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あま【天】🔗⭐🔉
あま 【天】
「あめ(天)」に同じ。多く助詞「つ」あるいは「の」を介して他の語を修飾し,また直接複合語をつくるときの形。「―の白雲見れど飽かぬかも/万葉 3602」
あま【海人・蜑】🔗⭐🔉
あま 【海人・蜑】
魚介をとったり,藻塩を焼いたりするのを業とする者。漁師。古くは海部(アマベ)に属した。あまびと。いさりびと。「―の釣舟/古今(羇旅)」
あま【海女】🔗⭐🔉
あま [1] 【海女】
〔「あま(海人)」と同源〕
海に潜って貝・海藻などをとることを職業とする女性。かずきめ。[季]夏。
〔男の場合は「海人・海士」とあてる〕
あま【尼】🔗⭐🔉
あま [1][0] 【尼】
〔梵 amb
(母の意),パーリ語 amm
からか〕
(1)〔仏〕(ア)出家得度して,正式の仏教修行者となった女性。比丘尼(ビクニ)。(イ)なんらかの形で仏門にはいった女性。
(2)キリスト教の修道女。
(3)女をののしっていう語。あまっこ。あまっちょ。
(4)肩のあたりで切りそろえた,中古の尼の髪形。また,その髪形の少女。あまそぎ。「―にそぎたるちごの/枕草子 155」
(母の意),パーリ語 amm
からか〕
(1)〔仏〕(ア)出家得度して,正式の仏教修行者となった女性。比丘尼(ビクニ)。(イ)なんらかの形で仏門にはいった女性。
(2)キリスト教の修道女。
(3)女をののしっていう語。あまっこ。あまっちょ。
(4)肩のあたりで切りそろえた,中古の尼の髪形。また,その髪形の少女。あまそぎ。「―にそぎたるちごの/枕草子 155」
あ-ま【亜麻】🔗⭐🔉
あ-ま [1] 【亜麻】
アマ科の一年草。中央アジア原産。高さ約1メートル。夏,白または紫青色の五弁花が咲き,黒褐色の種子がなる。茎から繊維をとり,種子を亜麻仁(アマニ)といい,亜麻仁油をしぼる。北海道・東北地方で栽培される。ヌメゴマ。
→亜麻糸
アマ
(ポルトガル) ama
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アマ [1]
(ポルトガル) ama
東アジア諸国に住む外国人の家庭にやとわれている現地人の女中または乳母。阿媽。メイド。
(ポルトガル) ama
東アジア諸国に住む外国人の家庭にやとわれている現地人の女中または乳母。阿媽。メイド。
あま【海人・海士】🔗⭐🔉
あま 【海人・海士】
能の一。五番目物。志度の浦の海女は,竜宮に奪われた宝珠を取り返しに来た藤原不比等(フヒト)と契り,子を産む。その子房前(フササキ)を世継ぎにする約束で,命と引き換えに宝珠を取り戻したという伝説を脚色。
あま【海士】🔗⭐🔉
あま 【海士】
島根県隠岐郡の町。隠岐諸島のうち,中
島と周辺の小島を含む。後鳥羽上皇の配流地。
島と周辺の小島を含む。後鳥羽上皇の配流地。
あま【案摩・安摩】🔗⭐🔉
あま 【案摩・安摩】
舞楽の曲名の一。元来は天竺楽であるが,平安時代に改作されたといわれる。原則として二人舞,時に一人舞。舞人は衣冠をつけて笏(シヤク)を持ち,案摩の面(オモテ)をつけ,地鎮を意味する動作で舞う。普通,この舞と二の舞を続けて演ずる。案摩の舞。
案摩
[図]
[図]
