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かし・げる【傾げる】🔗⭐🔉
かし・げる [3] 【傾げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 かし・ぐ
斜めにする。かたむける。「首を―・げる」「小首を―・げる」
かた・げる【傾げる】🔗⭐🔉
かた・げる [3] 【傾げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 かた・ぐ
(1)斜めにする。かたむける。かしげる。「小首―・げて不審皃(フシンガオ)/当世書生気質(逍遥)」
(2)体を横たえる。寝る。「もうお―・げなさりまし/滑稽本・続膝栗毛」
かた-ぶき【傾き】🔗⭐🔉
かた-ぶき 【傾き】
(1)かたぶくこと。かたむき。
(2)「かたむき(傾){(2)}」に同じ。「読者をして,其陋劣なる事蹟をしも知るを嫌はしむる―あればなり/小説神髄(逍遥)」
(3)勢いが衰えること。「ただ―になる我身かな/新撰六帖 6」
かた-ぶ・く【傾く】🔗⭐🔉
かた-ぶ・く [3] 【傾く】
■一■ (動カ四)
〔「かたむく」の古い言い方〕
(1)斜めになる。「海は―・きて陸地をひたせり/方丈記」
(2)首をかしげて,思案する。「なに事ぞと―・きをり/竹取」
(3)太陽や月が,西に沈もうとする。「二上山に月―・きぬ/万葉 3955」
(4)勢いが衰える。「わがよはひこそ―・きにけれ/続後撰(雑中)」
(5)考えや気持ちがある方向に片寄ったり,引かれたりする。「この君,禅の宗旨に―・かせ給ひて/太平記 4」
(6)非難する。「この門の名をぞ人―・きける/愚管 6」
■二■ (動カ下二)
⇒かたぶける
かたぶ・ける【傾ける】🔗⭐🔉
かたぶ・ける [4] 【傾ける】 (動カ下一)[文]カ下二 かたぶ・く
〔「かたむける」の古い言い方〕
「かたむける」に同じ。「謹んで耳を―・けてゐたが/坑夫(漱石)」
かた-むき【傾き】🔗⭐🔉
かた-むき [0][4] 【傾き】
(1)かたむくこと。また,その度合。「屋根の―が急だ」
(2)物事がある方向に次第に変わっていくようす。傾向。「易(ヤス)きにつく―がある」
(3)〔数〕 平面で直線が 
 軸の正の方向となす角。その角を θ とするとき,tanθ をいう。方向係数。勾配。
 軸の正の方向となす角。その角を θ とするとき,tanθ をいう。方向係数。勾配。
かたむき-やま【傾山】🔗⭐🔉
かたむき-やま 【傾山】
大分県と宮崎県の境にある山。海抜1602メートル。西に連なる祖母(ソボ)山とともに祖母傾国定公園の中心。
かた-む・く【傾く】🔗⭐🔉
かた-む・く [3] 【傾く】
〔「かたぶく」の転。「片向く」の意〕
■一■ (動カ五[四])
(1)斜めになる。かしぐ。「船が左に―・く」
(2)考えや気持ちがある方面に引きつけられる。「芸術家に心が―・く」「賛成に―・く」
(3)そういう傾向をもつ。かたよる。「理論だけに―・く」「文弱に―・く」
(4)勢いが衰える。「国が―・く」「財政が―・く」
(5)太陽や月が西に沈もうとする。「日が西に―・く」
■二■ (動カ下二)
⇒かたむける
かた-む・ける【傾ける】🔗⭐🔉
かた-む・ける [4] 【傾ける】 (動カ下一)[文]カ下二 かたむ・く
〔「かたぶける」の転。「片向ける」の意〕
(1)斜めにする。かたむくようにする。「盆を―・ける」「首を―・ける」
