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い【違】🔗🔉

い【違】 (造) ちがう。 「━和」 「相━」 そむく。 「━法・━反」

い‐けん【違憲】ヰ━🔗🔉

い‐けん【違憲】ヰ━ 憲法に違反すること。 ⇔合憲

い‐さん【違算】ヰ━🔗🔉

い‐さん【違算】ヰ━ 計算違い。また、見込み違い。 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖間違い‖まちがい

い‐しき【違式】ヰ━🔗🔉

い‐しき【違式】ヰ━ 〔文〕一定の方式に従っていないこと。 「━の書類」

い‐はい【違背】ヰ━🔗🔉

い‐はい【違背】ヰ━ 名・自サ変命令・規則・約束などにそむくこと。 「義務に━する」

い‐はん【違反】ヰ━🔗🔉

い‐はん【違反】ヰ━ 名・自サ変法律・規則・約束など、決められたことにそむくこと。違背。 「規則に━する」 「選挙[スピード]━に問われる」 「━行為」 「━者」

い‐はん【違犯】ヰ━🔗🔉

い‐はん【違犯】ヰ━ 名・自サ変法に逆らって罪を犯すこと。いぼん。 「━者」 古い言い方で、犯すことに重点を置いていう。今は一般に「違反」を使う。

い‐ほう【違法】ヰハフ🔗🔉

い‐ほう【違法】ヰハフ ある行為や状態が法令に適合していないこと。 「━行為[駐車]」 「━性を争う」 ⇔適法合法

い‐やく【違約】ヰ━🔗🔉

い‐やく【違約】ヰ━ 名・自サ変約束・契約に反すること。背約。 「━金・━賠償」

い‐わ【違和】ヰ━🔗🔉

い‐わ【違和】ヰ━ 心や体の調和が失われること。 「心身に━が見られる」 →違和感

いわ‐かん【違和感】ヰワ━🔗🔉

いわ‐かん【違和感】ヰワ━ 周りのものと調和がとれていないという感じ。しっくりしない感じ。ちぐはぐな感じ。 「━を覚える[抱く・持つ・感じる]」 「異和感」とは書かない。 「違和感を感じる」は、重言じゅうげんだが慣用で広く使う。→「重言」のコラム

たが・う【違う】タガフ🔗🔉

たが・う【違う】タガフ 自五 一致しない。くいちがう。ちがう。 「事こと志と━」 「案に━・わず見事な出来だ」 〔古風な言い方で〕違反する。そむく。 「法に━」 たがい

たが・える【違える】タガヘル🔗🔉

たが・える【違える】タガヘル 他下一 一致しないようにする。ちがわせる。 「方法を━」 決まったことに従わないようにする。そむく。 「約束を━」 たが・ふ(下二) たがえ

ちがい【違い】チガヒ🔗🔉

ちがい【違い】チガヒ 比べる(二つの)ものの間に認められる差異。相違。隔たり。 「両者の経験の━が結果に出た」 基準とするものと異なること。同じでないこと。異なり。 「一の位の数字の━で、一等当選をのがした」 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖間違い‖まちがい 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖相違‖そうい

ちがい‐だな【違い棚】チガヒ━🔗🔉

ちがい‐だな【違い棚】チガヒ━ 二枚の棚板を左右から上下二段が食い違うように取りつけた棚。ふつう床とこの間の脇に設ける。 →図:床の間と和風住宅の各部

ちがい‐な・い【違いない(違い無い)】チガヒ━🔗🔉

ちがい‐な・い【違いない(違い無い)】チガヒ━ 《「…に━」の形で》 確実性の強い推量を表す。 「選ばれるのは私に━」 「明日は晴れるに━」 「…に決まっている」とほぼ同義だが、それよりも確信の度合いが低い。 《多く「…には━が、…」の形で、自説を展開するときに使う》その主張の確実性が高いことをいったんは認める意を表す。 「馬鹿者には━が、責任を取らざるを得ないだろう大仏次郎」 ◆「相違ない」とも。 丁寧形は「違いありません」「違いございません」。→「ない」のコラム 〔感動詞的に〕相手のいうことを受けて肯定する語。本当だ。そのとおりだ。 「━、君のいうとおりだ」

ちがい‐め【違いめ(違い目)】チガヒ━🔗🔉

ちがい‐め【違いめ(違い目)】チガヒ━ 違っているところ。食い違う点。

ちが・う【違う】チガフ🔗🔉

ちが・う【違う】チガフ 動五 二つのものの間に差異が認められる。同じではない。異なる。 「兄は弟と性格が━」 「日本とアメリカは互いに生活習慣が━」 「年齢は二つほど━」 「昨日と━・って今日は暑い」 上下、優劣などの点で大いに差異が認められる。 「横綱と平幕では実力が━」 「手作りだけあって一味━」 「格[待遇]が━」 基準とするものと異なる。特に、正しいものと一致しない。 「答えが━・っている」 「順序[計算]が━」 「この報道は事実と━・っている」 「いつもとちょっと様子が━」 半ば感動詞的に、相手の意見などを強く否定するのにも使う。そうではないの意。「いや、それは━よ」「━、━、こうだよ」 《多く「…のと━か」の形で》自分の意見を(遠慮がちに)提示する。…ではないか。 「ああいう訊き方はまずかったのと━・いますか?内田康夫関西方言的な言い方。くだけた言い方では「…とちゃうか」となる。 骨・筋肉・精神状態などが正常の状態からずれる。 「足の関節が━・って痛い」 「気が━」 ◆「違く」の形で形容詞のように使うのは誤り。「×実力はそんなに違くない→そんなに違わない」、「×AとBは方針が違く、→違っていて、」 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》交差する意を表す。 「行き━・擦れ━・入れ━」 違い

ちが・える【違える】チガヘル🔗🔉

ちが・える【違える】チガヘル 動下一 違ったようにする。同じにならないようにする。 「これまでと方法を━」 「縦糸と横糸の色を━」 まちがえる。誤る。 「時間を━・えて遅刻する」 「意味を━・えてとる」 「軍配を差し━」 「靴を履き━」 「取り━・読み━」 契約などをたがえる。〜にそむく。 「約束を━」 ねじるなどして、筋・筋肉などを痛める。 「首の筋を━」 「寝━」 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》双方から互いに…する意を表す。 「刺し━・えて死ぬ」 「紅白のひもを打ち━・えて組む」 ちが・ふ(下二)

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