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広辞苑の検索結果 (30)
お‐ちょうず【御手水】‥テウヅ🔗⭐🔉
お‐ちょうず【御手水】‥テウヅ
①手水ちょうずを丁寧にいう語。
②(→)御手洗祭みたらしまつりに同じ。
お‐て【御手】🔗⭐🔉
お‐てあげ【御手上げ】🔗⭐🔉
お‐てあげ【御手上げ】
(降参のしるしに手を上げることから)全くどうにもしようがなくなること。「資金不足で―になる」
おて‐いしゃ【御手医者】🔗⭐🔉
おて‐いしゃ【御手医者】
おかかえの医者。おてまえいしゃ。侍医。
お‐てうち【御手討・御手打】🔗⭐🔉
お‐てうち【御手討・御手打】
主君が手ずから臣下を切ること。
お‐てかけ【御手掛け】🔗⭐🔉
お‐てかけ【御手掛け】
①蓬莱飾ほうらいかざりのこと。年始客がこれをいただくまねをするところからいう。〈[季]新年〉
②めかけ。てかけ。おてか。
お‐てこ【御手子】🔗⭐🔉
お‐てこ【御手子】
大名の抱えた火消し人足。
お‐てしょ【御手塩】🔗⭐🔉
お‐てしょ【御手塩】
(女房詞)手塩皿てしおざら。
お‐てだま【御手玉】🔗⭐🔉
お‐てだま【御手玉】
小豆などを小さな布袋に入れて縫いくるんだおもちゃ。幾個かを投げ上げて受けたり拾ったりして遊ぶ。主として少女の遊戯。
御手玉
撮影:関戸 勇
お‐てつき【御手付き】🔗⭐🔉
お‐てつき【御手付き】
①主人が召使いなどの女に手をつけること。また、手をつけられた女。
②歌ガルタを取る時、誤って違った札に手を触れること。また、その罰として引き取る札。
お‐てつけ【御手付け】🔗⭐🔉
お‐てつけ【御手付け】
(→)「おてつき」に同じ。
お‐てなが【御手長】🔗⭐🔉
お‐てなが【御手長】
⇒てなが(手長)3
おてなみ‐はいけん【御手並拝見】🔗⭐🔉
おてなみ‐はいけん【御手並拝見】
相手の技術・能力がどれほどのものか見せていただきましょうの意で、相手をやや見下して言う語。「まずは―」
おて‐の‐うち【御手の内】🔗⭐🔉
おて‐の‐うち【御手の内】
①手の内に入ったもの。
②腕前。てなみ。
おて‐の‐もの【御手の物】🔗⭐🔉
おて‐の‐もの【御手の物】
慣れていて、たやすくできること。得意のわざ。「料理なら―だ」
お‐てまえ【御手前】‥マヘ🔗⭐🔉
お‐てまえ【御手前】‥マヘ
[一]〔名〕
①(「御点前」とも書く)茶の湯で、亭主方または主人方の作法様式。炭手前・薄茶手前・濃茶手前の基本様式のほかに、棚物や特殊な道具を用いる場合などいろいろある。
②お手なみ。技量。「―拝見」「―は最前承知」
[二]〔代〕
(二人称。主に武士が同じ身分同士で用いる)きみ。ごへん。そこもと。
⇒おてまえ‐いしゃ【御手前医者】
おてまえ‐いしゃ【御手前医者】‥マヘ‥🔗⭐🔉
おてまえ‐いしゃ【御手前医者】‥マヘ‥
(→)御手医者に同じ。
⇒お‐てまえ【御手前】
お‐てもと【御手許・御手元】🔗⭐🔉
お‐てもと【御手許・御手元】
①「手許」の尊敬語、また丁寧にいう語。
②会席・料理屋などで箸はしの称。
⇒おてもと‐きん【御手許金】
おてもと‐きん【御手許金】🔗⭐🔉
おてもと‐きん【御手許金】
高貴な人の手許にある金銭。
⇒お‐てもと【御手許・御手元】
お‐てもり【御手盛り】🔗⭐🔉
お‐てもり【御手盛り】
①自分で食器に食物を盛ること。
②自分の利益になるように自分で取り計らうこと。「―の給与引上げ」
