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広辞苑の検索結果 (50)
せい‐けい【整形】🔗⭐🔉
せい‐けい【整形】
形をととのえて正しくすること。
⇒せいけい‐げか【整形外科】
せい‐けい【整経】🔗⭐🔉
せい‐けい【整経】
製織準備工程の一種。織物を織るのに必要な長さの総経糸数を取り揃え、製織に必要な綾をとる工程。
せいけい‐げか【整形外科】‥クワ🔗⭐🔉
せいけい‐げか【整形外科】‥クワ
運動器すなわち骨・関節・筋・腱およびそれらに関わる神経の先天的・後天的な形状・機能の異常を研究し、それを予防・矯正することを主な目的とする臨床医学の一分野。治療法として外科手術、種々の物理的方法を用いる。
⇒せい‐けい【整形】
せい‐ごう【整合】‥ガフ🔗⭐🔉
せい‐ごう【整合】‥ガフ
(consistence)
①ととのい一致すること。きちんと合わせること。
②理論の内容に矛盾がないこと。〈哲学字彙初版〉
③〔地〕(conformity)二つ以上の地層が平行に連続的に堆積しており、その間に時間間隙がないと考えられる状態。
④〔電〕(matching)二つの異なる電気回路を接続して電力を送る場合、回路を適当な条件にすると最大の電力を送ることができる。このとき二つの回路が互いに整合しているという。また、接続点で反射波の発生しない条件を満たすことをいう場合もある。
⇒せいごう‐せい【整合性】
⇒せいごう‐せつ【整合説】
せいごう‐せい【整合性】‥ガフ‥🔗⭐🔉
せいごう‐せい【整合性】‥ガフ‥
二つの間に矛盾がなく整っていること。無矛盾性。「―がない」「―を図る」
⇒せい‐ごう【整合】
せいごう‐せつ【整合説】‥ガフ‥🔗⭐🔉
せいごう‐せつ【整合説】‥ガフ‥
〔哲〕(coherence theory)真理の理論の一つ。ある命題は、それが他の多くの命題と矛盾せず、整合している時に真理であるとする。主に合理主義の立場において説かれる。↔対応説
⇒せい‐ごう【整合】
せい‐こつ【整骨】🔗⭐🔉
せい‐こつ【整骨】
ほねつぎ。接骨。「―院」
せい‐し【整枝】🔗⭐🔉
せい‐し【整枝】
果樹・庭木・街路樹などの不要な枝を刈り込みその形を整え、また結実作用を調節すること。
せい‐し【整姿】🔗⭐🔉
せい‐し【整姿】
庭木などの形をととのえること。
せい‐しき【整式】🔗⭐🔉
せい‐しき【整式】
代数式において、ある特定の文字については加法・減法および乗法(累乗を含む)以外の演算を含まない場合、この式をその文字についての整式という。多項式。
せい‐しゅく【整粛】🔗⭐🔉
せい‐しゅく【整粛】
おごそかにととのうこと。
せい‐じょ【整序】🔗⭐🔉
せい‐じょ【整序】
秩序立てて、筋が通るように整えること。
せい‐じょ【整除】‥ヂヨ🔗⭐🔉
せい‐じょ【整除】‥ヂヨ
〔数〕ある整数(または整式)を他の整数(または整式)で割るとき、商が整数(または整式)となって余りの生じないこと。割り切れること。→整商
せい‐しょう【整商】‥シヤウ🔗⭐🔉
せい‐しょう【整商】‥シヤウ
〔数〕ある整数または整式を整除したときの商。
せい‐しょく【整飾】🔗⭐🔉
せい‐しょく【整飾】
ととのえかざること。
せいしょく‐せい【整色性】🔗⭐🔉
せいしょく‐せい【整色性】
(写真用語)(→)オルソに同じ。
せい‐すう【整数】🔗⭐🔉
せい‐すう【整数】
1から始まり、次々に1を加えて得られる数(自然数、正の整数)、およびこれらに−1を乗じて得られる負の数(負の整数)および0の総称。負の整数および0はインドに起源がある。
⇒せいすう‐ろん【整数論】
せいすう‐ろん【整数論】🔗⭐🔉
せいすう‐ろん【整数論】
整数およびその拡張である代数的整数などの性質を研究する数学の一部門。
⇒せい‐すう【整数】
