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あぐ【
】🔗⭐🔉
あぐ【
】
(「あご(腮)」から)釣り針の先端近くに内側を向いている小さな鉤(かぎ)。魚が抜けないようにするための部分。さかばり。かえし。

あ・ぐ【上ぐ・揚ぐ・挙ぐ】🔗⭐🔉
あ・ぐ【上ぐ・揚ぐ・挙ぐ】
〔他ガ下二〕⇒あげる(上)
あくあく‐
し【悪悪し】🔗⭐🔉
あくあく‐
し【悪悪し】
〔形シク〕にくにくしい。おそろしげである。

アクアチント🔗⭐🔉
アクアチント
(英aquatint)〈アクァティント〉銅版画で平らな面に濃淡をつける技法。
アクアトロン🔗⭐🔉
アクアトロン
(洋語aquatron)水生生物用の大規模な人工環境調節装置。
あく‐あらい【灰汁洗】(‥あらひ)🔗⭐🔉
あく‐あらい【灰汁洗】(‥あらひ)
(古くなった家屋等の)よごれを灰汁で洗うこと。
あぐい【安居院】(アグヰ)🔗⭐🔉
あぐい【安居院】(アグヰ)
山城国愛宕郡(京都市上京区大宮通寺之内付近)にあった比叡山東塔竹林院の里坊。
あくい‐せんゆう【悪意占有】(‥センイウ)🔗⭐🔉
あくい‐せんゆう【悪意占有】(‥センイウ)
物を占有すべき権利がないことを知り、または、その権利の有無について疑いながらする占有。
あく‐いろ【灰汁色】🔗⭐🔉
あく‐いろ【灰汁色】
灰汁の色。黒みの多い淡橙色。
あく‐いん【悪因】🔗⭐🔉
あく‐いん【悪因】
仏語。悪い結果を招く原因。⇔善因
あく‐いんねん【悪因縁】(‥インエン)🔗⭐🔉
あく‐いんねん【悪因縁】(‥インエン)
=あくえん(悪縁)1
あく‐うち【灰汁打】🔗⭐🔉
あく‐うち【灰汁打】
灰汁に浸し、乾かした紙を重ねて打った紙。あくうちがみ。
あく‐うん【悪運】🔗⭐🔉
あく‐うん【悪運】
1 悪い運命。まわりあわせの悪いこと。
2 悪事をなしても、その報いがなくて、なお栄えること。また、そのような強い運。「悪運が強い」
あく‐え【悪絵】(‥ヱ)🔗⭐🔉
あく‐え【悪絵】(‥ヱ)
1 江戸時代、各人に絵を描かせ、判者がその善悪を選び、それによって勝負をする遊戯。絵はへたであっても、筆数少なく、判じ物のような絵をよしとする。
2 めくりカルタで勝負に都合の悪い絵札をいう。
あく‐えき【悪疫】🔗⭐🔉
あく‐えき【悪疫】
悪性の流行病。天然痘、コレラの類。
あくえき‐しつ【悪液質】🔗⭐🔉
あくえき‐しつ【悪液質】
(ラテンcachexia の訳語)結核や癌などの末期にみられる全身の消耗の著しい状態。
あく‐えん【悪縁】🔗⭐🔉
あく‐えん【悪縁】
1 仏語。悪い縁。外的な悪い条件。
2 思うままにならない男女の関係。特に、離れたくとも離れにくい間柄となった男女の縁。くされえん。
3 結んではいけない縁。好ましくない結び付き。
あく‐おけ【灰汁桶】(‥をけ)🔗⭐🔉
あく‐おけ【灰汁桶】(‥をけ)
水を満たした中に灰を投じ、底の栓(せん)口から灰汁がしたたるように仕掛けた桶。せんたくや染色に用いる灰汁を取るためのもの。
あくけ‐な・し【飽気無し】🔗⭐🔉
あくけ‐な・し【飽気無し】
〔形ク〕もの足りない。満足しない。*散木奇歌集‐恋下「紅のあくけなくてもかへりぬる哉」
あく‐さ【悪作】🔗⭐🔉