おて‐やわらか‐に【御手柔らかに】‥ヤハラカ‥🔗⭐🔉
おて‐やわらか‐に【御手柔らかに】‥ヤハラカ‥
手ひどくなく。寛大に。試合を始める時などの挨拶あいさつの語。「―願います」
○御手を上げられいおてをあげられい🔗⭐🔉
○御手を上げられいおてをあげられい
(お辞儀のためについている手を上げてくださいという意)そのように丁寧なお辞儀はおやめください。
⇒お‐て【御手】
○御手を戴くおてをいただく🔗⭐🔉
○御手を戴くおてをいただく
お世話になる。手数をおかけする。浮世風呂3「これはこれははばかりさま。お手をいただきます」
⇒お‐て【御手】
お‐てん【汚点】ヲ‥
①よごれ。しみ。
②きず。欠点。不品行。不名誉。「歴史に―を残す」
お‐でん【御田】
(「でん」は田楽でんがくの略)
①田楽豆腐。
②(煮込田楽の略)蒟蒻こんにゃく・豆腐・里芋・はんぺん・つみれなどを醤油味で煮込んだ料理。関東焚き。関東煮。〈[季]冬〉。「―屋」
お‐てんき【御天気】
①空もよう。特に、快晴・晴天。
②(晴れて、からからとなる意という)金銭を所持しないこと。
③きげん。きげんのよしあし。
⇒おてんき‐し【御天気師】
⇒おてんき‐や【御天気屋】
おてんき‐し【御天気師】
詐欺師の一種。路上で田舎者に拾い物をしたから分配しようといって、金品をすりかえる者。晴天の日にするからいう。
⇒お‐てんき【御天気】
おてんき‐や【御天気屋】
気分のかわりやすい人。気まぐれな人。おてんきもの。
⇒お‐てんき【御天気】
お‐てんと‐さま【御天道様】
敬い親しんで太陽を呼ぶ語。おてんとうさま。「―に申し訳がない」
お‐てんば【於転婆・御転婆】
少女や若い娘が、つつしみなく活発に行動すること。また、そういう女。二葉亭四迷、其面影「其代り私―してよ」→転婆
おと【弟・乙】
(「落とす」「劣る」のオトと同源)
[一]〔名〕
①同性の年下のきょうだい。おとうと、また、いもうと。古事記上「其の―木の花のさくや姫」↔兄え。
②いちばん末の子。おとご。
③「乙娘」「乙御前」から出た娘の通名。狂言、枕物狂「其ややではなうて、ややが妹に―というて有るは」
④狂言面の一つ。若い醜女の面だが、瓢ふくべの神・蛤はまぐりの精などにも用いる。
乙
乙御前
撮影:神田佳明(所蔵:山本東次郎家)
[二]〔接頭〕
①「末」「次」「幼い」などの意を表す。
②「愛らしい」「美しい」などの意を表す。
⇒弟は血の緒
おと【音】
①物の響きや人・鳥獣の声。物体の振動が空気の振動(音波)として伝わって起こす聴覚の内容。または、音波そのものを指す。音の強さは音波の物理的強度、音の高さは振動数の大小による音の性質の違い、音の大きさは感覚上の音の大小を指し、3者は区別される。万葉集7「細谷川ほそたにがわの―のさやけさ」。万葉集17「ほととぎす鳴く―遥はるけし里遠みかも」。「―を立てる」
②おとずれ。たより。音信。風聞。うわさ。万葉集5「―に聞き目にはいまだ見ず」。伊勢物語「久しく―もせで」
③応答。返事。宇治拾遺物語15「寄りておとなひけれど―なし」
④〔言〕発話の最小単位。子音と母音。単音。
⇒音に聞く
おと【彼方・遠】ヲト
(→)「おち(遠)」に同じ。古事記下「大宮の―つ鰭手はたで」。「―とい(一昨日)」
お‐と【於
】ヲ‥
虎または猫の異称。
お‐ど【小戸・小門】ヲ‥
せまい水門みなと。
オドアケル【Odoacer】
