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く【口】🔗⭐🔉
く 【口】
■一■ [1] (名)
〔仏〕 くち。また,言葉。「―悪説」
→口業(クゴウ)
■二■ (接尾)
助数詞。
(1)人や動物などを数えるのに用いる。「大きなる亀四―を売る/霊異記(上訓)」
(2)口のあいている器物を数えるのに用いる。「瓶四―,坏四―/延喜式(神祇)」
(3)刃のある武器・農具を数えるのに用いる。「太刀一―/延喜式(神祇)」
くち【口】🔗⭐🔉
くち 【口】
■一■ [0] (名)
(1)動物が飲食物をとり入れる器官。高等動物では頭部の下方にあって,唇・歯・舌があり,下あごによって開閉する。音声や鳴き声を発する器官ともなり,鳥類では嘴(クチバシ)となる。「―でくわえる」
(2)話すこと。声を出してものを言うこと。(ア)話す時に使うものとしての口。「―を開けば嫁の悪口ばかり」「―をつぐむ」(イ)話す動作。声に出すこと。また,その言葉。「―で言うほど簡単ではない」「―に出す」「―ほどでもない」(ウ)(文章などによらず)直接話すこと。口頭。「―で伝える」(エ)うわさ。評判。風説。「世間の―を気にする」(オ)話し方。話し方のよしあしや多寡(タカ)。「―が悪い」「―が達者だ」(カ)呼び出し。誘い。「―がかかる」
(3)飲食すること。(ア)飲食する時に使うものとしての口。「―をつける」(イ)飲食物を味わうものとしての口。また,味覚。「―に合う」「―あたり」(ウ)生活のために必要な量の食事をとるものとしての口。また,食事をする人数。「―が干上がる」「―を減らす」「一人―(ヒトリグチ)」(エ)飲食する動作。飲み食いすること。「酒は―にしない」
(4)通り抜けることができる空間。複合語としても用いる(この場合,多く「ぐち」となる)。(ア)穴やすき間。「傷の―」「船腹に―があく」(イ)ものを出し入れする所。また,そこをふさぐもの。「瓶の―」「―がかたくて抜けない」(ウ)人の出入りする所。戸口。「―が狭い」「登山―(トザングチ)」「非常―(ヒジヨウグチ)」
(5)〔(1)が体内への入り口であることから〕
物事の初め。最初。「序の―」「宵の―」
(6)物事を分類するときの,その一つ一つの類。種類の一。「飲める―」「そっちの―がだめなら,別の―に当たってみよう」
(7)はいっておさまる所。「嫁の―をさがす」「就職―(シユウシヨクグチ)」
(8)馬の口につける縄。「馬の―をとる」
■二■ (接尾)
助数詞。
(1)口に飲食物を入れる回数を数えるのに用いる。「一―で食べる」
(2)刀剣などを数えるのに用いる。「太刀一―」
(3)多くの人から金銭を集める時の,出してもらう単位を数えるのに用いる。「一―五千円で加入できる」
くち=が上が・る🔗⭐🔉
――が上が・る
(1)食えなくなる。生活の手段を失う。口が干上がる。
(2)口がじょうずになる。物言いが巧みになる。「たんと―・つたの/浄瑠璃・淀鯉(下)」
くち=がうま・い🔗⭐🔉
――がうま・い
話がじょうずだ。また,口先でごまかしたり,だましたりするのがうまい。
くち=がうるさ・い🔗⭐🔉
――がうるさ・い
いろいろと批評や非難をする。「世間の―・い」
くち=が奢(オゴ)・る🔗⭐🔉
――が奢(オゴ)・る
食べ物に贅沢(ゼイタク)である。うまい物しか食べない。
くち=が重・い🔗⭐🔉
――が重・い
(1)口数が少ない。無口だ。「―・い人」
(2)言いにくい。言うのをはばかる。「いい話ではないのでつい―・くなる」
くち=が掛か・る🔗⭐🔉
――が掛か・る
芸人などが客から招かれる。また,人から誘われる。「主役の―・る」
くち=が堅(カタ)・い🔗⭐🔉
――が堅(カタ)・い
