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いな【稲】🔗🔉

いな【稲】 「いね」の変化した語。複合語として用いられる。「―穂」「―田」《季 秋》

いね【稲】🔗🔉

いね【稲】 イネ科の一年草。実が米で、広く主食とされ、水田や畑で栽培し、畑に作るものは陸稲(おかぼ)(りくとう)とよばれる。インドまたは東南アジアの原産。日本では先史時代から栽培。高さ約一メートル。春、種を苗代にまいて、梅雨のころ苗を本田に移し植え、秋に収穫。ふつう飯に炊く粳(うるち)と、餅(もち)にする糯(もち)とがあり、栽培品種は多い。また収穫の時期により、早稲(わせ)・中稲(なかて)・晩稲(おくて)と区別する。《季 秋》「道暮れて―の盛りぞちからなる/暁台」紋所の名。◆イネ科の単子葉植物は約七〇〇属一万種がある。多くは草本、茎は中空で節があり、葉は細長い。花はふつう両性花で、穂状につく。麦・トウモロコシなど主要な穀物が含まれる。

しね【△稲】🔗🔉

しね【稲】 いね。多く、他の語の下に付いて複合語の形で用いる。「荒―」「み―搗(つ)く女(をみな)の佳さ」〈神楽歌・細波〉

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