、ローマの遠征軍がカルタゴを壊滅。 ほえ‐まわ・る吠え回る‥マハル 〔自五〕 ①犬などが、吠えながらあちこちとまわる。 ②泣き声を立ててまわる。 ポエムpoem イギリス・poème フランス】 詩。詩篇。韻文の作品。 ほ・える吠える・吼える】 〔自下一〕[文]ほ・ゆ(下二) ①犬や猛獣などが大声をあげて鳴く。万葉集2「敵あた見たる虎か―・ゆると」 ②声高く泣く。また、泣くのを卑しめていう語。狂言、泣尼「泣けかしと思ふ時は泣かいで今―・えたというて」 ③声高に言う。どなる。ののしる。浄瑠璃、曾我会稽山「所詮鎌倉殿御前にて―・えさせよ」。「演壇で―・える」 ほ‐えん酺宴・酺燕】 天子が詔して臣下に宴会を賜ること。 ぼ‐えん墓苑‥ヱン 多くの墓を集めた地域。墓地。霊園。 ぼ‐えん暮煙】 夕暮のけむり。 ほお朴・厚朴ホホ モクレン科の落葉高木。日本の固有種で山地に自生し、高さ15〜25メートル。葉は大形で有柄長楕円形。5月頃、直径15センチメートルもの帯黄白色で香気の強い9弁の花を開く。果実は長さ約15センチメートル、熟すと糸を引いて赤色の種子を垂らす。材は細工しやすく、版木・建築・器具・木炭に用いる。葉は食物を包むのに用いられた。樹皮は漢方生薬の厚朴こうぼくで、健胃・整腸・去痰・利尿薬。ホオノキ。ホオガシワ。「朴の花」は〈[季]夏〉。 ホオ(花) 撮影:関戸 勇 ほおホホ (「ほほ」とも)顔の一部、鼻と口との両側の、耳にいたるまでの部分。ほっぺた。〈倭名類聚鈔3〉。「―を染める」 ⇒頬が落ちるよう ⇒頬が緩む ⇒頬は面 ⇒頬を染める ⇒頬をふくらます ボーbow】 ①弦楽器の弓。 ②蝶結び。蝶結びにしたリボンやネクタイ。 ポーPo】 イタリア北部の大河。フランスとの国境にそびえるモンテ‐ヴィゾ山に発源、ロンバルディア平原の南を通ってアドリア海に注ぐ。長さ約680キロメートル。 ポーEdgar Allan Poe】 アメリカの詩人・小説家。怪奇的・幻想的な短編小説、推理小説、調べの高い音楽的な詩を作り、純粋詩の詩論とともにフランスの象徴派などに大きな影響を与えた。詩「大鴉」、短編「アッシャー家の没落」「黄金虫こがねむし」「黒猫」「モルグ街の殺人」など。(1809〜1849) ボーアAage Bohr】 デンマークの理論物理学者。N.ボーアの子。原子核の集団運動を研究。ノーベル賞。(1922〜) ボーアNiels Bohr】 デンマークの理論物理学者。量子論の立場からはじめて原子構造を解明し、相補性原理を提唱、量子力学建設の指導者。第二次大戦中イギリスへ亡命、アメリカの原爆開発計画に協力。戦後、原子力の国際的管理に努力した。門下から、物理学・化学から分子生物学に至るノーベル賞学者を輩出。ノーベル賞。(1885〜1962) ボーア 提供:Photos12/APL ⇒ボーア‐はんけい【ボーア半径】 ほお‐あか頬赤ホホ‥ スズメ目ホオジロ科の鳥。目の下があざやかな栗色だからいう。小形で、本州では山地の草原で繁殖し冬は暖地に漂行。〈[季]夏〉 ホオアカ 撮影:小宮輝之 ボーア‐じんボーア人】 (Boer) ⇒ブーアじん ほお‐あて頬当ホホ‥ 小具足の中の面具の一種。鉄を打ち出して頤おとがいから頬へかけて当てるもの。革製のものは練頬ねりぼおという。 頬当 ボーア‐はんけいボーア半径】 N.ボーアの水素原子模型で、基底状態の電子が描く円軌道の半径。原子単位系で長さの単位に用いられる。約5.29×10−11メートル。 ⇒ボーア【Niels Bohr】 ボーイboy】 ①男児。少年。 ②男の給仕。ウェーター。 ③(小笠原で)息子。 ⇒ボーイ‐スカウト【Boy Scouts】 ⇒ボーイ‐ソプラノ【boy soprano】 ⇒ボーイ‐ハント ⇒ボーイ‐フレンド【boy friend】 ボーイ‐スカウトBoy Scouts】 1908年、イギリスのベーデン=パウエル(Robert S. S. Baden-Powell1857〜1941)将軍が、南ア戦争の経験に基づき、少年の心身を練磨し、国家・社会の善良・有為な公民にすることを目的として創立した団体。日本でも1922年(大正11)少年団日本連盟を設立。→ガール‐スカウト→カブ‐スカウト⇒ボーイ【boy】 ボーイ‐ソプラノboy soprano】 変声期前の男児のソプラノ音域の声。 ⇒ボーイ【boy】 ボーイッシュboyish】 女性の身なり・物腰などが、男の子のようであるさま。少年風。「―な髪型」 ボーイ‐ハント (和製語boy hunt)女性が、遊び相手の若い男性を求めて声をかけること。↔ガールハント。 ⇒ボーイ【boy】 ボーイ‐フレンドboy friend】 女性にとっての、男友だち。↔ガール‐フレンド ⇒ボーイ【boy】 ボーイングbowing】 バイオリンなど、弓奏弦楽器の弓の技法。運弓法。 ボーヴォワールSimone de Beauvoir】 フランスの女性作家。サルトルと人生を共に歩んだ実存主義者。小説「招かれた女」「他人の血」、評論「第二の性」など。(1908〜1986) ほお‐えみ頬笑みホホヱミ ⇒ほほえみ ほお‐え・む頬笑むホホヱム 〔自五〕 ⇒ほほえむ ホーエンツォレルン‐けホーエンツォレルン家】 (Hohenzollern)ドイツの王家。15世紀初頭ブランデンブルク辺境伯となって以後、北ドイツに勢力を拡大。1701〜1918年プロイセン王、1871〜1918年はドイツ皇帝を兼ねた。 ポーカーpoker】 トランプ遊戯の一種。各自5枚の札を基に、組合せによる役やくの強さを競う。 ⇒ポーカー‐フェース【poker face】 ポーカー‐フェースpoker face】 心や感情の動きを外に表さない顔つき。ポーカーで、手札を読まれないよう無表情をよそおうことから。 ⇒ポーカー【poker】 ほお‐がえし頬返しホホガヘシ ①頬張ったものを一方から他方へ移してかむこと。日葡辞書「ハウガエシガナラヌ」 ②身動き。始末するてだて。 ⇒頬返しがつかない ⇒頬返しが成らぬ