せい‐せい【整斉・斉整】🔗⭐🔉
せい‐せい【整斉・斉整】
ととのいそろっていること。ととのえそろえること。
⇒せいせい‐かかん【整斉花冠】
せいせい‐かかん【整斉花冠】‥クワクワン🔗⭐🔉
せいせい‐かかん【整斉花冠】‥クワクワン
各花弁の形・大きさが同一で、規則正しく放射状に配列している花冠。ツツジ・サクラの花冠の類。
⇒せい‐せい【整斉・斉整】
せい‐ぜん【整然】🔗⭐🔉
せい‐ぜん【整然】
正しくととのったさま。「秩序―」「理路―」「―と並ぶ」
せい‐たい【整体】🔗⭐🔉
せい‐たい【整体】
手技によって骨格のゆがみや異常を整え、健康増進をはかる民間療法。カイロプラクティックの類。
せい‐ち【整地】🔗⭐🔉
せい‐ち【整地】
①建築をする前に行う土地の整理。土地をならすこと。地ならし。「土盛りして―する」
②作物の播種・植付けをする前に、その土地を耕し、作物の生育に適するようにする準備作業。
せい‐ち【整治】🔗⭐🔉
せい‐ち【整治】
多くのものをととのえ、おさめること。国の政治をととのえること。
せい‐ちょう【整腸】‥チヤウ🔗⭐🔉
せい‐ちょう【整腸】‥チヤウ
腸の消化・吸収・運動などの機能を調整すること。整腸剤には乳酸菌製剤・薬用酵母製剤などがある。
せい‐ちょう【整調】‥テウ🔗⭐🔉
せい‐ちょう【整調】‥テウ
漕艇で、舵手だしゅ(コックス)の前に向かい合ってすわり、漕手全員の漕調を整える漕手。ストロークともいう。
せい‐とん【整頓】🔗⭐🔉
せい‐とん【整頓】
(「頓」も整う意)よく整った状態にすること。きちんとかたづけること。「机の上を―する」
せい‐はつ【整髪】🔗⭐🔉
せい‐はつ【整髪】
(主として男が)髪を洗ったり刈りこんだりして形を整えること。理髪。
⇒せいはつ‐りょう【整髪料】
せいはつ‐りょう【整髪料】‥レウ🔗⭐🔉
せいはつ‐りょう【整髪料】‥レウ
整髪に用いる化粧品。ヘア‐リキッド・ポマード・ムースなど。
⇒せい‐はつ【整髪】
○性は道によって賢しせいはみちによってかしこし
人の心のあり方は、専門とする道に励むことで向上してゆく、ということ。
⇒せい【性】
せい‐はん【整版】🔗⭐🔉
せい‐はん【整版】
①活字版に対し、一枚の板に彫って作った版。また、その版で印刷したもの。槧本ざんぽん。
②製版の旧称。
⇒せいはん‐ぼん【整版本】
せい‐はんしゃ【正反射・整反射】🔗⭐🔉
せい‐はんしゃ【正反射・整反射】
入射した平行光線が、反射後も平行光線となるような反射。↔乱反射
せいはん‐ぼん【整版本】🔗⭐🔉
せいはん‐ぼん【整版本】
整版印刷によって作られた本。
⇒せい‐はん【整版】
せい‐び【整備】🔗⭐🔉
せい‐び【整備】
ととのえそなえること。すぐ使えるように準備をととのえること。「書類を―する」「機械の―」
⇒せいび‐し【整備士】
⇒せいび‐しんかんせん【整備新幹線】
せいび‐し【整備士】🔗⭐🔉
せいび‐し【整備士】
乗物や各種機械の整備・点検をする人。「自動車―」
⇒せい‐び【整備】
せいび‐しんかんせん【整備新幹線】🔗⭐🔉
せいび‐しんかんせん【整備新幹線】
全国新幹線鉄道整備法に基づき、1973年(昭和48)に国が整備計画を決定した新幹線。北海道・東北・北陸・九州(鹿児島ルート・長崎ルート)の5路線。
⇒せい‐び【整備】
せい‐ふう【整風】🔗⭐🔉
せい‐ふう【整風】
(三風整頓の略。三風とは学風・党風・文風を指し、風とは活動方法をいう)1942年、毛沢東が中国共産党内における思想方法上の主観主義、党活動上のセクト主義、文筆活動上の空言主義の克服を呼びかけた運動。その後も57〜58年の第2次整風運動など何度もくり返された。
○清風故人来るせいふうこじんきたる
[杜牧、早秋詩]涼しい風が吹くのは、旧友が訪ねてくるかのように清々しい。
⇒せい‐ふう【清風】
せい‐ふく【整復】🔗⭐🔉