あま-あい【雨間】🔗⭐🔉
あま-あい ―アヒ [0] 【雨間】
雨の一時やんでいるあいだ。あまま。
あま-あし【雨脚・雨足】🔗⭐🔉
あま-あし [0] 【雨脚・雨足】
〔「雨脚(ウキヤク)」の訓読み〕
(1)雨の通り過ぎてゆくさま。「―が速い」
(2)筋のように見える降りそそぐ雨。「激しい―」
アマースト
William Pitt Amherst
🔗⭐🔉
アマースト
William Pitt Amherst
(1773-1857) イギリスの政治家・外交官。イギリス全権大使として,片貿易是正のため清国に派遣されたが,三跪九叩頭の礼を拒否したため使命を果たせなかった。
William Pitt Amherst
(1773-1857) イギリスの政治家・外交官。イギリス全権大使として,片貿易是正のため清国に派遣されたが,三跪九叩頭の礼を拒否したため使命を果たせなかった。
アマービレ
(イタリア) amabile
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アマービレ [2]
(イタリア) amabile
音楽の発想標語の一。「愛らしく」「優しく」の意。
(イタリア) amabile
音楽の発想標語の一。「愛らしく」「優しく」の意。
あま・い【甘い】🔗⭐🔉
あま・い [0] 【甘い】 (形)[文]ク あま・し
(1)砂糖や蜜(ミツ)のような味である。また,甘い味をうまいと感じていたことから,美味の意にも用いた。
⇔辛い
「―・い菓子」「よく熟した―・い柿」「山々の口より,さくなだりに下したまふ水を―・き水と受けて/祝詞(広瀬大忌祭)」
(2)塩気が少ない。
⇔辛い
「今日の味噌汁は―・い」「味付けが―・い」
(3)香りや雰囲気などが蜜の味を思わせる。うっとりと快い。「バラの―・い香り」「―・いメロディー」「―・いささやき」
(4)人の心を引き付けて迷わせるようだ。「―・い言葉で誘う」
(5)物事に対する態度がなまぬるい。厳しさ・正確さに欠ける。「女性に―・い」「見通しが―・い」「考え方が―・い」「敵を―・く見るな」
(6)満足できる状態ではない。不十分だ。「ピントが―・い」「ねじが―・い」
(7)(程度が)軽い。「縒(ヨ)りの―・い糸」
[派生] ――さ(名)――み(名)
[慣用] 脇が―
あま-いと【亜麻糸】🔗⭐🔉
あま-いと [0] 【亜麻糸】
アマの繊維から紡いだ糸。高級ハンカチーフ用の極細糸から帆布・漁網用の太い糸まで作られる。
あま-いろ【亜麻色】🔗⭐🔉
あま-いろ [0] 【亜麻色】
黄みを帯びた薄い茶色。亜麻糸のような色。「―の髪」
あま-うけ【雨受け・雨承け】🔗⭐🔉
あま-うけ [0][4] 【雨受け・雨承け】
軒の雨水を受けるもの。雨樋(アマドイ)など。
あま-うり【甘瓜】🔗⭐🔉
あま-うり [2] 【甘瓜】
マクワウリの別名。
あまえ【甘え】🔗⭐🔉
あまえ [0] 【甘え】
甘えること。甘える気持ち。「―がある」
あまえ-いた・し【甘え甚し】🔗⭐🔉
あまえ-いた・し 【甘え甚し】 (形ク)
とても恥ずかしい。きまりが悪い。「今は―・くて,まかり帰らむこともかたかるべき心ちしける/蜻蛉(中)」
あまえっ-こ【甘えっ子】🔗⭐🔉
あまえっ-こ [0][3] 【甘えっ子】
甘ったれな子。
