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ちょう‐じ【丁子・丁字】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じ【丁子・丁字】チヤウ‐ フトモモ科の常緑高木。芳香があり、葉は楕円形で両端がとがる。筒状の花が房状に集まってつき、つぼみは淡緑色から淡紅色になり、開花すると花びらは落ちる。つぼみを乾燥したものを生薬や香辛料にし、また油をとる。モルッカ諸島の原産で、東南アジアやアフリカなどで栽培。クローブ。「丁子油」「丁子頭(がしら)」「丁子香」「丁子染め」などの略。紋所の名。の実をかたどったもの。刀剣の刃文の一。乱れ刃の一種で、チョウジの実を並べたような形状のもの。

ちょう‐じ【弔事】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じ【弔事】テウ‐ 死亡・葬式などのおくやみごと。慶事。

ちょう‐じ【弔辞】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じ【弔辞】テウ‐ 死者を弔うことば。弔詞。

ちょうじ【長治】チヤウヂ🔗🔉

ちょうじ【長治】チヤウヂ 平安後期、堀河天皇の時の年号。一一〇四年二月一〇日〜一一〇六年四月九日。

ちょう‐じ【長時】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じ【長時】チヤウ‐ 長い時間。長時間。(副詞的に用いて)いつでも。常時。「八人の臣下―に伺候して」〈太平記・三五〉

ちょう‐じ【重事】🔗🔉

ちょう‐じ【重事】 重大な事件。大事。

ちょう‐じ【△停止】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じ【停止】チヤウ‐ [名]スルさしとめること。ていし。「公請(くじやう)を―し、所職を没収せらる」〈平家・六〉

ちょう‐じ【懲治】‐ヂ🔗🔉

ちょう‐じ【懲治】‐ヂ [名]スルこらしめて悪癖を直すこと。こらしめて心を改めさせること。

ちょう‐じ【×寵児】🔗🔉

ちょう‐じ【×寵児】 特別にかわいがられる子供。世にもてはやされる人。人気者。「時代の―」

ちょうじ‐あぶら【丁子油】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐あぶら【丁子油】チヤウジ‐ チョウジのつぼみ・葉などを水蒸気蒸留して得られる油。主成分はオイゲノール。香料・香辛料・薬料として用いる。クローブオイル。丁香油。ちょうじゆ。

ちょうじ‐あわ・せる【×諜じ合(わ)せる】テフじあはせる🔗🔉

ちょうじ‐あわ・せる【×諜じ合(わ)せる】テフじあはせる [動サ下一]てふじあは・す[サ下二]あらかじめ打ち合わせる。示し合わせる。「大勢集(よ)って笑って遣ろうと―・せたを此妾(わたし)が聞き」〈露伴・椀久物語〉

ちょうじ‐いろ【丁子色】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐いろ【丁子色】チヤウジ‐ チョウジのつぼみの煮汁で染めた黄茶色。

ちょう‐じが【超自我】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じが【超自我】テウ‐ 精神分析の用語。良心ともいいうる、内面化した倫理的価値基準に従おうとする動機群。イドの検閲を行う作用をもつ。上位自我。

ちょうじ‐がしら【丁子頭】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐がしら【丁子頭】チヤウジ‐ 灯心の燃えさしの頭にできる、チョウジの実のような丸いかたまり。俗に、これを油の中に入れると貨財を得るといわれる。ちょうじあたま。ちょうじばな。

ちょうじ‐がすみ【丁子×霞】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐がすみ【丁子×霞】チヤウジ‐ 日本画で、構図を引き締めるために画面の上下または中途に金箔・砂子(すなご)などで描かれる、かすみのたなびく形。

ちょう‐じかん【長時間】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じかん【長時間】チヤウ‐ 長い時間。「―待たされた」短時間。

