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あぐ【・逆鉤】🔗🔉

あぐ [1] 【・逆鉤】 釣り針の針先の内側に逆向きに付いている突起。かかり。かえし。あぎと。

あ・ぐ【上ぐ・揚ぐ・挙ぐ】🔗🔉

あ・ぐ 【上ぐ・揚ぐ・挙ぐ】 (動ガ下二) ⇒あげる

あく-あらい【灰汁洗い】🔗🔉

あく-あらい ―アラヒ [3] 【灰汁洗い】 (名)スル 灰汁や洗剤で家屋などのよごれを洗い落とすこと。「柱を―する」

あくい-せんゆう【悪意占有】🔗🔉

あくい-せんゆう ―イウ [1] 【悪意占有】 〔法〕 正当に占有する権利のない,あるいは権利の有無に疑問があることを知りつつ占有していること。20年間の悪意占有の継続により時効取得が可能である。 ⇔善意占有

あぐい【安居院】🔗🔉

あぐい アグ 【安居院】 比叡山東塔の竹林院の里坊。京都市上京区大宮通にあったがのち廃絶。一二世紀末,説法に長じた澄憲・聖覚がここに居住したことで有名。

あぐい【阿久比】🔗🔉

あぐい アグヒ 【阿久比】 愛知県西部,知多郡の町。知多半島北部の阿久比川に沿う。

あく-いん【悪因】🔗🔉

あく-いん [0] 【悪因】 悪い結果をもたらす原因。

あく-いんねん【悪因縁】🔗🔉

あく-いんねん ―インエン [3] 【悪因縁】 悪縁。くされ縁。

あくえき-しつ【悪液質】🔗🔉

あくえき-しつ [4] 【悪液質】 主として悪性腫瘍(シユヨウ)で,病気の進んだときに現れる著しい衰弱状態。全身が痩(ヤ)せ,まぶたや足はむくみ,皮膚は貧血によって灰黄色を呈する。

あく-おけ【灰汁桶】🔗🔉

あく-おけ ―ヲケ [3] 【灰汁桶】 染め物用の灰汁をとるための桶。灰をつめて上から水を入れ,下から灰汁がしたたるようにしたもの。

あく-か【悪貨】🔗🔉

あく-か ―クワ [1] 【悪貨】 ⇒あっか(悪貨)

あく-さく【齷齪・促】🔗🔉

あく-さく [1] 【齷齪・促】 (名)スル ⇒あくせく(齷齪)

あく-さふ【悪左府】🔗🔉

あく-さふ 【悪左府】 藤原頼長(フジワラノヨリナガ)の異名。

あく-すい【悪水】🔗🔉

あく-すい [0] 【悪水】 飲むことのできない水。汚水。

あくすい-ろ【悪水路】🔗🔉

あくすい-ろ [3] 【悪水路】 排水路。

あく-せ【悪世】🔗🔉

あく-せ [1] 【悪世】 悪事の行われる乱れた世の中。

あくせい-ひんけつ【悪性貧血】🔗🔉

あくせい-ひんけつ [5] 【悪性貧血】 造血因子であるビタミンBの欠乏に起因する貧血。

あくせん-くとう【悪戦苦闘】🔗🔉

あくせん-くとう [0] 【悪戦苦闘】 (名)スル (1)非常に苦しんで戦うこと。「強敵を相手に―する」 (2)困難を乗り切るために非常な努力を払うこと。「―の末,成功をかちとる」

あく-そく【齷齪】🔗🔉

あく-そく [0] 【齷齪】 (副)スル 「あくせく(齷齪)」に同じ。「文学士は売文に―する/社会百面相(魯庵)」

あくた-むし【芥虫】🔗🔉

あくた-むし 【芥虫】 ゴキブリの古名。[本草和名]

あくた-もくた🔗🔉

あくた-もくた 〔「芥藻屑(アクタモクズ)」の転という〕 (1)何の役にも立たないつまらないもの。がらくた。「ただ―をかきながせ/戴恩記」 (2)欠点。短所。また,人の欠点をあげて悪口を言うこと。「充満坪の煤はきするやうに―をまけ出して/洒落本・船頭部屋」

あくたい-まつり【悪態祭(り)】🔗🔉

あくたい-まつり [5] 【悪態祭(り)】 祭りの参詣人が互いに悪口を言い合う祭り。言い合いに勝てばその年の幸運を得るとされる。全国各地にある。

あくたれ-もの【悪たれ者】🔗🔉

あくたれ-もの [0][6] 【悪たれ者】 すぐに乱暴する者。また,悪たれ口をきく者。

あく-た・れる【悪たれる】🔗🔉

あく-た・れる [4][0] 【悪たれる】 (動ラ下一) 乱暴・無法なことを言ったりしたりする。いたずらをする。また,すねる。「―・れて其の場に行倒れたまゝ鼾をかいたりする/あめりか物語(荷風)」