あま-えび【甘海老】🔗⭐🔉
あま-えび [2] 【甘海老】
ホッコクアカエビの通称。体長約9センチメートルで,全身が赤い。美味。日本海で産する。アカエビ。ナンバンエビ。
あま・える【甘える】🔗⭐🔉
あま・える [0] 【甘える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 あま・ゆ
(1)物をねだったりかわいがってもらおうとして,ことさらになれなれしく振る舞う。甘ったれる。「親に―・える」
(2)人の好意・親切を遠慮なく受け入れる。また,好意・親切をあてにして,気ままに振る舞う。「お言葉に―・えてお世話になります」
(3)甘い香りがする。「いと―・えたる薫(タ)き物の香/源氏(常夏)」
(4)恥ずかしく思う。てれる。「いとはしたなくいひののしりければ,―・えて出にけり/栄花(浦々の別)」
あま-えん【雨縁】🔗⭐🔉
あま-えん [2] 【雨縁】
「濡(ヌ)れ縁(エン)」に同じ。
あまえん-ぼう【甘えん坊】🔗⭐🔉
あまえん-ぼう ―バウ [0] 【甘えん坊】
すぐ甘えた態度を見せる子供。人の好意や親切を期待して,甘える人。
あま-おおい【雨覆い】🔗⭐🔉
あま-おおい ―オホヒ [3] 【雨覆い】
(1)雨にぬれないように物におおいかぶせるもの。防水布など。あまよけ。
(2)太刀の鞘(サヤ)の峰側をおおう金具。
(3)建物で,隅木など突き出した材の上部に取り付けた雨露を防ぐための板。
(4)鳥の風切り羽の根もとをおおう短い羽毛。あまおおいばね。
あま-おさえ【雨押(さ)え】🔗⭐🔉
あま-おさえ ―オサヘ [3] 【雨押(さ)え】
屋根と煙突との間,土台と下見板との間などをおおって,雨が入り込むのを防ぐもの。
あま-おち【雨落ち】🔗⭐🔉
あま-おち [0][4] 【雨落ち】
(1)軒下の雨垂れの落ちる所。雨垂れ落ち。
(2)歌舞伎の舞台のすぐそばの席。かぶりつき。小一(コイチ)。
あまおち-いし【雨落ち石】🔗⭐🔉
あまおち-いし [4] 【雨落ち石】
雨垂れの落ちる所に並べておく石。
あまおち-びょうし【雨落ち拍子】🔗⭐🔉
あまおち-びょうし ―ビヤウ― [5] 【雨落ち拍子】
「雨垂(アマダ)れ拍子(ビヨウシ)」に同じ。
あま-おと【雨音】🔗⭐🔉
あま-おと [0] 【雨音】
雨の降る音。
あま-おとめ【天少女】🔗⭐🔉
あま-おとめ ―ヲトメ 【天少女】
天人。天女。あまつおとめ。「一月(イチゲツ)夜々(ヤヤ)の―,奉仕を定め役をなす/謡曲・羽衣」
あま-おぶね【海人小舟】🔗⭐🔉
あま-おぶね ―ヲブネ [3] 【海人小舟】
■一■ (名)
(1)海産の巻貝。殻は高さ約3センチメートルの半球形。殻表は黒色で,不規則に白帯が巻く。房総以南に分布し,岩礁に多産する。
(2)漁夫の乗る小舟。「―はららに浮きて/万葉 4360」
■二■ (枕詞)
船が泊まることを「はつ」ということから,地名「泊瀬(ハツセ)」にかかる。「―泊瀬の山に降る雪の/万葉 2347」
あま-がえる【雨蛙】🔗⭐🔉
あま-がえる ―ガヘル [3] 【雨蛙】
小形のカエル。体長4センチメートルほど。体は普通上面が緑色,下面は白色であるが,環境により灰褐色などに変化する。四肢の各指に吸盤があり,樹上で生活する。雄はのどに大きな声嚢(ノウ)があり,夕立の降る前に高い声で鳴く。ユーラシアから日本にかけて広く分布。あまごいむし。[季]夏。