ちょうじかん‐レコード【長時間レコード】チヤウジカン‐🔗🔉

ちょうじかん‐レコード【長時間レコード】チヤウジカン‐ SPレコードに対して、LPのこと。

ちょうじ‐ぎく【丁子菊】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐ぎく【丁子菊】チヤウジ‐ キク科の多年草。山地の湿地に生え、高さ三〇〜四五センチ。葉は長楕円形で、葉脈がやや平行に走る。夏から秋、花柄の長い黄色い頭状花を散房状につける。

ちょう‐じく【長軸】チヤウヂク🔗🔉

ちょう‐じく【長軸】チヤウヂク 楕円の直交する二つの軸のうち、長いほうの軸。長径。短軸。

ちょうじ‐こう【丁子香】チヤウジカウ🔗🔉

ちょうじ‐こう【丁子香】チヤウジカウ チョウジのつぼみから作った香料。

ちょうじ‐ざくら【丁子桜】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐ざくら【丁子桜】チヤウジ‐ バラ科の落葉小高木。中部地方から西の山地に自生。早春、葉より先に、筒状の萼(がく)をもつ淡紅色の花が二、三個ずつまとまって咲く。めじろざくら。

ちょうじ‐そう【丁子草】チヤウジサウ🔗🔉

ちょうじ‐そう【丁子草】チヤウジサウ キョウチクトウ科の多年草。河岸などに生え、高さ約六〇センチ。葉は披針(ひしん)形。初夏、チョウジに似た濃紫色の花が集まって開く。《季 夏》「―花甘さうに咲きにけり/子規」

ちょうじ‐ぞめ【丁子染(め)】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐ぞめ【丁子染(め)】チヤウジ‐ チョウジのつぼみの煮汁で染めた染め物。香染めのやや色の濃いもの。

ちょうじ‐たで【丁子×蓼】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐たで【丁子×蓼】チヤウジ‐ アカバナ科の一年草。水田や湿地に生え、高さ四〇〜六〇センチ、茎は赤みを帯びる。葉は披針(ひしん)形。夏から秋に黄色い小花を開く。花びらは四枚で細く、子房が長い。たごぼう。

ちょうじ‐ちゃ【丁子茶】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐ちゃ【丁子茶】チヤウジ‐ 茶を帯びた丁子色。

ちょう‐じつ【長日】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じつ【長日】チヤウ‐ 昼の時間の長い日。夏の日。長い日数。長時日。

ちょう‐じつ【朝日】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じつ【朝日】テウ‐ あさひ。旭日(きよくじつ)

ちょう‐じつげつ【長日月】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じつげつ【長日月】チヤウ‐ 長い月日。長年月。

ちょうじつ‐しょくぶつ【長日植物】チヤウジツ‐🔗🔉

ちょうじつ‐しょくぶつ【長日植物】チヤウジツ‐ 日照時間が長くなると花をつける植物。暗期が一定時間以下になると花芽を形成する。ホウレンソウ・アブラナ・小麦など、春から夏にかけて花の咲く植物に多い。→短日植物

ちょうじつ‐しょり【長日処理】チヤウジツ‐🔗🔉

ちょうじつ‐しょり【長日処理】チヤウジツ‐ 長日植物の開花を促したり、短日植物の開花を遅らせたりするために、照明などによって光を受けている時間を長くすること。

ちょうじ‐びき【丁子引き】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐びき【丁子引き】チヤウジ‐ 唐紙(からかみ)の地紙などに茶色の細い横線を引いたもの。

ちょうじ‐ぶろ【丁子風炉】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐ぶろ【丁子風炉】チヤウジ‐ 香炉に似た金属製または陶器製の風炉。これに釜(かま)をかけ、チョウジを煎(せん)じて香気を発散させる。防臭・防湿に用いた。

ちょう‐じめ【帳締め・帳×〆】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じめ【帳締め・帳×〆】チヤウ‐ 帳簿の決算。「上半期の―をする」