あく‐さ【悪作】
仏語。
1 (梵du
k
taの意訳。突吉羅(ときら)と音訳する)五篇七聚の一つ。悪い行為。身体によるものをいい、口による「悪説」とともに、最も軽い罪とされる。
2 かつて行なった行為に対する後悔。悔(け)。おさ。


あく‐さつ【悪札】🔗⭐🔉
あく‐さつ【悪札】
まずい書き物。自分の手紙をへりくだっていう。
あく‐さふ【悪左府】🔗⭐🔉
あく‐さふ【悪左府】
藤原頼長の異称。
アクサン🔗⭐🔉
アクサン
(フランスaccent)
1 語学の用語。
アクセント。
フランス語で、音価の正確を期するために、また他の類似の語と区別するために母音の上に置かれる記号。「´」(アクサン‐テギュ accent aigu)、「`」(アクサン‐グラーブ accent grave)、「^」(アクサン‐シルコンフレックス accent circonflexe)の三種がある。
2 美術の用語。色彩、デザインなどの調子、抑揚。強調。アクセント。


あく‐しん【悪心】🔗⭐🔉
あく‐しん【悪心】
1 悪事をしようとする心。他人に害を与えようとする心。また、人をのろう心。悪念。
2 仏道に進むのをさまたげる心。
あく‐しん【悪臣】🔗⭐🔉
あく‐しん【悪臣】
悪い家来。悪事をする家来。
あく‐すい【悪水】🔗⭐🔉
あく‐すい【悪水】
1 飲めない水。汚水。また、人畜に害となる水。
2 近世、水はけの悪い水田のたまり水など、作物の生育に害になる水のこと。⇔用水
あく‐せ【悪世】🔗⭐🔉
あく‐せ【悪世】
(「世」は時間的、空間的双方の意に用いる)
1 悪い世。悪事の行なわれる世の中。特に、仏法の衰えた時代、末法の世についていう。末世。
2 悪い宿世(すくせ)。前世からの悪い巡り合わせ。
あく‐せい【悪声】🔗⭐🔉
あく‐せい【悪声】
1 声が悪いこと。また、その声。⇔美声。
2 悪口。また、悪い評判。悪評。
3 野卑な、または、みだらな声や音。
4 不吉な声や音。
あくせい‐ひんけつ【悪性貧血】🔗⭐🔉
あくせい‐ひんけつ【悪性貧血】
ビタミンB12欠乏による慢性の重症貧血。
あく‐せく【齷齪】🔗⭐🔉
あく‐せく【齷齪】
〔副〕(「あくさく」の変化)心にゆとりがなく、目先にだけ心をうばわれたようにせわしく事を行なうさま。*雑俳・筑丈評万句合「あくせくでかせいだ暮の餅の重」
アクセス🔗⭐🔉
アクセス
(英access)(原義は「接近する」)
1 利用入手する権利。入場許可。
2 コンピュータ用語で、呼び出し。参照。
アクセス‐けん【アクセス権】🔗⭐🔉
アクセス‐けん【アクセス権】
1 近づいて利用する権利。「情報アクセス権」
2 特に、マスメディアに受け手の側の市民が送り手として参加する権利。「アクセス権の一側面としての反論権」
アクセス‐タイム🔗⭐🔉
アクセス‐タイム
(英access time)計算機の記憶装置に読み出し指令が与えられてから情報が得られるまでの呼び出し時間をいう。呼び出し時間。
あく‐せつ【悪説】🔗⭐🔉
あく‐せつ【悪説】
1 仏語。突吉羅(ときら)罪のうち、口によるまちがった行為で、最も軽い罪。→悪作(あくさ)。
2 正しくない言説。まちがった意見。
アクセル🔗⭐🔉
アクセル