あま-がき【甘柿】🔗⭐🔉
あま-がき [2][0] 【甘柿】
渋みがほとんどなく,そのまま食べられる甘い柿。御所柿・富有柿・次郎柿など。[季]秋。
あま-がくれ【雨隠れ】🔗⭐🔉
あま-がくれ 【雨隠れ】
物かげに身を寄せて雨を避けること。雨宿り。「木蔭に―したるやうに/今昔 11」
あま-かけ・る【天翔る】🔗⭐🔉
あま-かけ・る 【天翔る】 (動ラ四)
〔「あまがける」とも〕
大空をかけめぐる。主として神や人の霊についていう。「ひさかたの天のみ空ゆ―・り見渡したまひ/万葉 894」
あま-がさ【雨笠】🔗⭐🔉
あま-がさ [3] 【雨笠】
雨降りの時,頭にかぶるかさ。
あま-がさ【雨傘】🔗⭐🔉
あま-がさ [3] 【雨傘】
雨降りに使う,さし傘。こうもり傘・から傘の類。
あまがさ-へび【雨傘蛇】🔗⭐🔉
あまがさ-へび [5] 【雨傘蛇】
(1)有鱗目コブラ科アマガサヘビ属の総称。有毒。中国・東南アジアに分布。クレイト(krait)。
(2){(1)}の一種。体長1メートルほどで,暗紫褐色の地に約四六本の環状の白帯がある。台湾に産し,毒は強烈で,人畜の被害が多い。
あまがさき【尼崎】🔗⭐🔉
あまがさき 【尼崎】
兵庫県南東部の市。古くからの港津で,近世は松平氏などの城下町,中国街道の宿場町として繁栄。阪神工業地帯の一部を構成。
あまがさき-だい【尼崎台】🔗⭐🔉
あまがさき-だい [5] 【尼崎台】
〔初め尼崎に渡来したと伝えるところから〕
名物天目台の一。唐物(カラモノ)。黒漆塗りで,内側に朱で描いた百足(ムカデ)状の印,あるいは梅鉢の印があるもの。
あまかし-の-おか【甘橿岡・甘樫丘】🔗⭐🔉
あまかし-の-おか ―ヲカ 【甘橿岡・甘樫丘】
奈良県高市郡明日香村豊浦にある丘。允恭(インギヨウ)天皇が姓氏の混乱を正すため探湯(クカタチ)を行なった地,また蘇我蝦夷・入鹿父子の邸があった地と伝える。うまかしのおか。
あま-かす【甘粕・甘糟】🔗⭐🔉
あま-かす [0] 【甘粕・甘糟】
固練りの甘酒。
あまかす-じけん【甘粕事件】🔗⭐🔉
あまかす-じけん 【甘粕事件】
1923年(大正12)関東大震災の直後,憲兵大尉甘粕正彦(1891-1945)らが大杉栄とその妻伊藤野枝らを虐殺した事件。亀戸事件・朝鮮人虐殺事件とともに,戒厳令下の不法弾圧事件。
あま-かぜ【雨風】🔗⭐🔉
あま-かぜ [2] 【雨風】
雨を降らせそうな湿った風。また,雨をともなった風。
あま-かぞう【天数ふ】🔗⭐🔉
あま-かぞう ―カゾフ 【天数ふ】 (枕詞)
「そらかぞう」の異訓。
あまがたり-うた【天語り歌】🔗⭐🔉
あまがたり-うた 【天語り歌】
古代歌謡の一。天語部(アマカタリベ)の語り伝えたという歌謡。古事記雄略天皇の条にある三首が知られる。従来は「あまことうた」と呼ばれた。
あま-がつ【天児・天倪】🔗⭐🔉
あま-がつ 【天児・天倪】
古代,祓(ハラエ)に際して幼児のかたわらに置き,形代(カタシロ)として凶事を移し負わせた人形。後世は練絹(ネリギヌ)で縫い綿を入れて,幼児のはうような形に作り,幼児の枕頭においてお守りとした這子(ホウコ)をいうようになった。孺形(ジユギヨウ)。「御剣・―やうの物取りて乗る/源氏(薄雲)」
