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い-きゃく【違格】🔗⭐🔉
い-きゃく
― [1][0] 【違格】
(1)平安時代の罪名の一。「格」に違犯すること。
(2)格式・規格にはずれること。いかく。「―する事かなはず/こんてむつすむん地」
(3)(「違却」とも書く)思惑がはずれて,当惑すること。「何とも―千万/浄瑠璃・薩摩歌」
― [1][0] 【違格】
(1)平安時代の罪名の一。「格」に違犯すること。
(2)格式・規格にはずれること。いかく。「―する事かなはず/こんてむつすむん地」
(3)(「違却」とも書く)思惑がはずれて,当惑すること。「何とも―千万/浄瑠璃・薩摩歌」
いけい-ざい【違警罪】🔗⭐🔉
いけい-ざい
ケイ― [2] 【違警罪】
重罪・軽罪とともに,旧刑法で犯罪を三分類したうちの一。拘留・科料にあたる軽い罪。
ケイ― [2] 【違警罪】
重罪・軽罪とともに,旧刑法で犯罪を三分類したうちの一。拘留・科料にあたる軽い罪。
いけん-はんけつ【違憲判決】🔗⭐🔉
いけん-はんけつ
― [4] 【違憲判決】
裁判所が違憲立法審査権に基づいて,ある法律・命令・規則・処分が憲法に違反すると判断する判決。
― [4] 【違憲判決】
裁判所が違憲立法審査権に基づいて,ある法律・命令・規則・処分が憲法に違反すると判断する判決。
いけん-りっぽう-しんさけん【違憲立法審査権】🔗⭐🔉
いけん-りっぽう-しんさけん
―リツパフ― [10] 【違憲立法審査権】
一切の法律,命令,規則または処分が憲法に違反するか否かを審査する裁判所の権限。具体的訴訟事件の取り扱いにおいて行使され,裁判所は法令等が違憲であると判断するとき,その無効を宣言することができる。法令審査権。
―リツパフ― [10] 【違憲立法審査権】
一切の法律,命令,規則または処分が憲法に違反するか否かを審査する裁判所の権限。具体的訴訟事件の取り扱いにおいて行使され,裁判所は法令等が違憲であると判断するとき,その無効を宣言することができる。法令審査権。
い-さん【違算】🔗⭐🔉
い-さん
― [0] 【違算】
(1)計算の誤り。計算違い。
(2)見当違い。誤算。「母は初めて吾―を悟り/不如帰(蘆花)」
― [0] 【違算】
(1)計算の誤り。計算違い。
(2)見当違い。誤算。「母は初めて吾―を悟り/不如帰(蘆花)」
い-し【違旨】🔗⭐🔉
い-し
― [1] 【違旨】
趣旨にたがうこと。仰せに背くこと。
― [1] 【違旨】
趣旨にたがうこと。仰せに背くこと。
い-しき【違式】🔗⭐🔉
い-しき
― [0][1] 【違式】
(1)きめられた形式や手続きに従わないこと。
(2)律令制下において,式に違反すること。
― [0][1] 【違式】
(1)きめられた形式や手続きに従わないこと。
(2)律令制下において,式に違反すること。
い-しつ【違失】🔗⭐🔉
い-しつ
― [0] 【違失】
しくじり。過失。「誠に―なし/著聞 10」
― [0] 【違失】
しくじり。過失。「誠に―なし/著聞 10」
い-じゅん【違順】🔗⭐🔉
い-じゅん
― [1][0] 【違順】
〔仏〕 違境と順境。心に苦や不快を与える対象と,楽や快を与える対象。順違。
― [1][0] 【違順】
〔仏〕 違境と順境。心に苦や不快を与える対象と,楽や快を与える対象。順違。
い-ちょく【違勅】🔗⭐🔉
い-ちょく
― [0] 【違勅】 (名)スル
天子の命令に背くこと。
― [0] 【違勅】 (名)スル
天子の命令に背くこと。
い-はい【違背】🔗⭐🔉
い-はい
― [0] 【違背】 (名)スル
命令・規則・約束などに背くこと。違反。「規約に―する」
― [0] 【違背】 (名)スル
命令・規則・約束などに背くこと。違反。「規約に―する」
い-はん【違反】🔗⭐🔉
い-はん
― [0] 【違反】 (名)スル
法規・協定・約束などに従わないこと。違背。「法規に―する」「交通―」
― [0] 【違反】 (名)スル
法規・協定・約束などに従わないこと。違背。「法規に―する」「交通―」