(英accelerator から)自動車の加速装置。この装置のペダルを踏むと、気化器の絞り弁が開き、エンジンの回転数が増し、出力があがる。加速ペダル。
あくせん‐くとう【悪戦苦闘】🔗⭐🔉
あくせん‐くとう【悪戦苦闘】
1 強敵相手に苦しい戦いをすること。
2 転じて、困難な状況の中で、苦しみながら努力すること。
アクセント🔗⭐🔉
アクセント
(英accent)
1 発音される個々の語がもつ強さ、または高さの配置。社会的習慣によって決まる相対的なもので、言語体系によって強さのアクセントと高さのアクセントとがある。ヨーロッパの諸言語は多く前者に属し、日本語は後者に属す。一般的にはイントネーションにもかかわる語調や抑揚についてもいう。また、話し手が、特に重要な意味をもつ部分を強く発音することにも言うことがあるが、これは厳密にはプロミネンスという。
2 美術、服飾などのデザインで、全体の調子を特定の箇所や物で強調するもの。また、強調に使う材料。
3 (「アクセントをつける、置く」の形で)音楽の演奏で、曲のある部分を特に際立たせること。
あくた【芥】🔗⭐🔉
あくた【芥】
腐ったりなどして打ち捨てられているもの。価値のないもの。ごみ。くず。「ちりあくた」
あくた【
虫】🔗⭐🔉
あくた【
虫】
人の腹の中に寄生する虫。腹の虫。回虫。

あく‐たい【悪態】🔗⭐🔉
あく‐たい【悪態】
悪口を言いののしること。また、その悪口。にくまれぐち。あくたれぐち。
●悪態を=吐(つ)く[=かく]
悪口を言う。憎まれ口をたたく。
あくたい‐まつり【悪態祭】🔗⭐🔉
あくたい‐まつり【悪態祭】
祭の参詣人が互いに悪口を言い合い、言い勝った者が福運を得るとされる祭。悪口祭。
あくたい‐もくたい🔗⭐🔉
あくたい‐もくたい
=あくたもくた(芥―)
あく‐たく【渥沢】🔗⭐🔉
あく‐たく【渥沢】
ゆたかな恩恵。
あくた‐ふ【芥生】🔗⭐🔉
あくた‐ふ【芥生】
ごみすて場。塵塚。
あくた‐むし【芥虫】🔗⭐🔉
あくた‐むし【芥虫】
「ごきぶり(蜚
)」の古名。

あくた‐もくた【芥もくた】🔗⭐🔉
あくた‐もくた【芥もくた】
(「もくた」は藻屑(もくず)の意で、「あくた」の音にひかれて「もくず」が「もくた」に変化したものという)=あくぞもくぞ
あく‐たれ【悪たれ】🔗⭐🔉
あく‐たれ【悪たれ】
(形動)あくたれること。わるさをしたり、悪口を言ったりすること。また、その人。
あくたれ‐もの【悪たれ者】🔗⭐🔉
あくたれ‐もの【悪たれ者】
乱暴者。悪たれ口をきく者。
あく‐た・れる【悪たれる】🔗⭐🔉
あく‐た・れる【悪たれる】
〔自ラ下一〕
1 無理なことや反抗的なことやいやがらせなどをする。すねた態度をとる。
2 悪たれ口をきく。
あく‐たろう【悪太郎】(‥タラウ)🔗⭐🔉
あく‐たろう【悪太郎】(‥タラウ)
1 あらあらしい男。乱暴者。
2 いたずらをする悪い男の子。悪童。*雑俳・瀬とり舟「折檻に梯子引かるる悪太郎」
狂言。各流。乱暴者の悪太郎が、酔って寝ているうちに、伯父に坊主にされ、出家の覚悟をきめて、来あわせた僧と念仏をとなえる。類曲に「悪坊」がある。


あ‐ぐち【開口】🔗⭐🔉
あ‐ぐち【開口】
(「あきくち(開口)」から)足袋、襪(しとうず)などの足をはき入れる口。