秘密などを軽々しく他へもらさない。
⇔口が軽い
くち=が腐(クサ)っても🔗⭐🔉
――が腐(クサ)っても
秘密などをもらさない決意を表すのにいう語。「―言わない」
くち=が肥・える🔗⭐🔉
――が肥・える
うまい物を食べ慣れている。口がおごる。
くち=が裂けても🔗⭐🔉
――が裂けても
(下に打ち消しの語を伴って)口外しないことを強調する語。「―言えない」
くち=が過・ぎる🔗⭐🔉
――が過・ぎる
言ってはならないことを言う。失礼なことを言う。言いすぎる。「君,ちょっと―・ぎはしないか」
くち=が酸(ス)っぱくなる🔗⭐🔉
――が酸(ス)っぱくなる
同じことを何度も繰り返して言うさま。「―ほど言ったのにまだわからないのか」
くち=が滑(スベ)・る🔗⭐🔉
――が滑(スベ)・る
言ってはいけないことを,うっかり言ってしまう。「つい―・って余計なことを言ってしまった」
くち=が干上(ヒア)が・る🔗⭐🔉
――が干上(ヒア)が・る
生活の手段を失う。あごが干上がる。
くち=が減らない🔗⭐🔉
――が減らない
言いこめられてもまだあれこれと理屈を並べて言い返す。へらず口をきく。「―やつ」
くち=が曲が・る🔗⭐🔉
――が曲が・る
尊敬すべき人や恩ある人の悪口を言うと,罰(バチ)があたって口がゆがむの意。そういう人の悪口を言ってはいけないということ。
くち=から高野(コウヤ)🔗⭐🔉
――から高野(コウヤ)
〔口が禍(ワザワイ)のもととなって,頭を丸めて高野山へ入らなければならない意〕
「口は禍のもと」に同じ。「おつと,のろまは―つ,と/滑稽本・浮世床(初)」
くち=から先=に(=へ)生ま・れる🔗⭐🔉
――から先=に(=へ)生ま・れる
口の達者な者やおしゃべりな者をあざけっていうたとえ。
くち=が悪・い🔗⭐🔉
――が悪・い
憎まれ口をきくくせがある。
くち=では大坂の城も建(タ)つ🔗⭐🔉
――では大坂の城も建(タ)つ
口ではどんな大きなことでも言えるというたとえ。
くち=と腹とは違う🔗⭐🔉
――と腹とは違う
言うことと考えていることが違う。
くち=に合・う🔗⭐🔉
――に合・う
飲食物が好みに合っている。
くち=に
する🔗⭐🔉
――に
する
(1)食べる。味わう。
(2)口に出して言う。「そんなことは―
すべきでない」


くち=に=税(=年貢(ネング))はかからない🔗⭐🔉
――に=税(=年貢(ネング))はかからない
どんなことを言っても税金を取られることはない。すき勝手なことを言うたとえ。口に地代(ジダイ)は出ない。
くち=に出・す🔗⭐🔉
――に出・す
言葉にして言う。
くち=に乗・せる🔗⭐🔉
――に乗・せる
口車(クチグルマ)に乗せる。
くち=に乗・る🔗⭐🔉
――に乗・る
(1)人の甘言にだまされる。口車に乗る。
(2)人々の話題になる。広く知られる。人口に膾炙(カイシヤ)する。「人の―・れる歌にて侍るは/古本説話 39」
くち=に針🔗⭐🔉
――に針
物の言い方に悪意や皮肉が感じられるたとえ。
くち=に蜜(ミツ)あり、腹に剣(ケン)あり🔗⭐🔉
――に蜜(ミツ)あり、腹に剣(ケン)あり
〔唐書(李林甫伝)〕
言葉は優しいが,悪意を抱いているさま。
くち=の下(シタ)から🔗⭐🔉
――の下(シタ)から
言い終わるか終わらないうちに。「やせなければと言った―間食している」
くち=の虎(トラ)は身を破(ヤブ)る🔗⭐🔉
――の虎(トラ)は身を破(ヤブ)る
⇒「口の虎」の句項目
くち=の端(ハ)🔗⭐🔉
――の端(ハ)
⇒くちのは(独立項目)
くち=は口、心は心🔗⭐🔉
――は口、心は心
言うことと心の内で思っていることとはまた別ものである。「いかに―と三代相伝の君に敵し申ぞ/盛衰記 20」
くち=は心の門(モン)🔗⭐🔉
――は心の門(モン)