(2)考えや心をある方面に向ける。他のことは考えずに,ひたすら心をその事に向けて行う。心を注ぐ。「精魂を―・ける」「愛情を―・ける」「耳を―・ける」
(3)衰えさせる。滅ぼす。「国を―・ける」「身代を―・ける」
(4)〔「杯を傾ける」の意から〕
酒の類を飲む。「一献―・ける」
(5)非難する。けなす。「たとへ卿相の位に昇るといふとも,誰か―・け申すべき/保元(中)」
[慣用] 蘊蓄(ウンチク)を―・産を―
かぶ・く【傾く】🔗⭐🔉
かぶ・く 【傾く】 (動カ四)
〔「かぶ」は頭の意〕
(1)傾(カタム)く。頭を傾ける。「八束穂の―・きわたりて/六帖詠草」
(2)人目につくような変わった身なりや行動をする。「―・きたるなりばかりを好み/御伽草子・猫」
(3)歌舞伎を演ずる。「いざや―・かん/御伽草子・歌舞伎」
かぶ・す【傾す】🔗⭐🔉
かぶ・す 【傾す】 (動サ四)
〔「頭(カブ)」の動詞化〕
頭をたれる。うなだれる。「山処(ヤマト)の一本薄(ヒトモトススキ)うな―・し/古事記(上)」
けい-がい【傾蓋】🔗⭐🔉
けい-がい [0] 【傾蓋】
〔「孔子家語(致思)」による。孔子が道で程子と出会って,車のきぬがさをかたむけて立ち話をした故事から〕
たまたま出会って,立ち話をすること。また,初めて会って,旧友のように親しくなること。
けいがい=故(コ)の如(ゴト)し🔗⭐🔉
――故(コ)の如(ゴト)し
〔史記(鄒陽伝)〕
ちょっと会っただけで,すぐに旧友のように親しくなる。傾蓋旧(キユウ)の如し。
けい-こう【傾向】🔗⭐🔉
けい-こう ―カウ [0] 【傾向】 (名)スル
(1)物事の状態・性質などが全体としてある方向に向かうこと。かたより。「物価は上昇の―にある」「底は西より東に―し/日本風景論(重昂)」「列国の大勢斯国に―し/経国美談(竜渓)」
(2)特定の思想にかたよること。特に,左翼的な思想を抱くこと。「―小説」
(3)〔倫〕
〔(ドイツ) Neigung〕
好みや性向など,感覚的欲求で特定の習性をもつもの。カントの倫理学では,これによる行為はそれ自身悪ではないが,たとえ道徳法則と外的に一致しても,道徳性はもたないとして理性に対立される。傾向性。
(4)〔心〕 生活体がある一定の刺激に対して,一定の類型的反応で応じる素質。
けいこう-えいが【傾向映画】🔗⭐🔉
けいこう-えいが ―カウ―グワ [5] 【傾向映画】
〔ドイツ語 Tendenzfilmの訳〕
1920年代後半の世界大不況期を中心に,商業映画の中で社会の矛盾を訴える内容のプロレタリア映画。日本での代表作は鈴木重吉「何が彼女をさうさせたか」など。
けいこう-てき【傾向的】🔗⭐🔉
けいこう-てき ―カウ― [0] 【傾向的】 (形動)
特定の傾向をもっているさま。特に,左翼的な傾向にいう。「―な文学」
けいこう-ぶんがく【傾向文学】🔗⭐🔉
けいこう-ぶんがく ―カウ― [5] 【傾向文学】
特定の主義・主張を宣伝する手段として書かれた文学。主に,社会主義文学をいう。
けいこう-せい【傾光性】🔗⭐🔉
けいこう-せい ケイクワウ― [0] 【傾光性】
光の強さの変化が刺激になって起こる植物の傾性。生長運動の場合(タンポポの花など)と膨圧運動の場合(オジギソウなど)がある。
→傾性
けい-こく【傾国】🔗⭐🔉
けい-こく [0] 【傾国】
〔漢書(外戚伝)「一顧傾
人城
,再顧傾
人国
」〕
(1)王がその色香に迷い国を滅ぼすほどの美女。「傾城―の乱今に有りぬと覚えて/太平記 1」
(2)遊女。また,遊里。「語れども尽きぬは―の噂/浮世草子・好色万金丹」
人城
,再顧傾
人国
」〕