西ローマ帝国末期のゲルマン人傭兵隊長。476年反乱を起こして最後のローマ皇帝を退位させたが、まもなく東ゴート族の王テオドリックにラヴェンナで降服、のち暗殺された。(430頃〜493)
おと‐あわせ【音合せ】‥アハセ
①地震・雷などの時、雉きじが鳴くこと。(俚言集覧)
②合奏や合唱を始める前に、楽器や声の調子を合わせること。
おと‐いれ【音入れ】
①テレビや映画などの製作で、後から映像に合わせて音声を録音すること。
②レコードなどの録音をすること。
お‐とう【御東】
(御東司とうすの略)
①便所。かわや。
②(女房詞)大便。
お‐とう【御頭】
祭の祭主役。転じて、頭屋とうやの慣習を伴う祭礼。
おとう‐え【御頭会】‥ヱ
毎年正月13日に、身延みのぶ山で行う年頭の法会。
お‐どうか【男踏歌】ヲダフ‥
⇒おとことうか
お‐とう‐さま【御父様】
父の尊敬語。
お‐とう‐さん【御父さん】
(明治末期の国定教科書に使われて以後広まった語)子供が親しみと敬意をこめて父親を呼ぶ語。子供以外の者が子供の立場でその父親を指して言うことがある。「―によろしく」
おとう‐づき【弟月】
陰暦12月の異称。おとづき。おとごづき。
おと‐うと【弟】
(オトヒトの音便)
①同じ親から生まれた年下の者、特に男子。おと。おとと。古くは、同性の間で言い、妹をも言った。日本紀竟宴歌「おのが―名はおと姫」
②義弟。妻の弟。夫の弟。妹の夫。
③年少の男を親しんでいう称。
④自分より後に入門した人。
⇒おとうと‐ご【弟御】
⇒おとうと‐でし【弟弟子】
⇒おとうと‐なおし【弟直し】
⇒おとうと‐ぶん【弟分】
⇒おとうと‐むすめ【弟娘】
おとうと‐ご【弟御】
他人の弟の尊敬語。
⇒おと‐うと【弟】
おとうと‐でし【弟弟子】
同じ師匠のもとに後から入門した弟子。後進の弟子。↔兄弟子。
⇒おと‐うと【弟】
おとうと‐なおし【弟直し】‥ナホシ
嫁が亡夫の弟と再婚すること。
⇒おと‐うと【弟】
おとうと‐ぶん【弟分】
かりに弟ときめた者。義弟。
⇒おと‐うと【弟】
おとうと‐むすめ【弟娘】
妹に当たる娘。
⇒おと‐うと【弟】
オドエフスキー【Vladimir F. Odoevskii】
ロシアの作家・音楽批評家。シェリングやドイツ‐ロマン派の影響を受け、哲学サークル「愛智会」を主宰。代表作は哲学的連作短編集「ロシアの夜」。(1803〜1869)
お‐とおし【御通し】‥トホシ
⇒とおし(通)3
おと‐おじ【阿叔・叔父】‥ヲヂ
父の弟。〈新撰字鏡2〉↔えおじ(伯父)
おど‐おど
(オヅオヅの転)不安や恐れで挙動が落ち着かないさま。おじおじ。「―と眺めまわす」「先生の前で―する」
お‐とおり【御通り】‥トホリ
①通ることの尊敬語。
②貴人の前に召し出されること。おめどおり。
③貴人の前に召し出されて、手ずから酒をたまわること。狂言、餅酒「―の盃をくださるる」
おとがい【頤】オトガヒ
①したあご。三蔵法師伝承徳頃点「右の手を以て自ら頷オトカヒを支へ」
②へらずぐち。悪口。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「踏まれてさへあの―、人を踏んだらどうあろと跡は笑ひの賑ひや」
⇒おとがい‐ずきん【頤頭巾】
⇒頤が落ちる
⇒頤で蠅を追う
⇒頤で人を使う
⇒頤の雫口に入らぬ
⇒頤の離れる程
⇒頤を利く
⇒頤を叩く
⇒頤を解く
⇒頤を放つ
⇒頤を開く
⇒頤を養う
乙御前
撮影:神田佳明(所蔵:山本東次郎家)