あくち-ちけい【悪地地形】🔗🔉

あくち-ちけい [4] 【悪地地形】 深い溝や谷が無数に発達し,急斜面が複雑に入り組んで通行困難な地形。強雨による急速な浸食でつくられ,植物が茂らずに山肌が露出する。北アメリカのロッキー山脈東側の大平原地方はその例。

あく-ちしき【悪知識】🔗🔉

あく-ちしき [3] 【悪知識】 〔仏〕 悪法・邪法を説き,人を悪に導く人。悪い友人。また,悪僧。 ⇔善知識

あく-なき【飽くなき】🔗🔉

あく-なき [2][1] 【飽くなき】 (連体) 満ち足りるということがない。どこまでもやむことがない。「―欲望」「―精進」

アグニ梵 Agni🔗🔉

アグニ 梵 Agni インドの火神。祭火を神格化したもの。のち,仏教に入って火天となる。阿耆尼(アギニ)。

あく-にち【悪日】🔗🔉

あく-にち [0] 【悪日】 運勢の悪い日。不運に遭う日。凶日。あくび。

あく-ぬき【灰汁抜き】🔗🔉

あく-ぬき [0][3] 【灰汁抜き】 (名)スル 野菜・山菜などのあくを抜くこと。「ごぼうを―する」

あく-ぬけ【灰汁抜け】🔗🔉

あく-ぬけ [0] 【灰汁抜け】 (名)スル (1)(野菜などの)あくが抜けてすっきりすること。 (2)すっきりと洗練されること。あかぬけ。「―した人」 (3)取引で,悪材料ができって相場がそれ以上下がらなくなること。

あく-ねり【灰汁練り】🔗🔉

あく-ねり [0] 【灰汁練り】 藁(ワラ)灰のあくで絹を練ること。現在は,石鹸・ソーダなどを使用。

あぐ・ねる🔗🔉

あぐ・ねる [3][0] (動ナ下一) 物事が思いどおりに進まず,手段に困る。もてあます。あぐむ。現代では多く動詞の連用形の下に付いて用いられる。「考え―・ねる」「さがし―・ねる」「連れも―・ねる焼酎の大生酔/柳多留 118」

あく-ねん【悪念】🔗🔉

あく-ねん [0] 【悪念】 悪事を働こうとする考え。悪心。

あくのはな【悪の華】🔗🔉

あくのはな 【悪の華】 〔原題 (フランス) Les fleurs du mal〕 ボードレールの詩集。初版1857年刊。裁判による削除追加による再版61年。象徴派の先駆的作品。精神の暗部を感覚の呼応の内にうたう。

あく-の-や【幄の屋】🔗🔉

あく-の-や [3][1] 【幄の屋】 神事や朝廷の儀式などの際,参列者のため庭に設けた仮の建物。四方に柱を立て棟を渡して幕を張り,四方を幕で囲む。あげばり。幄。幄屋。幄舎。 幄の屋 [図]

あくはつ-とほ【握髪吐哺】🔗🔉

あくはつ-とほ [5] 【握髪吐哺】 為政者の,賢者を求める気持ちの強いたとえ。握髪。吐哺捉髪(トホソクハツ)。 〔周公は客が来ると洗髪中でも髪を握ったままで,また食事中には口に入れた食物を吐き出してすぐに出て会ったという「韓詩外伝」「史記(魯周公世家)」の故事から〕

あく-へん【悪変】🔗🔉

あく-へん [0] 【悪変】 (名)スル 状態が悪い方へ転ずること。悪化。「天候が―する」

あ-ぐみ【足組み・胡坐】🔗🔉

あ-ぐみ [0] 【足組み・胡坐】 足を組んで座ること。あぐら。「丈六―の像」

あぐ・む【倦む】🔗🔉

あぐ・む [2] 【倦む】 (動マ五[四]) 物事に行きづまって,どうにもしようがなくなる。また,もてあます。あぐねる。現代では動詞の連用形の下に付いて用いられることが多い。「攻め―・む」「考え―・む」「神曲の大いなる二巻には,我ほと―・みしが/即興詩人(鴎外)」

あ-ぐ・む【足組む】🔗🔉

あ-ぐ・む 【足組む】 (動マ四) 足を組んで座る。あぐらをかく。「―・むとも寝まるとも,心まかせに打ちくつろぎて語りめせ/読本・双蝶記」

あ-ぐら【胡坐・胡床】🔗🔉

あ-ぐら [0] 【胡坐・胡床】 〔足(ア)座(クラ),の意〕 (1)両ひざを左右に開き,両足首を組み合わせて座る座り方。「―を組む」 (2)寝所や座席とするため,高く大きく設けた席。「やすみししわが大君のしし待つと―に坐(イマ)し/古事記(下)」 (3)一人用の椅子(イス)・床几(シヨウギ)の類。腰掛け。「かりに―どもを召したり/源氏(胡蝶)」 (4)高い所に登るために,材木を組み立てて作ったもの。足場。「―を結(ユ)ひて上げて窺はせむに/竹取」