心に思っていることはとかく口に出して言いがちである。ことばには十分に気をつけよ,の意。
くち=は禍(ワザワイ)の=もと(=門(カド)・(モン))🔗⭐🔉
――は禍(ワザワイ)の=もと(=門(カド)・(モン))
うっかり言った言葉が思いがけない禍を招くことがある。不用意にものを言ってはならない。口から高野。
くち=も八丁(ハツチヨウ)手も八丁🔗⭐🔉
――も八丁(ハツチヨウ)手も八丁
しゃべることも,することも非常に達者なこと。口八丁手八丁。
くち=を合わ・せる🔗⭐🔉
――を合わ・せる
しめし合わせて同じ内容のことを言う。口裏を合わせる。
くち=を入・れる🔗⭐🔉
――を入・れる
「くちばしを容(イ)れる」に同じ。
くち=を掛・ける🔗⭐🔉
――を掛・ける
(1)誘う。声をかける。申し入れておく。「二,三人―・けておいた」
(2)芸娼妓などを座敷へ呼ぶ。
くち=を固・める🔗⭐🔉
――を固・める
口止めをする。「人に知らさせ給ふなとよくよく口をぞかためける/太平記 1」
くち=を箝(カン)・する🔗⭐🔉
――を箝(カン)・する
口をふさぐ。口をつぐむ。
くち=を緘(カン)・する🔗⭐🔉
――を緘(カン)・する
「口を箝(カン)する」に同じ。
くち=をき・く🔗⭐🔉
――をき・く
(1)話す。しゃべる。「一言も―・かない」
(2)仲介やあっせんをする。とりもつ。「嫁入りの橋渡し,妾(メカケ)の周旋,何でも―・くやうぢや/社会百面相(魯庵)」
(3)幅を利かせる。「私は,地下でも―・く者で御座るに依て/狂言・横座(虎寛本)」
くち=を切・る🔗⭐🔉
――を切・る
(1)言い始める。また,大勢の中で最初に発言する。「妻の方から先に―・った」
(2)缶や樽(タル)などの封を切る。
(3)手綱をゆるめて馬を出発させる。「権三が馬は逸物(イチモツ)の―・つて角を入れ/浄瑠璃・鑓の権三(上)」
くち=を極(キワ)めて🔗⭐🔉
――を極(キワ)めて
ほめたりけなしたりするときに,最大級の言葉を使うさまをいう。ありったけの言葉で。「―ほめる」「―ののしる」
くち=を過ご・す🔗⭐🔉
――を過ご・す
(1)言わなくてもよいことを言う。余計なことを言う。言いすごす。「兄弟子に口過ごす涎(ヨダレ)くりめを/浄瑠璃・菅原」
(2)生計をたてる。「われ鍋にとぢ蓋の女夫(メオト)が―・しかね/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
くち=を酸(ス)っぱく
する🔗⭐🔉
――を酸(ス)っぱく
する
何度も繰り返し意見する。口を酸(ス)くする。「―
して言っても,言うことをきかない」


くち=を滑(スベ)ら・す🔗⭐🔉
――を滑(スベ)ら・す
言ってはいけないことや,余計なことをついうっかりしゃべる。
くち=を揃(ソロ)・える🔗⭐🔉
――を揃(ソロ)・える
別々の人が皆同じ内容のことを言う。「―・えて反対する」
くち=を出・す🔗⭐🔉
――を出・す
他人の会話に割り込んでものを言う。さし出口をする。「横から―・すな」
くち=を叩(タタ)・く🔗⭐🔉
――を叩(タタ)・く
口数多くしゃべる。言いたい放題のことを言う。「大きな―・く」
くち=を垂(タ)・る🔗⭐🔉
――を垂(タ)・る
自分を卑下した言い方をする。「加判してもらへば五人組年寄に―・れ/浮世草子・織留 2」
くち=を衝(ツ)いて
出る🔗⭐🔉
――を衝(ツ)いて
出る
すらすらと口から言葉が出る。また,無意識に思いがけない言葉が出る。「次から次へと秀句が―
出る」「悲痛な叫びが―
出た」



くち=を噤(ツグ)・む🔗⭐🔉
――を噤(ツグ)・む
口をむすんでものを言わない。
くち=を慎(ツツシ)・む🔗⭐🔉
――を慎(ツツシ)・む
余計なことや出過ぎたことを言わない。