[二]〔接頭〕
①「末」「次」「幼い」などの意を表す。
②「愛らしい」「美しい」などの意を表す。
⇒弟は血の緒
おと【音】
①物の響きや人・鳥獣の声。物体の振動が空気の振動(音波)として伝わって起こす聴覚の内容。または、音波そのものを指す。音の強さは音波の物理的強度、音の高さは振動数の大小による音の性質の違い、音の大きさは感覚上の音の大小を指し、3者は区別される。万葉集7「細谷川ほそたにがわの―のさやけさ」。万葉集17「ほととぎす鳴く―遥はるけし里遠みかも」。「―を立てる」
②おとずれ。たより。音信。風聞。うわさ。万葉集5「―に聞き目にはいまだ見ず」。伊勢物語「久しく―もせで」
③応答。返事。宇治拾遺物語15「寄りておとなひけれど―なし」
④〔言〕発話の最小単位。子音と母音。単音。
⇒音に聞く
おと【彼方・遠】ヲト
(→)「おち(遠)」に同じ。古事記下「大宮の―つ鰭手はたで」。「―とい(一昨日)」
お‐と【於
】ヲ‥
虎または猫の異称。
お‐ど【小戸・小門】ヲ‥
せまい水門みなと。
オドアケル【Odoacer】
西ローマ帝国末期のゲルマン人傭兵隊長。476年反乱を起こして最後のローマ皇帝を退位させたが、まもなく東ゴート族の王テオドリックにラヴェンナで降服、のち暗殺された。(430頃〜493)
おと‐あわせ【音合せ】‥アハセ
①地震・雷などの時、雉きじが鳴くこと。(俚言集覧)
②合奏や合唱を始める前に、楽器や声の調子を合わせること。
おと‐いれ【音入れ】
①テレビや映画などの製作で、後から映像に合わせて音声を録音すること。
②レコードなどの録音をすること。
お‐とう【御東】
(御東司とうすの略)
①便所。かわや。
②(女房詞)大便。
お‐とう【御頭】
祭の祭主役。転じて、頭屋とうやの慣習を伴う祭礼。
おとう‐え【御頭会】‥ヱ
毎年正月13日に、身延みのぶ山で行う年頭の法会。
お‐どうか【男踏歌】ヲダフ‥
⇒おとことうか
お‐とう‐さま【御父様】
父の尊敬語。
お‐とう‐さん【御父さん】
(明治末期の国定教科書に使われて以後広まった語)子供が親しみと敬意をこめて父親を呼ぶ語。子供以外の者が子供の立場でその父親を指して言うことがある。「―によろしく」
おとう‐づき【弟月】
陰暦12月の異称。おとづき。おとごづき。
おと‐うと【弟】
(オトヒトの音便)
①同じ親から生まれた年下の者、特に男子。おと。おとと。古くは、同性の間で言い、妹をも言った。日本紀竟宴歌「おのが―名はおと姫」
②義弟。妻の弟。夫の弟。妹の夫。
③年少の男を親しんでいう称。
④自分より後に入門した人。
⇒おとうと‐ご【弟御】
⇒おとうと‐でし【弟弟子】
⇒おとうと‐なおし【弟直し】
⇒おとうと‐ぶん【弟分】
⇒おとうと‐むすめ【弟娘】
おとうと‐ご【弟御】
他人の弟の尊敬語。
⇒おと‐うと【弟】
おとうと‐でし【弟弟子】
同じ師匠のもとに後から入門した弟子。後進の弟子。↔兄弟子。
⇒おと‐うと【弟】
おとうと‐なおし【弟直し】‥ナホシ
嫁が亡夫の弟と再婚すること。
⇒おと‐うと【弟】
おとうと‐ぶん【弟分】
かりに弟ときめた者。義弟。
⇒おと‐うと【弟】
おとうと‐むすめ【弟娘】
妹に当たる娘。
⇒おと‐うと【弟】
オドエフスキー【Vladimir F. Odoevskii】
ロシアの作家・音楽批評家。シェリングやドイツ‐ロマン派の影響を受け、哲学サークル「愛智会」を主宰。代表作は哲学的連作短編集「ロシアの夜」。(1803〜1869)