(1)王がその色香に迷い国を滅ぼすほどの美女。「傾城―の乱今に有りぬと覚えて/太平記 1」
(2)遊女。また,遊里。「語れども尽きぬは―の噂/浮世草子・好色万金丹」
けい-しゃ【傾斜】🔗⭐🔉
けい-しゃ [0] 【傾斜】 (名)スル
(1)ななめになること。かたむいていること。また,その度合。「南に―した土地」「屋根の―が急だ」
(2)考えや状況が一つの方向に向かってゆくこと。「軍国主義への―を深める」
(3)緊密度や優先順位などにより,重点を定めて物事を行うこと。「―配置」
(4)均等ではなく,順次増加あるいは減少するように設定すること。「―家賃制度」
けいしゃ-ぎ【傾斜儀】🔗⭐🔉
けいしゃ-ぎ [3] 【傾斜儀】
⇒クリノメータ
けいしゃ-くっせい【傾斜屈性】🔗⭐🔉
けいしゃ-くっせい [4] 【傾斜屈性】
植物器官の屈曲運動の一。光・重力などの刺激源の方向に対してある角度で曲がる性質。側根の伸長方向など。
→屈性
けいしゃ-けい【傾斜計】🔗⭐🔉
けいしゃ-けい [0] 【傾斜計】
〔clinometer〕
(1)地表面の傾きを測定する計器。
(2)航空機の計器。加速度の方向に対する傾斜度や地面に対する機体の傾斜度を測定する。
けいしゃ-せいさん【傾斜生産】🔗⭐🔉
けいしゃ-せいさん [4] 【傾斜生産】
(1)特定の重要産業へ資金・資材を重点的に投入して生産を行うこと。
(2)1946年(昭和21)末,日本経済を緊急に回復させるため吉田内閣が決定し片山・芦田両内閣が引き継いで実行した政策。石炭と鉄鋼の生産に対して傾斜的に投資が行われ,第二次大戦後の経済の復興が図られた。
けいしゃ-やちん【傾斜家賃】🔗⭐🔉
けいしゃ-やちん [4] 【傾斜家賃】
公団賃貸住宅について1970年(昭和45)度から実施されている家賃方式で,入居当初の家賃を軽減し,以後,毎年一定率で増額していく。
→応能家賃
けい-しゃ【傾瀉】🔗⭐🔉
けい-しゃ [0] 【傾瀉】 (名)スル
(1)傾けて注ぐこと。傾注。
(2)化学で,沈殿物を容器の底の方に沈ませたあと,容器を静かに傾けて上澄み液だけを流し出す操作。デカンテーション。
けいしょく-せい【傾触性】🔗⭐🔉
けいしょく-せい [0] 【傾触性】
接触の刺激で起こる植物の傾性。モウセンゴケの捕虫葉の周辺部の触毛などにみられる。接触傾性。
けいしん-せい【傾震性】🔗⭐🔉
けいしん-せい [0] 【傾震性】
震動の刺激で起こる植物の傾性。オジギソウの小葉・葉柄に見られる運動がよく知られている。振動傾性。
けい-せい【傾城・契情】🔗⭐🔉
けい-せい [0] 【傾城・契情】
(1)〔漢書(外戚伝)「一顧傾
人城
,再顧傾
人国
」から。君主がその色香に迷って城や国を滅ぼす,の意〕
美人。美女。「矢おもてにすすんで―を御らんぜば/平家 11」
(2)遊女。近世には太夫・天神などの高級な遊女をさす。
人城
,再顧傾
人国
」から。君主がその色香に迷って城や国を滅ぼす,の意〕
美人。美女。「矢おもてにすすんで―を御らんぜば/平家 11」
(2)遊女。近世には太夫・天神などの高級な遊女をさす。
けいせい=に誠(マコト)なし🔗⭐🔉
――に誠(マコト)なし
遊女が誠意をもって客に接することはない。「―と世の人の申せども/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」
けいせい-づか【傾城柄】🔗⭐🔉
けいせい-づか 【傾城柄】
(「傾城柄を握る」の形で)遊女買いの権威となること。通人としてはばをきかすこと。「―を握つたなれのはてぢや/歌舞伎・仏の原」
