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すみとゆき【墨と雪】🔗⭐🔉
すみとゆき【墨と雪】
性質が正反対のもののたとえ。「雪と墨」とも。
《類句》氷と炭。
すみはがきにすらせふではおににもたせよ【墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼に持たせよ】🔗⭐🔉
すみはがきにすらせふではおににもたせよ【墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼に持たせよ】
墨は力を入れずに静かにすり、筆を執ったら力を込めて勢いよく書くべきであるということ。
《参考》
書道の心得を述べたことば。
《類句》墨を磨るは病夫の如(コ゛ト)くし筆を把(ト)るは壮士の如くす。
すみをするはびょうふのごとくしふでをとるはそうしのごとくす【墨を磨るは病夫の如くし筆を把るは壮士の如くす】🔗⭐🔉
すみをするはびょうふのごとくしふでをとるはそうしのごとくす【墨を磨るは病夫の如くし筆を把るは壮士の如くす】
墨を磨るときは、病人のようにあまり力を入れず静かに磨るのがよく、筆を執るときは、力をこめて勢いよく書くのがよいということ。墨と筆の扱い方のたとえ。「墨を磨るは病児(ヒ゛ョウシ゛)の如くし筆を把るは壮士の如くす」とも。
《参考》
墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼に持たせよ。
ぼくしゅ【墨守】▽中国🔗⭐🔉
ぼくしゅ【墨守】▽中国
自分の説を堅く守って譲らないこと。
《参考》
楚(ソ)の公輸盤(コウシュハン)が楚王のために城を攻める機械を発明して宋(ソウ)を攻めようとした。これを聞いた墨子(ホ゛クシ)は楚の都に行って楚王に会い、宋を攻めることはやめるべきだと言ったが、王は聞かなかった。そこで、墨子は帯を解いて城の形を作り、木札で櫓(ヤク゛ラ)を作って、王の前で公輸盤と模擬の戦いをした。公輸盤が9度城を攻めたが墨子が9度それを防いだため、公輸盤もついに屈伏し、楚王も宋を攻めるのを断念したという。
《出典》
〔墨子(ホ゛クシ)・公輸篇〕
ぼくしゅ【墨守】🔗⭐🔉
ぼくしゅ【墨守】
自説をかたく守り、譲らないこと。
◎中国宋(そう)の思想家、墨子(ぼくし)が、楚(そ)の国の攻撃を九度退け、城を守り通したという故事から。
〔出〕墨子
〔較〕stand to one"s tackling(自分の索具を守る)
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