いはん-きっぷ【違反切符】🔗⭐🔉
いはん-きっぷ
― [4] 【違反切符】
交通違反を犯したとき交付される通告書。処分を受けるまで運転免許証に代えて運転できる。軽い違反に対する青切符と重い違反に対する赤切符がある。
― [4] 【違反切符】
交通違反を犯したとき交付される通告書。処分を受けるまで運転免許証に代えて運転できる。軽い違反に対する青切符と重い違反に対する赤切符がある。
い-はん【違犯】🔗⭐🔉
い-はん
― [0] 【違犯】 (名)スル
法にそむいて罪を犯すこと。
― [0] 【違犯】 (名)スル
法にそむいて罪を犯すこと。
い-へん【違変・違反】🔗⭐🔉
い-へん
― [0] 【違変・違反】 (名)スル
契約や約束に背くこと。心変わりすること。「約束ヲ―スル/日葡」
― [0] 【違変・違反】 (名)スル
契約や約束に背くこと。心変わりすること。「約束ヲ―スル/日葡」
いほう-しょぶん【違法処分】🔗⭐🔉
いほう-しょぶん
ハフ― [4] 【違法処分】
法規に違反する行政処分。
ハフ― [4] 【違法処分】
法規に違反する行政処分。
いほう-せい-そきゃく【違法性阻却】🔗⭐🔉
いほう-せい-そきゃく
ハフ― [0] 【違法性阻却】
違法と推定される行為であっても,正当防衛・緊急避難など特別の事情がある場合には違法とはされないこと。
ハフ― [0] 【違法性阻却】
違法と推定される行為であっても,正当防衛・緊急避難など特別の事情がある場合には違法とはされないこと。
い-ぼん【違犯】🔗⭐🔉
い-ぼん
― 【違犯】
〔「ぼん」は呉音〕
「いはん(違犯)」に同じ。「律は,…―を制する故に/沙石 2」
― 【違犯】
〔「ぼん」は呉音〕
「いはん(違犯)」に同じ。「律は,…―を制する故に/沙石 2」
い-めい【違命】🔗⭐🔉
い-めい
― [0] 【違命】
命令に背くこと。
― [0] 【違命】
命令に背くこと。
い-やく【違約】🔗⭐🔉
い-やく
― [0] 【違約】 (名)スル
約束・契約を破ること。約束にそむくこと。「買入るるの力なく手附を棄て―せり/浮城物語(竜渓)」
― [0] 【違約】 (名)スル
約束・契約を破ること。約束にそむくこと。「買入るるの力なく手附を棄て―せり/浮城物語(竜渓)」
いやく-きん【違約金】🔗⭐🔉
いやく-きん
― [0] 【違約金】
債務の不履行があった場合に支払う旨を,債務者が債権者にあらかじめ約束した金銭。
― [0] 【違約金】
債務の不履行があった場合に支払う旨を,債務者が債権者にあらかじめ約束した金銭。
いやく-しょぶん【違約処分】🔗⭐🔉
いやく-しょぶん
― [4] 【違約処分】
(1)違約者に対する罰として行う処分。
(2)取引所の売買取引で,期日までに受け渡しをしなかった者に対する制裁処分。過怠金,売買取引の停止・制限,または除名など。
― [4] 【違約処分】
(1)違約者に対する罰として行う処分。
(2)取引所の売買取引で,期日までに受け渡しをしなかった者に対する制裁処分。過怠金,売買取引の停止・制限,または除名など。
いやく-てつけ【違約手付(け)】🔗⭐🔉
いやく-てつけ
― [4] 【違約手付(け)】
手付けのうち,それを交付した者が契約を履行しない場合に,手付けを受けた者が取得してもよいもの。
― [4] 【違約手付(け)】
手付けのうち,それを交付した者が契約を履行しない場合に,手付けを受けた者が取得してもよいもの。
いやく-ばいしょう【違約賠償】🔗⭐🔉
いやく-ばいしょう
―シヤウ [4] 【違約賠償】
取引所での売買取引に関する契約が履行されなかったことで取引所の会員が損失を受けた場合,取引所がその損失を賠償すること。
―シヤウ [4] 【違約賠償】
取引所での売買取引に関する契約が履行されなかったことで取引所の会員が損失を受けた場合,取引所がその損失を賠償すること。
いやく-ばつ【違約罰】🔗⭐🔉
いやく-ばつ
― [3] 【違約罰】
債務者が債権者に債務が履行できない場合に給付することを予め約束した金銭その他のもの。または,その約束そのもの。
― [3] 【違約罰】