せい‐ふく【整復】
骨折やはずれた関節などを、もとの正常な状態に直すこと。「柔道―術」
せい‐よう【整容】🔗⭐🔉
せい‐よう【整容】
すがたを整えること。姿勢を正しくすること。
せい‐り【整理】🔗⭐🔉
せい‐り【整理】
①乱れた状態にあるものをととのえ、秩序正しくすること。「論点を―する」「書庫の―」「交通―」「未―」
②不必要なものを取り除くこと。「無駄な枝を―する」
③織物の最終加工工程。精練・漂白または染色した後の織物に縮絨しゅくじゅう・起毛・剪毛せんもう・艶付けなどを施して触感をよくし美感を増すこと。仕上げ。
⇒せいり‐けん【整理券】
⇒せいり‐だんす【整理箪笥】
せいり‐けん【整理券】🔗⭐🔉
せいり‐けん【整理券】
興行・催事・売出しなどに大勢の人が集まった時、混乱を避けるため、順番などを記して配る、各人の権利を保証した券。
⇒せい‐り【整理】
せいり‐だんす【整理箪笥】🔗⭐🔉
せいり‐だんす【整理箪笥】
日常用いる肌着や小物を整理して入れるための箪笥。
⇒せい‐り【整理】
せい‐りゅう【整流】‥リウ🔗⭐🔉
せい‐りゅう【整流】‥リウ
①水・空気のような流体の流れを整えて乱れのない流れにすること。
②〔電〕交流を一方向の電流すなわち直流とすること。
⇒せいりゅう‐かいろ【整流回路】
⇒せいりゅう‐かん【整流管】
⇒せいりゅう‐き【整流器】
⇒せいりゅう‐し【整流子】
せいりゅう‐かいろ【整流回路】‥リウクワイ‥🔗⭐🔉
せいりゅう‐かいろ【整流回路】‥リウクワイ‥
整流を行うための電気回路。半導体ダイオード・二極管・放電管などを用いる。
⇒せい‐りゅう【整流】
せいりゅう‐かん【整流管】‥リウクワン🔗⭐🔉
せいりゅう‐かん【整流管】‥リウクワン
整流に用いる真空管または放電管。
⇒せい‐りゅう【整流】
せいりゅう‐き【整流器】‥リウ‥🔗⭐🔉
せいりゅう‐き【整流器】‥リウ‥
①交流を直流に変更する装置。機械的整流器・半導体整流器・水銀整流器など。
②ダイオードのように一方向のみに電流を通す電子素子。
⇒せい‐りゅう【整流】
せいりゅう‐し【整流子】‥リウ‥🔗⭐🔉
せいりゅう‐し【整流子】‥リウ‥
直流発電機・直流電動機の回転子に付属して、ブラシに接触する部分。コミュテーター。
⇒せい‐りゅう【整流】
ととの・う【調う・整う・斉う】トトノフ🔗⭐🔉
ととの・う【調う・整う・斉う】トトノフ
[一]〔自五〕
①欠ける所なくきちんとそろう。源氏物語澪標「たけ姿―・ひ美しげにて十人」。源氏物語葵「姫君の何事もあらまほしう―・ひ果てて」。「―・った顔だち」「隊伍が―・う」
②調子があう。音律にかなう。源氏物語若菜下「和琴は…いとかしこく―・ひてこそ侍りつれ」
③相談事が具合よくまとまる。成立する。宇津保物語田鶴群鳥「皆御方々―・ひてすみ給ふ」。狂言、寝代「首尾―・ふたところが即ち仏と申すものぢや」。「縁談が―・う」「商談が―・う」
④用意ができ上がる。浮世草子、世間娘容気「去年の師走にも―・ひにくい銀なれども」。「準備が―・う」
[二]〔他四〕
そろえる。まとめる。続日本紀25「六千の兵いくさを発おこし―・ひ」
[三]〔他下二〕
⇒ととのえる(下一)
ととの・える【調える・整える・斉える】トトノヘル🔗⭐🔉
ととの・える【調える・整える・斉える】トトノヘル
〔他下一〕[文]ととの・ふ(下二)
(室町時代以後ヤ行にも活用)
①人びとを呼び集めて指揮下に入れ整然と行動させる。万葉集2「みいくさをあどもひたまひ―・ふる鼓の音は」。万葉集3「網引すと網子―・ふる海人の呼び声」
②乱れているものを秩序づける。きちんとした形にする。整頓する。万葉集19「わが大君の…もののふの八十伴の緒を撫でたまひ―・へたまひ」。「服装を―・える」「息を―・える」「味を―・える」