ちょう‐じゃ【長者】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じゃ【長者】チヤウ‐ 《「ちょうしゃ」とも》年上の人。また、目上の人。年長者。《「ちょうしゃ」とも》徳のすぐれている人。また、穏やかな人。「そこは温厚の―だから、別段激した様子もなく」〈漱石・吾輩は猫である〉金持ち。富豪。「億万―」一門一族の統率者。「氏(うじ)の―」「親戚の―たる一見老猾らしき金富醇次郎が」〈魯庵・社会百面相〉京都東寺の座主(ざす)の称。宿駅の長。駅長。宿場の遊女屋の主人。また、遊女のかしら。「かの宿の―ゆやがむすめ、侍従がもとにその夜は宿せられけり」〈平家・一〇〉

ちょう‐じゃ【×諜者】テフ‐🔗🔉

ちょう‐じゃ【×諜者】テフ‐ 敵の内情などをひそかに探る者。スパイ。間者。

ちょうじゃ‐がい【長者貝】チヤウジヤがひ🔗🔉

ちょうじゃ‐がい【長者貝】チヤウジヤがひ オキナエビスガイの別名。

ちょうじゃ‐かがみ【長者△鑑】チヤウジヤ‐🔗🔉

ちょうじゃ‐かがみ【長者鑑】チヤウジヤ‐ 富豪の氏名を列記した長者番付に似たもの。「日本の―の五六番目にすわった男」〈蘆花・思出の記〉

ちょうじゃ‐き【長者記】チヤウジヤ‐🔗🔉

ちょうじゃ‐き【長者記】チヤウジヤ‐長者鑑(かがみ)」に同じ。「親よりも次第に金銀を仕出かし、幾度の―にもはづれず」〈浮・新永代蔵・四〉

ちょうじゃ‐きょう【長者経】チヤウジヤキヤウ🔗🔉

ちょうじゃ‐きょう【長者経】チヤウジヤキヤウ 富豪になる秘訣を経文に似せて書いたもの。「―とて、寺に伝はる縁起の目録聞かせたい」〈浄・博多小女郎〉

ちょう‐じゃく【朝△夕】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じゃく【朝夕】テウ‐ 《古くは「ぢょうじゃく」とも》「公人朝夕人(くにんちようじやくにん)」の略。ちょうせき(朝夕)

ちょうじゃく‐ぞうしき【朝△夕雑色】テウジヤクザフシキ🔗🔉

ちょうじゃく‐ぞうしき【朝夕雑色】テウジヤクザフシキ 鎌倉幕府で、種々の雑役に従った下級職員。

ちょうじゃく‐にん【朝△夕人】テウジヤク‐🔗🔉

ちょうじゃく‐にん【朝夕人】テウジヤク‐ 「公人朝夕人(くにんちようじやくにん)」の略。

ちょうじゃ‐せん【長者宣】チヤウジヤ‐🔗🔉

ちょうじゃ‐せん【長者宣】チヤウジヤ‐ 摂政・関白が氏(うじ)の長者として出す御教書(みぎようしよ)。藤原氏が氏社の春日大社、氏寺の興福寺に与えたものなど。

ちょうじゃ‐でんせつ【長者伝説】チヤウジヤ‐🔗🔉

ちょうじゃ‐でんせつ【長者伝説】チヤウジヤ‐ 主として長者がおごりのために没落する過程を語る伝説。しばしば長者の屋敷跡とか黄金埋蔵伝説を伴う。

ちょうじゃ‐ばんづけ【長者番付】チヤウジヤ‐🔗🔉

ちょうじゃ‐ばんづけ【長者番付】チヤウジヤ‐ 金持ちの順位を示す番付。特に、税務署が公表する高額納税者の名簿をいう。

ちょう‐じゅ【長寿】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じゅ【長寿】チヤウ‐ 寿命の長いこと。長命。「―を保つ」物事が特に長く続くこと。「―番組」

ちょう‐じゅ【聴衆】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じゅ【聴衆】チヤウ‐ 《「ちょうしゅ」とも》説法・講説などを聞きに集まった人々。「―も心ならず各別に礼讚をしき」〈一言芳談〉法会の際、講師(こうじ)の講説を聴聞する僧。講師と問者(もんじや)以外の僧。「―二十人、講師三十人召し集めて」〈栄花・疑ひ〉