けいせい-まち【傾城町】🔗⭐🔉
けいせい-まち 【傾城町】
遊女屋の集まった町。遊里。色里。
けいせい-みょうが【傾城冥加】🔗⭐🔉
けいせい-みょうが ―ミヤウ― 【傾城冥加】
(1)傾城として神仏から受ける加護。
(2)遊女の誓いの語。神仏の名にかけて,の意。「―聞く気でごんす/浄瑠璃・寿の門松」
けいせい-や【傾城屋】🔗⭐🔉
けいせい-や 【傾城屋】
女郎屋。遊女屋。「―に身を売る事は/浮世草子・二十不孝 1」
けいせいあわのなると【傾城阿波の鳴門】🔗⭐🔉
けいせいあわのなると ―アハノナルト 【傾城阿波の鳴門】
人形浄瑠璃。時代物の一。近松半二・竹本三郎兵衛らの合作。1768年初演。「夕霧阿波の鳴渡」の改作で,夕霧伊左衛門の話に,伊達騒動を持ち込み,阿波徳島の玉木家のお家騒動とする。巡礼姿の娘お鶴に母お弓が親子の名乗りができないで別れる八段目「巡礼唄の段」が有名。
けいせいいろじゃみせん【傾城色三味線】🔗⭐🔉
けいせいいろじゃみせん 【傾城色三味線】
浮世草子。江島其磧作。1701年,八文字屋刊。京・江戸・大坂・鄙(ヒナ)・湊(ミナト)の五巻から成り,各巻巻頭に島原・吉原・新町などの遊女の名寄せを掲げ,遊興の種々相を描く。
けいせいうたじゃみせん【傾城歌三味線】🔗⭐🔉
けいせいうたじゃみせん 【傾城歌三味線】
浮世草子。五巻。江島其磧作。1732年,八文字屋刊。越前新保の銀持玉屋新右門の伜(セガレ)新兵衛と遊女小女郎の恋物語。歌舞伎・浄瑠璃の影響がみえる。
けいせいかいしじゅうはって【傾城買四十八手】🔗⭐🔉
けいせいかいしじゅうはって ケイセイカヒシジフハツテ 【傾城買四十八手】
洒落本。一冊。山東京伝作・画。1790年刊。遊客と遊女の座敷・閨房(ケイボウ)を舞台にして,傾城買いのさまざまな手管を示したもの。心理描写にすぐれる。
けいせいかいふたすじみち【傾城買二筋道】🔗⭐🔉
けいせいかいふたすじみち ケイセイカヒフタスヂミチ 【傾城買二筋道】
洒落本。一冊。梅暮里谷峨(ウメボリコクガ)作。1798年刊。浮気な色男が愛想尽かしをされる「夏の床」と,中年の醜男が女の心をとらえる「冬の床」を対照的に描く。
けいせいきんたんき【傾城禁短気】🔗⭐🔉
けいせいきんたんき 【傾城禁短気】
浮世草子。六巻。江島其磧作。1711年,八文字屋刊。仏教の談義の形式を借りて,男色・女色の優劣,公娼対私娼の争いなど,色道を論じたもの。
けいせいはんごんこう【傾城反魂香】🔗⭐🔉
けいせいはんごんこう ―ハンゴンカウ 【傾城反魂香】
人形浄瑠璃。時代物の一。近松門左衛門作。1708年初演。狩野元信が土佐光信の婿となり,絵所預となった史実に,吃(ドモ)の又平伝,反魂香の説話,不破名古屋の廓の達引(タテヒキ)などを織り込む。上の巻の「将監閑居」(通称「吃又」)が有名。
けいせん-さ【傾船差】🔗⭐🔉
けいせん-さ [3] 【傾船差】
船が傾斜した際に生じる磁気コンパスの指示方位の誤差。船体がもつ磁力が原因。
けい-たい【傾頽】🔗⭐🔉
けい-たい [0] 【傾頽】 (名)スル
衰えくずれること。「事物の力これを―せんと欲する/民約論(徳)」
けい-ちゅう【傾注】🔗⭐🔉
けい-ちゅう [0] 【傾注】 (名)スル
一つの事に心や力を集中すること。「この仕事に全力を―する」
けい-ちょう【傾聴】🔗⭐🔉
けい-ちょう ―チヤウ [0] 【傾聴】 (名)スル
真剣に聞くこと。「―に値する」「静かに―する」
けい-ど【傾度】🔗⭐🔉
けい-ど [1] 【傾度】
傾いている度合。傾斜の角度。