お‐とおし【御通し】‥トホシ
⇒とおし(通)3
おと‐おじ【阿叔・叔父】‥ヲヂ
父の弟。〈新撰字鏡2〉↔えおじ(伯父)
おど‐おど
(オヅオヅの転)不安や恐れで挙動が落ち着かないさま。おじおじ。「―と眺めまわす」「先生の前で―する」
お‐とおり【御通り】‥トホリ
①通ることの尊敬語。
②貴人の前に召し出されること。おめどおり。
③貴人の前に召し出されて、手ずから酒をたまわること。狂言、餅酒「―の盃をくださるる」
おとがい【頤】オトガヒ
①したあご。三蔵法師伝承徳頃点「右の手を以て自ら頷オトカヒを支へ」
②へらずぐち。悪口。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「踏まれてさへあの―、人を踏んだらどうあろと跡は笑ひの賑ひや」
⇒おとがい‐ずきん【頤頭巾】
⇒頤が落ちる
⇒頤で蠅を追う
⇒頤で人を使う
⇒頤の雫口に入らぬ
⇒頤の離れる程
⇒頤を利く
⇒頤を叩く
⇒頤を解く
⇒頤を放つ
⇒頤を開く
⇒頤を養う
み‐たらい【御手洗】‥タラヒ🔗⭐🔉
み‐たらい【御手洗】‥タラヒ
⇒みたらし
み‐たらし【御手洗】🔗⭐🔉
み‐たらし【御手洗】
(ミは敬意を表す接頭語)
①神社の社頭にあって、参詣者が手や口を浄める所。みたらい。徒然草「―に影の映りける所と侍れば」
②手水ちょうずをつかうこと。みたらい。
③御手洗川の略。
④御手洗祭の略。
⇒みたらし‐がわ【御手洗川】
⇒みたらし‐だんご【御手洗団子】
⇒みたらし‐まつり【御手洗祭】
⇒みたらし‐もうで【御手洗詣で】
みたらし‐がわ【御手洗川】‥ガハ🔗⭐🔉
みたらし‐がわ【御手洗川】‥ガハ
神社の近くを流れて、参詣者が手水ちょうずを使い口をすすぎなどする川。みたらし。源氏物語葵「かげをのみ―のつれなきに」
⇒み‐たらし【御手洗】
みたらし‐だんご【御手洗団子】🔗⭐🔉
みたらし‐だんご【御手洗団子】
竹串に米粉で製した数個の団子を刺し、砂糖醤油餡をからめたもの。御手洗詣での時、京都下鴨神社糺ただすの森で売ったのが最初という。
御手洗団子
撮影:関戸 勇
⇒み‐たらし【御手洗】
⇒み‐たらし【御手洗】
みたらし‐まつり【御手洗祭】🔗⭐🔉
みたらし‐まつり【御手洗祭】
京都の北野天満宮で7月7日に行う祭。神宝松風の硯と、清水を盛った角盥つのだらいに梶の葉を添えたものを神前に供える。北野の御手水おちょうず。
⇒み‐たらし【御手洗】
みたらし‐もうで【御手洗詣で】‥マウデ🔗⭐🔉
みたらし‐もうで【御手洗詣で】‥マウデ
毎年7月、土用の丑の日、京都の下鴨神社の御手洗川に足をつけ無病息災を祈る行事。
⇒み‐たらし【御手洗】
みて‐しろ【御手代】🔗⭐🔉
みて‐しろ【御手代】
(「御手座代みてぐらしろ」の意)天皇に代わり御幣を手に取り持つこと。また、みてぐらとするもの。神代紀下「―として此の神を祭らしむるは」
大辞林の検索結果 (29)
お-ちょうず【御手水】🔗⭐🔉
お-ちょうず ―テウヅ [2] 【御手水】
(1)手水(チヨウズ)を丁寧にいう語。
(2)「御手水の会」の略。
おちょうず-の-え【御手水の会】🔗⭐🔉
おちょうず-の-え ―テウヅ―
[2] 【御手水の会】
京都北野神社の祭礼。御手洗(ミタラシ)祭。
[2] 【御手水の会】
京都北野神社の祭礼。御手洗(ミタラシ)祭。
おちょうず-の-ま【御手水の間】🔗⭐🔉