③(音律などを)合わせる。調和させる。源氏物語若菜上「よろづの物の音―・へられたるは、妙たえにおもしろく」。平家物語2「鼓をうち、声を―・へて…三べんうたひすまして」
④必要なものを備える。落ちのないように用意する。源氏物語鈴虫「御念誦堂の具どもこまかに―・へさせ給へるを」。義経記2「さまざまの菓子ども―・へて」。「非常食を―・える」
⑤相談事を具合よくまとめる。宇津保物語藤原君「一人にあたるをば帝に奉りつ。その次々ことごとくに―・へたり」。「交渉を―・える」「縁談を―・える」
⑥買いそろえる。天草本伊曾保物語「諸人座に列つて居る所へ獣の舌ばかりを―・へて出いた」。「デパートで晴着を―・える」
◇「調」は、必要なものを不足なく揃える、物事をうまくまとめる場合、「整」は、乱れたところがないようにきちんとする場合に使う。
[漢]整🔗⭐🔉
整 字形
筆順
〔攵(攴)部12画/16画/教育/3216・4030〕
〔音〕セイ(漢)
〔訓〕ととのえる・ととのう (名)ひとし
[意味]
形を正しくそろえる。乱れないようにきちんとととのえる。きちんとしている。「整理・整備・均整・調整・整然・整数・不整脈」
[解字]
形声。「束」(=ひきしめる)+音符「正」(=まっすぐにただす)+「攵」(=動詞の記号)。乱れないようにひきしめただす意。[
]は異体字。
[下ツキ
規整・均整・修整・斉整・端整・調整・不整・補整
筆順
〔攵(攴)部12画/16画/教育/3216・4030〕
〔音〕セイ(漢)
〔訓〕ととのえる・ととのう (名)ひとし
[意味]
形を正しくそろえる。乱れないようにきちんとととのえる。きちんとしている。「整理・整備・均整・調整・整然・整数・不整脈」
[解字]
形声。「束」(=ひきしめる)+音符「正」(=まっすぐにただす)+「攵」(=動詞の記号)。乱れないようにひきしめただす意。[
]は異体字。
[下ツキ
規整・均整・修整・斉整・端整・調整・不整・補整
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せい-けい【整形】🔗⭐🔉
せい-けい [0] 【整形】 (名)スル
形を整えること。多く人体に関して形を整えることをいう。「鼻を―する」
せいけい-げか【整形外科】🔗⭐🔉
せいけい-げか ―クワ [5] 【整形外科】
骨格・関節・筋肉・神経など各運動器官の形態異常を矯正し,その機能障害を予防・診断・治療する外科の一分科。
→形成外科
せいけい-しゅじゅつ【整形手術】🔗⭐🔉
せいけい-しゅじゅつ [5] 【整形手術】
奇形や疾患・外傷による運動器の障害や,形態・機能異常を回復させるために行われる外科手術。
せい-けい【整経】🔗⭐🔉
せい-けい [0] 【整経】
製織の準備工程。必要な経(タテ)糸の本数を正し,長さ・張力を適度に整えて
(チキリ)などに巻くこと。
(チキリ)などに巻くこと。
せい-ごう【整合】🔗⭐🔉
せい-ごう ―ガフ [0] 【整合】 (名)スル
(1)〔consistence〕
論理が首尾一貫していること。「―的」
(2)ぴったり合っていること。また,きちんと合わせること。
(3)〔conformity〕
重なり合った二つの地層の堆積した年代がほぼ連続していること。
⇔不整合
(4)〔matching〕
ある系から異なる系にエネルギーを伝達する時,最大の効率で送れるように両者間の条件を調整すること。マッチング。
せいごう-せい【整合性】🔗⭐🔉
せいごう-せい ―ガフ― [0] 【整合性】
〔consistency〕
「無矛盾性(ムムジユンセイ)」に同じ。
せいごう-せつ【整合説】🔗⭐🔉
せい-こつ【整骨】🔗⭐🔉
せい-こつ [0] 【整骨】
折れた骨やはずれた関節を治すこと。ほねつぎ。「―院」
せい-し【整枝】🔗⭐🔉