ちょうじ‐ゆ【丁子油】チヤウジ‐🔗🔉

ちょうじ‐ゆ【丁子油】チヤウジ‐ちょうじあぶら」に同じ。

ちょう‐じゅう【弔銃】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じゅう【弔銃】テウ‐ 軍人などの葬儀で、弔意を表すために、小銃で一斉に空砲を撃つこと。

ちょう‐じゅう【鳥銃】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じゅう【鳥銃】テウ‐ 小銃のこと。もと、鳥を撃つために使ったところからという。「是を以て制せんとて―を出したり」〈条野有人・近世紀聞〉

ちょう‐じゅう【鳥獣】テウジウ🔗🔉

ちょう‐じゅう【鳥獣】テウジウ とりやけもの。禽獣(きんじゆう)

ちょう‐じゅう【聴従】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じゅう【聴従】チヤウ‐ [名]スル他人の言うことを聞いてそれに従うこと。「結句この熱心な勧告に―する事になった」〈芥川・鼻〉

ちょうじゅうぎが【鳥獣戯画】テウジウギグワ🔗🔉

ちょうじゅうぎが【鳥獣戯画】テウジウギグワ 京都高山寺所蔵の絵巻。四巻。鳥羽僧正筆と伝える。最も著名な第一巻は蛙・兎・猿などの遊戯するさまを擬人化して描き、平安時代一二世紀の作。第二巻も同時期のもので、種々の鳥獣を活写、第三・四巻は人物や鳥獣の戯画で、鎌倉時代の作。鳥獣人物戯画。

ちょう‐じゅうせき【腸重積】チヤウヂユウセキ🔗🔉

ちょう‐じゅうせき【腸重積】チヤウヂユウセキ 腸閉塞(ちようへいそく)の一。小腸の一部(主に回腸)が、大腸(主に盲腸)の内腔に入り込んでしまい、通過障害・血行障害を起こした状態。二歳までの乳児に多く、腹痛・嘔吐(おうと)・血便などがみられる。

ちょうじゅう‐ほごく【鳥獣保護区】テウジウ‐🔗🔉

ちょうじゅう‐ほごく【鳥獣保護区】テウジウ‐ 鳥獣の保護・繁殖を図るために設定される区域。環境庁長官または都道府県知事が定める。かつての禁猟区に代わり制度化。

ちょうじゅうろう【長十郎】チヤウジフラウ🔗🔉

ちょうじゅうろう【長十郎】チヤウジフラウ ナシの一品種。果実は甘味が強く、果皮は茶褐色。明治中期に神奈川県の当麻長十郎が発見。

ちょう‐ジュラルミン【超ジュラルミン】テウ‐🔗🔉

ちょう‐ジュラルミン【超ジュラルミン】テウ‐  《super duralumin》普通のジュラルミンより銅とマグネシウムの量をやや多くし、強度を改良したアルミニウム合金。航空機材・車両材などに使用。SD。

ちょう‐じゅり【趙樹理】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じゅり【趙樹理】テウ‐一九〇六〜一九七〇]中国の作家。沁水(しんすい)(山西省)の人。小説「小二黒の結婚」「李有才板話」などは毛沢東の「文芸講話」を具体化したものとして有名。他に「李家荘の変遷」「三里湾」など。チャオ=シューリー。

ちょう‐じょ【長女】チヤウヂヨ🔗🔉

ちょう‐じょ【長女】チヤウヂヨ 姉妹のうち一番目に生まれた女子。総領娘。

ちょう‐じょう【長上】チヤウジヤウ🔗🔉

ちょう‐じょう【長上】チヤウジヤウ 年長であること。目上であること。また、その人。「―に敬意を払う」律令制で、毎日出仕する官の総称。交替で勤務する番上(ばんじよう)に対していう。長上官。