くち=を尖(トガ)ら・す🔗⭐🔉
――を尖(トガ)ら・す
唇を突き出して,怒ったり口論したりする。また,不満そうな顔をする。
くち=を閉ざ・す🔗⭐🔉
――を閉ざ・す
「口を閉じる」に同じ。
くち=を閉・じる🔗⭐🔉
――を閉・じる
口をしめて話をしない。口を閉ざす。「彼はその件に関しては―・じたままだ」
くち=を濁す🔗⭐🔉
――を濁・す
⇒言葉(コトバ)を濁(ニゴ)す
くち=を拭(ヌグ)・う🔗⭐🔉
――を拭(ヌグ)・う
〔盗み食いをした後で口を拭って知らん顔をする,の意から〕
悪いことをしていながら無関係を装う。また,知っていながら知らないふりをする。
くち=を濡(ヌ)ら・す🔗⭐🔉
――を濡(ヌ)ら・す
(1)「口を糊(ノリ)する」に同じ。「尋中の教師に―・しても志は風教の木鐸(ボクタク)を以て任じ/社会百面相(魯庵)」
(2)少し飲食する。「そんなら祝うて口濡らしていなしや/浄瑠璃・長町女腹切(上)」
くち=を糊(ノリ)・する🔗⭐🔉
――を糊(ノリ)・する
やっと生活をする。口に糊する。口を濡(ヌ)らす。「雑文を書いて―・する」
くち=を挟(ハサ)・む🔗⭐🔉
――を挟(ハサ)・む
他人の会話に横から割り込む。
くち=を引き垂(タ)・る🔗⭐🔉
――を引き垂(タ)・る
口をへの字形にする。「―・れて,知らぬことよとて,さるがうしかくるに/枕草子 143」
くち=を顰(ヒソ)・む🔗⭐🔉
――を顰(ヒソ)・む
声をひそめて話す。「只御敵にこそ成るべかりけれと,―・めけれども/太平記 39」
くち=を開・く🔗⭐🔉
――を開・く
(1)口をあける。
(2)話し始める。しゃべりだす。
(3)〔「口を開けば」の形で〕
何か物を言う。発言する。「―・けば自慢話だ」
くち=を封・ずる🔗⭐🔉
――を封・ずる
秘密などを知っている人に,それを他人に言わないように頼む。また,脅したりして黙らせる。
くち=を塞(フサ)・ぐ🔗⭐🔉
――を塞(フサ)・ぐ
「口を封ずる」に同じ。
くち=を守ること瓶(カメ)の如(ゴト)くす🔗⭐🔉
――を守ること瓶(カメ)の如(ゴト)くす
〔癸辛雑話〕
不用意な言葉が口から出ないように慎重にすることを,瓶から水がこぼれないように注意するさまにたとえた語。
くち=を毟(ムシ)・る🔗⭐🔉
――を毟(ムシ)・る
誘いをかけてその気があるかどうかさぐる。鎌をかける。「夜がふけやせうと―・る也/柳多留 14」
くち=を結・ぶ🔗⭐🔉
――を結・ぶ
口を閉じる。だまる。
くち=を割・る🔗⭐🔉
――を割・る
白状する。うちあける。「容疑者が―・る」
くち-あ・し【口悪し】🔗⭐🔉
くち-あ・し 【口悪し】 (形シク)
(1)口がわるい。憎まれ口をきく。「―・しきをのこ/落窪 2」
(2)食欲がない。「或る尼の―・しとて物の食はれぬに/散木奇歌集」
くち-がま・し【口がまし】🔗⭐🔉
くち-がま・し 【口がまし】 (形シク)
口やかましい。口うるさい。「―・しきくるわ中の沙汰にあはば/浮世草子・禁短気」
くち-コミ【口―】🔗⭐🔉
くち-コミ [0] 【口―】
〔マスコミのもじり〕
口から口へ伝えられる評判。「―で伝わる」
くち-さがな・い【口さがない】🔗⭐🔉
くち-さがな・い [5] 【口さがない】 (形)[文]ク くちさがな・し
他人のことを,あれこれ口うるさく批評するのが好きである。口うるさい。「―・い連中」
[派生] ――さ(名)
くち-ず-から【口ずから】🔗⭐🔉
くち-ず-から ―ヅ― [3][2] 【口ずから】 (副)
自分の口で。自分の言葉で。「―命令を伝える」
くち-ずつ【口づつ】🔗⭐🔉
くち-ずつ ―ヅツ 【口づつ】
ものの言い方がまずいこと。口べた。くちてずつ。「おのれは―に侍れば/今昔 24」
くち-の-とら【口の虎】🔗⭐🔉