アクチウム‐の‐かいせん【アクチウムの海戦】🔗⭐🔉
アクチウム‐の‐かいせん【アクチウムの海戦】
(アクチウムはActium)紀元前三一年、ギリシア北西部のアクチウム岬沖で、オクタビアヌスがアントニウスとクレオパトラの連合艦隊を破った戦い。オクタビアヌスのローマ帝政への足がかりとなった。
あく‐ちしき【悪知識・悪智識】🔗⭐🔉
あく‐ちしき【悪知識・悪智識】
仏語。悪法、邪法を説いて人を悪に誘い入れる邪悪な人、また、悪い師友。⇔善知識
あぐち‐だか【開口高】🔗⭐🔉
あぐち‐だか【開口高】
〔形動〕足袋、くつなどを、足首が隠れるように深くはくさま。
アクチニウム🔗⭐🔉
アクチニウム
(英actinium)放射性元素の一つ。記号 Ac 原子番号八九。原子量二二七。半減期二一・六年。ランタンに以た銀白色の金属。一八九九年、フランスのドビエルヌが発見。
アクチニウム‐けいれつ【アクチニウム系列】🔗⭐🔉
アクチニウム‐けいれつ【アクチニウム系列】
天然放射性元素の壊変系列の一つ。七回のα崩壊、四回のβ崩壊により、ウラン二三五から、アクチニウムを経て、鉛の安定同位元素アクチニウムDになって、放射能を失う。
アクチノマイシン🔗⭐🔉
アクチノマイシン
(英actinomycin)抗生物質の一つ。制癌(がん)剤などに用いられる。
アクチノン🔗⭐🔉
アクチノン
(英actinon)
1 アクチニウム系列に属する気体の放射性核種。記号An質量数二一九・〇一。八一番元素ラドンの同位体で 219Ra とも書く。
2 =アクチニドげんそ(―元素)
あく‐とう【悪投】🔗⭐🔉
あく‐とう【悪投】
野球で、守備をする者が、味方の者が取れないようなまずい球を投げること。
あく‐とく【悪徳】🔗⭐🔉
あく‐とく【悪徳】
道徳にそむいた悪い行ない、または、悪い心。⇔美徳。「悪徳業者」「悪徳商人」「悪徳新聞」
あくとくのさかえ【悪徳の栄】🔗⭐🔉
あくとくのさかえ【悪徳の栄】
(原題フランスHistoire de Juliette ou les Prosp
rit
s du Vice)長編小説。サド作。一七九七年刊。淫蕩と悪徳を重ねる若い女性ジュリエットを通して人間の本能や権力欲などの暗黒の部分と自由の問題の関連を追求したもの。


あくと‐たろう【踵太郎】(‥タラウ)🔗⭐🔉
あくと‐たろう【踵太郎】(‥タラウ)
一寸法師系の昔話。山姥(やまうば)の食い残した踵(かかと)から男の子が生まれ、成長して山姥を殺す話。
アクトレス🔗⭐🔉
アクトレス
(英actress)女の俳優、役者。⇔アクター
あく‐なき【飽く無き】🔗⭐🔉
あく‐なき【飽く無き】
〔連体〕いつまでも満足することのない。とどまることのない。「あくなき欲望」
あく‐なん【悪難】🔗⭐🔉
あく‐なん【悪難】
思いもよらない、ひどい災難。
あく‐に【灰汁煮】🔗⭐🔉
あく‐に【灰汁煮】
あく抜きのために「あく(灰汁)1」を加えて、野菜などをゆでること。
あぐに【阿耆尼】🔗⭐🔉
あぐに【阿耆尼】
(梵Agni)(「あぐにい」とも)古代インド神話の火の神。人間と神との媒介の役を務め、太陽、雷光、祭火となって暗黒と邪悪を滅ぼす。仏教では火天をいう。
あく‐にち【悪日】🔗⭐🔉
あく‐にち【悪日】