おちょうず-の-ま ―テウヅ― 【御手水の間】
⇒ちょうずのま(手水の間)
お-て【御手】🔗⭐🔉
お-て [0] 【御手】
■一■ (名)
(1)手を丁寧にいう語。「―を拝借」
→御手の物
(2)人の筆跡を敬っていう語。
(3)犬に,前足をあげて人の手に触れるよう命ずる言葉。
■二■ (感)
相撲で,立ち合いの時や,勝った時に発する掛け声。「相撲をとりて,男をうちたおいて―というて/狂言・連尺」
おて-あげ【御手上げ】🔗⭐🔉
おて-あげ [0] 【御手上げ】
〔両手をあげて,降参を表すことから〕
全くどうしようもなくなり,途方にくれること。「こうなってはもう―だ」
おて-いしゃ【御手医者】🔗⭐🔉
おて-いしゃ 【御手医者】
おかかえの医者。侍医(ジイ)。おてまえ医者。「―坂川玄春/浮世草子・武道伝来記 5」
お-てこ【御手子】🔗⭐🔉
お-てこ 【御手子】
江戸時代,大名お抱えの火消し人夫。
お-てしょ【御手塩】🔗⭐🔉
お-てしょ [2] 【御手塩】
浅い小皿。手塩皿(テシオザラ)。おてしょう。主に女性が用いる語。
お-てだま【御手玉】🔗⭐🔉
お-てだま [2] 【御手玉】
(1)小豆(アズキ)などを入れた小さな布袋を幾つか手に持ち,歌を歌いながら交互に投げ上げて,手で受け取る遊び。主として少女のする遊び。また,その布袋。
(2)野球で,ボールを受ける際,うまく受けられず手でもてあそんでしまうこと。ジャッグル。
お-てつき【御手付き】🔗⭐🔉
お-てつき 【御手付き】
(1) [2]
カルタ遊びで,間違って別の札に手をつけること。おてつけ。
(2) [0][2]
主人が侍女・女中と関係すること。また,その女。おてつけ。
お-てつけ【御手付け】🔗⭐🔉
お-てつけ [2] 【御手付け】
「御手付き」に同じ。
おてつだい-さん【御手伝いさん】🔗⭐🔉
おてつだい-さん オテツダヒ― [2] 【御手伝いさん】
家事の手伝いをするために雇われた女性。
〔「女中」というのをきらった言い換え語〕
お-てて【御手手】🔗⭐🔉
お-てて [0] 【御手手】
「手」の幼児語。「―つないで」
お-てなみ【御手並(み)】🔗⭐🔉
お-てなみ [0] 【御手並(み)】
(相手の)腕前・技量。
おてなみ-はいけん【御手並(み)拝見】🔗⭐🔉
おてなみ-はいけん [0] 【御手並(み)拝見】
腕前や能力がどれほどのものか見させていただきましょう。相手をやや見下した感じの言い方。「―といくか」
おて-の-もの【御手の物】🔗⭐🔉
おて-の-もの [5][0] 【御手の物】
なれていて,わけなくできること。また,その物事。得意。「ギターなら―だ」
お-てまえ【御手前】🔗⭐🔉
お-てまえ ―テマヘ 【御手前】
■一■ [2] (名)
(1)(「御点前」とも書く)茶をたてる作法・所作。また,そのできばえ。「結構な―でございました」
(2)手なみ。技量。
■二■ [2][0] (代)
二人称。主として武士が対等もしくはそれに近い者に対して用いた語。そなた。「―の方は何の用ばしあつて召し寄せられた/浮世草子・御前義経記」
お-てもと【御手元・御手許】🔗⭐🔉
お-てもと [0] 【御手元・御手許】
(1)「てもと」の尊敬・丁寧語。「―のパンフレットをごらんください」
(2)〔食膳の最も手前にあることからいう〕
料理屋などで,箸(ハシ)。
おてもと-きん【御手元金】🔗⭐🔉
おてもと-きん [0][4] 【御手元金】