債務者が債権者に債務が履行できない場合に給付することを予め約束した金銭その他のもの。または,その約束そのもの。
い-らん【違乱】🔗⭐🔉
い-らん
― [0] 【違乱】
(1)法に違反し秩序を乱すこと。「今度の御即位に―なくめでたき様/平家 4」
(2)苦情を言うこと。反対すること。「外より―少しもなし/浄瑠璃・卯月の紅葉(上)」
(3)物事が乱れること。
― [0] 【違乱】
(1)法に違反し秩序を乱すこと。「今度の御即位に―なくめでたき様/平家 4」
(2)苦情を言うこと。反対すること。「外より―少しもなし/浄瑠璃・卯月の紅葉(上)」
(3)物事が乱れること。
い-れい【違令】🔗⭐🔉
い-れい
― [0] 【違令】
命令・法令に違反すること。
― [0] 【違令】
命令・法令に違反すること。
い-れい【違戻】🔗⭐🔉
い-れい
― [0] 【違戻】 (名)スル
道理・命令にたがうこと。「敢て君命に―するを許すにあらず/明六雑誌 7」
― [0] 【違戻】 (名)スル
道理・命令にたがうこと。「敢て君命に―するを許すにあらず/明六雑誌 7」
い-れい【違例】🔗⭐🔉
い-れい
― [0] 【違例】
(1)常と違うこと。
(2)病気その他でからだの具合がいつもと違うこと。病気。不例。「入道相国―の御心地とてとどまり給ひぬ/平家 6」
― [0] 【違例】
(1)常と違うこと。
(2)病気その他でからだの具合がいつもと違うこと。病気。不例。「入道相国―の御心地とてとどまり給ひぬ/平家 6」
いわ-かん【違和感】🔗⭐🔉
いわ-かん
ワ― [2] 【違和感】
周りのものとの関係がちぐはぐで,しっくりしないこと。「―を感じる」
ワ― [2] 【違和感】
周りのものとの関係がちぐはぐで,しっくりしないこと。「―を感じる」
たがい【違い】🔗⭐🔉
たがい タガヒ [0] 【違い】
ちがい。相違。「本物に―ない」
たがい-め【違い目】🔗⭐🔉
たがい-め タガヒ― 【違い目】
ちがっているところ。くいちがう点。「かかる―のあるをいかにおぼすらむ/源氏(絵合)」
たが・う【違う】🔗⭐🔉
たが・う タガフ [2] 【違う】
■一■ (動ワ五[ハ四])
(1)相違する。一致しない。くいちがう。「事志と―・う」「案に―・わず」「なき人の御ほい―・はむがあはれなること/源氏(蓬生)」
(2)背反する。そむく。「人の道に―・う行為」「汝(イマシ)を頼み母に―・ひぬ/万葉 3359」
(3)変わる。通常の状態でなくなる。「いかでかは御色も―・ひてきららかにおはする人とも覚えず/大鏡(道兼)」
〔「たがえる」に対する自動詞〕
■二■ (動ハ下二)
⇒たがえる
たがえ【違え】🔗⭐🔉
たがえ タガヘ 【違え】
(1)たがえること。「邪神善神の御―,色にあらはれ内にこもりてみゆるなり/愚管 7」
(2)「方違(カタタガ)え」の略。「―こそはせましか/蜻蛉(下)」
たが・える【違える】🔗⭐🔉
たが・える タガヘル [3] 【違える】 (動ア下一)[文]ハ下二 たが・ふ
(1)一致しないようにする。くいちがわせる。「彼とは道を―・えることになった」
(2)背くようにする。「約束を―・える」「かの遺言を―・へじ/源氏(桐壺)」
(3)方違(カタタガ)えをする。「二条院にも同じすぢにていづくにか―・へむ/源氏(帚木)」
(4)まちがえる。「所―・へてけり/蜻蛉(中)」
〔「たがう」に対する他動詞〕
ちがい【違い】🔗⭐🔉
ちがい チガヒ [0] 【違い】
(1)相違。また,その差。「性格の―」「両者にはそれほどの―はない」
(2)誤り。まちがい。「計算に―がある」
(3)交差すること。「―沢瀉(オモダカ)」
ちがい-だか【違い鷹】🔗⭐🔉
ちがい-だか チガヒ― [2] 【違い鷹】
「違い鷹の羽(ハ)」に同じ。
ちがい-たかのは【違い鷹の羽】🔗⭐🔉
ちがい-たかのは チガヒ― [6] 【違い鷹の羽】
鷹の羽紋の一。鷹の羽を交差させたもの。ちがいだか。
→鷹の羽
ちがい-だな【違い棚】🔗⭐🔉
ちがい-だな チガヒ― [2][0] 【違い棚】
隣り合う棚板を段違いに取り付けた棚。普通,床の間の脇に設けられる。ちがえだな。