ほえ‐まわ・る【吠え回る】‥マハル🔗🔉

ほえ‐まわ・る吠え回る‥マハル 〔自五〕 ①犬などが、吠えながらあちこちとまわる。 ②泣き声を立ててまわる。

ほ・える【吠える・吼える】🔗🔉

ほ・える吠える・吼える】 〔自下一〕[文]ほ・ゆ(下二) ①犬や猛獣などが大声をあげて鳴く。万葉集2「敵あた見たる虎か―・ゆると」 ②声高く泣く。また、泣くのを卑しめていう語。狂言、泣尼「泣けかしと思ふ時は泣かいで今―・えたというて」 ③声高に言う。どなる。ののしる。浄瑠璃、曾我会稽山「所詮鎌倉殿御前にて―・えさせよ」。「演壇で―・える」

ほ・ゆ【吠ゆ・吼ゆ】🔗🔉

ほ・ゆ吠ゆ・吼ゆ】 〔自下二〕 ⇒ほえる(下一)

[漢]吠🔗🔉

 字形 〔口部4画/7画/4342・4B4A〕 〔音〕バイ(呉) ハイ(漢) 〔訓〕ほえる [意味] ほえる。犬が鳴く。「吠日はいじつ

大辞林の検索結果 (11)

べい-るり【吠瑠璃】🔗🔉

べい-るり 【吠瑠璃】 〔梵 vairya〕 「瑠璃」に同じ。びるり。「酒を―の壺に入れ/幸若・張良」

ほえ-ごえ【吠え声】🔗🔉

ほえ-ごえ ―ゴ [3] 【吠え声】 吠える声。

ほえ-ざる【吠猿・吼猿】🔗🔉

ほえ-ざる [3] 【吠猿・吼猿】 霊長目オマキザル科ホエザル亜科の哺乳類の総称。のどに共鳴袋が発達し,大声を出す。頭胴長55センチメートルほどで,尾も同じくらいある。熱帯林の樹上で生活し,植物質を食べる。中南米に分布。アカホエザル・マントホエザルなど数種がある。

ほえ-つ・く【吠え付く】🔗🔉

ほえ-つ・く [0] 【吠え付く】 (動カ五[四]) 獣が吠えながら迫ってくる。ほえかかる。

ほえ-づら【吠え面】🔗🔉

ほえ-づら [0] 【吠え面】 大声をあげて吠えるように泣く顔。

ほえづら=をか・く🔗🔉

――をか・く 悔しがって大声をあげて泣く。

ほ・える【吠える・吼える】🔗🔉

ほ・える [2] 【吠える・吼える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 ほ・ゆ (1)犬やけものが威嚇(イカク)などのために大声で鳴く。「犬が―・える」 (2)どなる。わめく。「そう―・えるな」 (3)人が泣く。「おのれは―・ゆるか卑怯なやつぢや/狂言・二千石」

ほ・ゆ【吠ゆ・吼ゆ】🔗🔉

ほ・ゆ 【吠ゆ・吼ゆ】 (動ヤ下二) ⇒ほえる

ほえごえ【吠え声】(和英)🔗🔉

ほえごえ【吠え声】 a bark;→英和 a howl;→英和 a roar.→英和

ほえづら【吠え面をかくな】(和英)🔗🔉

ほえづら【吠え面をかくな】 You'll pay for this.

ほえる【吠える】(和英)🔗🔉

ほえる【吠える】 bark(犬が);→英和 howl;→英和 roar (猛獣が).→英和

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