くち-の-とら [0] 【口の虎】
うかつな言葉遣いから起こる災いのおそろしさを虎にたとえていう語。
くちのとら=は身を破(ヤブ)る🔗⭐🔉
――は身を破(ヤブ)る
うかつなことを言うと身を破滅させることがある。言葉はつつしむべきであるということ。
くち-の-は【口の端】🔗⭐🔉
くち-の-は [0] 【口の端】
(1)言葉のはしばし。口先。くちは。
(2)うわさ。評判。くちは。
くちのは=に掛か・る🔗⭐🔉
――に掛か・る
(自分やその関係者が)うわさにのぼる。うわさされる。
くちのは=に掛・ける🔗⭐🔉
――に掛・ける
(1)言葉のはしばしにのぼらせる。口に出して言う。
(2)うわさする。話題にする。
くちのは=に上(ノボ)・る🔗⭐🔉
――に上(ノボ)・る
人々のうわさの種になる。話題になる。
くち-ぱく【口パク】🔗⭐🔉
くち-ぱく [0] 【口パク】
ステージなどで,歌手があらかじめ録音されたテープに合わせて口を動かし,いかにも歌っているように見せかけること。
くち-むろ【口むろ】🔗⭐🔉
くち-むろ [0] 【口むろ】
口腔(コウコウ)。
〔音で「こうこう」と聞いただけではわかりにくいために考えられた呼び方〕
くち-わる【口悪】🔗⭐🔉
くち-わる [0] 【口悪】 (名・形動)[文]ナリ
物事を悪しざまに言うこと。憎まれ口をきくさま。また,その人。「―な人」
こう【口】🔗⭐🔉
こう 【口】 (接尾)
助数詞。
(1)人を数えるのに用いる。たり。「狛(コマ)の虜(トリコ)十―を献ず/日本書紀(欽明)」
(2)刀などを数えるのに用いる。「千―の剣/読本・弓張月(続)」
くち【口】(和英)🔗⭐🔉
くち【口】
(1) a mouth;→英和
lips (くちびる).
(2)[就職口]employment[a job].(3)[一株]a share(一口入る).→英和
(4)[種類]a kind[sort];→英和
a brand (商品).→英和
〜が肥えている have a dainty[delicate]palate.〜に合う suit one's taste.→英和
〜にする eat;→英和
taste;mention[speak](言及する).→英和
〜のうまい(悪い) honey-(foul-)tongued.〜の堅い closemouthed.〜の軽い(重い) talkative (taciturn).→英和
〜をきく speak;→英和
mediate(仲裁).→英和
〜を切る broach.→英和
〜をすべらす let slip.
〜をする(あける) (un)cork.→英和
〜を添える recommend.→英和
〜を出す put in a word;→英和
interfere[meddle](干渉).→英和
〜を慎しむ hold one's tongue.〜を割る disclose.→英和
くちうるさい【口うるさい】(和英)🔗⭐🔉
くちうるさい【口うるさい】
nagging;faultfinding.→英和
くちコミ【口コミ(で)】(和英)🔗⭐🔉
くちコミ【口コミ(で)】
(by) word of mouth.
くちさがない【口さがない】(和英)🔗⭐🔉
くちさがない【口さがない】
gossipy;→英和
scandal-loving.
くちずさむ【口ずさむ】(和英)🔗⭐🔉
くちずさむ【口ずさむ】
sing to oneself.
くちつき【口つき】(和英)🔗⭐🔉
くちつき【口つき】
⇒口元.
くちのは【口の端にのぼる】(和英)🔗⭐🔉
くちのは【口の端にのぼる】
be talked[gossiped]about.
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