1 陰陽家で、事を行なうのに悪い日。運勢の悪い日。凶日。⇔吉日。
2 不運、不幸にめぐりあわせた日。その人にとって運の悪い日。運のない日。⇔吉日
あく‐にん【悪人】🔗⭐🔉
あく‐にん【悪人】
心のよくない者。また、悪事を行なう者。⇔善人
あく‐ぬき【灰汁抜】🔗⭐🔉
あく‐ぬき【灰汁抜】
1 野菜や果物などの渋味などの味を抜きとること。
2 食品の不純物を除き、味をよくすること。
あく‐ぬけ【灰汁抜】🔗⭐🔉
あく‐ぬけ【灰汁抜】
1 野菜などのあくがぬけること。
2 気性が、いやみがなく、さっぱりしていること。また、あかぬけしていること。
3 遊女が梅毒にかかって、なおること。
4 相場が下がる悪材料が出尽くしてだんだん上がる傾向を示すこと。
あく‐ぬ・ける【灰汁抜ける】🔗⭐🔉
あく‐ぬ・ける【灰汁抜ける】
〔自カ下一〕気性にいやみがなくなり、さっぱりする。また、あかぬける。「あくぬけた着こなし」
あくね【阿久根】🔗⭐🔉
あくね【阿久根】
鹿児島県北西部、東シナ海に面する地名。ナベヅル、マナヅルの渡来地で知られる。昭和二七年市制。莫禰(ばくね)。
あく‐ねり【灰汁練】🔗⭐🔉
あく‐ねり【灰汁練】
絹精練法の一つ。藁灰を水に浸したうわ水で絹を練ること。アルカリねり。
あぐ・ねる🔗⭐🔉
あぐ・ねる
〔自ナ下一〕もてあます。しつづけていやになる。現代では「さがしあぐねる」「待ちあぐねる」など、多く動詞の連用形につけて用いる。*雑俳・柳多留‐一一八「連れもあくねる焼酎の大生酔」
あく‐ねん【悪念】🔗⭐🔉
あく‐ねん【悪念】
悪事を働こうとたくらんでいる心。悪い考え。悪心。
あく‐ねんりき【悪念力】🔗⭐🔉
あく‐ねんりき【悪念力】
おそろしいまでに一心に思い込んだ力。強い念力。
あく‐の‐うら【飽の浦】🔗⭐🔉
あく‐の‐うら【飽の浦】
長崎市の地名。港の西岸にあり、江戸時代創建の工場をうけつぎ、造船所がある。
あく‐の‐き🔗⭐🔉
あく‐の‐き
植物「ごんずい(権萃)」の異名。
あくのはな【悪の華】🔗⭐🔉
あくのはな【悪の華】
(原題フランスLes Fleurs du Mal)ボードレールの詩集。一八五七年初版刊行。悪魔主義文学の代表作で、フランス象徴詩の道を開いた。
アグノン🔗⭐🔉
アグノン
(Shemuel Yoseph Agnon シエムール=ヨーセフ―)イスラエルの小説家。一九六六年度ノーベル文学賞。代表作は「嫁入り」「恐れの日」など。(一八八八〜一九七〇)
あく‐はつ【握髪】🔗⭐🔉
あく‐はつ【握髪】
=あくはつとほ(握髪吐哺)
あくはつ‐とほ【握髪吐哺】🔗⭐🔉
あくはつ‐とほ【握髪吐哺】
(周公が賢者の訪問を受けたときは、洗髪の途中でも髪を手に握ったまま出て会い、また、いったん口に入れた食べ物でもそれを吐き出して会ったという「史記‐魯周公世家」にある故事から)賢者を求める気持の強いこと。賢者の到来の折、待たせることなくすぐ会うこと。
あく‐ひき【灰汁引】🔗⭐🔉
あく‐ひき【灰汁引】
日本料理で煮物用の砂糖のあくを、卵白を用いて抜き、シロップ状にしたもの。また、そのようにすること。塩、魚鳥肉のあくを除くことにもいう。
あく‐ひつ【悪筆】🔗⭐🔉
あく‐ひつ【悪筆】
1 粗末な筆。つくりの悪い筆。