せい-し [0] 【整枝】 (名)スル
樹木の枝を目的に合わせて,切ったりたわめたりして形を整えること。
せい-しき【整式】🔗⭐🔉
せい-しき [0] 【整式】
〔数〕 式をまとめた時,ある文字について加・減・乗以外の演算を含まない場合,この式はその文字について整式であるという。文字を指定しない時は分母や根号の中に文字が含まれていない式をいう。
せい-しゅく【整粛】🔗⭐🔉
せい-しゅく [0] 【整粛】 (名・形動ナリ)
行儀作法などの整っておごそかな・こと(さま)。「威厳―なる貴国の軍艦/近世紀聞(延房)」
せい-じょ【整序】🔗⭐🔉
せい-じょ [1] 【整序】 (名)スル
秩序だててととのえること。
せい-じょ【整除】🔗⭐🔉
せい-じょ ―ヂヨ [1] 【整除】 (名)スル
ある整数を他の整数で割って,答えが整数となって割り切れること。整式の場合も同様に考える。
せい-しょう【整商】🔗⭐🔉
せい-しょう ―シヤウ [0] 【整商】
〔数〕 整数である商。
せい-すう【整数】🔗⭐🔉
せい-すう [3] 【整数】
自然数を,引き算が自由にできるように拡張したもの。自然数と 0 ,および自然数にマイナスをつけた負数の全体。
せいすう-ろん【整数論】🔗⭐🔉
せいすう-ろん [3] 【整数論】
整数,またその概念を拡張した代数的整数の性質を研究する数学の一部門。
せい-せい【整正】🔗⭐🔉
せい-せい [0] 【整正】 (名)スル
正しくととのえること。「此交際を―する所の法律は/民約論(徳)」
せいせい-かかん【整正花冠】🔗⭐🔉
せいせい-かかん ―クワクワン [5] 【整正花冠】
萼(ガク)や花弁が同形同大で規則的に輪状に並んでいるもの。サクラなどの花冠。
せい-せい【整斉・斉整】🔗⭐🔉
せい-せい [0] 【整斉・斉整】 (名・形動)スル[文]ナリ
整いそろえること。また整いそろっていること。また,そのさま。「邦国を―せんと欲するの時に当りては/新聞雑誌 14」「其人間の交際は―にして/文明論之概略(諭吉)」
せい-せい【整整】🔗⭐🔉
せい-せい [0] 【整整】 (ト|タル)[文]形動タリ
正しくととのっているさま。「―として蹄(ヒヅメ)をそろへ/慨世士伝(逍遥)」
せい-たい【整体】🔗⭐🔉
せい-たい [0] 【整体】
手などの力で,骨格のゆがみを矯正し,身体の均斉をとることにより,健康増進・体質改善などをはかること。「―術」
せい-ち【整地】🔗⭐🔉
せい-ち [0][1] 【整地】 (名)スル
建築・耕作などに適するように,土地を平らにならすこと。「荒れ地を―する」
せい-ち【整治】🔗⭐🔉
せい-ち [1] 【整治】 (名)スル
物事をととのえ,おさめること。「鎮台兵を―し以て内国を綏撫し/新聞雑誌 29」
せい-ちょう【整腸】🔗⭐🔉
せい-ちょう ―チヤウ [0] 【整腸】
薬剤や食品によって腸の消化・吸収・運動などの機能が円滑に行われるようにすること。
せいちょう-ざい【整腸剤】🔗⭐🔉
せいちょう-ざい ―チヤウ― [3] 【整腸剤】
下痢や腸内異常発酵などを鎮め,腸の消化・吸収・運動などの機能を整える薬剤。
せい-ちょう【整調】🔗⭐🔉
せい-ちょう ―テウ [0] 【整調】 (名)スル
(1)調子をととのえること。
(2)ボートで,舵手(コックス)のすぐ前にいて,他の漕手の調子をとる者。ストローク。
せい-とん【整頓】🔗⭐🔉
せい-とん [0] 【整頓】 (名)スル
物事をととのった状態にすること。「整理―」「道具類を―する」
せい-はつ【整髪】🔗⭐🔉
せい-はつ [0] 【整髪】 (名)スル
刈り込んだり櫛(クシ)を当てたりして,髪の形を整えること。理髪。調髪。
せいはつ-りょう【整髪料】🔗⭐🔉
せいはつ-りょう ―レウ [4] 【整髪料】