けい-とう【傾倒】🔗⭐🔉
けい-とう ―タウ [0] 【傾倒】 (名)スル
(1)人・主義・思想などに感服して心を寄せること。事柄に興味をもち,夢中になること。「実存主義に―する」
(2)傾き倒れること。[日葡]
けい-どう【傾動】🔗⭐🔉
けい-どう [0] 【傾動】 (名)スル
(1)他のはたらきかけでなびき動くこと。くつがえし動かすこと。「天下を―する程の勢力を得/蜃中楼(柳浪)」
(2)地塊の表面が傾く運動。
けいどう-ちかい【傾動地塊】🔗⭐🔉
けいどう-ちかい ―クワイ [5] 【傾動地塊】
地殻の一部が断層運動で片方に傾いてできた地塊。傾斜の急な断層崖と,反対側のゆるやかな斜面とから成る。
けい-はい【傾敗・傾廃】🔗⭐🔉
けい-はい [0] 【傾敗・傾廃】 (名)スル
国などが衰え亡びること。「国の―遠きに非ず/太平記 4」
けい-ふく【傾覆】🔗⭐🔉
けい-ふく [0] 【傾覆】 (名)スル
くつがえること。また,ひっくり返すこと。国や家が滅びることや滅ぼすことをいう。「クニヲ―スル/ヘボン(三版)」
けい-ぼ【傾慕】🔗⭐🔉
けい-ぼ [1] 【傾慕】 (名)スル
いちずにしたうこと。思慕の情を寄せること。「敵も味方も共に―する所/滝口入道(樗牛)」
けい-みん【傾眠】🔗⭐🔉
けい-みん [0] 【傾眠】
意識障害の程度の一。周囲からの刺激があれば覚醒するがすぐ意識が混濁する状態。
なだれ【雪崩・傾れ】🔗⭐🔉
なだれ [0] 【雪崩・傾れ】
(1)山腹や傾斜地に積もった雪が大量に崩れ落ちる現象。表層雪崩と全層雪崩とに大別する。《雪崩》 [季]春。
(2)斜めに傾くこと。斜めに傾いている所。「杉山の間の処から―を通つて/真景累ヶ淵(円朝)」
(3)傾き崩れること。斜面に沿って崩れ落ちること。「東西の坂に人―を築(ツ)いて,馬人いやが上に落ち重なる/太平記 3」
(4)陶器の釉(ウワグスリ)が肩からなだれるように流れているもの。
→茶入れ
(5)「雪下ろし{(3)}」に同じ。
なだれ-こ・む【雪崩れ込む・傾れ込む】🔗⭐🔉
なだれ-こ・む [4][0] 【雪崩れ込む・傾れ込む】 (動マ五[四])
雪崩が崩れ落ちるように,多くの人が一度にはいりこむ。「観客が会場に―・む」
なだ・れる【雪崩れる・傾れる】🔗⭐🔉
なだ・れる [3] 【雪崩れる・傾れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 なだ・る
(1)雪や土砂が斜面を崩れ落ちる。特に,雪崩{(1)}が発生する。《雪崩》「表層が―・れる」
(2)斜めに傾く。《傾》「乗合(ノリアイ)は前後に俯仰(フギヨウ)し,左右に―・れて/義血侠血(鏡花)」
(3)一度に勢いよくおし寄せる。「車内から乗客が―・れ出る」
(4)流れ落ちる。「蝋ガ―・ルル/日葡」
かしぐ【傾ぐ】(和英)🔗⭐🔉
かしぐ【傾ぐ】
⇒傾く.
かたむき【傾き】(和英)🔗⭐🔉
かたむく【傾く】(和英)🔗⭐🔉
けいこう【傾向】(和英)🔗⭐🔉
けいしゃ【傾斜】(和英)🔗⭐🔉
けいちゅう【傾注する】(和英)🔗⭐🔉
けいちゅう【傾注する】
devote oneself.
 
けいちょう【傾聴する】(和英)🔗⭐🔉
けいちょう【傾聴する】
listen (intently).→英和
 
けいとう【傾倒する】(和英)🔗⭐🔉
けいとう【傾倒する】
devote oneself;be devoted;admire.→英和
  
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