2 字がへたなこと。また、へたな字。
あく‐ふ【悪夫】🔗⭐🔉
あく‐ふ【悪夫】
わるい夫。わるい亭主。
アグファ‐カラー🔗⭐🔉
アグファ‐カラー
(英Agfa colour)ドイツのアグファ社が製造したカラーフィルム。
あく‐ふう【悪風】🔗⭐🔉
あく‐ふう【悪風】
1 海上などで荒れ狂う大風。暴風。嵐。
2 毒気を含んだ風。また、くさい風や息。
3 悪い風俗、習慣。悪習。⇔良風・美風。「悪風に染まる」
あく‐ふり【灰振】🔗⭐🔉
あく‐ふり【灰振】
積雪の多い地方で、早春、雪を早く消すために田畑にわら灰などをまくこと。
あく‐へき【悪癖】🔗⭐🔉
あく‐へき【悪癖】
悪いくせ。よくない習慣。
あく‐へん【悪変】🔗⭐🔉
あく‐へん【悪変】
状態が悪くなること。
あく‐ほう【悪法】🔗⭐🔉
あく‐ほう【悪法】
(‥ホフ)人を惑わす悪い宗教上の教え。
(‥ハフ)
1 ひどくたちの悪い手段。ひどいやりかた。
2 正義を実現するのに適しないような法律。国民のためにならない悪い法律。
●悪法も亦(また)法なり
悪い法律であるといっても、法は法であるから、廃止されない限りは、これに従わなければならないの意。


あく‐ほう【悪報】🔗⭐🔉
あく‐ほう【悪報】
1 悪事をしたむくい。悪果。⇔善報。
2 悪いしらせ。凶報。⇔吉報
あく‐ほうし【悪法師】(‥ホフシ)🔗⭐🔉
あく‐ほうし【悪法師】(‥ホフシ)
=あくそう(悪僧)
あく‐ま【悪魔】🔗⭐🔉
あく‐ま【悪魔】
1 仏語。仏道修行を妨げる悪神。
2 人にわざわいを与えたり、悪の道に誘いこむ魔物。
3 悪、および不義を擬人的に表わしたもの。キリスト教、ユダヤ教で、神の敵対者。人間を誘惑して罪悪を行なわせ、また、病気その他諸種の災厄の原因をなすものと信じられているもの。サタン。
(原題ロシアDjemon)長編叙事詩。レールモントフ作。清純な乙女タマーラの愛に、救いを見出そうとする悪魔の物語。


あぐま‐・う【足組まう】(‥ふ)🔗⭐🔉
あぐま‐・う【足組まう】(‥ふ)
〔自ハ下二〕(「あぐむ」に接尾語「ふ」の付いたもの)足を組む。あぐらをかく。*今昔‐二三・二四「足を以て後よりあぐまへて抱へて居たり」
あく‐まき【灰汁巻】🔗⭐🔉
あく‐まき【灰汁巻】
松の灰汁に浸したもち米を、孟宗竹の皮にくるんで煮た鹿児島の郷土料理。
あくまのトリル【悪魔のトリル】🔗⭐🔉
あくまのトリル【悪魔のトリル】
(原題イタリアIl Trillo del Diavolo)タルティーニ作曲のバイオリンソナタ、ト短調。作曲者が夢の中で悪魔の演奏を聞いて作曲したという。一七一三年作。
あくま‐は【悪魔派】🔗⭐🔉
あくま‐は【悪魔派】
1 (英satanist の訳語)悪魔主義を奉ずる一派。
2 イギリス文学で、ロバート=サウジーが、その詩「審判の幻想」の序で、バイロン、シェリーらをさして呼んだ語。
あくま‐はらい【悪魔払】(‥はらひ)🔗⭐🔉
あくま‐はらい【悪魔払】(‥はらひ)
(「あくまばらい」とも)
1 悪魔を祈祷などによってはらい除くこと。また、その祈祷。
2 自分にとって都合の悪いものを排除すること。
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