ちょう‐じょう【長城】チヤウジヤウ🔗🔉

ちょう‐じょう【長城】チヤウジヤウ 長く連なって築かれた城。特に、万里の長城のこと。

ちょう‐じょう【重畳】‐デフ🔗🔉

ちょう‐じょう【重畳】‐デフ [名]スル幾重にも重なること。「峰巒―して長く飛騨、越中、越後の境に亘り」〈木下尚江・良人の自白〉この上もなく満足なこと。大変喜ばしいこと。感動詞的にも用いる。頂上。「あすの喜び、お家の為にも―じゃ」〈逍遥・桐一葉〉[ト・タル][形動タリ]幾重にも重なっているさま。「見渡すかぎり―たる山並み」

ちょう‐じょう【頂上】チヤウジヤウ🔗🔉

ちょう‐じょう【頂上】チヤウジヤウ 山などのいちばん高いところ。いただき。「富士山の―に立つ」最高の状態に達していること。絶頂にあること。「景気が―に達する」最高の地位、また、その人。「財界の―会談」重畳(ちようじよう)」に同じ。「誰も怪我が無うて―や」〈上司・太政官〉

ちょう‐じょう【×牒状】テフジヤウ🔗🔉

ちょう‐じょう【×牒状】テフジヤウ 順番に回して用件を伝える書状。まわしぶみ。回文。回状。「山(=比叡山)へも奈良(=興福寺)へも―をこそ送りけれ」〈平家・四〉国から国への書状。国書。「この度は、いと苦々しう、―とかや持ちて参れる人などありて」〈増鏡・老のなみ〉

ちょうじょう‐かん【長上官】チヤウジヤウクワン🔗🔉

ちょうじょう‐かん【長上官】チヤウジヤウクワン 上役。長官。長上」に同じ。

ちょうじょう‐げんしょう【超常現象】テウジヤウゲンシヤウ🔗🔉

ちょうじょう‐げんしょう【超常現象】テウジヤウゲンシヤウ 現在の自然科学では合理的な説明ができない現象。超能力による予知・透視などや宗教的奇跡の類。

ちょう‐じょく【×寵辱】🔗🔉

ちょう‐じょく【×寵辱】 気に入られることと、はずかしめられること。栄えることと、零落すること。名誉と恥辱。「力を文武の道に労(つか)らし命を―の岐(ちまた)に懸け」〈露伴・二日物語〉

ちょう‐じり【帳×尻】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐じり【帳×尻】チヤウ‐ 帳簿の記載の最後のところ。また、収支の最終的計算。「―をごまかす」

ちょう・じる【長じる】チヤウじる🔗🔉

ちょう・じる【長じる】チヤウじる [動ザ上一]「ちょう(長)ずる」(サ変)の上一段化。「数学に―・じる」

ちょうじろう【長次郎】チヤウジラウ🔗🔉

ちょうじろう【長次郎】チヤウジラウ一五一六?〜一五九二?]室町末期から桃山時代の陶工。楽焼(らくやき)の始祖。千利休の指導を受け、聚楽第(じゆらくだい)で制作したので聚楽焼といわれ、楽印を拝領してからは楽焼とよばれた。

ちょう‐じん【釣人】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じん【釣人】テウ‐ 釣りをする人。つりびと。

ちょう‐じん【鳥人】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じん【鳥人】テウ‐ 飛行家、または、スキーのジャンプ競技の選手を空飛ぶ鳥にたとえた語。

ちょう‐じん【超人】テウ‐🔗🔉

ちょう‐じん【超人】テウ‐ 並み外れた能力をもった人。スーパーマン。(ドイツ)bermensch》ニーチェ哲学の中心概念。超克さるべき存在としての人間がその可能的極限にまで到達した存在。人間の理想的典型。キリスト教的神にかわって人類を支配するものとされる。その具体像はツァラトゥストラとされる。→君主道徳 →権力への意志

ちょう‐じん【×寵人】🔗🔉

ちょう‐じん【×寵人】 寵愛している人。ちょうにん。「管仲は子糾が―たりしかども」〈太平記・三七〉

ちょうじん‐てき【超人的】テウジン‐🔗🔉

ちょうじん‐てき【超人的】テウジン‐ [形動]並み外れた能力をもっているさま。「―な働きをする」

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