整髪するのに用いる化粧品。ヘア-リキッド・ヘア-クリーム・ヘア-スプレー・ポマード・チックなど。
せい-はん【整版】🔗⭐🔉
せい-はん [0] 【整版】 (名)スル
(1)板木(版木)に印刷面を彫刻して印刷する方法。また,その印刷物。
(2)「製版」に同じ。
せい-はんしゃ【整反射・正反射】🔗⭐🔉
せい-はんしゃ [3] 【整反射・正反射】
入射した平行光線が反射後も平行光線となる反射。反射面が平面に近い場合に起こる。
⇔乱反射
せい-び【整備】🔗⭐🔉
せい-び [1] 【整備】 (名)スル
調子や状態をととのえること。「エンジンを―する」「道路網を―する」
せいび-し【整備士】🔗⭐🔉
せいび-し [3] 【整備士】
車両・航空機や各種の機械の整備をする要員。国家資格とされているものもある。「自動車―」「航空―」
せいび-しんかんせん【整備新幹線】🔗⭐🔉
せいび-しんかんせん [6] 【整備新幹線】
1973年(昭和48)に整備計画を決定した新幹線。北海道・東北・北陸・九州に合計五路線ある。
せいふう-うんどう【整風運動】🔗⭐🔉
せいふう-うんどう [5] 【整風運動】
〔「整風」は「三風整頓」の略。学風・党風・文風を三風という〕
1942年,毛沢東が中国共産党内の思想上の主観主義・活動上のセクト主義・表現上の空言主義を克服し,マルクス主義思想の水準を高め作風を改めることを呼びかけた運動。57年から58年には第二次整風運動が,66年からは文化大革命が展開された。
せい-ふく【整復】🔗⭐🔉
せい-ふく [0] 【整復】 (名)スル
骨折・脱臼などによる骨の異常をもとの正常な状態に治すこと。「柔道―師」
せい-よう【整容】🔗⭐🔉
せい-よう [0] 【整容】 (名)スル
姿・かたちを整えること。
せい-り【整理】🔗⭐🔉
せい-り [1] 【整理】 (名)スル
(1)乱れているものをそろえ,ととのえること。「引き出しを―する」「論点を―する」
(2)不必要なものを取り除くこと。「小枝を―してから生ける」「人員―」
(3)会社が支払い不能・債務超過に陥るおそれや疑いがある場合,裁判所の監督下に会社の再建を図る目的で行われる手続き。商法で規定されている。
せいり-だんす【整理箪笥】🔗⭐🔉
せいり-だんす [4] 【整理箪笥】
小物を整理して入れておく箪笥。
せいり-ポスト【整理―】🔗⭐🔉
せいり-ポスト [4] 【整理―】
株式の上場廃止が決まった場合,株主や取引先との関係を考慮し一定期間(原則三か月)売買を継続するが,その売買が行われる特別のポスト(立会場所)のこと。
せいり-や【整理屋】🔗⭐🔉
せいり-や [0] 【整理屋】
会社整理を行なっている会社に乗り込んで,債権の回収をはかり,手数料をとる者。
せい-りゅう【整流】🔗⭐🔉
せい-りゅう ―リウ [0] 【整流】 (名)スル
(1)流体の流れの乱れを整えること。
(2)交流を直流に変えること。
せいりゅう-かいろ【整流回路】🔗⭐🔉
せいりゅう-かいろ ―リウクワイ― [5] 【整流回路】
交流を直流に変換する電気回路。
せいりゅう-かん【整流管】🔗⭐🔉
せいりゅう-かん ―リウクワン [0] 【整流管】
整流用の電子管。二極真空管と熱陰極水銀整流管・タンガ整流管などの放電管とがある。
せいりゅう-き【整流器】🔗⭐🔉
せいりゅう-き ―リウ― [3] 【整流器】
交流を直流に変換する装置。真空管・水銀整流器・半導体整流器などがある。
せいりゅう-し【整流子】🔗⭐🔉
せいりゅう-し ―リウ― [3] 【整流子】
直流発電機・直流電動機の回転子の一部で,ブラシと接触して整流を行うもの。
せいりゅう-ばん【整流板】🔗⭐🔉
せいりゅう-ばん ―リウ― [0] 【整流板】
流体の流れを一定に整えるために設けられた板。風洞や実験用水槽などの流れを整えるために用いる。
せい-れつ【整列】🔗⭐🔉