あぐら-い【胡床居】🔗🔉

あぐら-い 【胡床居】 胡床{(2)}の上に座っていること。「―の神の御手もち弾く琴に/古事記(下)」

あぐら-なべ【胡坐鍋】🔗🔉

あぐら-なべ [4] 【胡坐鍋】 (1)あぐらをかき,鍋で物を煮ながら食べること。また,その鍋。 (2)書名(別項参照)。

あぐら-ばな【胡坐鼻】🔗🔉

あぐら-ばな [3] 【胡坐鼻】 (あぐらをかいたように)低くて横に広い鼻。

アグラAgra🔗🔉

アグラ Agra インド北部の都市。ガンジス川の支流ジャムナ川南岸にある。ムガル朝の初めの首都で,タージ-マハル・アグラ城などの遺跡が多い。

アグラオネマ(ラテン) Aglaonema🔗🔉

アグラオネマ [5] (ラテン) Aglaonema サトイモ科アグラオネマ属の常緑多年草。観葉植物。主に東南アジアに三〇種ほどが分布。茎が直立するものと地をはうものがあり,葉は長い楕円形。ディフェンバキアに似るが,より小型。

あぐらなべ【安愚楽鍋】🔗🔉

あぐらなべ 【安愚楽鍋】 小説。仮名垣魯文作。1871(明治4)〜72年刊。牛鍋を囲む庶民の雑談の形で,文明開化の世相を滑稽に描く。牛屋雑談安愚楽鍋。

あぐり-あみ【揚繰(り)網】🔗🔉

あぐり-あみ [3][0] 【揚繰(り)網】 巻き網の一。長方形の網で魚群を取り囲み,網裾を繰り上げて,魚が下方へ逃げないようにして漁獲するもの。主に,イワシ・カツオなどの回遊魚に用いる。

アグリーメントagreement🔗🔉

アグリーメント [3] agreement 合意。協定。契約。

アグリカルチャーagriculture🔗🔉

アグリカルチャー [4] agriculture 農業。

アグリケミカルagrichemicals🔗🔉

アグリケミカル [4] agrichemicals 農薬。

アグリコラGeorgius Agricola🔗🔉

アグリコラ Georgius Agricola (1494-1555) ドイツの医師・鉱山学者。採鉱冶金(ヤキン)学の書「デ-レ-メタリカ」一二巻を著し,鉱山学の父といわれる。

アグリッパMarcus Vipsanius Agrippa🔗🔉

アグリッパ Marcus Vipsanius Agrippa (前63頃-前12) 古代ローマの政治家。オクタビアヌスを助けアクチウムの海戦に勝利。オクタビアヌスの女婿。パンテオン建築など大土木事業を行なった。

アグリビジネスagribusiness🔗🔉

アグリビジネス [4] agribusiness (1)農業生産とそれに関連する資材供給や加工分野における企業活動。また,その企業体。 (2)穀物メジャー・種苗会社・農薬会社などの農業関連企業,中でも特に多国籍企業をいう。また,農業関連産業総体をさす。

アグリ-ミニマム🔗🔉

アグリ-ミニマム [4] 〔和 agriculture+minimum〕 国が自給すべき最低限度の農業生産。

あくる-あさ【明くる朝】🔗🔉

あくる-あさ [4] 【明くる朝】 次の日の朝。翌朝。

あくる-あした【明くる朝】🔗🔉

あくる-あした 【明くる朝】 「あくるあさ」に同じ。「―逢はずまにして今そ悔しき/万葉 3769」

あくる-つき【明くる月】🔗🔉

あくる-つき [5][0] 【明くる月】 次の月。翌月。

あくる-とし【明くる年】🔗🔉

あくる-とし [5][0] 【明くる年】 次の年。翌年。

あくる-ひ【明くる日】🔗🔉

あくる-ひ [4][0] 【明くる日】 次の日。翌日。

アグレッシブaggressive🔗🔉

アグレッシブ [3] aggressive (形動) (1)攻撃的。侵略的。 (2)積極的。

アグレマン(フランス) agrment🔗🔉

アグレマン [3] (フランス) agrment 外交使節の任命に際し,前もって得ておく相手国の同意。「―を求める」

アグロフォレストリーagroforestry🔗🔉

アグロフォレストリー [5] agroforestry 農林複合経営。樹木のあいだに陸稲・トウモロコシなどの作物を植える。東南アジア諸国など特に熱帯地域で行われている。

あぐら【胡坐をかく】(和英)🔗🔉

あぐら【胡坐をかく】 [組む]sit with one's legs crossed;sit cross-legged;rest on one's laurels(努力を怠る).

あぐらばな【胡坐鼻(だ)】(和英)🔗🔉

あぐらばな【胡坐鼻(だ)】 (have) a pug[snub]nose.

アグレマン(和英)🔗🔉

アグレマン an agrment.

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