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つみがない【罪がない】🔗🔉

つみがない【罪がない】 純真で無邪気である。 《例文》 「子どもは罪がない。」

つみなくしてはいしょのつきをみる【罪無くして配所の月を見る】🔗🔉

つみなくしてはいしょのつきをみる【罪無くして配所の月を見る】 罪のない身で、配所のような閑寂な所で月をながめたら、趣が深いことだろうということ。俗世をはなれて風雅な心で暮らす。「もののあわれ」の一つの理想を表したことば。 《参考》 (イ)「配所」は、罪を得て流された辺土の地。 (ロ)源中納言顕基(ケ゛ンチュウナコ゛ンアキモト)の言ったことばとされる。

つみのうたがわしきはかるくしこうのうたがわしきはおもくす【罪の疑わしきは軽くし功の疑わしきは重くす】▽中国🔗🔉

つみのうたがわしきはかるくしこうのうたがわしきはおもくす【罪の疑わしきは軽くし功の疑わしきは重くす】▽中国 罪状に疑問があって罰を重くするか軽くするか分からないときは軽いほうに従うべきであり、功績に疑問があって賞を重く行うか軽く行うか分からないときは重いほうに従うべきである。 《出典》 罪ノ疑ワシキハ惟(コ)レ軽クシ、功ノ疑ワシキハ惟レ重クス。其(ソ)ノ不辜(フコ)(罪のない人)ヲ殺サンヨリハ、寧(ムシ)ロ不経(フケイ)(大罪)ニ失セン。〔書経(ショキョウ)・大禹謨篇〕 《類句》刑の疑わしきは軽くせよ功の疑わしきは重くせよ。賞は重きに従い罰は軽きに従う。

つみをにくんでひとをにくまず【罪を憎んで人を憎まず】▽中国🔗🔉

つみをにくんでひとをにくまず【罪を憎んで人を憎まず】▽中国 犯した罪を憎むべきであって、その罪を犯した人を憎むべきではない。 《参考》 「憎む」は「悪む」とも書く。 《出典》 古(イニシエ)ノ訟(ウッタ)エヲ聴ク者ハ、其(ソ)ノ意ヲ悪(ニク)ミテ其ノ人ヲ悪マズ。〔孔叢子(クソ゛ウシ)・刑論篇〕

つみをにくんでひとをにくまず【罪を憎んで人を憎まず】🔗🔉

つみをにくんでひとをにくまず【罪を憎んで人を憎まず】 犯した罪はあくまでも罪として憎むべきだが、罪を犯した人間そのものを憎んではならないということ。 ◎「憎む」は「悪む」とも書く。「その罪を憎んでその人を憎まず」とも言う。 〔出〕孔叢子(くぞうし)

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