あま-ガッパ【雨―】🔗⭐🔉
あま-ガッパ [3] 【雨―】
雨降りに着るカッパ。
あま-が-べに【天が紅】🔗⭐🔉
あま-が-べに 【天が紅】
夕焼け雲。訛って「おまんが紅」とも。音の類似から「尼が紅」とも書く。「下紅葉空にうつすや―/玉海集」
あま-から【甘辛】🔗⭐🔉
あま-から [0] 【甘辛】
甘みと辛みとがまじった味であること。特に,砂糖と醤油で味付けをしたもの。
あまから-せんべい【甘辛煎餅】🔗⭐🔉
あまから-せんべい [5] 【甘辛煎餅】
(1)砂糖醤油を塗った煎餅。
(2)塩煎餅に砂糖の衣をつけたもの。
あまから-に【甘辛煮】🔗⭐🔉
あまから-に [0] 【甘辛煮】
料理の材料を砂糖と醤油で甘辛く煮る調理法。煮汁がなくなるまで煮つめる。
あま-から・い【甘辛い】🔗⭐🔉
あま-から・い [4] 【甘辛い】 (形)
砂糖と醤油のまじり合った味である。「―・く煮る」
[派生] ――さ(名)
あま-かわ【雨皮】🔗⭐🔉
あま-かわ ―カハ 【雨皮】
〔「あまがわ」とも〕
(1)雨天の際,牛車(ギツシヤ)・輿(コシ)などにかけた覆い。表は練絹(ネリギヌ)で油をひき,裏は生絹で製した。「―張りたる車さしよせ/蜻蛉(上)」
(2)厚紙に桐油(トウユ)をひいて製した雨具。修験者が用いた。「笈の上には―肩箱取りつけて/謡曲・安宅」
あまかわ【天川】🔗⭐🔉
あまかわ アマカハ 【天川】
マカオ(澳門)の日本における古名。阿媽港(アマコウ)。
あま-かんむり【雨冠】🔗⭐🔉
あま-かんむり [3] 【雨冠】
⇒あめかんむり(雨冠)
あま-き【甘木・甘草】🔗⭐🔉
あま-き 【甘木・甘草】
植物カンゾウの古名。[本草和名]
あま-ぎ【雨着】🔗⭐🔉
あま-ぎ [3][2][0] 【雨着】
雨でぬれるのを防ぐため衣服の上に着るもの。雨ガッパ・レーン-コートなど。
あまぎ【天城】🔗⭐🔉
あまぎ 【天城】
鹿児島県大島郡の町。徳之島の北西部を占める。空港が立地し,観光客の玄関口。
あまぎ【甘木】🔗⭐🔉
あまぎ 【甘木】
福岡県中部の市。近世,豊後街道の宿場町・市場町として発展。北東部の秋月は黒田氏の城下町。
あまぎ-さん【天城山】🔗⭐🔉
あまぎ-さん 【天城山】
静岡県,伊豆半島中央部にある火山群。最高峰は万三郎岳,海抜1406メートル。杉・松・檜(ヒノキ)などが繁茂し,江戸時代は天領であった。
あまぎ-とうげ【天城峠】🔗⭐🔉
あまぎ-とうげ ―タウゲ 【天城峠】
伊豆半島中央部にある峠。海抜約830メートル。南北伊豆を結ぶ古くからの交通路。現在はトンネルが通じる。
あま-ぎぬ【雨衣】🔗⭐🔉
あま-ぎぬ 【雨衣】
雨の時,上にはおった衣。白絹の袷(アワセ)で,表に油をひいたもの。あまごろも。[和名抄]
あま-ぎみ【尼君】🔗⭐🔉
あま-ぎみ [2] 【尼君】
身分の高い女性で,尼になった人を敬っていう語。
あま-ぎら
う【天霧らふ】🔗⭐🔉
あま-ぎら
う ―ギラフ 【天霧らふ】 (連語)
〔動詞「あまぎる」の未然形に,継続の助動詞「ふ」が付いたもの〕
空一面に曇る。「―
ひ日方吹くらし水茎の/万葉 1231」
う ―ギラフ 【天霧らふ】 (連語)
〔動詞「あまぎる」の未然形に,継続の助動詞「ふ」が付いたもの〕
空一面に曇る。「―