→床脇(トコワキ)棚
ちがい-づけ【違い付け】🔗⭐🔉
ちがい-づけ チガヒ― [0] 【違い付け】
俳諧の付合(ツケアイ)方法の一。「月」に「雨」,「花」に「風」など,前句に対し逆の構想に立った付け句をすること。連歌では「引き違え」という。
ちがい-はぎ【違い矧ぎ・違い接ぎ】🔗⭐🔉
ちがい-はぎ チガヒ― [0] 【違い矧ぎ・違い接ぎ】
「合い決(ジヤク)り」に同じ。
ちがい-め【違い目】🔗⭐🔉
ちがい-め チガヒ― [0] 【違い目】
(1)違っているところ。
(2)筋交いに組んだところ。
ちがい-な・い【違いない】🔗⭐🔉
ちがい-な・い チガヒ― 【違いない】 (連語)
(1)(「に違いない」の形で)確実にそうであると推量される意を表す。…に決まっている。…でないはずはない。たしかに…だ。「この試合は勝つに―・い」
(2)(相手の言葉を受けて)その内容が正しい意を表す。そのとおりである。「『嵐になりそうだ』『―・い,雲行きが怪しい』」
ちが・う【違う】🔗⭐🔉
ちが・う チガフ [0] 【違う】
■一■ (動ワ五[ハ四])
(1)二つの事物が一致しない。異なる。差がある。「色の―・う二枚の折り紙」「英語と日本語では語順が―・う」「年が―・いすぎます」
(2)それとは別のものである。異なったものである。「いつもと―・う背広」「注文と―・う品が届く」「昨日と―・って今日はいい天気だ」
(3)正常な状態からずれる。「首の筋が―・った」「気が―・う」
(4)正しいとされるものと合っていない。「答えが―・っている」「字が―・う」
(5)約束などが守られない。「それでは話が―・うじゃないか」「筈ガ―・ウ/日葡」
(6)反対方向から来たものが,ぶつからないで交差する。「行き―・う」「すれ―・う」「足の下に鵜飼ひ―・ふ/蜻蛉(中)」
(7)入れ違いになるようにする。「とかく―・ひて能登殿にはくまれず/平家 11」
〔「たがう」の転か。「違える」に対する自動詞〕
■二■ (動ハ下二)
⇒ちがえる
ちがえ【違え】🔗⭐🔉
ちがえ チガヘ 【違え】
〔動詞「ちがえる」の連用形から〕
交差させること。「二番めに持つた者,其の上に―に置く/狂言・三本柱」
ちがえ-だな【違え棚】🔗⭐🔉
ちがえ-だな チガヘ― [3] 【違え棚】
「違い棚」に同じ。
ちがえ-やりど【違え遣り戸】🔗⭐🔉
ちがえ-やりど チガヘ― [4] 【違え遣り戸】
二筋の溝で入れ違えにして開閉する遣り戸。
ちが・える【違える】🔗⭐🔉
ちが・える チガヘル [0] 【違える】 (動ア下一)[文]ハ下二 ちが・ふ
(1)一致しないようにする。変える。「クラスごとに帽子の色を―・える」
(2)判断や行動を誤る。まちがえる。「どうも日を―・えたようだ」「道を―・えたらしい」「見通しを―・えてしまった」
(3)筋肉をねじるなどして痛める。「足の筋を―・える」
(4)交わらせる。交差させる。「上下よりたすきに―・へて/徒然 208」
(5)夢違えをする。「(夢ヲ)―・ふるわざもがなとて/蜻蛉(上)」
〔「たがえる」の転か。「違う」に対する他動詞〕
いけん【違憲】(和英)🔗⭐🔉
いけん【違憲】
unconstitutionality.〜の unconstitutional.→英和
いほう【違法の】(和英)🔗⭐🔉
いやく【違約】(和英)🔗⭐🔉
いやく【違約】
(a) breach of contract[promise].→英和
〜する break a contract[a promise,one's word].‖違約者(金) a defaulter (a forfeit).
いわかん【違和感】(和英)🔗⭐🔉
いわかん【違和感】
incompatibility;incongruity.
たがう【違う】(和英)🔗⭐🔉
たがう【違う】
⇒違える.
ちがい【違い】(和英)🔗⭐🔉
ちがいだな【違い棚】(和英)🔗⭐🔉
ちがいだな【違い棚】
(fancy) alcove shelves.
ちがう【違う】(和英)🔗⭐🔉
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