(1)天皇家の私有財産である金銭。
→内廷費
(2)高貴の人の手元にある金銭。
お-てもり【御手盛(り)】🔗⭐🔉
お-てもり [0] 【御手盛(り)】
〔自分の好きなように食物を器に盛ることから〕
地位などを利用して,決定者自身に利益があるように物事を決めること。「―法案」
おてやわらか-に【御手柔らかに】🔗⭐🔉
おてやわらか-に オテヤハラカ― 【御手柔らかに】 (連語)
自分は弱いのだから手加減してもらいたいの意で,試合などを始めるときの挨拶の言葉として用いる語。「―願います」「どうぞ―」
み-たらい【御手洗】🔗⭐🔉
み-たらい ―タラヒ [2] 【御手洗】
⇒みたらし(御手洗)
み-たらし【御手洗】🔗⭐🔉
み-たらし [0] 【御手洗】
(1)神社の社頭にあって参拝者が神仏を拝む前に水で手や口を洗い清める所。
(2)「みたらし団子」の略。
(3)「御手洗川」の略。「この清川と申すは羽黒権現の―なり/義経記 7」
(4)「御手洗会(ミタラシエ)」に同じ。
みたらし-え【御手洗会】🔗⭐🔉
みたらし-え ―
【御手洗会】
京都の下鴨神社の神事。参拝した人々が境内の御手洗川に足をつけて無病息災を祈ったもの。昔は,六月二〇日から晦日(ミソカ)まで行われたが,現在は七月土用の丑(ウシ)の日に行う。みたらし。
【御手洗会】
京都の下鴨神社の神事。参拝した人々が境内の御手洗川に足をつけて無病息災を祈ったもの。昔は,六月二〇日から晦日(ミソカ)まで行われたが,現在は七月土用の丑(ウシ)の日に行う。みたらし。
みたらし-がわ【御手洗川】🔗⭐🔉
みたらし-がわ ―ガハ [4] 【御手洗川】
神社の近くを流れていて,参拝人が手を洗ったり口をすすいだりする川。下鴨神社のものが有名。みたらし。和歌にもよく詠まれる。「恋せじと―にせしみそぎ/古今(恋一)」
〔本来は普通名詞だが,「八雲御抄」などで山城国の歌枕とされる。その場合は上賀茂神社のものを指す〕
みたらし-だんご【御手洗団子】🔗⭐🔉
みたらし-だんご [5] 【御手洗団子】
竹の串に数個の団子をさしたもの。初めは醤油で付け焼きにしたが,のちには葛餡(クズアン)をかけたものなども作られる。京都下鴨神社の御手洗川で行われる御手洗会の際,糺
森(タダスノモリ)の茶店で売られる。みたらし。
森(タダスノモリ)の茶店で売られる。みたらし。
みたらし-まいり【御手洗参り】🔗⭐🔉
みたらし-まいり ―マ
リ [5] 【御手洗参り】
下鴨神社の御手洗会に参詣すること。昔は,「糺(タダス)の涼み」と称して,納涼を兼ねて大勢が参詣し御手洗団子などが売られた。御手洗詣で。
→糺
森
リ [5] 【御手洗参り】
下鴨神社の御手洗会に参詣すること。昔は,「糺(タダス)の涼み」と称して,納涼を兼ねて大勢が参詣し御手洗団子などが売られた。御手洗詣で。
→糺
森
みたらし-まつり【御手洗祭】🔗⭐🔉
みたらし-まつり 【御手洗祭】
京都北野天満宮の七夕の神事。七月七日,祭神菅原道真にちなんで,神宝の松風の硯(スズリ)と,水差し,角盥(ツノダライ)の上に簀(ス)を置き,その上に梶(カジ)の葉を添えて神前に供える。北野の御手水(オチヨウズ)。
みて-しろ【御手代】🔗⭐🔉
みて-しろ 【御手代】
天皇にかわって御幣を取り持つこと。「(代御手ノ注ニ)―として/日本紀私記」
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