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いろけよりくいけ【色気より食い気】🔗🔉

いろけよりくいけ【色気より食い気】 色欲よりも食欲のほうが先であるということ。

いろにでる【色に出る】🔗🔉

いろにでる【色に出る】 隠すべき気持ち、特に恋愛感情が顔色やようすに現れる。 《例文》 「隠そうとしても、心の動揺は自然と色に出てしまう。」

いろのしろいはしちなんかくす【色の白いは七難隠す】🔗🔉

いろのしろいはしちなんかくす【色の白いは七難隠す】 顔色の白い女性は顔形に多少欠点があっても目立たないということ。 《参考》 「七難」は、たくさんの欠点の意。 《類句》色の白きは十難隠す。

いろめをつかう【色目を使う】🔗🔉

いろめをつかう【色目を使う】 相手に関心があるような、なまめかしい目つきで見る。特に、女性が男性にする場合をいう。また、ある利益を得ようとして相手に関心を持っている態度を示すこと。 《例文》 「公認候補になりたいために党の役員に色目を使うとはけしからん。」

いろもかもある【色も香もある】🔗🔉

いろもかもある【色も香もある】 姿も心も美しいことのたとえ。 人情と道理を兼ね備えていて、申し分がないことのたとえ。 《例文》 「色も香もある判決。」

いろをうしなう【色を失う】🔗🔉

いろをうしなう【色を失う】 驚き恐れて心が動揺し、真っ青になることのたとえ。また、意外なことに出合って非常にショックを受け、驚きあわてることのたとえ。 《例文》 「解雇を言い渡され、色を失った。」

いろをそんずる【色を損ずる】🔗🔉

いろをそんずる【色を損ずる】 怒ってふきげんなようすになることのたとえ。

いろをただす【色を正す】🔗🔉

いろをただす【色を正す】 改まった顔つきになって態度やようすをきちんと正すことのたとえ。 《例文》 「日ごろ優しい父親も、その時ばかりは色を正して息子に意見した。」

いろをつける【色を付ける】🔗🔉

いろをつける【色を付ける】 商売などで、売値を安くしたり景品を付けたりすることのたとえ。 《例文》 「遠くから買いに来てくださったのだから、色を付けておきましょう。」 物事の扱いで、情けを加えて有利に取り計らってやることのたとえ。 《例文》 「そうお堅いことばかり言わないで、少しは色を付けてください。」

いろをなす【色を成す】🔗🔉

いろをなす【色を成す】 非常に怒って顔色を変えることのたとえ。 《例文》 「口が滑って非難がましい言い方になったら、色を成して飛びかかってきた。」

いろおとこ かねとちからはなかりけり【色男 金と力はなかりけり】🔗🔉

いろおとこ かねとちからはなかりけり【色男 金と力はなかりけり】 女性に好かれるような色男は、とかく金もなく腕っ節も弱いものだということ。 ◎色男をからかった川柳から。

いろけとじのけのないものはない【色気と痔の気のない者はない】🔗🔉

いろけとじのけのないものはない【色気と痔の気のない者はない】 人はだれでもみな同じようなもの、似たり寄ったりだということ。 ◎痔で悩む人が多いことから生まれたことわざ。 〔類〕色気と盗人気のない者はない

いろけよりくいけ【色気より食い気】🔗🔉

いろけよりくいけ【色気より食い気】 色欲より食欲のほうが優先するということ。また、転じて外見より実利を取ることにも言う。 〔類〕花より団子 〔較〕Love cake rather than love make.(恋をするより菓子を食え)

いろはしあんのほか【色は思案の外】🔗🔉

いろはしあんのほか【色は思案の外】 →恋は思案の外

いろをつける【色を付ける】🔗🔉

いろをつける【色を付ける】 物を売るときなどに、おまけをつけたり、ちょっと値引きをしたりすること。

しきそくぜくう くうそくぜしき【色即是空 空即是色】🔗🔉

しきそくぜくう くうそくぜしき【色即是空 空即是色】 この世に存在する形あるすべてのものは永遠に存在することのできないむなしい仮の存在である。同時に、すべてのものの本質は仮のむなしいものではあるが、それがそのままこの世のいっさいでもあるということ。 ◎仏教で、「色」は感覚的にとらえ得る形あるいっさいのものを言い、「空」は因縁のつくり出す仮のもの、むなしいものを言う。 〔出〕般若心経(はんにゃしんぎょう) 〔例〕「色即是空出合茶屋待ちぼうけ」(古川柳) 〔較〕All is vanity.(すべては空虚である)

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