ひ日方吹くらし水茎の/万葉 1231」
あま-ぎら・す【天霧らす】🔗⭐🔉
あま-ぎら・す 【天霧らす】 (動サ四)
〔「あまぎる」の他動詞形〕
空を一面に曇らせる。「―・し降り来る雪の消ぬべく思ほゆ/万葉 2340」
あま-ぎり【雨霧】🔗⭐🔉
あま-ぎり 【雨霧】
小雨のような霧。「佐保山に立つ―の消ぬべく思ほゆ/万葉 3036」
あま-ぎ・る【天霧る】🔗⭐🔉
あま-ぎ・る 【天霧る】 (動ラ四)
雲や霧などがかかって,空が曇る。「花の色に―・る霞立ちまよひ/新古今(春下)」
あま-ぐ【雨具】🔗⭐🔉
あま-ぐ [2] 【雨具】
雨の日に,雨を防ぐため使う衣類や道具。レーン-コート・雨靴・雨傘の類。
あま-くこん【甘九献】🔗⭐🔉
あま-くこん 【甘九献】
〔女房詞〕
甘酒。あまくもじ。「新大介殿より―まゐる/御湯殿上(永禄九)」
あま-くさ【甘草】🔗⭐🔉
あま-くさ [0][2] 【甘草】
植物カンゾウの異名。
あまくさ【天草】🔗⭐🔉
あまくさ 【天草】
「天草諸島」の略。
あまくさ-いし【天草石】🔗⭐🔉
あまくさ-いし [4] 【天草石】
天草下島の西海岸地方に産する良質の陶石。流紋岩が熱水変質をうけてできたもの。主成分は石英。絹雲母・カオリン・長石を伴う。白色緻密で,白色磁器・高圧碍子(ガイシ)などに利用。茶碗石。天草陶石。
あまくさ-いっき【天草一揆】🔗⭐🔉
あまくさ-いっき 【天草一揆】
⇒島原(シマバラ)の乱(ラン)
あまくさ-ごきょう【天草五橋】🔗⭐🔉
あまくさ-ごきょう ―ケウ 【天草五橋】
宇土(ウト)半島・大矢野島・永浦島・池島・前島・天草上島を結ぶ五つの橋。九州本土と天草諸島を連絡する。1966年(昭和41)完成。
あまくさ-しょとう【天草諸島】🔗⭐🔉
あまくさ-しょとう ―タウ 【天草諸島】
熊本県南西部,天草上島・下島を主島とし大小約一一〇からなる島々。キリシタンの遺跡が多い。九州本土と天草五橋により結ばれる。
あま【尼】(和英)🔗⭐🔉
あま【海女】(和英)🔗⭐🔉
あま【海女】
a woman diver.
あま【亜麻】(和英)🔗⭐🔉
あまあし【雨足が早い】(和英)🔗⭐🔉
あまあし【雨足が早い】
The rain comes on fast.〜が激しくなった It's raining hard.
あまい【甘い】(和英)🔗⭐🔉
あまえっこ【甘えっ子】(和英)🔗⭐🔉
あまえっこ【甘えっ子】
a spoilt child.
あまえる【甘える】(和英)🔗⭐🔉
あまえる【甘える】
behave like a spoilt child;coax (せびる);→英和
be coquettish (女が);avail oneself(つけこむ).
あまがえる【雨蛙】(和英)🔗⭐🔉
あまがえる【雨蛙】
a tree[green]frog.
あまがこい【雨囲いをする】(和英)🔗⭐🔉
あまがこい【雨囲いをする】
shelterfrom rain.
あまがさ【雨傘】(和英)🔗⭐🔉
あまがさ【雨傘】
an umbrella.→英和
あまかわ【甘皮】(和英)🔗⭐🔉
あまぐ【雨具】(和英)🔗⭐🔉
あまぐ【雨具】
rainwear;→英和
rain gear.
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