せい-れつ [0] 【整列】 (名)スル
順序正しく並ぶこと。また,きちんと列を作って並ぶこと。「一列に―する」
ととの・う【整う・調う・斉う】🔗⭐🔉
ととの・う トトノフ [3] 【整う・調う・斉う】
■一■ (動ワ五[ハ四])
(1)望ましい,きちんとした状態になる。《整》「―・った顔だち」「形が―・う」「準備が―・う」
(2)必要なものがそろう。《調》「書類が―・う」
(3)話し合いなどがまとまる。《調》「縁談が―・う」
(4)楽器などの調子が合う。「いと賢く―・ひてこそ侍りつれ/源氏(若菜下)」
(5)多数の人を率いる。「窃に六千の兵を発し―・ひ/続紀(天平宝字八宣命)」
■二■ (動ハ下二)
⇒ととのえる
ととの・える【整える・調える・斉える】🔗⭐🔉
ととの・える トトノヘル [4][3] 【整える・調える・斉える】 (動ア下一)[文]ハ下二 ととの・ふ
(1)本来あるべききちんとした状態にする。乱れをなおす。整理する。《整》「服装を―・える」「隊形を―・える」「机の上を―・える」「準備を―・える」
(2)必要なものをそろえる。《調》「旅行に必要なものを―・える」
(3)調子・リズムなどをあわせる。「拍子を―・える」「呼吸を―・える」
(4)話し合ってまとめる。《調》「縁談を―・える」
(5)調整してうまくまとめる。望むような状態にもっていく。《調》「夫(ソレ)を機嫌の好い様に―・へて行くが妻の役/十三夜(一葉)」
(6)多数の人をまとめる。「網引(アビ)きすと網子(アゴ)―・ふる海人(アマ)の呼び声/万葉 238」
(7)買う。「酒を―・へに来たほどに/狂言・伯母が酒(鷺流)」
ととのお・る【整ほる・調ほる】🔗⭐🔉
ととのお・る トトノホル 【整ほる・調ほる】 (動ラ四)
(1)調和がとれる。「なつかしく,ものの―・ることは春の夕暮こそことに侍りけれ/源氏(若菜下)」
(2)乱れていない。きちんとする。「すそもそがねば,ふさやかならねど,―・りてなかなか美しげなり/堤中納言(虫めづる)」
(3)備わる。そろう。「すべて何も皆ことの―・りたるはあしき事なり/徒然 82」
(4)完成する。仕上がる。「造作―・ッタ/日葡」
とな・う【調ふ・整ふ】🔗⭐🔉
とな・う トナフ 【調ふ・整ふ】 (動ハ下二)
〔「ととのふ」の転という〕
整える。落ち着ける。「耳を―・へて聞くに/枕草子 56」
せいけい【整形外科】(和英)🔗⭐🔉
せいけい【整形外科】
plastic surgery;orthopedics;→英和
cosmetic surgery (美容の).整形外科医 an orthopedist;a plastic surgeon;a cosmetic surgeon.整形手術plastic[cosmetic (美容の)]operation.
せいすう【整数】(和英)🔗⭐🔉
せいすう【整数】
《数》an integer;→英和
an integral number.
せいち【整地する】(和英)🔗⭐🔉
せいち【整地する】
readjust the land.→英和
せいとん【整頓する】(和英)🔗⭐🔉
せいとん【整頓する】
put in order[to rights].〜した orderly;→英和
in order.〜していない be in disorder[out of order].
せいはつ【整髪】(和英)🔗⭐🔉
せいはつ【整髪】
⇒理髪.
せいび【整備】(和英)🔗⭐🔉
せいり【整理】(和英)🔗⭐🔉
せいりゅう【整流】(和英)🔗⭐🔉
せいりゅう【整流】
《電》rectification.〜する rectify.→英和
‖整流器 a rectifier.
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