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ちょうじゃさんだい【長者三代】🔗🔉

ちょうじゃさんだい【長者三代】 金持ちの三代目は富貴になれておごり、祖父が築いて父が維持した財産を使い果たしてしまうので、金持ちの家は三代よりは続かないということ。 《類句》売り家と唐様(カラヨウ)で書く三代目。

ちょうじゃににだいなし【長者に二代なし】🔗🔉

ちょうじゃににだいなし【長者に二代なし】 苦労せずに育った金持ちの二代目はぜいたくして父が築いた財産を使い果たしてしまうので、金持ちの家は二代と続かないということ。

ちょうじゃのはぎにみそをつける【長者の脛に味噌を付ける】🔗🔉

ちょうじゃのはぎにみそをつける【長者の脛に味噌を付ける】 たくさんある所へ更に付け加えることのたとえ。 《類句》大黒の尻(シリ)に味噌。長者の面へ味噌。

ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう【長者の万灯より貧者の一灯】▽東洋🔗🔉

ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう【長者の万灯より貧者の一灯】▽東洋 金持ちが世間体を飾って寄進した1万の灯火より、貧者が真心を込めて献じた一つの灯火のほうがまさっている。体裁や形式よりも誠意が大切であるということ。「貧者の一灯」とも。 《参考》 阿闍世(アシ゛ャセ)王の献じた多くの灯火は消えたり油が尽きたりしたが、貧しい老婆の献じた一つの灯火だけは一晩中ともっていて明け方になってますます光ったという。 《出典》 〔阿闍世王受決経(アシ゛ャセオウシ゛ュケツキョウ)〕

ちょうじゃのむすめもこうてみよ【長者の娘も乞うてみよ】🔗🔉

ちょうじゃのむすめもこうてみよ【長者の娘も乞うてみよ】 《金持ちの娘でも嫁にくれるかもしれないから申し込んでみよの意》何事もやってみなければ分からないということ。 《類句》黄金刀(コカ゛ネカ゛タナ)も乞うてみよ。

ちょうじゃくのち【鳥鵲の智】🔗🔉

ちょうじゃくのち【鳥鵲の智】 遠い先のことだけを気にして、すぐそこに迫ってきている危険に気がつかない愚かさのたとえ。 ◎いつもは高き所に巣をつくる鵲(かささぎ)が、風の多い年には低い枝に巣をつくるために、ひなや卵が危険な目に遭うことから。 〔出〕淮南子(えなんじ)

ちょうじゃとみにあかず【長者富に飽かず】🔗🔉

ちょうじゃとみにあかず【長者富に飽かず】 金持ちがさらに金をほしがるように、人間の欲というものはきりがないものだということ。 〔較〕Greed often overreaches itself.(強欲はむさぼり過ぎるもの)

ちょうじゃににだいなし【長者に二代なし】🔗🔉

ちょうじゃににだいなし【長者に二代なし】 金持ちの子は、とかくぜいたくに慣れ、財産を守ったり増やしたりなどできないから、たいてい二代目でその家はつぶれてしまうということ。 〔類〕売り家と唐様で書く三代目

ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう【長者の万灯より貧者の一灯】🔗🔉

ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう【長者の万灯より貧者の一灯】 見えを張ったお体裁だけの大量の寄進よりも、たとえごく少ない寄進でも真心のこもったもののほうが尊いということ。 ◎仏は、金持ちがささげる万の灯明よりも、貧しい者が供える真心のこもった一つの灯明のほうを喜ぶの意から。単に「貧者の一灯」とも言う。 〔較〕the widow"s mite(貧者の一灯)

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